戦争について
FEZの戦争は陣取りゲームです。
敵を沢山倒すだけでは勝てません。兵士の強さは陣取りを行うための手段に過ぎません。
参戦して慣れないうちは味方が何をしているのかをしっかりと把握し、吸収することを重視しましょう。
「チャットログ」「ミニマップ」「自分の周囲」をしっかり観察することです。
戦い方に関しては数をこなすことで徐々に上手くなります。
- 戦争本番の前に・・・
- ゲーム中右下の「システム」メニューから「チュートリアル」を選択すると、ムービーチュートリアルを見ることができます。一度見てから出陣するのがオススメです。
また、大陸マップ右下の「チュートリアル」ボタンを押すと、チュートリアル戦場に入ることが出来ます。ここでは実際に、建築や召喚の練習が行えます。
さらに詳しく知りたい場合は、下記の各専門コンテンツもオススメです。
初陣の準備
戦争は味方との連携が重要です。あなたの動き次第で味方を助けることも殺すこともあります。
初心者だからといって何をしても許されるわけではないので、初陣者にでさえ期待される準備をここに書きとめておきます。
- 宿屋で回復を済ませる
- 首都の宿屋を使えば激安で全回復できます。
- パン50個+ライトリジェネレート30個
- もしも経済的な問題で用意できないのであれば、参戦するには貧乏すぎます。
モンスターを倒して稼ぐか、先輩に支援してもらってください。 - チャット機能の把握
- 戦争中は重要な情報がチャット欄に飛び交います。特にあなたに向けられた重要なアドバイスが来るかもしれません。街で雑談をして確認しておこう。
- トレードウィンドウの使い方
- 大半の召喚や建築には個人の採掘上限以上のクリスタルが必要であるため、トレードウィンドウを使ったクリスタルの受け渡しは必須となります。
- ナイトの召喚の仕方
- 「だいぶ死んでしまった。けど戦闘要員として貢献したいんだ!」そこでナイトの出番です。
ナイト召喚or死亡時にはチャットでその旨を報告するようにしましょう。 - wikiを読む
- 一点集中で読まず、広く浅く読むのが把握のコツです。
初めての戦争
いざ開戦、「戦闘開始!」で画面上部に対戦国の名前とゲージが表示されます。先に相手のゲージを無くした方の勝ちです!
陣取りゲームと呼ばれる由縁は、主に「オベリスク」と呼ばれる建造物で自軍の領域を確保することにあります。自軍領域を広げるほど*1敵に与えるダメージ量が増えます。歩兵同士が殴り合うのは、このオベリスクの建設用地を奪い合う必要があるからです。
- 戦闘開始~オベリスクが3本建つまで
- 拠点近くの巨大クリスタルに座り、クリスタルを採掘しよう。このとき、必ず全回復しているか確認してから座りましょう。
クリスタルを3つ採掘したら必要な人(軍範で「~@?ぼ」と言って募集しています)にトレードで渡そう。
詳細はクリスタルを参照してください。
※オベリスクは、画面左上のミニマップに▲で表示されます。 - 別の巨大クリスタルに移動する
- そのままクリスタル採掘を続けるとすぐに上限がきて、巨大クリスタルが枯れてしまいます。
そうならないためにも、安全そうな別の巨大クリスタル(いわゆる僻地)に移動しよう。僻地で採掘する人が3名ほど必要とされています。採掘したクリスタルは一人にまとめた上で、ナイトに渡すか拠点まで運ぼう。
まだ領域を確保していないエリアがあるならオベリスク*2を建てに行き、領域拡大に貢献しよう。
同じく、詳細はクリスタルを参照してください。 - 味方と前線に行こう
- ただし、レベル差・スキルの充実度・装備の差・経験の差といったハンデを負っており、直接敵と対峙するには無理があります。それでも、アロータワーの建設、敵オベリスク・エクリプスの破壊、味方召喚の護衛といったことなら少ない負担でできるので、後方支援をしながら前線の雰囲気を確かめておこう。
- 召喚をしよう
- 召喚ならハンデがぐっと少なく(経験の差・クラスの相性)なり、低レベルでも活躍できます。
拠点で味方にクリスタルを分けてもらい召喚獣に変身しよう。ナイトがおすすめです。
ナイトの基本は味方召喚獣の護衛(味方召喚獣にくっついて行動し、敵ナイトをけん制する)です。また、ナイトは召喚キラーです。歩兵や建造物に対してダメージが与えにくくなっているので、敵召喚に集中しよう。
詳しくは、初めて召喚で出撃する!を参照。
少し上手に戦うコツ
最初に気をつけるとよいTipsを幾つか。
- とりあえず今回は歩兵だけと思わずに
- 実戦での歩兵訓練の価値は計り知れないものがあります。しかし、あなたの死亡カウントも友軍の負けを近づける原因の一つに成り得ます。
2~3回死んでしまったら、死亡回数がかさむ前に残りの時間は後方支援の練習をしましょう。 - 死を恐れず、さらに命を粗末にしないこと
- キャラが死ぬと自軍のゲージが削れます。戦争に慣れてない時死んでしまうのはもちろんしょうがないのですが、回復するのが面倒だとか復活地点付近に戻るのがダルいからといってわざと敵に殺してもらいに突っ込むという事だけはやめましょう。
また前線で死にそうになった時は無理せず後方に逃げて、アイテムや巨大クリスタルで回復しましょう。
とにかく死なないようにプレイを心がけるだけでも、最初は案外難しいものですが今後絶対に生きてきます。 - 先輩達に付いて歩けば戦場でも多少安全です
- 道に迷う心配も無いですし、力強い先輩が護ってくれる!・・・かもしれません。
- 攻撃の回避はステップ(回避が目的ならジャンプよりも優秀)
- ただし、岩陰に飛び込んで隠れたり段差を登って射線を遮るなどジャンプの使い道もあります。
また、ステップの多様は着地後の硬直を狙われやすいので注意 - 歩兵で敵ナイトを追いかけ回さない
- ナイトは移動速度が速いので攻撃を当てるにはちょっとした慣れが必要です。追いかけても馬の足にはかないません。
速さ自慢の敵ナイトも攻撃するときは立ち止まります。味方の召喚を敵ナイトが襲っている隙なら、痛烈な一撃をお見舞いできる・・・かもしれません。
とはいえ、歩兵は歩兵の相手をする方が無難です。 - 味方のハイドスカウトのそばに近寄らない
- 半透明で見える仲間のスカウトはハイドしています。ハイドしているスカウトのそばに近寄ると、あなたを狙った攻撃に巻き込まれてせっかくのハイドが解けてしまいます。
慣れないうちは戦争の熱気に当てられて何がなんだか判らないうちに殺されてしまうでしょう。でもメゲることはありません。誰もが通った道です。悔しい、強くなりたい……そう思った時が、ゲブランド帝国兵士としての第一歩です。
ライル陛下もこう仰っています。「要らないヤツはいねぇ、出来ることをしろ」と。たとえLv.1であってもあなたは立派なゲブランド帝国の戦力なのですから。
ただし、他国への潜入スパイ&戦争工作はやめましょう。そんな事をしなくても我が帝国は十分勝てます。当然、負ける事もあるでしょう。ですが負けるからこそ強くなれる事もあるのです。
きっと役立つ!豆知識
- しゃがみ状態について
- しゃがみ状態で攻撃を受けると、立ち状態の時に比べて被ダメージ値が大きくなります。
しゃがんでいる時こそ気を抜かず周囲を警戒しましょう。
また、しゃがみ状態のままスキルを発動したり回復アイテムを使用した場合、それらの一連の動作が終了するまでしゃがみ状態として判定されます。モーションの長いスキルをしゃがみ状態から発動すると、大きな無防備時間を発生させてしまう為要注意です。 - サイドステップの特徴
- サイドステップ(以下:ステップ)には長所と短所があります。
主な長所は・・・- ステップ中無敵時間が付く
- 角度をつけたステップで敵の狙いをかわすことができる
- 崖に対してタイミングよく使うことで登ったり、三角飛びのようにテクニカルに移動できる
- などがあります。主な短所は・・・
- 着地時に隙がある
一定の方向に連続ステップするなど単調な動きをすると着地点を想定しやすく、着地の隙を突かれて攻撃を合わせられたりします。
「ストライクスマッシュ」に代表される座標捕捉型スキルから逃げる際にはあまり有効ではありません。
徒歩の場合、常に自キャラの座標は移動とともに変化するため上記のような追跡型スキルが発動した瞬間に捕らえた座標より数歩移動した状態になりスキルが空振りしますが、ステップは発動後大きく座標が移動した後しばらく着地点にて停滞するためこの着地の隙を狙われてしまいます。
- 着地時に隙がある
- ステップは長所が大きく非常に有効ですが、使い方や使いどころによっては不利になることもある点を覚えておきましょう。
- チャット入力中は移動出来ない?
- チャットの入力欄を開いている間は、キャラクターへのコマンド入力を受け付けなくなります。
戦場では死活問題でチャットを入力する場合キャラクターがその場で停止してしまい、大きな隙をつくることになります。場所・状況によっては致命的となる場合もあるでしょう。
唯一、オートラン入力はそのまま維持されるので前進しながらチャットを入力することが可能です。
根本的な解決にはなりませんが、覚えておいて損はないかと思われます。 - チャットの入力支援コマンド
- チャットを入力する際に便利な支援コマンドがあるので覚えておこう。
- [Ctrl]+[T]キー
チャット入力欄に個人チャットモードである「/tell」が自動入力される。
この状態でさらに[Ctrl]+[T]キーを押すと、ログイン時から個人チャットを行った相手の名前を10人まで順番に呼び出すことが出来る。 - [Ctrl]+[↑]または[↓]
自分の発言履歴を順番にチャット入力欄に再表示できる。保存される発言履歴数は30行分まで。
- [Ctrl]+[T]キー
- 詳細はチャットの基本操作を参照してください。
- ユーザー辞書を活用しよう
- 例えば敵召喚の発見報告をする際、ショートカットだと設定枠に上限があるうえ予め設定しておいた発言しか呼び出せないため使いにくい場合もある。
そこで、ユーザー辞書に発言内容を名詞として単語登録してしまう事で手軽に発言することができる。
例えば、単語の読みに「な5」、変換語句に「/a 敵ナイトx5 ・・・ <pos>」と登録することで、チャット入力欄を開いて「な5」と入力し変換するだけで軍団チャットで敵ナイトが5体いることを報告できる。
ほかにも応用が利くので有効な活用方法をさがし取り入れてみよう。
詳細はマクロを参照してください。
育成アドバイス
- 育ててみたら...
- 自分に合わないスキル・職業だった、ということがあると思います。そんなときは新しいキャラで再スタートしましょう。キャラクタースロットは3つありますので、いろいろと試すことができます。
- ★を集めてリングをもらおう
- ランクシステム
高ランクほどリングが増えやすくなります。リングは貴重なアイテムを購入する際に必要となるので早めにランクを上げておこう。TotalScoreはステータスウィンドウ(「U」キー)で確認できます。ランク TotalScore ボーナスリング ★ 000~029 +0 ★★ 030~079 +0 ★★★ 080~149 +1 ★★★★ 150~299 +1 ★★★★★ 300~ +2 - TotalScoreを増やすには
慣れないうちはクリスタルの採掘・管理(銀行)、召喚、敵建築物の破壊を積極的にすると良いでしょう。以下にTotalScoreが増える条件を挙げます。- 「PC与ダメージ」「建築ダメージ」「キル数」「貢献度/クリスタル採取数」で「S・A・B」のいずれかの評価を取得する
- 「キル数」「貢献度」「PC与ダメージ」「建物ダメージ」で10位以内にランクインする
- 召喚1回ごとに+1
- デッド1回ごとに-1
- ランクシステム
- 他の職業
- ある程度レベルが上がったな*3と思ったら、「転身の羽」などを使ってクラスチェンジをしてみるか、新しくキャラをつくって他の職業にも挑戦してみよう。それぞれクラスの特徴が分かれば敵との間合いの取り方なども分かってきますし、何より自分自身のスキルアップにつながると思います。
コメント
- 今日から始める初心者へ送る注意事項、修正お願いします -- ウソが? 2009-04-25 (土) 17:12:30
- 削除しておきました。 -- 2009-04-25 (土) 17:55:00
- 育成アドバイスのキャラを消さずに全職業、は「いろいろと」にした方が良いのではないでしょうか -- 2009-05-07 (木) 05:25:33
- ↑修正しました。 -- 2009-05-10 (日) 23:12:40