MHXに登場した精算アイテムの一つ。
概要
- 古代林に自生するゼンマイの一種。
現在、古代林以外では生息が確認されていない固有種であるが、その古代林では至る所に生えている。
食用にもなり、苦みがやや強いがその中に甘みもあるらしい。
歯ごたえが絶品中の絶品だとか。- 古代林の背景をよく見てみると、様々な場所に大きなゼンマイのような植物が生えている。
これ等が特産ゼンマイなのかは不明だが、
とにかく古代林ではゼンマイ科の植物が多数生息しているのは間違いないようだ。
そのため初見プレイ時はなまじゼンマイの容貌を知っていたが為に無関係な場所を探し回った人も多いと思われる - 村★1の特産ゼンマイ納品クエストでは依頼文で採れる場所を教えてくれるので、
それを見逃さなければ上記のようなことは起こらないだろう。
- 古代林の背景をよく見てみると、様々な場所に大きなゼンマイのような植物が生えている。
- キノコ、タケノコに続いて登場した第三の「特産」の名を冠するアイテム。
スギノコじゃなかった。
古代林で適当な場所を漁ると腐るほど手に入る。そして、欲しい時に出ない。
ポーチには20個まで入るので、序盤の小遣い稼ぎのオトモとして活用される。
また、食材としての需要はそこそこ高いらしく、
お馴染みの新米ハンター向けクエストとして特産ゼンマイをメインターゲットとした採集クエストなどが存在する。
- ベルナ村では古くから近場の山々で採れたゼンマイで淹れたゼンマイ茶(ゼンマイティー)が飲まれている。
しかし味の方は独特な苦みがあるくらいで、ベルナ村の受付嬢曰く「パッとしない味」らしく、
そのため村の特産品としてはいまいちインパクトに欠けており、村の外ではあまり有名なものではない。
そこでベルナ村の観光大使を自称する受付嬢は特産ゼンマイで淹れた新しいゼンマイティーを考案、
その開発のお手伝いとしてハンターに特産ゼンマイの納品を依頼するというイベントが発生する。- このクエストをクリアした後、件の特産ゼンマイティーは一応完成する…が、
前述した苦みが前面に出てしまったのか、10人中1人しか美味しいと言ってもらえなかったという。
作った本人も試飲はしたようだが、「香りがかなり強い」と感想を述べるだけで味についてはノーコメント。
むしろ美味しいと言ってくれた一人が誰なのか知りたいところである
ソフィアはゼンマイで淹れたお茶を「とっても美味しい」と言っていたがもしかすると彼女だろうか
結局名産品作りは失敗に終わったものの、
受付嬢は頑張ってくれたお礼としてベルナ村の名産品の一つ「ゼンマイ米」をくれる。 - 現実でもゼンマイは食用としての需要があるが、
茹でて灰汁抜きをし天日干しにするなどの行程が必要になるため、食べられるようになるには1週間ほどかかる。
味が微妙となると、灰汁抜きを怠っている可能性が考えられる。
- このクエストをクリアした後、件の特産ゼンマイティーは一応完成する…が、
- ちなみに同村のさるのんべえは「最近龍歴院の坊ちゃんどもが(特産ゼンマイを)教えてくれた」と語っている。
ゼンマイティーとしては馴染みでも、食用(酒の肴)としての需要が生まれたのは最近という事だろうか?
単にこののんべえがそういった情報に疎かっただけと言う可能性も無くは無いが…。
厳選ゼンマイ
- 上位以上のクエストで手に入るより苦みが深く、形のよいゼンマイ。
しかしこの厳選ゼンマイ、採れる場所こそ多いが入手確率は非常に低い。
本当に厳選に厳選を重ねているのか、厳選キノコほど頻繁には見られない貴重な代物である。
また上位ともなるとゼンマイの採取を金策に使う機会もなくなり、
そもそもこれの採取ポイントを調べないということすらあるため、
厳選ゼンマイの存在自体を知らないハンターすらいる。
しかしそんなアイテムに限って何気なく採集してみたらあっさり入手できたりするから不思議である- 因みに、現代日本では太くて柔らかいゼンマイほど高級だとされている。
密林ゼンマイ
- サンブレイクで登場した新顔のゼンマイ。名が示すとおり、今作でリニューアル復活を果たした密林で採取できる特産品となっている。
上位品には『極上ゼンマイ』がある。- 特産ゼンマイとは違い、今作ではWorld以降のシステム改革に伴って精算アイテムに専用の採取ポイントが設けられている。
外見も「大きなゼンマイの新芽が三本」といった形で分かりやすく、XX時代のように集め方が分からない……という事態が起きにくくなった。 - 言うまでもない事だが、植物の採取ポイントからは絶対に出なくなっている。
龍歴院時代の癖で無関係な場所を探さないよう注意しよう。
- 特産ゼンマイとは違い、今作ではWorld以降のシステム改革に伴って精算アイテムに専用の採取ポイントが設けられている。
余談
- ゼンマイと言えばゼンマイばねの名前の通り、渦を巻いているイメージだが、
吹き戻し(ピロピロ笛)のような形状をしてるのは新芽の段階だけである。
成長したゼンマイはアイコンのような「抽象的にイメージされる草」といった風体である。
…古代林には巨大な渦状の植物が生えているのは上記した通りだが、まさかあれは新芽なのだろうか。
因みに漢字では「薇」と書くが、「バラ」とは関係ない。
関連項目
フィールド/古代林
アイテム/特産キノコ - 元祖特産○○のアイテム
アイテム/特産タケノコ - MHP3で登場した第2の特産○○のアイテム
アイテム/特産スジタケ - MHWで登場した第4の特産○○のアイテム
アイテム/特産ツボアワビ - MHWで登場した第5の特産○○のアイテム
アイテム/特産ふきのとう - MHW:Iで登場した第6の特産○○のアイテム