Medium11- Ascension

Medium11 - Ascension

その学位はあの有名大学でも修得することはできず、その勲章は血のにじむ努力を重ねようと手渡されることはない。その品はいくらお金を注ぎ込んでも落札できず、その者はいくら大衆に認められようと振り向きさえしないのだ。
虚数か、量子論か、ブラックホールの先か、あるはシンギュラリティの向こう側か。あなたの皮膚そして地球の大地を裏返し、時をメビウスの円環に閉じこめて、ありえないはずのことが平然とまかり通る珍妙な昼下がりがある。重力と時とに逆らい、日々の常識をあざ笑うかのように白濁のコーヒーからミルクの龍が上昇する。匙をもつ指先は紐状にほどけ、やがてパウダーとなって気化し万物に溶けこむ。世界はびっくりするほど長方形や三角形、円柱や錐や球体であふれ、上空にはるか昔からUFOが吊るされていたことに気づく。
刹那かそれとも永遠だったろうか。未来と太古、夢とうつつの交差点で、しかしそれは白黒ではなくグレーゾーンのまどろみ。その「 」さえ手にすればあなたは大統領よりも王族よりも、ひょっとしたら世界を築いた神さまと同じくらい特別な存在になれてしまう（のかもしれない）。
しかし危険でもある。数多の映画が小説が警鐘を鳴らし続けてきたように。欲望？敵はそんな小さなものではない。あの巨きすぎる孤独と対峙するとき、あなたの危険はピークに達するのだ。
けれど幸いにも逃げ道は用意されてる。陰陽の図の黒の中心に白の穴が空いてるように。
それさえ見つければ、必ず帰ってこれるから。

・芸術家は科学者より遥かに先にいる　ということから基本的には
未来ではアート＞テクノロジー 芸術の方が価値が高い
そういえば書籍は大事に保管だとか言ってた人もいましたね

『　世界はびっくりするほど長方形や三角形、円柱や錐や球体であふれ、上空にはるか昔からUFOが吊るされていたことに気づく。　』

・実にアセンションを果たした人っぽい発言　やはりなかのひとよ氏もそれ（アセンション）を果たしているのだろうか

・私達が普段見ている（感じている）世界には驚くほど隠されている要素が存在しており
それに気がつくことが出来るようになると世界が一変する　みたい

人口が1人しかいないネットゲームを遊んでいるようなものだろうか

1.世界はびっくりするほど図形であふれている
スティール・ボール・ランという漫画には黄金比が裸眼で確認できる能力が描かれている
しかし、図形が見えるからといってそこから何が出来るのかということはわからない

2.上空にはるか昔からUFOが吊るされていたことに気づく

• 私たちの上空にはUFOが存在している
• それに気がついていない人がほとんどだが何故か気がつくようになる
• はるか昔からそれは存在している
  どういう意味かさっぱり分からない