防具/カーマイン・サジタリオシリーズ

Last-modified: 2023-10-21 (土) 18:20:31

MHFに登場した課金武具の一種。
FALCOMから発売しているRPG、軌跡シリーズの「閃の軌跡II」とのコラボ装備である。

目次

概要

  • 防具のデザインは、男性装備のカーマインが主人公のリィン・シュバルツァーの、
    女性装備のサジタリオはヒロインのアリサ・ラインフォルトのデフォルト衣装を模した見た目となっている。
    剣士・ガンナー共に見た目は同じ。
    • 男性用は冬用の厚手のジャケットにジーンズとブーツというカジュアルなデザイン、
      女性用は肩だしの薄着ルックに、かなり短めのプリーツスカート、オーバーニーソックスという、
      原作の季節は冬なのにそんな格好で大丈夫なのか!?と言うほどのセクシーなデザインになっている。
  • 原作では「国内が内戦状態に突入した」という設定なので、衣装自体が戦闘に向けたデザインになっており、
    モンハンの世界観でも浮くような見た目ではなく、
    他の装備と組み合わせたときにもあまり違和感を残すデザインにはなっていない*1
  • 男性用装備では普通の体型で描写されているが、胴と腰でジャケットを2分割しているため、
    胴は短めのジャケットで済むが、腰部分だけを採用すると他の胴装備と継ぎ接ぎのような感じになってしまう。
  • 女性用装備では元々がかなりの細身として描かれているキャラであるため、
    ハンターの体型でも違和感が少なくなるように、この防具を装備するとキャラクターポリゴンが変化し、
    細身になるようになっている。*2
    • 腰防具は他のヘソだし胴防具と組み合わせると、スカートがお腹にめり込んでしまう。
      これは、サジタリオの胴が多くの胴防具よりも細めだからである。
  • また、ウェストをかなり絞った体型の割にはかなりの巨乳をお持ちなので、
    揺れない胴防具であるにもかかわらず、走ると実は揺れ対応防具なのではないかと錯覚するほど。
    足はゴゴシリーズ等と比べると一目瞭然なほどに細く、走ると少し蟹股っぽくなってしまう。
  • カラーリングは「閃の軌跡IIで登場した私服」、「私服の青色カラー」、
    「私服の紫色カラー」、「トールズ仕官学院の制服のカラー」の4種類。
    コラボキットでさえもバリエーションが単色の統一カラー違いが多い中、
    珍しく原作の別衣装にあわせたものとなっている。

性能

  • G級狩護防具である、GPシリーズまで強化が可能。
  • このうち、剣士頭単品だけで「耐状態異常半減」と「いたわり+1」が発動する。
    上記のスキルは装飾品だけでは地味に発動させにくいため、ラスタ用装備としてはバツグンの人気を誇る。
  • 剣士、ガンナー問わず全部位に「一閃+3、達人+5、怒+4」を備えている他、
    • 剣士は胴から順に
      「三界の護り+5、剣術+5」、「体術+5、剣術+5」
      「溜め短縮+5、痛撃+5」、「溜め短縮+5、吸血+5」
    • ガンナーは胴から順に
      「三界の護り+5、スタミナ+5」、「スタミナ+5、射手+5」
      「連射+5、痛撃+5」、「連射+5、吸血+5」
    剣士の方は太刀や穿龍棍向けの防具となっているが、ガンナーは「スタミナ」や「連射」がある為、
    弓専用の装備である。
  • スキル構成はリィンの持つ特殊クラフトである「神気合一」や、
    原作における剣術というカテゴリでは最高峰に位置する「八葉一刀流」に関連したものだろう。
    「神気合一」は、ブチギレに内包された火事場力2と同じく、発動中は攻撃力に1,5倍の補正がかかり、
    あらゆる状態異常を無効化するという特性がある。

軌跡シリーズについて

  • 閃の軌跡IIとは日本ファルコムが制作・発売したゲームソフトである。
    「軌跡シリーズ」としては「閃の軌跡II」が8作目の作品となる。
    シリーズ作品は全てゼムリア大陸という名の架空の大陸を舞台とし、
    シリーズにおいて長らく敵国側として描写されることの多かった「エレボニア帝国」が舞台。
    七耀暦という架空の暦を使っていて、世界観は近世ヨーロッパのような国から果ては現代の都市のような場所まで
    様々な時代が入り交ざったような大陸。
    この世界観を成り立たせる技術体系として「導力」という物が存在し、
    第1作開始の52年前に発明されたそれは灯りや電話、インターネットなどの通信、
    銃器などの現代的な武器、作中世界における疑似魔法のエネルギー源まで多岐にわたり、
    果てには古代文明の遺産のデータを流用し再現する事で、
    7メートル級の人型機動兵器が戦場を闊歩する事態にもなっている*3
    作品間の時間軸は密接につながっており、「空の軌跡FC」から「閃の軌跡II」までの8作品の事象が
    およそ3年程度という短期間に収まっているという珍しい設定のRPGでもある。
    また、時間的な隔たりも短い故に一部のキャラクターは作品を跨いで登場するすることも*4
  • 軌跡シリーズは毎回の作品で「クエストシステム」を採用している。
    基本的には町の人々の依頼を手伝うことでポイントを得て、最高ランクを目指していくものだが、
    期間ごとの項目に、魔獣の討伐は必ず入ってくるため、ある意味ではモンハンと似たような性質が見受けられる。
    • 毎度毎度の隠しクエストを見落とさずに見つけることは初見ではかなり厳しいことで有名*5
  • 閃の軌跡は、軌跡シリーズとしては珍しく「閃の軌跡」(IIの前作)の時点で
    他会社とのコラボレーションも積極的に行っている。
    MHFとのコラボはその一環であると考えられる。

余談

  • 原作には様々な魔獣(モンスター)が存在するが、中には巨大ヒヒの魔獣や大蜥蜴の魔獣、
    火炎を操る狼の魔獣などがいる。
    これらのモンスターをこの装備で狩れば原作気分が味わえる…かも。
  • このコラボキットに付属している武器は太刀と弓になっている。
    火属性と闇属性がついたものがそれぞれ付いてくるが、これはリィンの固有オーブメントが
    火属性と時属性(カラーリングが黒色)であることに由来しているのだろうか?
  • G7で実装された「超越秘儀」を使うことでより原作再現がしやすくなった。
    「防御力」や「ダメージ(属性値)」が上がり、「速度が上がる」こと、そして「発動時間に制限がある」
    という部分が共通している
  • イメチェンボイスにはアリサ役の堀江由衣さんがラインナップされているが、
    リィン役の内山昂輝さんのボイスはラインナップされていないので完全再現はできなくなっている。
    ミリアム役の小岩井ことりさんもラインナップに入っているが、
    低身長と「ガーちゃん」はどうやっても無理なことから、再現は微妙だろう…
  • 防具には達人のスキルが採用されているが、リィン本人は八葉一刀流の免許【中伝】止まりである。
  • 頭をサジタリオに、胴以下をまどか防具のリュバンシリーズにすると、
    本編のDLCであるコスチューム衣装
    彼女が私室でコッソリと魔法少女ごっこを嗜んでいた時のマジカルなオリジナル衣装
    っぽい装備にすることができる。…ただし、胸囲だけは真似できない模様。

関連項目 

狩護防具
ゲーム用語/コラボレーション


*1 女性用装備のサジタリオでは胴や腰に、モンスター素材装備にもよくあるポーチがついている。
*2 これに関しては初音ミクの防具等とと同じ仕様である
*3 上記の地域ごとの文化レベル差はこの猛烈な技術発展の速度が原因
*4 多くがゲスト扱いではなく、物語の本筋にも大いに絡んでくる
*5 節目節目のクエスト達成締め切りの期間内で、移動できる範囲のNPC全員に話しかけなければ見落とすことがあるほどの難易度