システム/WANTED

Last-modified: 2021-12-27 (月) 14:32:39

MH2に存在する、特別な報酬金が得られるシステム。
以前はMHFにもあったが、シーズン8.0にて廃止されてしまった。

概要

  • 通常のクエストで指定されたターゲットの他に、
    全クエスト共通でランダム配置される特別ターゲットのことで、
    報酬素材は出ないがゼニーの臨時収入が見込める。
    といっても常に配置されているわけではないので安定した収入源とはしがたい。
  • ターゲットの内容に応じてA、B、Cの3ランクに分かれている。
    クエスト受注カウンターの脇にある大型モンスターの価格情報板を見ると、
    モンスターの取引価格と一緒にWANTED指定の有無と種類を確認することができる。
  • MHFではシーズン7.0の途中で報酬金を得られない不具合が発生し、
    メンテナンスの為に停止されたと思ったら、その後の8.0でWANTED機能そのものが廃止されてしまった。
    逆襲クエストなどの存在でこのシステム自体が大した意味を成さなくなっていた状態だったため、
    修正に時間と人員を割いてアップデート作業を遅らせるよりは切り捨てるという判断だったようだ。
    • なおG10あたりになるまで、狩人祭の勝ち組クエストの受付にて、
      「ウォンテッドには対応してない」というセリフが残っていた。
      実に6年以上も無意味なセリフが残っていたことになる。

A級WANTED

  • 特定の大型モンスターの討伐
    そのモンスターが何をしたのかは分からないが、
    達成するとモンスター取り引き価格の1.5倍の金額が支払われる。
    代わりにそのモンスターの狩猟クエストで特別契約金を払わなければならず、もし失敗すれば大損である。
    • その種のモンスターが各地で甚大な被害を出していて大至急の討伐が必要とか、
      そのモンスターの素材の供給が非常に乏しいために一刻を争う事態だとか、いろいろ妄想は可能。
      取引価格は低いのにWANTEDに指定されているという矛盾もたまにあるが、気にしない。
  • 何故か捕獲では通常通りの取り引きしか行われない。
    モンハン世界での特別指名手配とは「死」あるのみらしい。
    捕獲されたモンスターの未来は死か飼育しか無い訳だが…
    まさかとは思うが、生きたまま素材を剥ぎ取って野に放してる訳ではないだろうな……

B級WANTED

  • 特定の小型モンスターを一定数討伐する。
    サブターゲットと条件が重複する場合は、ついでに達成できれば小遣い稼ぎに使える。

C級WANTED

  • 特定の精算アイテムを集めて持ち帰る。
    この場合「納品」してはダメで、ポーチに指定のアイテムを入れたままクエストをクリアしなければならない
    普通にサブターゲットで納品をこなすよりは若干払いが良い。
    また、なぜかB級WANTEDよりも報酬金がたくさんもらえる場合が多い。
  • もっとも入手自体がえらく困難な龍秘宝の持ち帰りというのはいかがなものかと…。
    しかもこれでいてランクは「C級」である。

余談

  • MHFでは、後に「ギルド優先依頼」という日替わりボーナスシステムが搭載されている。
    またMHXXでも、WANTEDによく似たシステムとして「本日の調査対象」というものが存在する。
    MHWorldにおける「バウンティ」は名称のニュアンスも含めてWANTEDに近い。
    詳細は各リンク先を参照。
  • 英語のWANTEDは直訳すれば「募集」「欲しい」。
    名前や人相書きに添えれば「こいつを連れてきて欲しい」=「指名手配」という表現になる。
    西部劇や海賊モノのアニメやドラマ、映画などによく登場する張り紙で、見覚えのある人も多いことだろう。
    発音は「ワンテッド」ではなく「ウォンテッド」。
    年齢高めのハンターならば、ピンクレディーの楽曲名として耳にしたこともあるのではないか。

関連項目

システム/モンスターの取引価格