グループダンジョン/Spindleclutch II

Last-modified: 2020-12-28 (月) 15:06:56

概要

Spindleclutch II(スピンドルクラッチ2)

ハグ沼の上の断崖から見下ろしているアイレイドの遺跡のドウィンナースは、何世代も前に略奪されて空になっている。しかし、ドウィンナースの最下層の下には忘れられた鉱山トンネルがあるらしい。これはおそらく空ではないだろう。

ベテラン難易度の最終ボスだけは強いSpindleclutch I(スピンドルクラッチ1)と比べると、スピンドルクラッチ2はベテラン難易度の最終ボスも途中のボスも特に強くない。(自動パーティー編成でレベル40から参加可能)

アンドーンテッドのクエストでのベテランハードモードの達成条件がとても簡単なのが特徴。アンドーンテッドのデイリークエストでこのダンジョンが選ばれていたら、積極的にベテラン難易度を選んでいける。

第二ボス、第三ボス、第六最終ボスで、ESOとしては珍しく戦闘の前に演出が入り、プレイヤーは特にやることもなく待たされるのでテンポが少し悪い。

地図

スピンドルクラッチ2 マップ

攻略

第一ボス Mad Mortine(マッド・モルティン)

7体のBloodfiend(狂血鬼)と共に配置されている。タンクが挑発してほかのプレイヤーが居ない方向にボスを向ければ、ボスはDPSやヒーラーを攻撃しない。

攻撃

  • 乱打
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて打破のような動作をした後に、左右の手で2秒ほど乱打する。距離の短い円錐状のマーカーが表示される範囲攻撃。

      タンクはボスを挑発して、この攻撃がほかの味方に向かわないようにしたい。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けてジャンプ攻撃を仕掛ける。狙われたら防御しよう。

第二ボス Blood Spawn(ブラッドスポーン)

ガーゴイルタイプのボス。戦闘前にNPC同士の会話が入る。

ガーディアン・スドハリームが「アタヴァー、どこに居るんだ」と言いながら洞窟の壁(クモの繭)まで進んで、振り返った瞬間にボスが上空から降ってきて戦闘が始まるので備えておこう。

攻撃

  • 地面叩き
    • ボスを中心とした大型の円形マーカーが一瞬で展開され、ボスが地面を3回叩く。見てから範囲外に出るのはまず無理な速さなので防御しよう。

      この攻撃によって天井から岩が落ちてきて、当たると即死する仕掛けがあるようだが、それに当たった人をまだ見たことがない。

      ボスの地面叩きが繰り返されると、落石はボスエリアの外周から中心に向けて迫ってきて、さらに、ボスはこの攻撃だけを続けるようになるようだが、わざと放置しないとそこまで戦闘が長引かないと思われる。
  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、力をためた後に左ストレートパンチを放つ。食らうと4メートルほどノックバックして転ぶ。狙われたら防御しよう。

第三ボス Praxin Douare(プラクシン・ドゥーアレ)

スピンドルクラッチ1で戦った敵たちとの同窓会が開催される。

このダンジョンではいちばん面倒な仕掛けのボスで、初見で予習もしていないと効率よく戦えない。戦闘中にヒヤッとする場面は、最終ボスよりもこのボスの方が多いと思われる。

まず、召喚されてくるスピンドルクラッチ1の敵をすべて倒すとボスがレイスタイプに変身するので、そうなってからボスと戦う。変身前のボスも攻撃可能なのが紛らわしい点で、初見の人はボスを攻撃してしまうが、召喚されてくる敵をまず倒そう。

召喚されてくる敵はボスのすぐ近くではなく、ボスが向いている方向の20メートルくらい先の地点に召喚される。

攻撃

  • 召喚 第1段階: クモたち
    • ボスの「どうだ、見えるか?」のセリフが終わるタイミングで召喚。

      Spider Swarm(蜘蛛の群れ)10体が同時に召喚される。範囲攻撃を構えておいて撃ち込もう。
  • 召喚 第2段階: スワームマザー・ナイトメア
    • ボスの「違う! 全てが間違っている」のセリフが終わるタイミングで召喚。

      スワームマザー・ナイトメアに加えて、蜘蛛の群れ6体が同時に召喚される。
  • 召喚 第3段階: ザ・ウィドー・メーカー・ナイトメア、ビッグラブー・ナイトメア
    • ボスの「もう見せたくはない。ここから出て行け!」のセリフが終わるタイミングで召喚。

      ザ・ウィドー・メーカー・ナイトメアとビッグラブー・ナイトメアに加えて、Corrupted Infantry Nightmare(堕落した歩兵のナイトメア)が2体、堕落した魔術師のナイトメアが2体、Corrupted Healer Nightmare(堕落した治癒師のナイトメア)1体が同時に召喚される。
  • 召喚 第4段階: ウィスパラー・ナイトメア
    • ボスの「私は一人にはならない。なれないのだ」のセリフが終わるタイミングで召喚。

      The Whisperer Nightmare(ウィスパラー・ナイトメア)に加えて、堕落した治癒師のナイトメア 2体が同時に召喚される。ウィスパラーはスピンドルクラッチ1で最終ボスとして登場したときよりも小型化している。

      ここで倒すのに時間がかかると、倒し終わる前にボスがレイスタイプに変身して参戦してくる。
  • 地面を走る3Way弾(プラクシン・ドゥーアレ)
    • ボスが向いている方向に、地面を走る赤い3Way弾を放つ。この攻撃が味方に飛ばないように、タンクはボスを味方の方向に向けないようにしたい。
  • マジカ&スタミナドレイン(プラクシン・ドゥーアレ)
    • ボスが右手に小さな魔方陣を生成してランダムなプレイヤーにかざす。手をかざす動作の終わり際に透明な攻撃が飛んでいるようで、これを食らうと、水色の魔方陣のようなものを付けられてしまう。攻撃はロール回避で避けられるようだ。

      この魔方陣を付けられると、食らった瞬間に加えて、その後約2秒ごとにマジカとスタミナをドレインされてしまう。合計10回もドレインされるので、マジカもスタミナもほぼゼロになるまで吸われる。タンクやヒーラーが食らうと戦況が危なくなる。

      リソース回復用のポーションを使ったり重攻撃でリソースを回復したり対抗しよう。
  • 動くリング状のダメージ床(プラクシン・ドゥーアレ)
    • ランダムなプレイヤーの1人がリング状のダメージ床で囲まれる。それだけでなく、このリング状のダメージ床は移動する。

      囲まれているプレイヤーはリングに合わせて移動して、囲まれていないプレイヤーはリングが向かってきたら避けよう。

      タンクが囲まれた場合、リングの移動によって近接攻撃での挑発スキルがボスに届かなくなることが多いので、遠隔挑発スキルも用意しておきたい。

第四ボス Flesh Atronach(肉の精霊) × 3

基本的に通常の肉の精霊と変わらないので、タンクが挑発してほかのプレイヤーが居ない方向にボスを向ければ、ボスはDPSやヒーラーを攻撃しない。

肉の精霊が倒されると、生き残っている肉の精霊を強化して回復する仕掛けがある。

攻撃

  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、力を解放するような動作から左手を振り下ろす。食らうとスタンしてしまう。狙われたら防御しよう。
  • 右ストレートパンチ範囲攻撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、右腕を思いきり引くと同時に距離の短い円錐状のマーカーが展開される。その後、右ストレートパンチを繰り出して攻撃する。
  • 強化
    • 肉の精霊が倒されると、倒されてから約2秒後に生き残っている肉の精霊を強化する。体力も回復されてしまう。

      範囲攻撃で3体とも巻き込むように均等にダメージを与え続け、約2秒以内に全員倒せばこの仕組みは発動しない。

第五ボス Urvan Veleth(アーヴァン・ヴェレス)

Boneman Warrior(ボーンマンの戦士)2体、Boneman Archer(ボーンマンの射手)2体と共に配置されている。

攻撃

  • 強撃
    • ヘイトを取っているプレイヤーに向けて、武器を引いた後に横に一回転してから切りつける。狙われたら防御しよう。
  • 盾の構え
    • 黄色い集中線を表示させながら、ヘイトを取っているプレイヤーに向けて盾を構えて近づく。攻撃してしまうとスタンさせられてしまう。
  • 地面に潜ってドレイン
    • ボスがいきなり地面に沈んで、その場所に血の池のような円形のダメージ床が生成される。このダメージ床は約10秒間持続して、ヘイトを取っているプレイヤーを追いかける。地面に潜っている最中のボスにはダメージを与えられない。

      血の池のダメージ床に追いつかれると、ダメージを受けるとともにボスが回復してしまう。狙われているのがタンクなら、防御し続けて受けるダメージとボスの回復量を抑えるのが簡単な対処方法。
  • Dragonknight Standard(竜騎士団旗)
    • ボスが左手を顔の右上まで上げてから振り下ろすと、竜騎士団旗が設置されて円形のダメージ床が約13秒間生成される。

第六最終ボス Vorenor Winterbourne(ヴォレノル・ウィンタボルン)

スピンドルクラッチ1の最終ボスのように、短い予備動作からDPSやヒーラー即死級の攻撃をやってこないので気が楽。普通に戦っていればベテランハードモードの条件をクリアできる。

範囲攻撃で捕虜を誤射しないようにするため、ベテラン難易度だとボスをボス部屋の入り口まで誘導して戦うことが多い。パーティーメンバーが入り口付近で待機していたらタンクはボスを誘導しよう。

ベテランハードモード:
ボス部屋に捕らわれている捕虜を死なせない。
ボスの体力: ノーマル 1.7m、ベテラン 5.7m

攻撃

  • プレイヤー全員への高速移動攻撃
    • 右手を高く上げた後に、プレイヤー全員の近くに順番に高速移動して右手でひっかく攻撃を加える。このモードが始まったら、自分への攻撃が終わるまで防御しておこう。

      Wayrest Sewers I(ウェイレスト地下道1)の最終ボスが予備動作なしで瞬間移動攻撃(DPSやヒーラー即死級)をしてくるのに比べると、予備動作が分かりやすいので親切。
  • ダメージ床生成
    • ランダムなプレイヤーの方向を向いて、左手を顔の高さまで上げて1秒ほど力をためてから地面へ振り下ろすと、狙われたプレイヤーの足下に血の池のようなダメージ床が約12秒間生成される。

      すぐに移動して踏まないようにすれば大きな問題にはならない。
  • ドレイン(対捕虜)
    • ボスが空中に少し浮いて力をためてから着地して姿勢を低くすると、血の線のようなものを捕虜に照射してドレインする。初回は捕虜1人からのドレインだが、2回目は捕虜2人からのドレインといったように、戦闘が長引くとドレイン量が増えてくる。

      このモード中はプレイヤーに対してダメージを与えてこないので、ボスの回復量に負けないように攻撃しよう。

      プレイヤーの攻撃が捕虜に当たるのは、ボスがこの攻撃をしている最中だけ。ベテランハードモード狙いなのにタンクが捕虜の近くで戦い始めてしまった場合は、この攻撃の最中は捕虜を誤射する可能性のあるスキルの使用を控えたり、捕虜に攻撃が当たらないような角度からボスを攻撃したり工夫したい。
  • ドレイン(対プレイヤー)
    • プレイヤーに向けて左手を伸ばすと、血の線のようなものが照射されてドレイン攻撃が行われる。防御してダメージを抑えればボスの回復量も抑えられる。

このダンジョンで入手できるセットアイテム

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