MHFに登場する剛種武器で、ラオシャンロンの太刀。
巨龍を退けた者のみが所持を許された、至高の長刀。
概要・性能
- シーズン9.0にて実装された、ラオシャンロン素材の太刀。
柄の部分は洋刀のように持ち主の手を守るような形となっており、
刀身はラオシャンロン特有の刺々しい甲殻、先端には巨大な爪が一本あしらってある。
また、よく見ると爪の部分にはラオシャンロンの頭殻がかぶさっているのが分かる。
- 基本的性能は以下の通り。
- 攻撃力1248に会心率10%と平均以上
- ラオシャンロンらしい龍属性260
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージまで伸びる
扱いは非常に困難だが、性能は上々。
リーチの長さはそのまま味方への妨害率の高さにつながるため、
横方向への攻撃範囲が狭い踏み込み斬りを主軸に、
通常のリーチでは届かないような高い位置の部位を攻めるようにしていくことが望ましい。
- 素材は地味に厄介なものが多い。
まず生産段階の巨龍刀【霊峰】に「老山龍の蒼角」。用がない。
MHFでは原種の上位ラオシャンロン、さらに『ディーリング No.003』など、
老山龍の紅玉の入手ルートが充実しているため、
ラオシャンロン亜種になかなか手が出ないのが実情。
また、恒例の古龍種の剛翼も要求される。- なお、後者に関しては現在は救済が多く素材するため、当初ほど問題ではなくなった。
余談
- 霊鷲山(りょうじゅせん)*1は、インドのビハール州に位置する山。
古代インドマガダ国の首都、王舎城の北東にあったとされる山で、
釈迦が説法を行った地としても有名であり、「法華経」や「無量寿経」がここで説かれた。
注釈の通り、これは霊鷲山という言葉は音写語ではなく意訳語で、
「霊鷲山」と訳されているのは、山の形が鷲に似ているからとも、鷲が多く棲む山だからともされている。
- この巨龍刀【霊鷲山】が実装された時点では、
ほかに強力な龍属性の太刀と言えば、剛種オオナズチの「ネブラレクス」しかなかった。
しかもネブラレクスはリーチ短の太刀。
さらに、フォワード.3にて実装された剛種ルコディオラの「ニゲル=レクス」もリーチ長。
霞龍、老山龍、極龍と龍属性武器が3種類も実装されているにもかかわらず、
リーチ短、リーチ極長、リーチ長と、ものの見事にリーチ中を外している。- フォワード.2になって強化が可能となった「覇帝刀エムカムトルム」の需要の高さも、
これらが大きく関連していると言えよう。
- フォワード.2になって強化が可能となった「覇帝刀エムカムトルム」の需要の高さも、
- MHF-G5にて龍属性のリーチ中太刀「フロルレント」が実装され、
ようやく上記の難点が解決されることになった。
ちなみにフロルレントは龍属性こそ190と低いが、攻撃力1296+紫ゲージと申し分ない火力を秘める。