序盤の進め方

Last-modified: 2020-07-14 (火) 16:55:38

ここでは天道の初心者をターゲットにした、序盤のゲーム攻略のやり方について書いてあります。
天道に慣れてきたら、ここに書いてある方法だけではなくて自分なりの攻略法を見つけよう!

大名を選ぼう

特に大事なのは、どの大名を使うのかということです。
強敵に囲まれた弱小大名家であれば、あっという間に攻め滅ぼされてしまうはずです。
上級者ならばそれもいいかもしれませんが、まずは自分の実力に見合った大名を選ぶようにしましょう。


まずはおすすめの大名家や各シナリオのページを見て、初心者向けと表示されている大名でやってみると良いでしょう。
初心者をターゲットにしているので以降、初心者向けの大名を選択したと仮定して話を進めます。
それ以外の大名を選択している人は、自分なりにアレンジしてみましょう。

まずは状況確認

始める前に、自分の勢力の確認と、周囲の勢力の確認をしておきましょう。
状況を確認することでどのような順番で周囲を攻略していくのか、おおよその計画を立てることができます。

自分の勢力の確認

自分の勢力で確認するポイントは次のとおりです。


配下武将の忠誠度
忠誠が低いほど周辺勢力に引き抜かれやすくなります。
周辺勢力に隣接しない領地や同盟勢力しか隣接していない領地があれば
そこへ移動させる事で引抜を防ぐことが出来ますが、そのような領地が無いうちは
忠誠度が低い武将に加増して忠誠度をある程度上げておきましょう。


統率が一番高い武将
統率が高いほど募兵の効果が高いので、できる限りこの武将で募兵します。


政治が一番高い武将
政治が高いほど軍馬や鉄砲を数多く集められるので、できるかぎりこの武将を使って集めます。


組んでいる同盟
同盟を組んだ国が自分の国に隣接している場合、
共同で他国を攻めたり、同盟国が攻撃を受けたら助けに行くことになります。


その他にも、配下の武将はどの兵科が得意なのかを把握しておくといいです。
将来的にどの兵科を中心に研究していけばいいのか、はじめのうちは分からないかもしれません。
慣れない序盤のうちは足軽系の兵科を使っておけば中盤までは問題ありません。
また、武田家や上杉家といった騎馬系が得意な家ならば騎馬系統で進めばいいですし、
織田家や島津家といった鉄砲系が得意な家ならば鉄砲系で進める、といった定番のパターンもあります。

周囲の勢力の確認

確認する周囲の勢力のポイントは次のとおりです。


周囲の国の確認
例えば自分の国が1ヶ国で、2ヶ国持ちの大名Xの2ヶ国と隣接しているとします。
すると、時間がたつと大名Xの2ヶ国から同時に出兵してこちらに攻めてくる可能性が高くなります。
一つの国と一つの国とで対峙している普通の場合ならば、兵力に大きな差が生まれないと攻めてこないのに、
一つの国と二つの国で対峙した場合は二つの国の兵力を合わせて攻めてくるかどうかをCOMが決めるのです。
自分の国に攻めてきそうな国を予想して、その方面を重点的に防衛施設を建てるようにします。


周囲の同盟状況
自分の周囲がすべて1ヶ国だった場合であっても油断できません。
同盟を結んだ国があって、それぞれ自分の国と隣接しているような相手の場合は、
上記の場合と同じように別々の大名が共同で攻め寄せてくることが多いです。
攻めてきそうな方面を重点的に防衛施設を建てるようにします。

内政を開始しよう

速やかに街道を敷く

ようやく内政を始めます。

選んだシナリオや大名によっては、領地内に無所属の集落がある場合があります。
しかし、街道が繋がっていなければ支配することが出来ません。
これはNPCも同じで、ゲーム開始直後はまず無所属の集落に街道を敷き、
支配下に加える事から始まります。

 

特に国境付近の無所属集落はグズグズしていると、NPCに獲られてしまいます。
逆に素早く敷くことができれば、隣国の無所属集落を獲得することが出来ます。
これは国境で判断しているのではなく、勢力範囲で判断しているためです。
ただし、すでに支配されている集落を奪おうとした場合、勢力圏に入ることになり
最悪すぐに合戦に進展してしまう可能性があるので注意が必要です。

人材の確保

内政が遅いと他国との国力に差ができ攻め込まれやすくなり、利点は何一つありません。
素早く内政を行うためにもゲーム開始直後は1人でも多くの人材が必要です。
「登用」コマンドで浪人を登用し、「探索」で推奨武将がいないか確認して、いれば浪人を探させましょう。
他にも「引き抜き」コマンドで引き抜けそうな武将がいないか確認してみましょう。
また、自分の配下に忠誠が低い武将がいれば加増しておきましょう。
引き抜きは忠誠85以上あればある程度防ぐことが出来ます。
※周辺勢力に知略が高すぎる武将がいる場合、忠誠95以上であっても引き抜かれる場合があるので予め覚悟しておきましょう。

季節を意識して建設

序盤の内政で特に大事なのは、お金の使い方です。
計画的にお金を使っていくためには、金銭収入がいつ入ってくるのかという季節の区切りを意識する必要があります。

季節該当月
3月~5月
6月~8月
9月~11月
12月~2月

※秋には水田収入がある


3月と6月と9月と12月になったときに金銭収入があります。
建設中の市があった場合、まだ建設途中であるならその季節の金銭収入にはプラスされません。
そのため、季節の収入に間に合うように建てるのが一番効率が良くなります。


まず最初に、ゲームが始まった月を確認します。
例えば7月にゲームが始まったのなら、9月の収入までには残り7月と8月の60日の日数があることになります。
もし一人の武将を選んで市を建ててみると60日以上の日数がかかりそうだったら、
別の政治が高い武将を選ぶか、二人や三人で建ててみましょう。

兵糧を売る

序盤の国の内政を少しでも早く終わらせるためには、兵糧を売ることも一つの手です。
大抵の場合は序盤から戦争が発生することはなく、多少兵糧が減っても困ることはありません。


兵糧を売るには商館が必要です。
商館で兵糧を売り、季節の金銭収入に間に合うように市や商館を建てていくよう、
計画的に進められると効率が良くなります。

施設の建設順番

いつの時代でも、世の中は金です。
よって、建設する順番は

金銭施設 → 兵糧施設 → 募兵施設 → 生産施設

が良いでしょう。募兵施設のほうを先に建設する人もいるかもしれませんが、そこは選択したシナリオの開始月や大名によりお好みで。
兵生産を優先させた場合、兵糧収入が少ない⇒売却できる兵糧が少ない⇒金銭収入が少ない⇒金銭が少なく上級施設(商館・水田・道場)が少ない⇒金銭・兵糧・兵が中々集まらない、という悪循環になります。
そのため序盤から攻め込まれる、序盤は人材が枯渇している等の大名家でなければ兵糧施設を優先させた方が効率的です。
序盤は兵糧=金銭と考えて差し支えありません。
まずは金銭施設(商館)から建てていきます。



金銭施設
金銭施設には、市と商館の二種類があります。
市のほうが安く建てられますが収入が商館より少ないです。
また、市は兵糧の売買、軍馬や鉄砲の購入が出来ません。
後々のことを考えて、最初から商館も建てていくのが効率的です。

  • 市は建設した次の季節の収入から建設に使った費用を回収できる反面、
    収入季節がたった6回(1年半)を過ぎると商館のほうがトータル収入が良くなります。
  • 商館1つで同時に1人だけ売買ができます。2つなら同時に2人。
  • 売買するにも日数がかかり、一度に売買できる量は武将の政治に依存しています。
    その為、商館の数が少ないと少量しか売買できず効果が低い。
  • 市を建てる場合、7回目の収入を得る前に商館に立て直さないと生産効率が悪い。



兵糧施設
兵糧施設には畑、水田、漁戸の三種類があり、畑と漁戸は毎季節収入があります。
それに対して水田のほうは秋に切り替わる9月にまとめて兵糧収入があります。
また、最終的に年間で取れる収穫量は漁戸よりも水田の方が多くなります。
そのため、毎年1度しか収入機会の無い水田の収入を逃すと損失が大きく、
毎季節収入が有り1度収入を逃しても損失の少ない漁戸よりも水田を優先して建設するのがお勧めです。
また、技術「二期作」を獲得すると兵糧収入が大幅に増えるため、できるだけ早く研究するのがお勧めです。
水田を作るときには9月に間に合うように作り、夏に切り替わったら90日以内に建設できるよう人を選んで建てます。
まず水田を作れるだけ作り、残りを畑で間に合わせるのがベターです。



募兵施設
募兵施設には兵舎と道場の二種類があり、最初は夏と冬にだけ募兵が出来ます。
道場の方が兵力単価は割高ですが、兵舎よりも募兵数は多く、道場を多く建てらるほど他勢力に差をつけられます。



匠ノ町
匠ノ町は兵糧、金銭、募兵施設が建設できます。序盤は金銭を重視したほうがいいです。
商館の建設は大変お金がかかりますが、売買ができ、たった1年半で市より収入がよくなるので、
できるだけ商館を優先したほうがいいです。
お金がないときは兵糧を売るのが効率的です。※売りすぎには注意

  • 売りすぎると攻め込まれる原因になります。
  • 兵糧は1万以上は残した方が良い
  • 水田の収穫量が1万以上になったら、8月末に兵糧を売りつくす。(9月に切り替わると同時に水田収入が入るため攻め込まれない)



上級施設の割合
商館・水田・道場などの上級施設の割合は、序盤から多ければ多いほど有利です。
AIは序盤から上級施設をあまり作らないので、序盤の上級施設が少ないと中盤以降侵攻が遅くなり、上級施設を作り始める大大名の資源や兵力が充実して難易度が上がります。
ただし、弱小大名や南北の突端付近に位置する大名を選択している場合、最初の領地から上級施設「だけ」では侵攻が遅くなり過ぎ、その分遠方の大大名の資源や兵力が充実して終盤の難易度が飛躍的に上がる場合があります。
選択した大名によって調整する事が重要になります。
とりあえず最初は上級施設、下級施設を半分ずつ建て、いくつか領土を広げてから下級施設を上級施設に建て替えるのが無難です。



施設建設のまとめ

  • まず商人町に商館を建設し、売買ができるようにする。
  • 次に兵糧を売りつつ商人町にできるだけ多く商館を建設し、村落にできるだけ多く水田を作る。
    • 水田が作れない村落は変わりに漁戸が作れるので、漁戸を作る。
  • 武家町にできるだけ多く道場を建て、募兵。
    • 兵糧が1万まで減り金銭も少なくなってから、残りを市・畑・兵舎などの下級施設を次の収入まで作るといい。



※冬から始まるシナリオの場合、今後のために金銭収入の上昇を優先させる都合上、
今期の募兵量上昇は間に合いませんが、水田収入のある秋までには時間が有り、
その前の夏の募兵期間には間に合うため、金銭施設建設後は兵糧施設を建てる前に
先に兵舎を4つほど建てておくのがお勧めです。



金銭に余裕が出てきたら、生産施設建設や名声施設建設、技術研究をしていきますが、本城自体に金銭収入があり本城を落とすだけでも金銭収入が増えます。
その為、最初は金銭施設、兵糧施設、募兵施設を建てたら攻め込んでみましょう。
ただし、支城には金銭収入は無く、敵本城を落としても捕虜を登用すればその分収入は減り、登用し過ぎると赤字になる場合もあります。
さらに、領地が増えればその分だけ防衛しなければならない領地も増えることになります。
敵城を落とした後も防衛できるだけの戦力も用意しておきましょう。



また、序盤は敵勢力も施設が建て揃っておらずAIは効率も悪いため、多少内政に時間がかかっても十分追いつけます。
その分、最初だけはじっくり内政を行っておきましょう。

軍備を整えよう

募兵の重要性

隣の国から攻め込まれるのかどうかは、基本的に兵力の差によって決まります。
そのため隣国と同等かより多くの兵を持つようにすれば攻め込まれる可能性はかなり低くなります。


内政だけで兵力を増やすには次の方法があります。
これらを意識することで隣の国よりも兵力を多くすることができます。
(ただし謙信の募兵力には太刀打ちできないので付近にいる場合は対策を考えておきましょう)

  • 募兵施設を多く建てる
  • 兵舎よりも道場にする
  • 統率の高い武将で募兵する
  • 毎季節きちんと忘れず募兵する
  • 名声が298などの場合は300を超えるようにしてしまう



一揆を起こしてしまうと、せっかく進めた内政が戻ってしまうので、
募兵をやりすぎないことも大事です。
序盤は民忠を80以上保つのを目安にすれば、一揆の発生はかなり少なくなります。
民忠90以上なら絶対に一揆は起こらないので、慎重に過ぎる面もありますが、これも一つの手です。



また、一度の募兵で金500消費します。
序盤のうちは夏と冬に入ったら金500~1000は残しておきましょう。

兵糧の備蓄

出陣した部隊や城が攻められている時は兵力に比例して兵糧を消費します。
施設をほとんど建設し終わったら兵糧の売却をひかえ、備蓄し始めましょう。

  • 兵糧が1万ほどだと籠城戦ぐらいしか出来ない

軍馬と鉄砲の生産

騎馬隊や鉄砲隊を編成するには、軍馬や鉄砲を集める必要があります。
軍馬や鉄砲を集めるには時間がかかるので、なるべく早めに集め始めましょう。


集める方法は2種類あり、購入するか生産するかになります。
購入するには商館だけが必要になりますが、かわりに購入するほうが割高になります。
生産するには技術「牧場」や技術「鉄砲鍛冶」を研究して、牧場や鍛冶場を建設する必要がありますが、生産するほうが割安になります。
他にも、購入する場合はもちろんのこと、生産する場合も研究費や生産費がかかり、どちらも金が必要になります。


最初から軍馬や鉄砲を集めてしまうと内政施設を建てるための資金がなくなってしまうので、
最初は金のかからない足軽隊や弓隊で編成するのがお勧めです。


内政施設の建設のほうを優先して、物資を集めることは後回しのほうがいいです。
COMが自国を攻めてくるのかどうかは物資が足りているのかどうかを見ているのではなくて、
兵力が上回っているのかどうか、兵糧が十分にあるかどうかを見て判断しているのです。
そのため、軍馬や鉄砲を集めるのは後回しにして、早く内政を終えて金銭・兵糧収入を増やし、
兵力を多く増やすことのほうが大事です。

防衛施設を建てよう

防衛施設はいくつかありますが、どれもその施設だけを建てれば大丈夫といったものではありません。
正直言って、時間稼ぎにしかならない場合ばかりです。
しかし、その時間稼ぎが重要になる時もあります。

例えば、敵国Aに攻め入ると、出陣して二ヶ月ぐらいすると自国の兵力が減ったことを認識し、
後ろから敵(敵国B)が攻めに入ってくることがよく起こります。
そういった場合、出陣した部隊を自国に戻すまでの間の時間稼ぎに防衛施設が有効です。

【前】 敵国A ← 自国
 ↓
【後】 敵国A ← 自国 ← 敵国B

※序盤は金銭が貴重ですので自分がどこへ攻め込むのか、もしくは攻め込まれるのかを見極め計画的に建設しましょう。

防衛施設の建て方

次の建て方は、攻められたときに時間稼ぎのために有効な建て方です。
他の目的のために建てる場合は、これとは別の建て方のほうが有効です。


こちらが軍勢を出さないときで、敵の侵攻が遅れるのは次のパターンです。

  1. 道を敷設している
  2. こちらの軍事施設を破壊している
  3. 別のことをやっていて道草を食っている (集落の占領、兵糧庫の建設など)



これを利用して、次の様に配置します。

国境| ◎ ◎ ◎ ◎ =====道====[城]
◎:櫓

軍事施設の付近には道が無いようにします。相手側の国境付近には櫓だけを設置しています。


このようにすると、敵は櫓の破壊と道の敷設を交互に入れ替えてやるため、
普通に進んでくるよりも時間がかかります。


その他の防衛施設の利用法は、軍事テクニックのほうをご覧ください。

防衛施設の効果

防衛施設を多く建てておくと、建てた方面の敵がこちらを狙ってくる可能性がいくらか下がります。
そして別の方面を攻め込む可能性が少し増えます。
あくまでもこれは可能性が少し変わるだけですが、例えば自国の西側に攻め入ったときに、
自国の東側にいる敵から攻められる可能性を減らすことは大事です。

攻め込まれないことの大切さ

大抵、攻め込まれるとデメリットのほうが大きいです。

  • 内政施設にダメージを受ける
  • 応戦するために兵を動かし、軍馬や鉄砲や兵糧が減る
  • 兵力が減ったり城が破壊されたりする



これ以外にも色々とデメリットがあります。
できれば、相手からは攻め込まれずにこちら側から攻め込むような展開が理想的です。
そのために効率的で素早い内政で多く兵力を集めたり、防衛施設を上手く設置したりする必要があります。

上級者の場合
上級者の場合は、攻め込まれたときの敵のあしらい方を心得ているので、
むしろ攻め込んで欲しいと思うことも少なくないです。
攻め込んできた敵を残さず殲滅すれば、負傷兵を獲得できて自国の兵力を増やせるからです。

攻め込まれないために
攻め込まれないためにできる一番簡単な方法は、周囲の敵を減らすことです。つまり、同盟を組むのです。
同盟を組んでおけばその国なら攻め込まれることはありませんし、いざというときに防衛を手伝ってくれたり、
一緒に攻め込んでくれたりします。
また、周囲の敵を減らすということは攻め込む先を絞れるので、作戦を立てやすくなります。


同盟には色々とメリットがありますが、デメリットもあります。
後になってその国を攻め込みたいと思うことはよくあります。
また、人質による人材の減少、頻繁な防衛依頼も時として足かせになります。
同盟を組む際は、メリットだけではなくてデメリットもよく考えた上で組むようにしましょう。

攻め込んでみよう

攻め込む相手を選ぶ

「負ける戦いはやらない、勝てる戦いだけをやる」というのが基本です。
つまり、勝てる相手の見極めが大事。
勝てそうなケースは次のとおりです。

  • 兵力で上回っている
  • 武将の質で上回っている
  • 得意兵科技術で勝っている



ただし、相手が他にも国を持っていたり同盟国がある場合は、
そこから援軍がやってくるのでスムーズに攻め落とせないことが多くなります。
よって、援軍がやってきそうなところは避けたほうが無難です。

攻め込む方法

同盟国を利用する
こちらに一緒に攻め込める同盟国がいる場合は、同盟国に共同作戦を依頼することも一つの手です。
ただし、必ず引き受けてくれるわけではありませんし、金銭や家宝など対価を求められる場合がほとんどです。
また、対価を払ったとしても必ず攻め込んでくれるわけではありません。
さらに、たとえ攻めてくれても思ったように攻めてくれることはあまりないので、
大きく期待しないようにしましょう。


諸勢力を利用する
同盟国がいなくても、諸勢力を支配していれば諸勢力を利用することもできます。
こちらに関しては同盟国と違い、依頼すれば必ず依頼を遂行してくれます。
ただし、一定の金銭を支払う必要があり、同じ諸勢力に依頼すればするほど、
その諸勢力の戦力も上がっていきますが、過度な期待は出来ません。
結局は、自分でどれだけ攻め込めるのかにかかっています。

攻め込むタイミング
攻め込むタイミングとして良いのは、

  • 隣国Aが別の国Bに攻め入ったとき、空き家狙いで隣国Aを攻める
  • 隣国Aが別の国Bに攻め込まれたとき
    • 隣国AがB国の部隊を迎撃のため出陣中に空き家狙いで隣国Aを攻める
    • 隣国AがB国に落とされた直後のタイミングで攻める
  • 隣国Aが別の国Bを攻めたとき、自分は全力で隣国Cを攻める



最後の隣国Cを攻めるパターンは、自分に接している国がAとCしか無いようなケースです。
A国はB国に向かっているので、A国がこちらには攻めてこない隙を突いたものです。
ただし、A国の残存兵力がとても多い場合には攻めてくることがあります。


悪いタイミング

  • 隣国Aが別の国Bに攻め込まれ、隣国Aが籠城中にB国と一緒に隣国Aを攻める



運よく自国が隣国Aの城を落とせても、城の耐久が減った状態でそのまま別の国Bに攻められるため
最悪、B国に落とされ自国の武将を捕虜に取られてしまう可能性があります。
このような場合は、隣国Aの城の耐久がある程度減ったら、まずB国の部隊をA国と一緒に潰し、
B国の部隊を潰してからA国の城を攻めた方が良いです。

部隊編成の選び方

戦争は数です。
兵力が多い方、軍勢が多い方、武将が多い方が有利です。
例えば同じ兵力6000ならば、6000の1軍勢よりも3000の2軍勢の方が有利、
武将3人の1軍勢よりも武将5人の1軍勢の方が有利になります。


軍勢に統率・知略・武勇のいずれかの能力が高い武将を一人は入れましょう。
野戦では軍勢を構成する武将の能力の最大値が軍勢に反映されます。(次項目の「野戦のやり方」参照。)


また、兵科にはそれぞれ特徴があります。兵科詳細
足軽や騎馬など直接攻撃兵科は直接攻撃しか出来なく、相手に接敵しないと攻撃できません。
逆に弓や鉄砲など間接攻撃兵科は一般的に直接攻撃に弱く、近づかれると攻撃の手を休め距離を保とうと引いてしまいます。
その為、間接攻撃兵科を出陣させる場合は盾役として必ず直接攻撃兵科を共に出陣させましょう。
また、盾役は衡軛陣や方円陣などにして守りを固め、間接攻撃兵科は鶴翼陣、雁行陣にするのがお勧めです。


最初は武将が5人以下なら足軽1軍勢、6人以上なら武将3人以上の足軽1軍勢と武将3人弓or鉄砲1軍勢、もしくは同じ足軽をもう1軍勢出しましょう。

野戦のやり方

  • 軍勢の最大統率と士気が高いほど攻撃と防御が強くなる
  • 軍勢のメンバー個々の強さは適性に依存
    • 基本ステータスは軍勢の最大値に準拠
      • このおかげで南光坊天海や前田利益のような一芸のみに秀でたタイプでも、
        野戦では編成次第で活躍できる
  • 統率が一人だけでも高ければ他の武将は統率を無視して適性重視でOK
    • 他に統率の高い武将がいれば統率を無視して適性が高くて兵力の多い武将を入れた方が強くなる
      剣豪や小島貞興などの武勇一辺倒キャラや天海や本多正信などの参謀専門キャラは野戦で使ってあげよう
  • 戦法の連鎖確率は適性依存(適性Dだと連鎖確率0%) 詳しくは戦法連携と兵科特性を参照
  • 戦法の威力と成功率は軍勢の各ステータスの最大値と戦法所持者の適性に依存
    • 戦法所持者本人の「能力値」は戦法の威力に寄与しない。
    • 妨害戦法の成功率は軍勢の最大知略で決まる。
      • 籠絡・同討など有用な妨害戦法を持つが知略が低く活躍させづらい武将でも、
        高知略武将と同じ軍勢に組み込み妨害戦法を使用すれば、
        高知略武将が妨害戦法を使用するのと同じことになり、高確率で成功する。
  • 軍勢は人数が多い方が攻防共に有利
    • エース以外は凡将でもいいからとりあえず5人に
  • 闘志は軍勢のメンバー全員で共有
    • 上がりやすさは軍勢の最大統率と関連技術に依存

詳細な方法は、軍事基本編をご覧ください。

攻城戦のやり方

  • 施設や城の耐久は破壊力に基づいてダメージを受ける
  • 破壊力は各部隊(※軍勢ではない)の統率と兵力と兵科と適性に依存 武勇と知略は無関係
    • 上記の関係で南光坊天海のような武将は野戦では活躍できるが、
      攻城戦ではほとんど役に立たない
    • 軍勢の破壊力は武将個々の破壊力の合計値なので、
      統率、兵力、兵科適性が低い武将が混じっていると必然的に効率が落ちる

詳細な方法は、軍事基本編をご覧ください。

籠城戦のやり方

籠城している側の仕様は以下の通り。

  • 城内にいる武将の中で最も高い数値や適性が戦法威力、城からの反撃の威力などに影響する
    • 知略が高い武将がいれば計略戦法にかかりくい
    • 統率が高い武将がいれば防御力が高くなり、反撃の威力が強くなる
    • 武勇が高い武将がいれば城の戦法の威力が高くなる
    • 弓適性は全ての状況において、鉄砲がある場合は鉄砲適性が、大筒がある場合は兵器適性の影響を受ける
  • 城を改築して防御力を上げると耐久が下がりにくくなる
    • 御殿、三層天守、四層天守、巨城が該当
    • 同時に、城の戦法も強化される(投石→熱湯→炮烙)
  • 石垣があると耐久が0になるまで弓・鉄砲の兵士への被害を無力化し、弓・鉄砲戦法の威力を半減させる。
  • 攻城櫓による攻撃(戦法も含む)は石垣があっても防げない(石垣の上を抜けてくる)
    • このため、攻城櫓の部隊が使った車懸之備の影響をもろに受けてしまう(=士気急降下)
  • 城からの反撃は通常の飛び道具より射程が長い
  • 通常、兵糧は出撃している兵士の分しか減らないが、攻城戦の状態では、城内兵の分も消費される。
    この時軍団の兵糧が尽きると出撃中と同様に兵が減少し負傷兵になっていく。
    • 兵糧が0でも攻城戦状態が解除されると減少は止まる。

詳細な方法は、軍事基本編をご覧ください。

技術を研究してみよう

領土を広げ、人材、金銭ともに余裕が出てきたら技術研究を行いさらなる国力向上を。
技術内容に関しては技術を参照して自分に必要なものから優先的に研究していきましょう。

その中でもとりわけ、生産量が漁戸より増え、金銭総合収入(金銭収入+売却可能な兵糧)が増える、
「二期作」を最優先で研究するのがお勧めです。
また、「関所撤廃」もあれば金銭で困ることはかなり減ります。


※水田よりも漁戸が多い地域などは、「二期作」よりも先に「地引網」を研究した方がいい場合もあります。
また、必要資源が足らない場合金銭、兵糧共に豊富で付近の敵領地に技術水準3の匠ノ町がある場合
「二期作」「関所撤廃」より先に得意兵科技術を研究するのも一つの手です。


技術水準3の技術は匠ノ町が少なく、欲しい時に研究できるわけではないので出来るだけ「二期作」「関所撤廃」を優先させるのが無難です。