MHXXでついに追加された、イャンクックの素材から作られるスラッシュアックス。
目次
概要
- クチバシを研磨加工して作られたとある通り、
斧の刃は一目見てイャンクックの頭を連想できるほどしっかりクチバシの形をしており、
耳もついていてチャーミング。
剣の方は翼を模したような波打った形状の刃で、非常に攻撃的である。
- 振った時にイャンクックの鳴き声のような音がする。振り回したりすると中々にぎやかである。
性能
- イャンクック自体は下位から戦えるがこの武器はXX追加ゆえか登場は上位から。
ジェネラルアームLv1から派生するほか、直接生産もできる。
イャンクック素材のみでいけるがセミレア素材で集めにくい立派なクチバシを2つも使う生産か、
貴重な鉱石素材を多めに使うが下位の巨大なクチバシで済む強化派生か、
上位上がりたてでは割と入手に難儀しがちな一品。
初期段階では攻撃力150と火属性18、強撃ビンにわずかながら会心と素の青ゲージを持ち、
スロットも最初から2つ空いていると、十分な性能をしている。
最終強化ビークックアックスになると、攻撃力200に匠で白も出て、
スロット2も相まって火属性上位武器としては中々使えるものとなっている。
- G級素材を使って限界突破すると、攻撃力は230まで伸び、匠で白50を得られるようになる。
G級序盤としては破格の攻撃力で、水属性の巨爪ダイカイタイと共にG級攻略の強い味方となってくれるだろう。 - アイアンアックスから地道に強化する必要があるダイカイタイに対し、
こちらはG級素材を用いていきなりビークックアックスの段階から作る事ができるという強みがある。
しかし、この二振りは共にスロット2という共通点があり、防具をそのまま使いまわせるという利点があるため、
両方作っても運用は難しくないだろう。火と水でどちらかが弱点を付ける事が多い点も、攻略上有利である。
- G☆2でリオレイア素材を投入する事で攻撃力は260になり、素の白ゲージも手に入れる。
同時期に強化できるダイカイタイ、G☆3で作製できるドラゴンリッパーがあれば十分ラスボスまで攻略可能だろう。
- 獰猛化クック素材、アグナコトル素材を投入する事で、いち早く究極強化豪嘴剣斧ビークックスに至る。
その性能は、- 究極強化としては平均的な攻撃力300
- 会心率10%でそれをわずかに高める
- 安心の強撃ビン
- 十分ダメージが見込める火属性30
- 素では白20だが斬れ味+2で紫20を得る
- スロットが3に増量
アグナ剣斧紅蓮斧ヘルゼスティには、斬れ味と属性値、会心率で若干劣る以外は秀でており、
銀火竜剣斧たる光焔斧リオエクシードにすら物理火力とスロットで優る。
ハイ=リオヴェルミオにはさすがに火力負けするが、あちらはスロットが無い。
それなり以上の火力とスロット3を併せ持つ火属性武器は他になく、HR解放後も十分使っていける一振りである。
- ただし素でも匠発動でも、それぞれの最大ゲージが短いため、スロット3を用いてなんとかフォローしてやる必要がある。
超会心や斬れ味ゲージなど、純粋な火力ではない性能差で他に追い抜かれることも十二分にあり得る。
逆にいうなら、火剣斧界隈は、この武器を含めそれぞれのバランスがしっかり保たれていることの証左でもある。
余談
- 「ビーク(beak)」とは、「クチバシ」という意味である。まさしく名は体を表すと言える。
- 上位での完成形「ビークックアックス」に強化する際、G級アイテムである怪鳥の獰端材が手に入ってしまう。
入手しても上位時点では使い道は一切ない*1ので、恐らく設定ミスの類だろう。
因みに入手端材が妙な事になっている武器には他に鬼神鎚【金鬼】がある。