新規
編集
添付MHX初登場のハンマーで、当作品における初期装備でべルダー武器の一つ。
目次
概要 
- 龍歴院から提供された化石でできている狩猟用の大鎚。
ほかの武器種ほどこだわった意匠はなく、このハンマーの外見は「持ち手のついたデカい石の塊」といたって単純明快。
肉食の獣竜種のものらしき足跡の化石が打面についているのもあってインパクトは充分。
惜しむらくは打面であるため、狩猟中はほとんど画面に写り込まないことだろうか。- 後述のようにムービーで採用されたのも、
そのシンプルかつ「打面に化石」という画像映えするデザインのおかげかもしれない。
- 後述のようにムービーで採用されたのも、
性能
べルダーハンマー
MHX
- 下位においては新しいフィールドが解禁される度にそこの鉱石を採取することにより強化できるので、
進行度に併せて強化できる特徴を持つ。
そのためとりあえずこの武器をずっと強化して行き、新しい鉱石を入手次第即強化という流れになるだろう。- だが、それは罠である。
上記の通り確かに進行度に併せて強化はできるのだが、ベルダー武器のもう一つの特徴として
「そのフィールドに到達した時点で作成できる他の武器より
『常に1ランク下』の攻撃力&斬れ味（代わりにゲージは長大）」
となっており、これが高攻撃力＆高斬れ味が重要で斬れ味の長さが重視されないハンマーとは非常に相性が悪い。
下位でならなんとかこれで乗り切れなくもないが、上位では明らかに実力不足。
強力な武器が作れるようになったら早めに乗り替えたほうがよいだろう。 - 最終強化(LV8)は『サージュハンマー』。
LV7から攻撃力が一気に40も上がり210となるが、斬れ味が悪く上位互換的な武器が多数ある。
そのため担がれることはあまりないだろう。強化素材を集めること自体はそこそこ楽ではあるのだが。
- だが、それは罠である。
MHXX
- MHXXでは『ソフォスハンマー』へと究極強化される。
上位同様、強化難度が低い代わりに火力は高くない。
攻撃力320に白止まりの斬れ味と一線級の活躍は難しい性能。一応スロットは3つまで増えたのだが。
オブシドハンマー
MHX
- もう一つの化石製ハンマー。
ベルダーハンマーLV5から派生でき、そこに獰猛化狩猟の証や古龍の浄血などを投入していく事で、
通算10回もの強化を経て最終強化『歴耀鎚シデロス』が完成する。スデシロではない。
- その性能は
- 高い攻撃力220
- 長い青に斬れ味増加分は全て白
- 会心率0％
- 属性・スロットなし
- ハンマー全体としてみれば、弱い方ではないが、
そのままでは素で白ゲージを持つ武器にあっさり抜かれてしまう。
ならば匠運用で! と行きたいが今度はこの武器と同等の攻撃力で
さらに会心率15%を持つグランドスパイクを筆頭にいろいろと控えている。- あえてこの武器の利点をあげるなら斬れ味+1の時点で白25を持つ。
他の匠発動前提での武器は斬れ味+1では白15しかないため、
斬れ味+1で使用するなら斬れ味サポートが欲しいところ。
しかしこの武器は斬れ味+1で十分な長さを持つので+2が必要な他の武器に比べ、
スキルの幅をかなり広げることができるのでそこで差をつけたい。
ただ、いずれにせよ今作の匠の付けにくさでは素白武器に敵うのは難しいだろう。
- あえてこの武器の利点をあげるなら斬れ味+1の時点で白25を持つ。
- 「シデロス」とは古原生代シデリアンが由来である。
オブシド武器の中では一番古い時代が元となっている。
MHXX
- MHXXでは究極強化で『エテル=シデロス』という銘を賜る。
そのスペックは- 攻撃力は330にまで上昇
スデシロ素で白を獲得し、斬れ味レベル+1から紫が出現- 新たにスロットが2つ付与
とは言え、性能は真名バアラトゲバルの下位互換。
さらに強化素材に古龍の浄濃血を使うため、製作時期で差別化もできない。
エルダーハンマー
MHXX
- G級到達直後に解放される第3の化石ハンマー。錆びたような赤色をしている。
強化に伴いサルビアハンマー→フィロゾフハンマーと名を変える。 - 他のエルダー剣士武器と同様のG級到達直後では破格の攻撃力260に加え、素で白10+青20の斬れ味を持ち、
スロットこそ無いがG級に挑む初期武器としては申し分のない性能を誇る。
- ちなみに、究極強化時期はG★4で、性能は攻撃力320に斬れ味が延長不可の白70、スロット無し。
この頃になるとハンマーとしては過剰な白斬れ味以外は
他の無属性ハンマーに性能を抜かれてしまうので、ここまでくればお役御免だろう。
余談
- この武器は多くの人がストッパー素材などの関係でとりあえずLV5で放置されていることが多い。
そして十分素材が貯まったらシデロスへ向けての強化が始ま…らない。- なぜかというと都合の悪いことに同じLV5には、
MHXのハンマー最強武器の一つと名高い轟槌【虎丸】への派生が控えているからである。
素で白ゲージを持つ高攻撃力の大業物なので、殆どの人はそちらを作成していくだろう。おのれスデシロ - さらに運が悪い事に、続編のMHXXにてお手軽に作れる
G級武器ポジションであるエルダーハンマーが追加されたが、
他の武器種と異なり生産時点から完全上位互換があるため、
他のベルダー武器と比べてもどうにも不憫さが拭えない立ち位置である。
- なぜかというと都合の悪いことに同じLV5には、
- そんなベルダーハンマーだが、性能はともかく決して不遇武器という訳でもない。
MHXの発売より4ヶ月前に公開されたプロモーションビデオにて、このハンマーはベルダーシリーズに身を包んだ
女性ハンターに背負われており、
MHXのあらゆる武器の中で真っ先に公開されていた映えあるハンマーなのだ。
さらにオープニングムービーでも、同じくベルダー装備の女性ハンターと共に登場し、
ディノバルドとの死闘を繰り広げるという活躍を見せた。
そしてパッケージでも一番手前に描かれており、
今も尚“MHXを代表する武器”のイメージが強く残っている。
OPムービーの女性ハンターが人気を集めていたこともあり、
MHXでハンター生活を始めた時にこの武器を振るってみたハンターも多かったのではなかろうか。
実際、性能そのものに致命的な欠陥はなく、上記の評価もあくまで「火力を追い求める場合」であることに留意しよう。
- 時は流れMHXX。
集会酒場に初めて足を踏み入れたハンターの目に入るどこかで見た装備の女ハンター。
そしてその背にはベルダーハンマーが。
ボイスなどからムービーのハンターとは別人であると言われているものの、一種のファンサービスと言えるだろう。- 一方、OPで続投したあの女ハンターはディノバルドのハンマーに乗り換えている。
おそらくベルダーハンマーは装備ボックスの肥やしになったのだろう
見方を変えれば、あの時の戦闘でディノバルドの狩猟をみごと成功させたからこそ、
彼女はディノ一式とハンマーを新調できたとも考えられる。
- 一方、OPで続投したあの女ハンターはディノバルドのハンマーに乗り換えている。
