武器/【マスターキーパー】

Last-modified: 2023-09-26 (火) 22:15:05

マスター・エラクゥスキーブレード。後にアクアの手に渡った。

鉄板や鉄パイプをベルトのバックルのように組み上げたような無骨なキーブレード。
鍵の歯は「E」の形をしている。
キーチェーンはエラクゥス並びに弟子三人が共通して服につけている、ハートと十字架を重ねたようなエンブレム。
色は光沢のある黒。
 
叩くと薄紫と斬撃のような光と共に、薄青色に縁取られた薄緑の星、キラキラした金の光と欠片が出る。
星は右回りをしていて、星の枠は、薄青→薄緑→薄青と変色する。
KH2.5ではエフェクトが変更。叩くと光の真一文字を描き、白く縁取られた薄茶色の星と、エラクゥス一門のマークを白く模ったもの、キラキラした星が出る。
薄茶の星の真ん中には、白と茶色が交互に組み合わさった星が一つ付いている。


海外名はMaster's Defender。日本名・海外名共に意訳すれば「主の番人」といったところ。主を守るための武器という意味合いもあるのだろう。

  • マスターの武器という意味もあるのかもしれない。

BbS

旅立ちの地を管理する正当後継者のキーブレードマスターであるマスター・エラクゥスが持つキーブレード。
エラクゥスがマスター・ゼアノートに討たれた後、旅立ちの地に放置されていた。
ラストエピソード開始時、キーブレード墓場での決戦から帰ったアクアによって拾われ、旅立ちの地を封印する鍵としての役目を果たす。
その後、闇の世界でマスターキーパーを用いて戦おうとするシーンがある。

BbSFM

上記の通り、シークレットエピソードでアクアが装備する。装備変更はできない。
また、追加ボスであるアーマーオブザマスターが持つキーブレードとしても登場。

解説は「全てのステータスが高い」
攻撃力+7、魔法力+7。アルテマウェポンを上回る性能を誇る。 


バグを利用すればラストエピソードでのセーブデータでも使用できたりする。
テラ=ゼアノート戦で装備していけば台詞も相まってよりキーブレードマスターらしいアクアが見られる。

KH0.2

アクアが引き続き使用。攻撃エフェクトはKH2.5のものが採用されている。
呼び出す時、白い光の中から呼び出すエフェクトに変化した。白い光の粒も残る。


闇の世界のデスティニーアイランドの浜辺で横たわっていたアクアが脇に置いておいたマスターキーパーが、デスティニーアイランドが再生し、アクアが闇に落ちていく際には見えなくなっているので、この時に手放してしまったと考えられる。

KHIII

連絡が取れなくなったリク王様を捜すため、闇の世界に行く方法を探していたソラ鍵が導く心のままに開いたゲートの行き先がデスティニーアイランドであり、そこの浜辺に落ちていたマスターキーパーが発見された。

  • KH0.2が終了した時点ではアクアが持っていたはずのものが何故ここにあったのかは、アルティマニアにも全く説明がない。
    • おそらくKH0.2のラストで手放したものとみられるが、KH0.2からKHIIIで拾うまでには1年以上あり、その間ここに訪れたキーブレード使いはソラ、リク、カイリ、王様、ロクサスシオンの6名。彼らが全く気付かなかったというのは無理があるため、このキーブレードはただ落ちていたのではなく、ソラの鍵が導く心に応えて現れたものと考えられる。
      • 単に落っこちていただけなら、ソラ達が見つける前にそれこそティーダ達のようなデスティニーアイランドの住人が見つけていたはずである。
      • そもそも、ワールドの再生はあるべきものがあるべき場所へ戻っていくもののため、デスティニーアイランドのものではないマスターキーパーは再生に巻き込まれても再構成の際にはじき出されると考えられる。

どうしてこんなところに古いキーブレードが落ちているのかと不思議がるソラ達だが、グーフィーのアドバイスに従ってソラはマスターキーパーを掲げたところ、秘密の場所の入り口にKHIで島が崩壊した時に現れていたような扉(デザインは異なる)が出現し、ソラは一人で闇の世界のリクと王様の許に旅立った。

  • 今作では、闇の世界への侵入方法として目覚めの力を用いることが判明しているが、この扉との関係性は明らかになっていない。その他にも、王様が闇の世界のキーブレードを用いて扉を開いたことが判明しているが、こちらとの関係性も不明である。

後に光の世界に帰還したアクアに返却され、以降彼女が武器として扱っている。
ステータスとしては他の共闘キャラクターのキーブレードと同様、攻撃力・魔法力+5。

エンディングでは恐らくはマスター・エラクゥスの墓標代わりとして旅立ちの地の地面に突き立てられ、花輪と弟子達のつながりのお守りをかけられている。恐らくは(少なくとも扱い上)ここでキーブレードとしての役割を終えたのだろう。

KHIIIRM

追加シナリオ「Re Mind」においても引き続きアクアが装備。
また、本編終了後のリミットカットエピソードでは闇の世界に旅立つアクアがレインフォールを装備しており、鎧と共に本来のキーブレードを回収したことが明らかになったため、上記の経緯もあり特別な理由がなければ今後マスターキーパーが再度アクアの手持ちキーブレードになる可能性は低いと考えられる。

ユニオンリーダーの一人、ブレインが使用するキーブレード。終盤でエフェメラに譲渡(ブレインの認識では返却)されることになる。

  • ブレイン曰く、本来エフェメラが持つべきものだったらしい。

このキーブレードが長い時を経て後のエラクゥスやアクアに受け継がれていく事となる。

  • KHIIIでグーフィーがこのキーブレードについて「ずいぶん古い」と発言していたが、成程おとぎ話の時代から継承され続けたキーブレードなら「ずいぶん古い」訳である。
    それこそ最古の一振りである見つめる目とほぼ変わらないレベルである。
  • ブレインの言動からすると、描写は無いもののもしかしたらアヴァから予知書と共に渡されたものかもしれない。だとすれば元々はからのものの可能性もあるわけで、そう考えれば見つめる目と同じく最古の一振りである可能性も否定出来ない。

スカラ・アド・カエルムには、このキーブレードを掲げたエフェメラの像が建てられている。

DR

マスター・ウォーデンが所有。
エラクゥスとゼアノート闇の回廊から救出する際に使用した。

  • しかし、事件の真犯人と対峙する時は「最古の一振り」を使用している。使い分けているのだろうか。

本編の事件から7年後、ゼアノート達がキーブレードマスターになって一年たった頃には、エラクゥスが所有している。

  • ちなみにこの時にはゼアノートも「最古の一振り」を所持している。