日本軍 装甲車　=Japan Support Weaponry=

日本軍の装甲車群は優れた機動性と歩兵部隊を圧倒する火力を持っており、コストの割に強力なユニットが多い。しかし、装甲は貧弱でちょっとしたことでもやられかねない。なお、日本軍のアイドル・チハタンは装甲車分類である。

日本軍 装甲車一覧

Type92 / 九二式装甲自動車

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

This armored car was developed in 1943 to support marine operations on land. Its riveted hull and turret protected the crew inside from bullets and shell fragments, while four machine guns(bow, turret and two sponson guns) provided solid covering fire at drop-offs.
Thanks to its good driving properties, the vehicle could quickly deliver fast response teams to critical areas, allowing Japanese command to achieve vital operational benefits.

訳文
92式装甲車(九三式装甲自動車)

この装甲車は大陸における海軍の作戦を支援するため1943年(訳注：｢1934年｣の誤記か)に開発されました。
4丁の機関銃(助手席正面2丁と張り出し機関銃2丁)が到着地点に厚い援護射撃を供給すると同時に、本車のリベット留めされた外部装甲と旋回機銃が、砲弾の破片や銃弾から内部の乗組員を防御します。
優れた機動性のおかげで、本車は即応部隊を激戦地へ迅速に輸送することが可能で、日本にとって戦術的に非常に重要な役割を果たします。

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【解説】

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四丁の機銃を装備する装甲車。走りながら全方位に射撃が可能で、歩兵の支援にはピッタリ。
機動力も高く、歩兵を狩るのに役立つ。

戦闘詳報

Ha-go / 九五式軽戦車 ハ号

火力

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

The Ha-Go was adopted in 1936 and became the most popular tank of the Inperial Japanese Army.
Designed by Mitsubishi, the tank proved sufficiently mobile and was simple to produce, opreate and repair.
Its gun could penetrate a 35mm steel plate at medium range - enough to deal with lightly armored Chinese vehicles.
On the other hand, the Ha-Go's armor couldn't withstand strikes from even small-calibre guns so, in later the stages of the war, these tanks were either partially buried or covered with sandbags and used as stationary firing emplacements.

訳文

ハ号は1936年に採用され、日本陸軍で最もポピュラーになりました。
設計したのは三菱で、本車は十分に機動性を証明し、生産も操縦も修理も簡単でした。
本車の主砲は中距離から35mmの鋼板を貫通可能で―中国の装甲車に対処するには十分でした。
一方で、ハ号の装甲は小口径の砲の衝撃にさえ耐えることができず、戦争後期の段階になると、これらの戦車は部分的に埋めるか土嚢で覆うかのどちらかで、固定砲台として使われました。

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【解説】

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高機動が売りの軽戦車。なんといってもその安さが魅力で、戦闘開始直後に投入できてしまう。
その上37mm砲と機銃二丁を装備するため、歩兵は簡単に蹴散らせる。初動の火力支援に最適。
が、最大の弱点はその装甲の薄さ。下手すれば12.7mm機銃にも抜かれかねない。
一発でも被弾してしまえば、ほぼアウト確定。しかし扱いに熟練すれば敵陣を引っ掻き回し、
対戦車砲を踏み潰していくこともできる。
日本軍の機動重視、短期決戦っぷりを良くも悪くも体現する車両。
視界は頗る悪いので歩兵の接近に気がつくことが中々出来ない為、止まったら死ぬと念頭に置いて障害物への衝突を何よりも警戒すべし。

戦闘詳報

Ke-Nu / 四式軽戦車 ケヌ

火力

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

The Ke-Nu emerged in 1944, as a result of Japanese engineers' efforts to improve the spaces of the Ha-Go light tank.
The front armor was reinforced to 25mm(which, however, did not add to the vehicle's survivability), and the old gun was replaced with a 45mm piece, capable of tacking light and medium armor.
However, by that time, the basic vehicle design had become so old that no upgrade would prove capable of breathing new life into it.

訳文

ケヌは軽戦車ハ号の性能改善の為に技術者が努力した結果、1944年に登場しました。
正面装甲は25mmに強化され(しかし、車体の生存性は加わっていない)、旧式の主砲は45mm砲へと換装され、軽戦車･中戦車への対処が可能でした。
しかし、その時代にしては車体の基礎設計が余りに旧式で、その改良は本車が新たに生まれ変わったことを何も証明しなかったでしょう。

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【解説】

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チハの砲塔をハゴに搭載した火力アップを図った軽戦車。大砲が57mmに強化され、榴弾の威力が増した。
しかし、再装填は遅くなっている。
敵陣に突っ込んで乗り回すなら装填の速いハゴの方が良いと思われる。

戦闘詳報

Chi-Ha 57 / 九七式中戦車 チハ

火力

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

The first type Chi-Ha tanks were armed with the 57mm - a relic from its predecessor, the Type 89.
While this tank improved upon many of the previous Imperial Japanese Army armored concepts, it was still insufficient to take on the Allied tanks of that period.
The short-barrelled 57mm gun was well suited for eliminating soft enemy targets, but was ineffective against enemy armor.
Relegated to a role of infantry support, the task of engaging enemy armor was left to the later Chi-Ha's, which would support the 47mm cannon with its longer barrel and increased anti-armor capabilities.

訳文

初期型チハは、先代の八九式中戦車からの遺物である57mm砲を搭載していました*1
本車は同時代の連合軍戦車と戦うには不十分でしたが、一方で本車は以前の日本陸軍の機甲部隊のコンセプトの多くを改善しました。
短砲身の57mm砲は軟かい敵の標的を撃破するのによく向いていましたが、敵戦車に対しては効果がありませんでした。
歩兵支援の役割から退かれ、敵戦車と交戦する任務は長砲身の47mm砲を搭載して対戦車能力が上昇した後継のチハに任せられました。

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【解説】

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チハたんの名で親しまれる(弱さ的な意味で)帝国陸軍の中戦車。
歩兵支援能力や機動力でハゴが勝るため、どうにも使い方に困ってしまう。
日本軍が中戦車と主張するからといって他国の中戦車のように扱うと痛い目にあう。
だが、どうしても使ってあげたくなってしまうのは日本人の性なのなろうか。

ちなみにサイズはⅡ号戦車より少し大きい程度である。小さい･････。

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Chi-Ha 47 / 九七式中戦車改 新砲塔チハ

火力

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

Chi-Ha medium tanks of Mitsubishi design were adopted in 1937 and became the main body of Japanese armored forces.
The vehicle's inadequate protection was partially mitigated by its powerful armament:,the shells of its 47mm gun were effective against enemy field works, as well as light and medium armor.
The additional machine gun in the rear of the turret protected the tank from infantry attack from the rear.

訳文

三菱設計の中戦車チハは1937年に採用され、日本軍機甲部隊の主力となりました。
47mm砲弾は軽戦車や中戦車、行動中の敵に対して効果的でしたが、本車の不十分な装甲では(敵の)強力な武装を部分的にしか軽減しませんでした。
増設された後部の旋回式機関銃は、背後より攻撃してくる歩兵から戦車を守りました。

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【解説】
チハタンの火力を強化した改良型。
側面や背面ならばシャーマンもやれなくは無いが、やはり装甲が紙である。
このコスト帯には珍しく車長がガンナーを務めるタイプなので視界が非常に良く対戦車ロケットの不意打ちをもらい辛い。
積み下ろしが可能な車載機銃の他に、前後に機銃が1門ずつと装填が早い47mm砲があるので歩兵支援には打って付けと言える。
コスト帯に対して全国家中、最大の貫徹力を持っており、特に最大射程での攻撃力はチヘよりも更に上。

戦闘詳報

Isuzu AA / いすゞ自走対空車

火力

防御力

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【ゲーム内での解説】

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原文

When Japan started the battle for control over the Pacific islands, the question of taking on the American air forces became critical.
The stationary anti-aircraft guns of the Imperial Japanese Army were unable to protect its tank columns while on the march, so the necessity of creating mobile AA equipment became obvious.
The solution was simple: a 20mm autocannon, based on a German design, was installed onto a truck.
The resulting vehicle could successfully eliminate airborne and lightly armored ground target, and suppress infantry.

訳文

日本が太平洋諸島の支配を巡る戦いを始めた時、アメリカ空軍と戦う問題は重大でした。
日本陸軍の設置式対空砲では行軍中に戦車隊を守ることが出来ず、対空車輌開発の必要性が明らかになりました。
その解決は簡単でした。すなわち、ドイツ軍の設計をベースとした20mm機関砲をトラックに搭載したのです。
その結果、本車はよく空挺部隊や軽装甲の地上目標を撃破し、歩兵を一掃することが可能でした。

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【解説】

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いすゞトラックの荷台に20mm機関砲を搭載したもの。良好な速力をもち、機動戦闘に適する。
前方に射撃できないという致命的な欠点があるため、交戦時は敵の前を横切る形になる。
車体はただのトラックなので、小銃弾や榴弾の爆風に弱い。

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