- アズマンドウィンド
- ユニークな生態構造を生かした狩猟笛。
風に吹かれると渦巻を伸ばし、花粉を風に舞わせる。
- 羊歯笛ファーン
- アズマンドウィンドの最終型。
吹抜け穴に調整を施し、音色を損なわぬまま頑強さを増した。
目次
概要
性能
- 最終強化は羊歯笛ファーンLV4。
攻撃力160、そこそこの緑ゲージ、音符は紫・空・緑、スロットは変わらず2。
睡眠属性18と多少は延びるが、ライバルとの差は開くばかり。
一方で殴り性能に期待しても、斬れ味は匠+2で少しの青が出るだけ。
相当に厳しい状況である。
- もっともMHXの睡眠笛はすべて旋律が違うので、差別化は不可能ではない。
バランスの良いソロ向けのワンデリオン、攻撃旋律でパーティ強化のフライパン。
そして聴覚保護と体力回復の【大】を吹ける山菜爺羊歯笛である。
耐だるま状態の旋律も吹けるので、シチュエーションに合わせて使い分けたい。
睡眠笛の需要そのものが…
- MHXXの究極強化は大羊歯笛アルファーンLV6。
攻撃力280、属性値22、斬れ味は青40・匠+2で白20。
旋律とスロットは変化なし。- 今作でも他の睡眠笛と旋律自体は被っていないのだが、
就航記念のモスカ系統が紫緑橙の音色を持ち体力回復【小】と聴覚保護【大】を吹ける。
攻撃力は270とこちら以下だが、匠追加分の斬れ味が全て白で、属性値も26とこちらより高い。
アルファーンの長所は空色音符と1つだけ多いスロットくらいであり、正直厳しいライバルである。
- 別属性の同旋律持ちも軍奏ハプルハモニカやケチャ・ウル・ハーラ、
女王笛ランゴスタII世、天幸のカンパナリーオ等業物揃いであり、
旋律目当てでこの武器を担ぐ必要性も薄いか。
- 今作でも他の睡眠笛と旋律自体は被っていないのだが、
余談
- 演奏時のギミックとして、先端の渦巻き部分が延び縮みする。
吹き戻し、いわゆるピロピロ笛のようで面白い。
- アズマンドとはゼンマイの学名である「Osmunda japonica」からか。
「Osmunda」のみでもシダ類の学名となる。
羊歯笛はそのままシダ植物の漢字読みである「羊歯」から、
さらにファーンもシダ植物の英名Fernに由来する。
このため羊歯笛ファーンを日本語に直すと
シダ笛シダというどっかで見たような名前になってしまう。
- 武器解説文には「花粉を舞わせる」という一文があるが、植物の中でも「花粉」を作るのは種子植物であり、
本武器のモデルとなったシダ植物は「胞子」で殖えるため「花粉」は生成しない。
つまり解説文の中で矛盾が発生してしまっているのだ。
シダ型の笛の中に別の種子植物が組み込まれているのか、あるいはMH世界のシダ植物が
現実のものとは根本的に異なっているのかもしれないが…。
関連項目
世界観/龍歴院
武器/龍歴院武器
武器/アロエーニョ - 龍歴院・植物武器の大剣
武器/フロリスセイフ - 龍歴院・植物武器の片手剣
武器/フィオシダーレ - 龍歴院・植物武器のライトボウガン
武器/レイ=ファーンライク - 羊歯の葉状という意味の名を持つ弓。
フィールド/古代林