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ナラク・ニンジャ

Last-modified: 2017-08-21 (月) 14:04:07

◆忍◆ ニンジャ名鑑#99 【ナラク・ニンジャ】 ◆殺◆
ニンジャスレイヤー=フジキドに宿る謎のニンジャソウル。
この世の全ニンジャを殺す事が目的らしい。
ニンジャソウル状態でなお自我を保つ存在はわずか数例…神話級ニンジャに限られるが、古事記にも存在を記されておらず、ドラゴン=センセイにもその正体はつかめなかった。



登場エピソード Edit

  • 多数
 

『さあ、ワシに身を任せろ、ワシに体を貸せ!仇を討ってやる!』
「理不尽が道理を殺すのだ!これぞインガオホー也!」


人物 Edit

  • 妻子を殺されて自身も致命傷を負い、ニンジャへの復讐を願ったフジキド・ケンジに憑依した謎のニンジャソウル。
  • 他のニンジャソウルと違って明確な自我を持ち、「全ニンジャの抹殺」を目論んでいる。
  • だが身勝手に妻子を殺したニンジャ達や暗黒ニンジャ組織への憎しみを糧にするフジキドと異なり、ナラクはニンジャの殺戮そのものを目的としており、ニンジャの殺害に悦楽すら覚えている節がある。
    • 特にアーチ級のニンジャソウル憑依者を(殺戮の対象として)好んでいるが、なぜ彼がニンジャの殺戮を目論んでいるのかは謎。
  • 基本的には己以外のニンジャ全てを格下扱いしており、アーチニンジャのソウルを宿した強敵だろうと自分が出れば瞬殺できると豪語する。
  • 更に、何故か過去の膨大なニンジャ知識を所持しており、それを活用して内側からフジキドにアドバイスを送る事もしばしば。特に2度目の無い初見殺し攻撃に対してはかなり役に立つものである。
     
  • 一方、敵をソウルの格だけで判断しがちな為、ソウルの格が低くとも憑依者自身が強い場合、または太古の昔には存在しなかったハイテックを利用したジツを用いる相手との戦闘の場合は(アドバイザーとして)役に立たないこともある。
  • 加えて、相手が強大なニンジャソウル憑依者の場合、強大なソウルを持て余すサンシタだろうと、消耗状態だろうとむしろ好都合と捉える反面、ゲニンやサンシタのソウルには見向きもせずにフジキドにマルナゲすることが多い。
     
  • ここまで書くと「フジキドにとって最高の相棒」にも思えないこともないが、ニンジャ抹殺の為なら無関係のモータルを巻きこんでも一向に気にせずヤモト・コキら、モータルを虐げないニンジャスレイヤーに協力的なニンジャも殺忍対象として勘定している。ニンジャ抹殺にかこつけて嬉々としてモータルも殺害しようとした事まである。
    • そのため、フジキドは好んで彼の力を借りようとはしない。
  • ナラク自身も当初はフジキドをジョルリ人形の様に利用していたに過ぎず、その肉体を乗っ取ろうと虎視眈々としていた。
 
  • 戦いを重ねるにつれて両者の魂はある種の和解を迎えるが、それでも半敵対関係にあることは変わらず、フジキドの精神に干渉して殺戮への誘惑をかける事もある。
    • 「頼れる相棒であり油断ならない敵である」という奇妙な関係が、フジキドに何をもたらすのか。
       
  • 第3部にてアマクダリは後述のようにナラクの力を引き出すことを「ニンジャスレイヤーの危機的状況でカラテが飛躍的に上昇する現象」として分析し、「ニンジャスレイヤー・アブノーマル・リアクション・アゲンスト・カラテ・アージェンシー」と名付けている模様。
    • 略語は「N.A.R.A.K.U」、偶然にも「ナラク」と一致している。
  • また性格は「頑固なおじいちゃん」のそれに近く、よくぼやくツンデレ。薀蓄と一人自慢が過ぎてよくフジキドに話を遮られる。
     
  • オーディオドラマアニメイシヨンでの担当声優は麦人=サン。おちゃめなおじさん役や厳格な老人役を演じるなど硬軟備えたベテラン。ナラクを演ずるに相応しい実力者といえよう。

元ネタ・考察 Edit

  • 原作者より、ナラクの語源はサンスクリット語のナラカ(Naraka)、すなわち地獄だという説明がなされている(公式ファンサイト)。
    • ちなみにこのナラカを日本で音写したものが奈落である。

ワザ・ジツ Edit

  • 基本的にはフジキドへ「力を貸し与えている」状態だが、フジキドの精神が衰弱した時や危機的状況にある時は肉体を乗っ取り、「ナラク・ニンジャ」自身が表に出ることもある。
  • 見た目はニンジャ装束を纏ったフジキドと変わらないが、瞳孔が邪悪に開き、センコめいて両方の瞳が小さく収縮し赤く光る。
  • メンポの呼吸孔からは硫黄の吐息や蒸気が吐き出され、メンポそのものも禍々しい形状に変化するというオニめいた状態になることもある。
    • 「サツバツ!」という掛け声と共に残虐な殺伐行為に及ぶその様は実際殺伐。
  • そのカラテは実際フジキド以上に圧倒的だが、フジキドの肉体では未だ本来の力を発揮しきってはいない模様。

不浄の炎・暗黒の血 Edit

  • 暗黒の炎を身に纏って打撃の破壊力を増したり、自らの血を重油めいて燃やす超常の力を持つ。
    • 炎を肉体から離れた距離へ放射することはできないが、全力で炎を出した際の威力は並みのニンジャであれば消し炭にしてしまうくらいに強力。しかし何よりも、この炎の最大の特徴は、相手のニンジャソウルそのものを燃やせることである。
      • 炎ではなく、熱や蒸気として発現させることも可能。
    • 肉体から発生した炎は、己の傷口を焼き塞いだり傷口から入り込んだ毒などを焼き洗う効果がある。時には切断された左手首をこの不浄の炎でつなぎ直したこともある。
       
  • 更に、自らの流れ出た血を黒い金属へ変化させることができる。本人曰く「ニンジャの血は鉄と硫黄で出来ている」とのこと。
    • 腕に金属を纏って防具としたり、ナックルのようにする使い方をする。
    • この金属は結構な硬度をもつが、時間とともに劣化して崩れ去る欠点を持つ。加えて、ドウグ社製のブレーサーの方が頑丈なため、ブレーサーが失われた時などでもなければ積極的には使用しない。
  • 他にも、流れ出た血が自動的に編みこまれてニンジャ装束を生成したり、血からメンポやスリケンを生成することもできる。
     
  • ニンジャスレイヤーが聖なるヌンチャクを武器として用いる際には、ナラクの力を注ぎ込むことでヌンチャクが解放される。更に力を注ぎ込むことで赤黒い炎と煙を発し、最終的にはヌンチャクのそれぞれの端に「忍」「殺」のカンジが浮き上がる。

ニンジャソウル看破 Edit

  • 有無を言わせぬ怨念めいた力を放つことで、敵対したニンジャが宿し隠蔽しているニンジャソウルを強引に引きずり出し表出させる能力。ユニーク・ジツの類かどうかは不明。
    • これにより、敵に憑依したニンジャソウルが何者なのか見破ることができる。
  • 自らの膨大なニンジャ知識と合わさり、敵のカラテやユニーク・ジツを看破できるため、特殊なジツや能力を持つニンジャやアーチニンジャ級のニンジャソウル憑依者との戦闘において、ニンジャスレイヤーの強力な力となる。

フジキドとの共鳴 Edit

  • 第1部最終決戦でナラクとある種の和解を遂げたフジキドは、ナラク状態をある程度制御できるようになっている。
    • 己の肉体を、ナラクとフジキドのそれぞれの意識が臨機応変に操作し、不浄の炎や金属生成能力も自由に操れる。
    • フジキドが完全にニンジャスレイヤーとしての手綱を握っている状態であり、この時のフジキドのニューロン内では、フジキドとナラクの精神が高速回転するトモエ・パターンめいた神秘的共振・共鳴状態になっている。(この状態も共鳴・共振と描写されるため、後述の共鳴・共振と区別がしにくい)
    • この状態は最大のカラテを生み出すらしく、両者の意思疎通も可能であり、使用後のナラク休眠のリスクも無い。また従来のナラク化と同じく、ナラクの意識が表に出ている度合いで片目や両目がセンコのように収縮する。
      • しかし、この共振を使うたびにフジキドは自我と人間性がナラクに蝕まれるように感じているらしい。
 
  • 第2部中盤で、フジキドのニューロンにナラクの精神が一時的に融け込む形をとることで、フジキドの意識を保ったままナラクの力だけを借りることが可能になった。この状態は共鳴・共振と呼ばれ、使用中はナラクとの意思疎通ができなくなる。
    • この状態になったフジキドは両目が収縮せず、センコめいた炎が瞳に宿るため、判別しやすい。
      • だが、己の意識を保ちながらも、憎悪に身をやつしすぎて人間性を失った際は目が収縮する。
    • 共鳴状態が終わると、ナラクはしばらく休眠状態に入ってしまう。
  • 2部終盤からは、フジキドが極限まで研ぎ澄ませた自らのカラテと意志力とチャドーによってナラクを己の血肉の中にとらえ、ナラクの邪悪意志を表出させて己の潜在的な力を引き出しつつ、同時に自我を強引に維持するような形の共振になった。
    • この状態のフジキドはジゴクめいた声になり、口調はナラク・ニンジャのような古めかしいものになる。
 
  • フジキドのローカルコトダマ空間内には精神概念としての安らぎフートンが存在しており、ナラクが体をジョルリ人形として動かす際にはフジキドが、フジキドとの共鳴を終え休眠状態に入ったときはナラクがこのフートンで眠っているようだ。
    • なお、1部でナラクが体を乗っ取った際には、フートンの中のフジキドにマルノウチ抗争の悪夢を見せ続け、その憎悪のエネルギーを力に変えていた。コワイ!

その正体 Edit

その正体は「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」で語られる。

第4部以降について Edit

第3部最終章のネタバレを含むため読了後の閲覧を推奨

一言コメント

「コメント・ニンジャは強敵ぞ!万全の状態ならば難なく書き込んでおろうが……フジキドよ!このうつけめが!」