MHFに登場する太刀で、ランゴスタの素材を用いた武器。
鋭利な冷たい長刃で傷つけられた者は、しばらくそのことに気付くことさえままならない。
目次
概要・性能
- 黒刀の亜流太刀で、形状は若干異なるが、意匠は同じくする。
蚊を連想させるような白黒の鞘から抜き放たれた刀身は、薄い褐色をした長大な刃。
ランゴスタの甲殻や羽を薄く硬く加工したものであり、兄弟刀として同じくリーチ長の太刀「デルガード」がある。
あちらはこちらと違い配色はランゴスタそのものであり、麻痺属性を有する。
- 意外と知名度は高くないが、原型はHR1の段階から生産可能。
生産のイエロカルマ、HR11から狩猟可能の岩竜素材を用いるイエロブリッサ、
上位ドドブランゴの牙を投入して強化されるイエロビエント、
"変幻"ことアクラ・ヴァシムの爪を使用したイエロラファーガ、
そして、大量のランゴスタの羽で織りなす最終強化、イエロウラカーンへと行き着く。
- イエロウラカーンの性能は以下の通り。
基本性能は爆発的ではないが、十分及第点で、
これはモンスターに攻撃を当てやすくなるリーチ長の調整によるもの。
横へ振り回す技の多い太刀では、リーチ長は特に味方を巻き込みやすい。
パーティーメンバーの編成には注意をしたほうがよいだろう。
気にする必要がなくなれば、中距離からの手数でダメージを稼いでいける。
- 「氷属性の太刀」という点では、このランク帯でもライバルは多い。
イエロウラカーンの特色は、やはりその長大なリーチ。
氷属性の長太刀はイエロ系統しか存在しないため、
将来性はないが、戦略によっては有効性を引き出すことも可能な武器である。
- 生産/強化にはランゴスタ素材を大量に使用する。
これは当たり前だが、ランゴスタ素材をのんびり集める機会はあまりない。
もしも作成を目指すなら、ランゴスタ狩りに赴く必要も十分考えられるだろう。
珍しく「モンスターの濃汁」は要求されないため、
他の武器に必要な場合は同時にランゴスタ素材を集めてしまう手もある。- なお、最終強化のイエロウラカーンまでに、
「ランゴスタの薄羽」は合計で50枚要求される。
- なお、最終強化のイエロウラカーンまでに、
余談
- イエロブリッサへの強化に氷結晶、イエロビエントへの強化に雪獅子の鋭牙、
イエロラファーガへの強化に鋼龍石と、
氷属性に関連する素材を多く要求されるのは納得できるが、
生産時のイエロカルマにはそれらしい素材を要求されない。
にもかかわらず、イエロカルマの段階から既に氷属性を帯びている。
ランゴスタ素材は加工法によっては氷属性を引き出すことができるのだろうか。
ちなみに、最終強化でも氷属性関連の素材は必要とならない。
- 名前は「ブリッサ」がそよ風、「ビエント」が風、「ラファーガ」が強風、
「ウラカーン」が暴風を意味するスペイン語から採られていると思われる。
大量のランゴスタの羽を使う辺りはそれっぽいが、それ以前は……