シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-地理1

シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-地理2
シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-その他・フリーランス
シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-闇の勢力

ジュノ大公国

漁村から発展した都市国家。大公を中心とした大公親政によって成り立つ。海上に建築されており水上都市とも呼ばれる。
中立・重商主義を国是としており、貿易を盛んに行った結果、寂れた農村は僅かな期間で大陸随一の商業都市へと成長した。国民に課せられる税についても非常に軽く、生活苦に悩む人間はほとんどいない。
またあらゆる職種の人物を種族問わず広く受け入れた為、大陸中でも類を見ない国際的な多民族国家でもある。
歴史全体から見ればかなり最近の国家であるが大陸の交易の中心であることから、大陸中でも重要な位置付けを占める。
メインの軍事力は自衛のための傭兵および自警団だけに留め、ジュノの地の利もあってこれらだけでも十分。
というより他国に攻め込む意味や必要が見受けられないのも戦力が小規模の理由の一つか。

ル・ルデの庭

ジュノ大公国の最上部に当たる空中庭園。大公の私邸や執政室、三国の大使館が並ぶ政治の中心。

• 秋穣子
  ジュノ大公。
  名前からしてひんがしの国や幻想郷あたりの出身と思われるが本人が語らないため真相は不明。
  ジュノで一番偉い人なのだが、内政に関しては商工会の提案に対して異論は無いためにほぼ無干渉、外交にしても三国のトップがチート濃ゆい面子揃いのために影が薄い。
  それっていないほうがマシなんじゃ……と思ったか!?

  元は幻想郷の出身で、豊穣の神を祖先としている一族。そういう言い伝えがあるだけで真相は不明だが、ジュノが繁栄してから今に至るまで老けてないところを鑑みるに案外本当なのかもしれない。
  自身の可能性を求めて姉と共に寂れた漁村にふらりと現れ、ロランベリーの栽培と海運業による財テクを伝えることで巨大な都市国家へと繁栄させた張本人。
  栽培や海運のみならず、失われた古の技術についての知識も豊富で、ジュノが発展し多くの技術者が集まったことにより一部の技術の復元にも着手。
  古代の技術の集大成と言われる飛空艇の再現にも成功、三国間の移動時間の大きな短縮に成功し、更にその技術をジュノで独占することなく他国にも広めるなど、懐の広い一面も持ち合わせている。
  内政にしても商工会からの提案が真っ当なものであるからであって、それが国民の利を損なうものであると判断したならば反対し、闇の王の脅威に対抗して三国間での軍事協力体制を締結させると、スペックは十分に高い。
  そもそも三国の連中から大公として認められているということ自体がとんでもなく優秀な証とも言えよう。

• 秋静葉
  大公私邸前にて軽やかにステップを踏みながら木を前にシャドーボクシングに興じている女性。
  名前からして大公とは血縁関係にありそうだが本人が語らないため（ｒｙ
  ある程度ジュノでの名声が高いと彼女からクエストが受領出来るのだが、その難易度の高さと依頼時の口ぶりからどこかの誰かを連想させてくれる。
  「嫌ならやめてもいいんですよ？」
  正体

  ジュノ大公の姉であり、ジュノ警備兵への武術指南役であり、元ジュノ警備隊武術指南役・マートの一番弟子。
  妹と共に幻想郷からジュノにやって来て、妹と共にジュノ発展に尽力。
  当時ジュノの村長であり、優れた武術家であったマートにジュノ自衛のための心得を師事し、マートに警備兵の指南役への就任を打診するとともに弟子入りを志願。
  マートが引退した後には武術指南役の任を引き継ぐ。余計なモノも引き継いだ気もするが（主にセリフ的な意味で）

ジュノ商工会

商工業振興のために、商人や職人ら各種ギルドが自発的に作った組織の議会。ジュノ中の商人職人達が集まった議会であるため大きな権限を有しており、たとえ大公といえども無視できない影響力を持っている。

• 公立冒険者支援ギルド
  冒険者の育成と支援を目的に設立された公立機関。
  夢を見るひよっこ共にサバイバル技術、敵に囲まれた時の対処法を初めとした「生きるための術」を叩きこみ、一端の冒険者へと成長させる為の施設である。
  またクエストの紹介や受付窓口も請け負っており、冒険者の依頼の対応の他、冒険者見習いへの実技試験などにもよく利用される。
  ジュノにおけるクエストの大部分はこちらで依頼されているので、ジュノにあししげく通っているのなら、多々とお世話になるだろう。
  • アヤネ
    ギルドのマスターで、かつては名うての冒険者として名を馳せた時期もあったといわれている。
    さる事情で現役を退いているもののその腕は健在で、マナーの悪い自称冒険者達を笑顔のまま余裕でぶっ飛ばすだけの戦闘能力を未だに誇っている。
    後進の育成の一環として、ギルド内にてくつろぎ空間べヒんもスを営業しており、自ら接客を勤めている。
  • クラウド・ストライフ
    元々はフリーの冒険者なのだが、ギルドから斡旋される依頼を幾度となく引き受けているうちに冒険者としてのいろはを教える施設、通称初心者の館を任される。しかもタダでだ！
    初心者の館とはいうものの、自称熟練者であってもついうっかり忘れてしまうような実用的な小ネタもあるため、一度は講習を受けておくことをオススメする。
• テュホン・レイジ
  冒険者・傭兵向けの宿兼酒場。酒場はギルドに比べ大分荒っぽく、殴り合いもその見物も勝敗の賭けも日常茶飯事である。
  「その臆病者をやっちまえ！」「大きい方に１２ギル！」
  一応、二階席や個室もあり、なんとか落ち着いて飲むことも出来る。また、宿の治安はよく、安心して宿泊できる。
  実は盗賊ギルドとつながっており、闇系（アイテムの盗難、悪徳商人宅への潜入スパイ、ルール違反者の捕縛、等）の依頼を受けることが出来る。
  • メイリン
    女将。元冒険者であり、PTリーダーとの結婚を機に引退。この店を始める。
    酒場の大喧嘩をやり過ぎになる一歩前で止めるなど、荒くれ達の間でうまく気を使っている。
    面倒見がよく、依頼に関する相談をすればアドバイスをくれることも。
  • クリザリッド
    メイリンの夫にて盗賊ギルドの武闘派幹部。冒険者時代はリーダーとして依頼人と仲間の間で苦労し、今はギルドマスターと部下の間で苦労している。
    稀によく厨房に立つ。焼いたり炒めたりが得意らしい。

傭兵・冒険者

ジュノを拠点に活動している腕利きの冒険者。
各国の正規兵と比べても遜色ない実力者揃いだが、PTに誘う（＝雇う）のにお金が必要。
前払いだったり、入手ギルの減少だったり、支払いの形はキャラごとに異なる。

• チルノ
  初期スキル

  名称	LV/ランク	説明
  片手剣	8	複数の剣で構成された大型剣「バスタードチルノソード」を縦横無尽に扱う
  両手剣	8
  黒魔法	6	前衛職でありながら強烈な氷魔法を使いこなす
  見切り	7	素早い動きで懐に潜り込むか、いなす
  氷属性攻撃+	-	氷を操る程度の能力
  魔法剣	-	能力の応用
  峰打ち	-	対人を相手に無力化させたい時に
  神通力	天狗級	妖精にしては強すぎる力を持つ
  剛力	-	馬鹿デカイ剣をぶん回せる程度の膂力
  感知	-	所謂勘の良さ
  踏み込み	-	敵陣に真っ先に斬り込む
  護り手	-	「まぁいいさ…これこそ最強の盾の役目さね」
  クライマックス	-	「アタイの強さにお前が泣いた」
  性格	お人よし	困っている人を前にして黙っていられない
  精神	鋼の魂	苦境を前にしても絶対にくじけない、不撓不屈の心
  カルマ	+5	自他共に認める真っすぐな生き様
  容姿	美形	氷の妖精と形容される程度の美しい容姿
  話術	4	世話話から情報を引っ張りだせる程度には
  逃走	三十六計/無手勝流	勇敢と無謀の違いは良く理解しているつもり
  運	0	よくもないし、悪くもない。フツー
  情報収集	-	職業上、情報収集は必須
  身軽	-	小柄な身なり通り、フットワークが軽い
  乗羽	3	問題なくチョコボを乗りこなせる程度
  ヒーロー	チタンマン	自称「最強」の正義の味方
  種族	妖精	妖精なのだが、明らかにその枠を逸脱している

  使用スペルカード

  名称	分類	効果	属性	参照	消費/使用回数	入手条件
  	説明
  フラッシュステップ	SC	【効果】1.1倍攻撃 【特殊効果】先制,ガードクラッシュ 【対象】単体	斬	STR100%	MP15	初期
  	前方に一瞬で踏み込み、ガードされることのない攻撃を放つ。
  フリーズタッチミー	SC	【効果】アイススパイク,リジェネ 【対象】自分	-	-	MP20	初期
  	所謂「さわるととうしょう」。
  氷符「フリーズレイド」	SC	【効果】0.9倍攻撃 【状態異常】凍結 【対象】単体	投/氷	STR100%	MP20	初期
  	冷気を纏わせた武器を投げつけ、凍らせる。
  氷符「アイシクルフォール」	SC	【効果】1.4倍攻撃 【特殊効果】出血 【対象】単体	氷	STR100%	MP45	初期
  	良くも悪くもチルノを代表する技？　鋭い氷柱の雨が襲いかかる。
  氷符「ソードフリーザー」	LS	【効果】1.5倍攻撃×2回 【状態異常】出血 【対象】単体	斬/氷	STR100%	MP55	初期
  	鋭く冷たい氷の刃で斬り付ける。
  凍結「フリーズアトモスフィア」	SC	【効果】HP回復(効果量1000) 【特殊効果】リフレシュ,防御力アップ 【対象】自分	氷	INT100%	MP60	初期
  	氷のバリアに身を包み、傷を癒す。
  凍符「フリーズアクトレス」	SC	【効果】AGI,DEX,CHR,回避率アップ 【対象】自分	-	-	MP60	初期
  	銀盤の女王の如く、氷上を滑走する。
  凍符「コールドディヴィニティー」	SC	【効果】STR,INTアップ,命中率アップ 【対象】自分	-	-	MP60	初期
  	冷たい氷の神性を自らに宿す。
  両断「ブレイバー」	SC	【効果】2倍攻撃 【特殊効果】防御無視 【対象】単体	斬	STR100%	MP65	初期
  	距離を詰めながら大きく跳ねて、斬り下ろす。
  氷符「グレイシャルアーツ」	SC	【効果】2倍攻撃 →凍結状態の対象:3倍攻撃 【状態異常】フロスト 【特殊効果】ガードクラッシュ 【対象】範囲	氷	INT100%	MP70	初期
  	強烈な冷気を放ってカチンコチンにした敵を、冷凍保存したまま吹き飛ばして砕く。
  氷符「スライドブレイク」	SC	【効果】3倍攻撃 →凍結状態の対象:4倍攻撃 【対象】単体	斬/氷	STR100%	MP⑨5	初期
  	流麗な動作で滑り砕く、氷結の刃の一撃！
  凍符「マイナスK」	SC	【効果】3.33倍攻撃 【状態異常】フロスト,混乱 【特殊効果】ガードクラッシュ 【対象】単体 【全体】1.5倍攻撃,防御無視	射撃/氷	STR100%	MP⑨⑨	初期
  	前代未聞の冷たさを持つ氷塊弾！　最小の弾幕で最大の攻撃を行う。
  凍符「パーフェクトフリーズ」	LS	【効果】そのターン中の範囲攻撃,全体攻撃,遠隔攻撃を無効化 次ターン 【効果】4倍攻撃 【対象】全体	氷	STR100%	TP100%/2回	初期
  	空間すら凍てつかせる絶対零度の冷気。
  氷符「パーフェクトグレーシェリスト」	LS	【効果】5倍攻撃 【特殊効果】フロスト,凍結,スタン 【対象】全体	氷	STR100%	TP150%/3回	初期
  	氷河を生み出し、敵を大雑把に封じ込める乱暴な大技。
  矜持「最強の盾」	LS	【効果】3ターン被ダメージ-80%,敵対心大幅アップ 【対象】自分	-	-	TP200%/1回	初期
  	自称「最強の盾」の本領を発揮する。
  「超⑨武神覇斬」	LW	【効果】1.2倍攻撃×8回+1.5倍攻撃 【特殊効果】クリティカル,防御無視 【対象】ランダム	斬/氷	STR100%	全/1回	初期
  	バスタードチルノソードで滅多切りに斬り裂く、チルノの⑨極奥義！
  氷符「アイスマシンガン」	AS	【効果】0.4倍攻撃×6回 【対象】ランダム	射撃/氷	STR100%	1ゲージ	初期
  	氷の弾丸を生み出し、連続発射。
  雪符「ダイアモンドブリザード」	AS	【効果】1.5倍攻撃 【状態異常】フロスト,スタン 【対象】全体	氷	INT100%	2ゲージ	初期
  	猛吹雪を発生させて、英吉利牛ごと冷凍保存にしてやる。

  ジュノで傭兵業を営む妖精の少女。ジョブは戦士/シーフ。
  「正義の味方」「最強の盾」を自称し、それに見合う高い実力を持つ天才肌。
  実直で素直な明るい少女だが、戦場ではクレバーな一面を見せる。⑨だけど馬鹿じゃない。
  戦闘では当たり剣、スイカソード、チョコエッジ2枚、ウエハースブレイド2枚の計6本から構成される大剣「バスタードチルノソード」を自在に扱い、敵を薙ぎ倒す。
  カルマが+1以上あるか友好度がマイナスに振り切っていなければ、声をかけることでいつでもPTに入れることができる。
   
  攻撃は勿論のこと、自己強化や自己回復、土壇場での盾役となんでもござれな万能アタッカー。
  戦闘後や報酬で手に入るギルがチルノへの分け前として若干減るものの、戦力としては非常に優秀なので戦力に悩んだ時は一考してみてはどうだろう。

• レティ・ホワイトロック
  初期スキル

  名称	LV/ランク	説明
  片手剣	8	「バスター」「スラッシュ」「ファランクス」の形態を持つ巨剣「ミスターガリガリ」を自在に扱いこなす
  両手剣	9
  両手槍	7
  盾	6
  黒魔法	6	氷属性の魔法を得意とする
  見切り	7	ふとましくない！
  	受け流し
  氷属性攻撃+	-	寒気を操る程度の能力
  峰打ち	-	対人を相手に無力化させたい時に
  神通力	天狗級	局地的な大寒波を起こす程度の力
  剛力	-	重たい大剣を難なく扱う程度の技量
  感知	-	危機に駆けつけるのが正義の味方というもの
  エース	-
  スタンドバイミー	-
  護り手	-	弱きを助け、強きをくじく正義の味方
  性格	お人よし	淡雪のように優しい女性
  	真面目
  	度量が広い
  精神	鋼の魂	そして、吹雪のように強い女性。チルノの憧れ
  カルマ	+6
  容姿	美形	新雪がよく似合う、包容力溢れる雪女
  	巨乳
  話術	5	人辺りの良さにも起因するか。交友関係も広い
  逃走	三十六計/無手勝流	経験則から引き際は心得ている方
  運	0	特筆するほどではない
  情報収集	-	情報収集は基本
  霊感	4	交霊術にも詳しいんだとか
  乗羽	3	問題なくチョコボを乗りこなせる程度
  ヒーロー	ヒーロー	最強の矛をも殴り飛ばす、最強の盾
  種族	妖怪	雪女の一種

  使用スペルカード

  名称	分類	効果	属性	参照	消費/使用回数	入手条件
  	説明
  寒符「リンガリングコールド」	SC	【効果】氷耐性ダウン 【対象】単体	氷	-	MP20	初期
  	体の芯まで染み付く、長い長い寒波。
  寒符「コールドスナップ」	SC	【効果】0.9倍攻撃 【状態異常】睡眠,フロスト 【対象】範囲	氷	STR100%	MP20	初期
  	思わず眠ってしまいそうな、猛烈な寒波を引き起こす。
  盾符「シールドストライク」	SC	【効果】ダメージ効果量200 【状態異常】スタン,怯み 【対象】単体	打	STR100%	MP25	初期
  	構えた盾で痛烈に打ち付ける。
  氷符「アイスブランド」	SC	【効果】2倍攻撃 【状態異常】フロスト 【対象】単体	斬/氷	STR100%	MP50	初期
  	強い冷気を纏った剣で斬り付ける。
  「ヒーローズカミング」	SC	【効果】2倍攻撃 【状態異常】麻痺 【対象】範囲	打/氷	STR100%	MP60	初期
  	武器で地面を突いて、周囲に衝撃波を起こす。
  冬符「ノーザンウィナー」	SC	【効果】防御力アップ,エアロスパイク,バブリザ 【対象】味方全体	氷	-	MP60	初期
  	極寒の北風を味方につける。
  白符「クリスタライズシルバー」	SC	【効果】プロテス,シェル 【対象】味方1人	-	-	MP60	初期
  	攻撃の威力を逓減する、雪結晶のバリアを展開する。
  両断「ハイ・ブレイバー」	SC	【効果】2.1倍攻撃 【特殊効果】防御無視 【対象】単体	斬	STR100%	MP65	初期
  	距離を詰めながら大きく跳ねて、斬り下ろす。
  冬符「フラワーウィザラウェイ」	SC	【効果】1.1倍攻撃×5回 【状態異常】フロスト,麻痺 【対象】範囲	斬/氷	STR100%	MP80	初期
  	華の花弁をなぞるように、5回連続で斬り捨てる。
  白符「アンデュレイションレイ」	SC	【効果】3.2倍攻撃 【状態異常】スタン,麻痺 【対象】範囲	斬/氷	STR100%	MP100	初期
  	うねるように敵を斬り裂く、純白の一閃。
  秘蔵「ウィンターストーム」	LS	【効果】900～999ダメージ×9回 【対象】ランダム	突/氷	-	TP100%/1回	初期
  	とっておきのアイテムを使って、冬の嵐を巻き起こす。
  「ヒーローズプライド」	LS	【効果】0.8倍攻撃×6回+1.5倍攻撃 【特殊効果】クリティカル 【対象】ランダム	斬/氷	STR100%	TP200%/3回	初期
  	弱きを助け、強きをくじく。最強の矛をも殴り飛ばす、最強の盾であれ。
  矜持「最強の盾」	LS	【効果】3ターン被ダメージ-80%,敵対心大幅アップ 【対象】自分	-	-	TP200%/1回	初期
  	「最強の盾」の本領を発揮する。
  「裏超⑨武神覇斬」	LW	【効果】0.75倍攻撃×14回+2.5倍攻撃 【特殊効果】クリティカル,防御無視 【対象】ランダム	斬/氷	STR100%	全/1回	初期
  	「正義の味方」の矜持を貫く、レティの究極奥義。
  氷符「トリプルスラップ」	AS	【効果】0.8倍攻撃×3回 【対象】単体	氷	INT100%	1ゲージ	初期
  	氷の指先で3回連続しばき倒す。
  寒符「凍てつく波動」	AS	【効果】1.75倍攻撃 【状態異常】麻痺 【対象】範囲	氷	INT100%	2ゲージ	初期
  	※ディスペルの効果はありません。

  ギルドの難クエストをいくつもこなしている凄腕の傭兵。ジョブはナイト/戦士。
  チルノの仕事の先輩で、憧れの人。淡雪のように優しく、そして吹雪の様に強い女性。
  巨剣のバスタースタイルと片手剣のスラッシュスタイル、槍と盾のファランクススタイルの三つの形態を持つ大剣「ミスターガリガリ」を自在に使いこなす。
   
  チルノに比べるとPTの援護や防御に依った、高性能盾役兼アタッカー。
  PTに誘う条件はチルノと同様。やはり優秀な戦力に成り得るが、手に入るギルが分け前分減るのもチルノと同じ。

• 汚いアサシン
  初期スキル

  名称	LV/ランク	説明
  格闘術	7	メイン武器の構造上必要技能
  短刀	8	毒を仕込んだ手首仕込みの特殊短刀・アサシンブレードを所持
  片手刀	7	極東の名刀を愛用している
  弓術	5	クロスボウを愛用 弓も使えるが得意ではない
  射撃	4	手首仕込み拳銃を所有 中-近距離用の暗器
  武器スキル一式	3	環境利用術 三流の傭兵・下っ端衛兵ならどうにかなる程度
  暗殺術	9	伊達でアサシンを名乗っていない 中・近東・極東の技術が備わり最強に見える
  見切り	8	閃光のような一撃をかわし、跳ね除け、致命の一撃を与える
  	受け流し
  峰打ち	-	殺してはまずい相手の身柄確保用
  特効	殺人鬼	アサシン、暗殺者 その出自は黙して語らず
  加速	快速	ごった返した中世の街並みを風の如く走り抜ける
  気功	-	極東の武術、柔を収めている
  返し技	居合い	間合いに入った敵の喉笛を一瞬で掻き切る
  	合気	柔の理
  投擲	2	投げナイフと手榴弾の技能
  戦略眼	7	相手の陣中に飛び込み敵軍の意表を突く暗殺者　視野と策が練れなければ生き残れない
  感知/千里眼	-	粘着質な用心深さと鷹の目という特殊技能
  踏み込み	-	一瞬で敵の懐に飛び込み、命を奪う
  精神	鋼の魂	あらゆる環境から任務を完了して生還する技量を修めた だが最近は慢心気味
  性格	不信感	まずは物事を疑ってかかる
  	粘着質	裏を返せば執念深くて諦めが悪い
  	唯我独尊	矜持に見合い、利益と成功が見込める任務なら何でもやる
  	慢心	自身の技量に慢心気味 そのせいで色々と面倒を引き込む
  	倹約家	ここでもせせこましい性格な汚い忍者
  カルマ	-3	仕事を善悪の価値観で選ばないためこうなった模様
  容姿	美形	だが大衆に紛れ込む以外にあまり容姿にこだわらないため小汚い
  	一匹狼/やさぐれ	利益に基づくクレバーな関係を好む
  隠密	9	人混みに紛れて　相手の目の前に立ち　ドスッ
  	アサシン
  話術	8	報酬の取引や即席の変装で相手をだますのはお手の物
  逃走	三十六計/無手勝流	標的を殺めたらあとはスタコラサッサ
  運	-1	生き残れたのは技量ゆえと豪語するが何かと厄介に巻き込まれるタイプ
  機械工学	7	構造がオーパーツレベルのアサシンブレードを整備できるくらいは
  生物化学	7	暗殺の為の人体の知識のほか薬の調合や加工技術に学がある
  錬金術	目録	毒薬・火薬の生成、手榴弾・投擲ナイフその他道具の作成技術
  木工
  水泳	4	水音をひそめながら泳げる堀に落ちただけでやり直しとかノーカンだから
  情報収集/状況判断	-	要人暗殺や敵への攻撃の為に周りを見回し、綿密に策を練る
  身軽	-	街中を風のように駆け抜けてゆく
  乗羽	4	逃げながら騎馬戦闘ができ、疾走する騎馬から標的に飛びかかれるくらい
  船舶	3	手漕ぎ船や帆船の操舵くらいならできる
  ヒーロー	ヒーロー	後ろ暗いことのある悪人には畏怖の対象 それに虐げられていた者には英雄
  悪漢	ヴィラン	だが世間一般には権力者を殺めてゆく謎の悪漢 陣営・善悪に捉われないため評判の差が激しい
  魔眼	-	アサシンの特殊技能"鷹の目"を習得　高視力・暗視・念視・視覚情報記憶を合わせた複合能力

  この世界の汚い忍者。本名で呼ばれることを嫌って自身を汚いアサシンと名乗っている。
  本名はノブリス・オブリージュ・カサマツ。どうみても名前負けです本当にありがとうございました
  いつも上層の酒場で屯っており金さえ積めば、どんな仕事も請け負う。
  ただし、割に合わない仕事や非常に危険な依頼に関しては、請けるに値する理由を要する。
  実力は一流だがどこか抜けており、ひんがしの国の「チ・クーワ」なる練物を好む、無意識に貧乏くじを引きたがる、肝心なところが締まらないと、どこか憎めない。
   
  平民の家の出だが、実は「アサシン」なる暗殺者の末裔。家に伝わる技術と生来のセンス、そして東方世界を行脚して手に入れた技術と血が滲むような鍛錬の末に得た技量を強みに依頼をこなす。
  扱う武器は片手刀や投躑武器だが、真打ちは籠手に仕込まれた暗殺兵器・アサシンブレード。普段は二刀流のダブルブレードを使うが、刃に薬物による猛毒を仕込んだポイズンブレード、手首に仕込むピストルなどをその時々に応じて使い分ける。
  これらは東方に存在したアサシンの技術の一端を、汚いアサシンが独学で身に付けたバストゥークの技術で再現・改良に漕ぎ着けたもの…らしい。
  戦闘についてはスキル・使用武器共に対人戦等に特化。人間や獣人に対して強力な特効を持ち、雑魚は一撃必殺、ボスが相手でもクリティカルを連続で叩きだす。しかし、非人型の敵相手には致命的な火力不足が露呈するので、回避力を生かして前衛に立ち、援護・補助メインで立ち回る癖の強い運用が必要になる。

その他関係者

• ポーキー・ミンチ
  近郊の村で豚を育てている青年。稀によくオークに間違えられるのが悩み。
  養豚家としてはかなり優秀で、性格も典型的な田舎の好青年である。（きっと育った環境がいいのだろう）
  盗まれた豚をモンスターや盗賊から取り戻したり、豚の餌のどんぐりを収集したりといった依頼がよくギルドに出される。
  育った環境は大事という話

  依頼を何度もこなして仲良くなると「自分とそっくりな子と会った」話をしてくれる。その子は驚き、何処かへ行ってしまったとのこと。
  このそっくりな子こそが中世騎士編にやってきていた世界移動系悪党ポーキー。
  この世界に来て早々、好青年と化した自分を直視して動揺、そそくさと他世界に逃げ出した。
  実はこの好青年ポーキーの正体は…なんて雰囲気を台無しにする邪推をかなぐり捨てるためのイベントである。
  だからこのシナリオに並行世界からの侵略者みたいな敵なんて一切いないと言ってるサル！

サンドリア王国

エルヴァーンの王国。国王は「龍王」の二つ名で知られる名君、ランペール・R・ドラギーユ。
かつて二分化し、熾烈な戦いを繰り広げた二国が統合し新たに国家として生まれ変わった。おそらくこの世界で最も中世している。
その民族構成の八割方エルヴァーンだが、ヒュームを初めとしてエルヴァーン以外の種族も少なからず存在している。
国の政治形態は分割された領土と領民を貴族がそれぞれ領主として治め、国王が彼らの上に立つ封権社会という形で成り立っている。当然すべての領主がマトモというわけではなく、私腹を肥やし暴虐のままに領民を虐げる者も過去にはいた。
現国王が即位してからはそういった権威にしがみついた輩は悉く処断され、新しく領主として任命された者はランペール自身の御眼鏡に適った人格者が占めている。

• ランペール・R・ドラギーユ
  「龍王」の二つ名で知られるサンドリア王国国王。立派な顎鬚を蓄えた精悍なエルヴァーンの老王。
  この二つ名は黒龍ヴリトラを単身で巣に乗り込んでぶちのめしたという凄まじい逸話が由来。このことからドラゴンスレイヤーともされる。
  それなりの老齢であるはずだが、前述の話からもわかるようにサンドリアはおろか三国の中でも最強クラスの化物。しかし武芸だけに秀でているわけではなく、出自や種族を問わない人事や軍政改革、柔軟かつ高潔な人格などから国民の絶対的な支持を得ている。
  そんな賢王だが、若い頃は相当な浮名を流した道楽者としても有名であった。ある意味笑い話である。
   
  サンドリアの開祖が齎した秘宝「聖剣」を保有するが、その力を振るうことはまずない。
  これは「世に満ちる気力を吸収し、それを力に変える剣であり」、悪用されるとネ・ジツ大陸が危うくなる代物なので、ランペールはこれを墓まで文字通り持っていくつもりらしい。

サンドリア騎士団

通称王国軍。サンドリア王国の軍制は騎士階級をその中心に据えていることが特徴である。
国王の下、全ての軍集団は騎士団、騎士隊として編成されているため、王国軍を指してサンドリア騎士団と通称される。
国王直属の近衛騎士隊の他、王立騎士団、神殿騎士団の二大騎士団を中央常備兵力として維持し、他に傭兵騎士団、辺境(在郷)騎士団を必要に応じて召集する。
王国の重要任務を司る軍隊ではあるが伝統にはさほどこだわっていないのか、エルヴァーンのみで構成されている訳では無いようである。

• 近衛騎士隊
  国王や王族の身辺を警護する騎士隊。
  伝統的に二大騎士団から選抜された騎士が就任する、非常に栄誉ある役目である。
  昨今は、戦功著しい冒険者が名誉職として任命されるケースも多いようだ。

• オルステッド
  近衛騎士隊所属のヒュームの男性。ナイト。
  ルクレチア地方領主の下に仕えていた剣士で、領主からも深い信頼を得て、領主の娘と婚約する運びとなったが、その娘が自身の友人である魔術師と懇意であることを偶然にも知ってしまう。
  そのため友人のために身を引き、職を辞して領主の下を去るが、その際に今までの武勲を称され、近衛騎士団への推薦状を渡され、登用される。
  他人の感情を察することに長けており、また言葉が通じないような相手であっても言わんとすることが分かってしまう驚異の理解力は世界が変わっても健在。
  ただしその理解力、自分に向けられる感情に関してだけは全く働かないという欠点が存在、前述の一件ももし最後まで気付かなかったら大変な自体になってたんじゃないかとか何とか。
  近衛騎士団の朴念仁その1。

• ブルーゲイル・ハイウインド
  この世界のリューサン。近衛騎士団所属のエルヴァーンの男性。竜騎士。
  元々はハイウインド家に仕える従騎士の家系であったが、幼少時に両親が他界、不憫に思ったハイウインド家当主が引き取り、後に竜騎士としての資質を見出されて養子となり、武勲を立てたことで近衛騎士団に推薦されて今に至る。
  紳士的なのだが愛竜のMikan絡みになると人が変わり、また調子に乗りやすいところがある。
  他人に対して気の配れる好漢なのだが、何故か自分に向けられる好意には気付かない!気付きにくい!!現に白玉楼で働いている女性３りからわかりやすい好意を抱かれているのに、気づきやしねぇ。ブルーゲイルもげろ
  近衛騎士団の朴念仁その2。

• セシル・ハーヴィ
  近衛騎士団所属のヒュームの男性。暗黒騎士。
  元々はバストゥークのミスリル銃士隊候補生として隊のNo.2であるザイドに師事していたのだが、ザイドの趣味に付き合わされることに我慢が出来ず、出奔。
  旅の道中でたまたま王立騎士団の獣人の武装集団討伐の戦場に遭遇、巻き込まれる形でそれに参戦し戦果を上げる。その戦果を見届けていたランペール王の目にかない、近衛騎士として登用された。
  暗黒騎士としては優しすぎると称されるほどに穏やかな性格で、それ故に交渉事を任されるなど他国出身でありながら信頼は厚い。
  王立騎士団のカインとはサンドリアに移住して以来の親友。だが恋人が出来た時のカインの心情については全く気づいていない。
  近衛騎士団の朴念仁その3。朴念仁以外いないのかこの部隊は

• 王立騎士団
  サンドリア王直轄の騎士団にして、王国軍の中核をなす軍集団。
  外征を主な任務とし、獣人掃討、国境警備、王都・辺境防衛等、枚挙にいとまがない。
  人呼んでサンドリアの剣。

• エルパラシオン・Ｂ・シャノア
  王立騎士団団長のエルヴァーンの男性。竜騎士。
  幼い頃からサンドリアのために尽くし、流派として廃れつつあった竜騎士の老将を師とし、その武の才能を発揮。次々と技を習得し、わずか16才で奥義「竜剣」を伝授されて免許皆伝を得た。17年前のエルシモ海戦の大戦果をきっかけに、史上最年少の王立騎士団長に抜擢される。
  王に忠義を尽くし数々の戦功を立てるなどしてサンドリア王国の平和に貢献し、ランペール王からの深い信頼を得ており、サンドリア国王の兜とも呼ばれている。

• カイン・ハイウインド
  王立騎士団副団長の、ヒュームの男性。竜騎士。
  ディスト地方領を治めるハイウインド家の嫡男であり、その素質を見込まれてエルパラシオン卿にスカウトされる。
  若くして副団長を任される程にその戦闘技術は高く、感情を表には出さないが、常に落ち着いて周囲を気遣える頼れる人物。
  近衛騎士隊のセシルとは彼がサンドリアに移住して以来の親友。長年慕っていた幼馴染がセシルとくっついたときは流石に堪えたようだが。

• スコール
  王立騎士団の団員であるヒュームの男性。ナイト。
  生まれたばかりの頃に戦争の混乱によって両親と離れ離れになった、いわゆる戦災孤児で、孤児院に引き取られて育つ。育ててもらった孤児院への恩返しと、終息したとは言え完全に平和とは言い切れない状況に対し出来ることは無いかを考えた結果、騎士となることを決意。
  本人の努力と執念の結果、騎士学校への入学が認められ、卒業後は王立騎士団に配属された。王立騎士団の切り込み隊長の異名を持つほど勇猛果敢に攻め入る戦いぶりが特徴で、時として無謀とも見られるような吶喊を行う。
  一見無口で無鉄砲で無愛想、仲間を顧みないように思われるような人物であるが、無感情ではないしツッコミなどで発言はする。
  先陣切って突撃するのも、自分が前に出ることで後から続く仲間の安全を確保するためと、勇猛な戦いぶりを生きているのかわからない両親が聞いてくれるかもしれないという思いからだったりする。
  なお、騎士団の団員とは別に、サンドリア式の集団競技・バリスタの選手という顔も持っている。

• 神殿騎士団
  王都の治安維持を担う宗教騎士団。
  平時の任務は、犯罪者や異端者の検挙、王城や聖堂の警護、暴徒鎮圧等、主に都市内での活動に限定されるが、戦時には、戦勝祈願の儀式の手配や軍内の犯罪・背徳行為の取り締まりのため、戦地に赴くことも多い。
  人呼んでサンドリアの盾。

• カナコ・Ｂ・ヤサカ
  神殿騎士団団長の女性。ジョブはナイト。ただし武器は両手棍。まぁナイトは両手棍のスキルも高いからあながち間違ってはいないが。
  モリヤ領領主モリヤ家の分家であるヤサカ家の当主で爵位は女男爵。
  勇敢な戦士としての顔と軍略に富んだ策士としての顔を持つ女傑で、配下の兵に対しても厳しくも優しく接する。ただし直下の部下であるサナエに対しては身内ということもあってかやや甘い面が目立つことも。
  戦闘においてはナイトでありながら両手棍を使用する上、遠距離戦闘もこなせるため、普通のナイトとは違った運用が可能。

• サナエ・コチヤ
  神殿騎士団所属の女性。ジョブは白魔道士とナイトのハイブリッド。
  モリヤ領領主モリヤ家の分家であるコチヤ家の生まれで、主人であるモリヤ家の命により神殿騎士団に配属される。
  常識に囚われない破天荒な性格で、その思考回路から行われる行為に周りは振り回されがちであるが、その常識はずれの発想力が時として部隊に光明をもたらすことも。
  団長であるカナコとはモリヤ家の分家同士ということもあり親戚関係にあり、直接の上司でもあるが、ちょっと過保護気味な態度にはやや不満があるようで、功績を挙げることで見なおしてもらおうと思っているとか。
  また近衛騎士団のオルステッドに対して、一方的にライバル心を抱いている様子も。
  戦闘においては剣と斧に使い分けられるスラッシュアックスか、槍と砲撃と使い分けられるガンランスかどちらかの武器を装備可能。どちらも属性を切り替えることで三すくみに対して優位に立つことが出来るが肝心のステータスは前衛向きではないので打たれ弱い。
  盾役と組ませるか、いっそ前線に立たせるのではなくて白魔法での回復役として運用してもいいだろう。
  余談だが、スラッシュアックスもガンランスも、サンドリアではなくバストゥークで開発された最新鋭の武器である。
  仮にもサンドリア王国の正規軍の一員が他国の装備を平気で使ってるのはどうなのかと思うがそこが常識に囚われないと呼ばれる所以なのだろう。

• コガサ
  神聖騎士団所属の女性。ジョブはナイトだが使用武器は槍。
  王立騎士団のスコールと同じ孤児院の出身で、騎士を志した理由も同様。
  騎士学校卒業後は神殿騎士団に配属される。
  スコールとは違い、無茶をしてまで吶喊するというようなことは無いが、時々思いもよらぬ奇策を行うことも。
  オフの時は他の団員、特にサナエからよくいじられたりしている。

• 在郷騎士団
  平時は領地に在住し、ひとたび事あらば王の招集に応え、槍を取って戦場に駆けつけることになる。
  動員が掛けられた場合は地方ごとの騎士団として編成され、有力な地方領主に率いられるケースが多いようだ。
  • ホッカイドゥ領
    色濃い緑の大自然に包まれたのどかな土地。名門騎士の家系と言われ誇り高き騎士を多く輩出してきたノーブルテザー家が領主を務める。
    ロンフォール地方に隣接しており、そこに棲息していた野生動物やモンスターが広大な自然を悠々と闊歩する。
    ホッカイドゥではこれらの生き物を手懐けることに成功しており、チョコボの代わりにベヒーモスを移動手段として扱っている。
    牧歌的な空気には不釣り合いな(見た目が)恐ろしいモンスターが平然と屯していることから魔境などと言われる事も。

• ブロントさん
  初期スキル

  名称	LV/ランク	説明
  片手剣	10/剣神	その手にした剣で、数えきれないほど多くの魔を打ち祓ってきた
  投擲	2	狙い澄ましたように剣を鋭く投げつけられる
  格闘術	8	自慢ではないがベヒんもスを素手でのタイマンで打ち負かしたことがある
  盾	10/ガード強化	その盾は貴賎を問わず、あらゆる者を死の一撃から守り抜いてきた
  	黄金の鉄の塊	メイン盾は砕けない
  白魔法	7	盾や剣の扱いに比べると一歩劣るが、ナイトが覚える魔法は一通り修得している
  怒りが有頂天	-	一端頭にくると、その怒りはしばらくおさまる事を知らない
  火事場力	-	逆境にはかなり強い
  光属性攻撃+		ホーリー！
  介入		攻撃の間に割り込んで盾するくらいチョロイもん
  護り手	-	PTのメイン盾
  鉄拳	-	メガトンパンチ！
  剛力	-	ベヒーモス族とガチで喧嘩できるくらいの膂力。…人間？
  剛体	-	ナイトだもの。頑丈さには一家言ある
  見切り	6	敵の攻撃を「なんだこれは？」と避けまくる
  	受け流し	たまに危ない攻撃も「ほう・・」て刀で受け流す
  話術	1/4	世界が違っても変わりようがないが、シリアスな場面では急にまともになる
  容姿	美形	アルパカ言うなし！　顔だけ見ればすごいイケメンなんです
  精神	不屈の魂	強靭な心を持ち手だが、どこか甘さがある。長所と言ってしまえばそれまでだが
  性格	朴念仁	今まで色恋沙汰には無関心だっただけに…
  	自己犠牲	例え凶刃に斃れようが、守るべきものは死んでも尚守り抜く。それがメイン盾の挟持
  オーラ	カリスマ	流石サンドリアの英雄は格が違った
  	中心人物	PTの中心人物
  カルマ	+7	東に誰かが困っていれば迷わず手を差し伸ばし、西にメイン盾を呼ぶ声あればとんずらでｶｶッっと駆けつける
  ヒーロー	ヒーロー	サンドリアの英雄。様々な危機や異変をｶｶッっと解決してきた
  乗羽	5/二人乗り	じゃじゃ馬の扱いは慣れたもの。…普段から乗っているのはベヒーモスだけどね
  運	1	運に頼るような生き方はしていないが、ここぞという時には運のよさを発揮する
  礼儀	-	褒められても謙虚にそれほどでもないと言う
  食通	-	生まれ育ちの良さに起因。でも好き嫌い自体は特にない。ナイトは味を選ばない
  不思議な魅力	-	カリスマとはまた違った、字面通りに不思議な魅力を持ち手。自然と他人を惹きつける
  ブロント語感染母体	-	世界の壁を越えてもこれだけは変わらない
  処刑	ティアダウナー	彼の姿は無辜の人々にとっては英雄に、悪鬼共にとっては死神のように映る
  種族	人間	だからアルパカ言うなし
  種族特性	霊界	霊界時は受けるダメージが3分の1になる

  使用スペルカード一覧

  名前	分類	効果	属性	参照	消費	習得条件
  	説明
  挑発「唯一ぬにのメイン盾」	SC	【効果】回避率微上昇・ヘイト集中 【対象】自分	-	-	MP10	初期
  	しばらく敵の注目を惹き付け、ついでに動きも見切る。 ヨミヨミですよ？お前の動きは
  雷拳「雷属性の左」	SC	【効果】1.8倍攻撃 【状態異常】ショック 【対象】単体	雷	STR100%	MP33	初期
  	雷属性の単発攻撃。 雷属性の左をジョーにヒットさせた！
  強打「シールドストライク」	SC	【効果】ダメージ効果量350 【状態異常】怯み,スタン 【対象】単体	打	VIT100%	MP40	初期
  	盾を痛烈な勢いで叩き付け、吹き飛ばす。
  強斬「ギロチンのハイスラ」	SC	【効果】2倍攻撃 【状態異常】大量出血&br:【対象】単体	斬	STR100%	MP45	初期
  	絶望でダウンしているところにｷﾞﾛﾁﾝのﾊｲｽﾗがダブルで入れた
  聖符「バニシュII」	SC	【効果】2倍攻撃 【特殊効果】アンデッド特攻 【対象】単体	光	INT100%	MP57	初期
  	光属性の光弾を飛ばす。アンデッド類に強い効果を持つ。
  鉄拳「メガトンパンチ」	SC	【効果】2.5倍攻撃 【状態異常】前歯ロスト 【対象】単体	格闘	STR100%	MP58	初期
  	パワーを上げすぎたため雷属性はなくなったけど無属性の威力が高い最強のパンチ
  防符「プロテスIV」	SC	【効果】物理防御力アップ 【対象】味方単体	-	-	MP65	初期
  	黄金の鉄の塊でできたナイトが皮装備のジョブに後れをとるはずがない
  聖符「生半可なナイトには使えないホーリ」	SC	【効果】3倍攻撃 【対象】単体	光	INT100%	MP70	初期
  	生半可なナイトには使えないホーリを使って敵を掃除する
  殻符「シェルIV」	SC	【効果】魔法防御力アップ 【対象】味方単体	-	-	MP75	初期
  	お前頭悪ぃな黒魔が魔法使えるのはずるい
  高速剣「グラットンスウィフト」	SC	【効果】1.2倍攻撃×3回 【特殊効果】速度+15% 【対象】単体	斬	MP75	STR100%	初期
  	ブロントさん版スウィフトブレード。 ﾊﾞﾗﾊﾞﾗに引き裂いてやろうか？
  光剣「セラフブレード」	SC	【効果】3倍攻撃 【対象】単体	光	STR100%	MP80	初期
  	どっかの赤い起動兵器とは無関係以後レスひ不要です
  癒符「謙虚なケアルIV」	SC	【効果】HP回復(効果量3000)&b;【対象】味方単体	-	MND100%	MP88	初期
  	回復したくてするんじゃない助けてしまうものがナイト
  最終奥義「ラストアルカナム」	SC	【効果】ダメージ効果量200×8回+2.5倍攻撃 【特殊効果】攻撃速度+25% 【対象】単体	斬	STR120%	MP110	初期
  	目にも止まらぬ、凄まじい勢いで放つ怒涛の連続斬撃。
  激怒「俺の怒りが有頂天」	SC	【効果】攻撃力2倍,防御力1.1倍 【対象】自分	-	-	MP85	初期
  	俺の怒りが有頂天になった。この怒りはしばらくおさまる事を知らない
  城壁「ランパート」	SC	【効果】3ターンの間、常に防御態勢を取る 【対象】味方全体	-	-	MP200	初期
  	鉄壁の守りを敷く。メイン盾は砕けない。
  終劇「トドメのヴォルカニックヴァイパ」	LS	【効果】6倍攻撃 【対象】範囲	火	STR100%	TP150%/3回	初期
  	曰く、大地を鞘にした居合。なんのこっちゃ。
  円卓「ナイツオブラウンド」	LS	【効果】7.5倍攻撃 【対象】単体 【自分】リジェネ	光	STR100%	TP150%/1回	初期
  	十一の光輝を宿した剣気が魔を祓う。
  無敵「インビンシブル」	LS	【効果】3ターンの間物理無敵 【対象】自分	-	-	TP300%/1回	初期
  	あらゆる攻撃を数ターンシャッタアウトする。
  「ウリエルブレード」	LW	【効果】⑨倍攻撃 【特殊効果】フラッシュ 【対象】範囲	光	STR100%	全/1回	初期
  	光の羽を広げ、超高速で敵を両断する必殺剣。
  指摘「お前それで良いのか？」	AS	【効果】怯み付加 【対象】全体	-	-	1ゲージ	初期
  	戦い方の問題点を鋭く指摘することで相手の動揺を誘う。
  追撃「ついげきのグランドヴァイパ」	AS	【効果】2倍攻撃 【特殊効果】追撃 【対象】単体	火	STR100%	2ゲージ	初期
  	前衛の攻撃に続き、グランドヴァイパで追撃を加える。 ついげきのグランドヴァイパでダメージは更に加速した

  この世界のブロントさん。ジョブはナイト/シーフ。
  本名ブリリアント・アンルリー・レーザー・オブ・ノーブル・テザー⑨世。滅茶苦茶長い。
  あもりにも本名が長いので頭文字を縮めてブロントと名乗り、謙虚なのでサーではなくさん付けで呼ばせる。
  ホッカイドゥ領領主の長男であり、多くの偉業を成し遂げ、ナイトの中のナイトと呼ばれるようになった傑物。一個人としてはあまりに圧倒的な武力を有する。ランペールよりその栄誉を称えられ、聖剣として誉れ高いエクスカリバーを授かり、これを佩刀として腰に携えている。
  今まで色恋沙汰とは無縁であったが、そろそろ良い人でも見つけたらどうだと両親からさり気なく言われており、「」確かになと納得しながらもどうしたものか頭を悩ませていた。
  数ヶ月ほど前、国王の命により強大な悪魔『スカんレットデビル』を討ち果たす(表向きは諸国の動向を探って欲しいというもの)ために旅に出たが…

• ベヒんもス
  使用スペルカード一覧

  名前	分類	効果	属性	参照	消費	習得条件
  	説明
  爪符「魔性の爪」	SC	【効果】1.5倍攻撃 【特殊効果】ディスペル 【対象】単体	打	STR100%	35	イベント
  	付加効果を打ち消す爪の一撃
  雷撃「サンダーボルト」	SC	【効果】1.75倍攻撃 【状態異常】ショック 【特殊効果】魔法攻撃 【対象】直線	雷	STR100%	50	初期
  	放射状範囲に強力な雷を落とす
  炎鎧「フレイムアーマー」	SC	【効果】ブレイズスパイク 【対象】自分	-	-	55	初期
  	灼熱を鎧の様に身に纏い、敵意を以て触れた者を黒焦げに焼き尽くす
  角符「ワイルドホーン」	SC	【効果】2.5倍攻撃 【対象】単体	打	STR100%	70	初期
  	自慢の巨大な角による強烈なしゃくりあげ。直撃すればひとたまりもない
  竜巻「ミールストーム」	SC	【効果】2.375倍攻撃 【対象】全体	風	INT100%	75	イベント
  	強烈な竜巻を巻き起こしｽﾞﾀｽﾞﾀに引き裂く。命中してもHPは1桁にはならない
  凍土「ホワイトブレス」	SC	【効果】2倍攻撃 【状態異常】ストップ,凍結 【対象】直線	氷	HP100%	82	キングベヒーモス
  	超低温のブレスを吐きつけ、身動き一つできなくなる程に凍結させる
  魔符「フォーガ」	SC	【効果】1.65倍攻撃 【状態異常】沈黙・アムネジア 【対象】全体	無	INT100%	82	カイザーベヒーモス
  	相手にダメージを与えるとともに記憶を消しさる魔法
  「コメテオ」	LS	【効果】4倍攻撃 【対象】範囲	無	STR100%	TP100%/3回	キングベヒーモス
  	小さな隕石を呼び寄せ、敵目掛けて落とす。プチメテオとどう違うのだろうか
  「諦観の境地」	LS	【効果】HP全回復+リレイズ 【対象】自分	-	-	TP100%/1回	カイザーベヒーモス
  	立ち上がる　＋　HP全回復　＝　諦観の境地

  焼滅「ギガフレア」

  LS

  【対象】6倍攻撃 【特殊効果】ガードクラッシュ 【対象】全体

  火

  TP200%/1回

  イベント

  前方に凄まじい火線と爆風を放ち、一気に焼き払う
  「メテオ」	LW	【効果】8倍攻撃 【対象】範囲	無	STR100%	全/1	イベント
  	巨大隕石を落とし、範囲内にいる敵を殲滅する
  咆哮「雄叫び」	AS	【効果】攻撃力上昇 【対象】単体	-	-	1ゲージ	初期
  	雄叫びをあげて周囲の戦意を高揚させる
  砂塵「ダストストーム」	AS	【効果】1.75倍攻撃 【状態異常】暗闇 【対象】範囲	無	STR100%	2ゲージ	初期
  	後肢で地面を蹴り上げ、強烈な砂煙を起こす。砂かけと言われると身も蓋もない

  ブロントさんの相棒のベヒーモス。チャームポイントとして彼から与えられたスウィフトベルトを首輪代わりに装備している。ちなみに性別は♀。
  昔は相当な暴れん坊だったようだが、ブロントさんとのタイマン勝負で負けたことを切欠に彼に付き従うようになった。
  「スカんレットデビル」討伐の命を受けたブロントさんと共にサンドリアを発ったが、主同様現在はその消息を絶っている。
  戦闘ではベヒーモス族ならではの強力無比な攻撃を使用するほか、ブロントさんを背に乗せることで、移動力が心もとないブロントさんの足となり彼をサポートする。
  ジョブは『ベヒーモス』(という名のモ/戦)。あるイベントを発生させると『カイザーベヒーモス』か『キングベヒーモス』のどちらかにクラスチェンジする。

• テンシ
  ブロントさんの義妹にして騎士の卵。ジョブはナイト。
  やや子供っぽい性格だが芯は強く、教養も深い。まだ義父や義兄から騎士の教えを受ける身だが師事する人間のおかげか、剣の腕については一級品。
  旅に出た義兄の身を案じながらも、騎士としての研鑽を重ね、その帰りを待ち続けているが不安は募るばかり。
  騎士学校を首席で卒業しており、近々義父の紹介で王都を守護する神殿騎士団か王立騎士団の何れかに研修として参加することが決まっている。

• ヴぁーん
  ブロントさんの父。ホッカイドゥ領の領主をやっているナックルガイ。多大なカリスマ性と情に厚い性格から、領主としての評判はとても高い。
  ランペールとは昔からの喧嘩友達で悪友の関係。龍王の喧嘩友達という辺りで、このオヤジも大概なものである。一体どうなってるんだこの国の上役は
  本名はバイス・アブソリュート・レーザー・オブ・ノーブル・テザーVIII世。例によってとてとて長いので縮めてヴぁーんと自称する。
  ブロントさんもそうなのだがノーブル・テザー家は(義娘であるテンシを除いて)みんな似たような感じに長い名前なので重要な場ではない限りは頭文字をとって縮めた名前を名乗る。

• マート
  この世界のマート。元はジュノ大公国の重役だったが、現在はどういった経緯か知己であるヴぁーんの元で食客となっている。
  ブロントさんとは幼少の頃からの付き合いで、事あるごとに彼に難題を申し付けては「嫌ならやめてもいいんじゃよ？(ﾁﾗｯ」と世界の壁を越えても相変わらずヘイトを稼ぐジーサン。
  最もブロントさんはマートの遥か高みにいる(本人談)ので彼の再三の無茶ぶりにも笑顔なのだが。

• アトリーム領
  サンドリアの領の一つ。他の領の例に漏れず平和な領である。領民を守るための演習に力を入れている。
  一部にはそれを鼻にかけたりする者もいたりするが、基本はいい人が多い。
  • ミスト・レックス
    この世界のミストさん。
    アトリーム領の普通の農民の家庭の生まれであったが、アトリーム領の領主であるアンジェリカの父親に力を見込まれて(という建前で)騎士団入りした。
    建前と言ってもそれなりに騎士の素質はあったらしく、「夜霧のミスト」と自称する程度には自信もあるようである。
    「根本的な解決になりませんよね？」などと言った空気の読めない言動も相変わらずだったりする。

• アンジェリカ・シャルティール
  アトリーム領領主の娘であり、ミストさんの恋人。
  騎士としての教養もあり、技量的な面ではミストさんより上である。領主の娘という身分も相まって彼女を良く知る者からは「姫騎士」と呼ばれたりもする。あなたって、本当に最低の屑だわ!
  しかし肝心な時に失敗してしまうこともある。
  ミストさんとは幼馴染の関係で、頼りないところを稀によく見せるミストさんを支えたりしている。
  だが彼女がミストさんに対して依存している節もあり、ミストさんがちょっと他の女性といい感じになっただけでミストさんに粘着をしたりする。流石のミストさんもこれにはタジタジらしい。

• ディスト領
  サンドリアの領の一つ。
  領土の北方にある山の頂上には聖なる泉と呼ばれる泉が存在し、その地で孵した飛竜は丈夫に育つと言われている。
  そのためこの地方は竜騎士達にとっての聖地であり、有力な竜騎士を何人も輩出している。
  領主も代々竜騎士が選ばれており、聖なる泉の管理も承っている。
  主人公のメインジョブが竜騎士であるならば、一度足を運んでみてはいかがだろうか。
  • リチャード・ハイウインド
    ディスト領を治めているハイウインド家の現当主であり、カインの実父でブルーゲイルの養父。
    聡明なる統治者であると同時に、多くの戦いを潜り抜けてきた歴戦の勇士でもあり、エルパラシオンと並び当代最強の竜騎士に数えられる実力者。
    戦いに身を置いている感覚を忘れないために、普段から兜を被っている事を家訓としており、それは子供であるカインやブルーゲイルにも徹底させている。兜がどこぞの紳士超人っぽいとか言ってはいけない

• モリヤ領
  サンドリアの領の一つ。
  水が澄み切った大きな湖を有しており、その光景を見ようと国内外から観光に訪れる者も多い。
  領主であるモリヤ家の先祖はかつてはひんがしの国の武家の一門であったが、故あってサンドリアに移住することとなった。
  その移住した矢先にサンドリアにて大規模な戦争が勃発、その戦争に参加して功を挙げた恩賞として爵位と領地を与えられ、その領地に自らの家名を付け代々統治を行なっている。
  その成り立ちの関係上、ひんがしの国の趣きが濃いのも特徴。
  • スワコ・Ｍ・モリヤ
    モリヤ領を治めているモリヤ家の現当主。爵位は伯爵。
    見た目は幼く見えるがあくまでも成人。タルタルでもない。
    その見た目やケロケロとした笑い顔とは裏腹に、領地の内政や敵対する獣人達に対する策略を常に巡らせている根っからの策士・軍師タイプ。また悪戯心も旺盛で、近しい人物に対しては何らかのちょっかいを出すことに余念がない。
    神殿騎士団に所属しているカナコとサナエは分家筋の親戚であり、特にサナエに関してはカナコ同様可愛がっている一方で、神殿騎士団に送って成長を促すなど、カナコよりは大人の対応ができてはいる。
    ……最もサナエのために独自の山脈を駆使してバストゥークの最新鋭武器スラッシュアックスを入手してサナエに与えるなど、そういった方面で甘いところはあるようだが。

• 傭兵騎士団
  自発的に編制された義勇兵団や傭兵集団のうち、サンドリア国王から正式に認可されたものを指す。
  正式な軍に比べると装備品の充実に問題があるものの、国王から認められるだけあって練度に関しては他の騎士団に引けを取らない。
  また、基本的に戦時しか棒給が与えられないため、平時は遍歴騎士や冒険者として活動する者も多い。

王都

• 白玉楼
  南サンドリアの噴水前にある居酒屋。王都に駐在する騎士の御用達でもあり、特に近衛騎士団の団員はよく利用しにくる。
  店主の出身にちなんでか、ひんがしの国の趣が濃い造りとなっており、メニューにもそれらしいものが多い。サンドリアの料理もちゃんとある。
  料理だけではなく、夜になると旅の楽士による演奏をバックに、歌や踊りが催され、それを目当てに来る客も多い。
  ただし名物のアクアムルスムはいつも売り切れている。

• 西行寺幽々子
  白玉楼の店主を務めるヒュームの女性。
  ひんがしの国の出身で、とある理由からサンドリアまでやってきて、店を構えている。
  店に顔を出しては常に何か食べているが、たまに自分も舞台に上がり、舞いを披露することがある。
  その身のこなしや立ち振る舞い、醸し出す気品等からやんごとなき身分の出ではないかと見受けられるが、本人は適当にはぐらかしている。
  現在は従業員と常連客の関係がどこまで進むのかを、美味しいご飯を食べながら見守る事にしている。

• 魂魄妖夢
  白玉楼の料理長兼幽々子の護衛役を務めるヒュームの少女。
  幽々子同様ひんがしの国の出身で、代々幽々子の家に仕えている家柄のようで、幽々子を主人として忠誠を誓っている。
  剣の腕は確かに高いのだがまだ未熟なようで、時折常連客であるオルステッドに指導を受けている。
  最近は稽古に付き合ってもらっているお礼に何かしたいと思っているらしい。

• ミスティア・ローレライ
  白玉楼にて歌い手兼調理師として働いている少女。
  昼は鰻の蒲焼を中心としたひんがしの国の料理を作り、夜はルナサの演奏をバックに美声を披露している。
  酔った客に絡まれた際に助けてくれたブルーゲイルに対して淡い想いを抱き、アプローチをしているのだが、肝心のブルーゲイルは全然気づいていない。

• 永江衣玖
  白玉楼にて踊り子として働いている女性。
  主に夜に舞台で踊りを披露しており、その舞いは店主である幽々子に引けを取らない。
  ブルーゲイルに対して気があるようだが、本人は全く気がつかない上にミスティア、ルナサというライバルがいるため、空気を読んで一歩引いた立場にいる。

• 楽士ルナサ
  白玉楼にて演奏を担当している旅の楽士。
  元々は妹達と共に各地を回り旅していたのだが、戦火に巻き込まれて離散、半死半生の体でサンドリアへと流れ着く。
  行き倒れたところを巡回中だったブルーゲイルによって助けられ、療養の後に路銀を稼ぐという名目で白玉楼にて演奏する仕事に就いている。
  助けてくれたブルーゲイルに対して恩以上の感情を抱いているようだが、当の本人が一切気がつかない上に積極的なミスティアと大人のみりき魅力を持った衣玖の２りの存在もあってか、気持ちを伝えられずにいるようである。

• サンドリア王立騎士学校
  未来のサンドリアの担い手となる若き騎士の養成を目的に設立された教育機関。
  入学志望者の貴賎については問わないが、入学の為にはサンドリア王国から認められた騎士の推薦状を持参する必要がある。推薦さえ貰っていれば主人公も入学可能。
  騎士学校に入学すると騎士になる為の基本的な技術は勿論、騎士道精神のイロハといった精神面など、騎士の何たるかを一から叩きこまれ、無事に卒業する頃には何処に出ても恥ずかしくない一流の騎士になれるよう、みっちりと鍛えられる。
  卒業するためには数々の課題や試験をパスして、教官から「一人前」として認められる必要があるが、卒業自体は素質と根性さえあれば遅くても数か月程度で可能。
  「このシナリオは騎士系優遇？　ナイトとか竜騎士なんて上げてないよ！」というプレイヤーの為の救済要素でもあり、ここを卒業すれば騎士系のジョブでも立派に立ち回れるように。
  例え該当ジョブのレベルを上げていても、関連するスキルの鍛錬や技量向上にとても役立つ。
  該当するジョブは「ナイト」「竜騎士」「暗黒騎士」。卒業までに上達を見込めるスキルは「片手剣」「両手剣」「両手槍」「鉄人」「盾」。他にも一部の戦闘補助スキルを習得可能。
  ただし、推薦状以外の最低限の条件として上記の該当ジョブの何れかにジョブチェンジできる必要がある。
  • ロンジェルツ・N・ディストー
    騎士学校の一教官を務める王国大騎士。サンドリア王国の貴族の一つ、ディストー家の当主で爵位は准爵。
    数多くの修羅場を潜り抜け、実戦経験非常に豊かな歴戦の勇士。その実績と経験の豊富さを買われ、教官の職に就いている。
    だがその教育方針は超スパルタの一言。某ハ○トマン軍曹を彷彿とさせる非情に厳しい叱咤としごきから、恨みを買われる事も。
    むしろ本人も積極的に嫌われ役になろうとしている節が見られる。
    だが彼の存在とその苛烈なしごきが騎士に憧れる「ウジ虫」を本物の「騎士」に成長させているのは間違いない。
    そして、敢えて汚れ役を担おうとする姿勢もあって、彼を慕い、その教えを受けたことを誇りに思う人間は少なくない。
    「しかしも糞もあるかッ！　王国騎士たるもの第一の徳は何だッ？」

アストリア村

王国領の東海岸線付近の名も無き丘にある異邦人、アストラの民が拓いた古い村。
防備は農業用水路も兼ねた堀・教会の塔と薄いが、辺境の丘という立地・複雑に入り組み要塞のような軒並み・太陽の奇跡と敬虔さ勇敢さで知られるアストラ騎士達が遍歴の拠点にすることから通商の一拠点としてほぼ独立状態にある。

• 火守女アナスタシア
  教会の火守女。
  村人の信仰の対象である篝火を守る任を負っており、両足を失い教会から出ることができないが、村人からの信頼は篤い。
  一見すると儚げな美女だが火守女の任を負ってから不老の身であり、永くこの村を見守ってきた。

• 教戒師オズワルド
  初期スキル

  名称	LV/ランク	説明
  片手剣	6	カリムの教戒師は優れた剣士でもあり細い剣を揺らめく閃光のように操る
  短剣	5	特殊な短剣、パリングダガーの使い手
  暗殺術	6	教戒師であるのに異様に高い
  黒魔術	4	呪い・呪詛返しを得意としている
  白魔法	7	根は敬虔な宗教者であり、防衛・反撃関連の奇跡を得意とする
  見切り	5	軽装での戦闘とダガーでのパリィを得意としている
  返し術	リフレクション	受けた攻撃を蓄積して相手に跳ね返す奇跡「因果応報」の使い手
  精神	鋼の魂	言動はイカレた道化に見えるがその実は敬虔な宗教者である
  カルマ	4	胡散臭い見た目だが教戒師に相当して高め
  容姿	美形	仮面で顔を隠しているが素顔は線が細めの美男子
  オーラ	胡散臭い	見た目や言動が教戒師なのかと疑いたくなるくらい胡散臭い
  隠密	5	薄暗い教会の塔の中からスッと出てくる
  話術	8	教戒師という役柄から高いがもっぱら悪人への皮肉で使っている
  運	0	気にしていない
  料理	家庭料理	寄進で得た食材で素朴な食事を作っている　動けない火守女の分も作っている
  情報収集	-	貿易拠点の教戒師という職業上、情報源は言うまでもなく
  礼儀	-	礼儀を通り越して完全に慇懃無礼

  教会の塔に住む怪しげな教戒士。
  黒い教戒服と鉄の仮面を被った怪人物で、人を食ったような振る舞いと、道化の様な口調で人を皮肉り、嘲笑うが教戒士の任に忠実な信徒。
  アストラとも異なる異邦、カリムの出身であるが、アストリア村に教戒師兼火守女の守護者として身を置いている。
  その振る舞いと異なり、火守女の守護者としての任を厳格に請け負っており、鋭い剣撃と反撃・復讐の奇跡を得意とする。

• 鍛冶屋アンドレイ
  教会の傍らに住む鍛冶屋。
  剛毅で気のいい髭面の老人であり、同郷のよしみと人柄を気に入り、ソラールの後援を行っている。
  時々村の酒場で柄の悪い傭兵と喧嘩をしているが一方的にタコ殴りにして吹っ飛ばすほどつよい。
  イベントなどで面識を持つと素材や資材を提供することで安く武器を作ったり強化してくれる。

ロンフォール地方

王都周辺を囲むように広がる美しい大森林。
迷いの森と呼ばれるほど広大な木々の中を多くの野生動物が棲息する。
また木の実や植物も豊富で、この地で採れるロンフォールマロンは特産品として他国にも広く愛されている。
元々狩猟民族であることから、森を愛するエルヴァーン、サンドリアの民にとって思い入れのある地であり、彼らにとってまさに心の故郷ともいうべき大切な場所である。

• 獣帝の縄張り
  ホッカイドゥ領側に隣接するように存在する一帯。
  過去に「皇帝」の名で知られ、悪名を馳せた年老いたベヒーモスが棲みついている。
  しかし往年の力は既に失せ、今や静かな余生を過ごすのみで、領主・領民共に彼のベヒーモスに手を出そうとする者はいない。
  たまに外来の冒険者やモンスターがベヒーモスを討ち取るために縄張りを侵すことがあるらしいが…。

ウィンダス連邦

小国同士が合併して生まれた魔法国家。元老院による会議と天の塔と呼ばれる神殿に住む星の神子の託宣が連邦の政治を動かす。
魔法の原理を開発・発展させた国でもあり、魔法国家の名に違わずウィンダスに住まう多くの人間は魔法に精通している。
特に天の塔を守護する元老院警備隊と連邦の魔道士部隊である戦闘魔導団の実力は折り紙つきであり、かつての戦争では大陸中の諸国に恐怖の二文字を植え付けてきた。
専ら聖都と呼ばれるが、快く思わない者達から陰で魔都と言われる事も多い。

天の塔

石の区の中心部にそびえる星の大樹内にある神殿で、ウィンダスの政治・行政で重要な施設。
ウィンダスのトップである星の神子とその世話役、並びに警護隊である元老院警備隊の詰所が存在している。

• 星の神子
  ウィンダスのトップに立つタルタルの女性。
  見た目は子供のようだが立派な大人である。でも普段の言動はやっぱり子供っぽい。
  天文泉を通すことで予言めいたことが出来るが、それ以外にも周囲の人間の気配を察知する、レーダーのような能力を持つ。
  星の神子は生涯天の塔・星の大樹に軟禁状態で生活する。国民に本名が明かされるのは次代の星の神子が就任した後になる。よって本名は不明だが、星の神子が｢あの子｣と呼ぶ少女からは｢スター｣の愛称を頂いている。

• サニーミルク
  天の塔というか星の大樹に住まう妖精。サニーは星の大樹に宿っている妖精なのである。
  見た目が子供だが言動や考え方も子供そのもの。また、光の屈折を操り姿をかき消す術を得意とする。
  生涯天の塔内部で暮らす星の神子にとっては、ほぼ唯一の友達。

元老院警備隊

ウィンダス連邦において、星の神子や各院や元老院議員の身辺の警護を担う部隊。
戦闘魔導団やミスラ傭兵団とは完全に独立した部隊であり、「大魔元帥」の指揮下には入っていない。

• 守護戦士
  神聖騎士団のうち、星の神子の警護を担当するミスラの戦士達。
  幼くして親を亡くした子ミスラから才能のあるものをタルタルが引き取り、優秀な戦士として育て上げた近衛隊である。
  それだけに腕利き揃いであり、単騎での戦闘能力に限れば戦闘魔導団の団長クラスにも引けを取らない。
  • モミジ
    守護戦士の筆頭を務めるミスラの女性。ジョブはナイト。
    他のミスラと違ってふさふさで真っ白な耳と尻尾を有しており、猫というよりも犬や狼のそれに近い。
    若くして守護戦士の筆頭を任されるだけあって非常に優秀で、剣の腕は他の追随を許さない。
    性格も真面目で実直、星の神子からの信頼も厚いのだが、他の守護戦士達と違い、自分だけ幼い頃の記憶が存在しないらしく、前述の容姿と相まって自分の出自に疑問を抱いているらしい。

戦闘魔導団

連邦の主戦力となる戦闘集団。口の院に所属し黄道十二星座の名を関する十二の軍団を擁する。
連邦軍の最高指揮官「大魔元帥」を頂点とし、「戦闘魔導師団長」を長に、作戦の立案や指揮を補佐する数名の「賢者」、実戦に配備される8つの「魔戦隊」が配属されている。「魔戦隊」には「魔戦士」と呼ばれるベテラン兵士30名と「魔動兵（カーディアン）」が100体とそれを操る数名の「軍師」によって編成され、連邦魔戦隊長に率いられている。

• 大魔元帥
  ウィンダス連邦軍の主力たる戦闘魔導団とミスラ傭兵団を掌握する、ウィンダス連邦の軍事部門の最高指揮官。
  元老院にて一年に一度討議がなされ、シビリアン・コントロールのために原則として元帥未経験の元老院議員から選ばれる。
  ただし、過去には軍事的能力が優先されて元老院議員ではない者も選ばれた例があり、また大魔元帥の地位そのものが空白となっていた時期も存在する。現在の大魔元帥は、闇の王の脅威に対抗するために急遽選ばれた。
  その素性について

  この世界の獣様である。ジョブは獣使い。
  タルタルとしては珍しく魔法の才能に恵まれず、魔法学校は中退したものの、獣使いとして軍に入り魔戦士として活躍。若くして戦闘魔導師団長に抜擢される。
  闇の王による脅威がウィンダス首脳陣の間で認識され始めた頃、卓越した獣使いとしての腕前と奇想天外にして的確な戦術、そしてそれらによって築きあげられた武勲を買われ、特例として大魔元帥に任命される。
  現在はゴルベーザを参謀に任命して聖都を任せ、自身の「友達」達を引き連れて単独で北の地に向かい、闇の王について独自に調査を行なっているようである。定期的に連絡は来ているようなので無事であると思われる。

• ゴルベーザ
  タルタルでは無いにも関わらず、大魔元帥によって抜擢され、傭兵たちを纏め上げるだけの地位を持つ、戦闘魔導団の総参謀。
  常に全身に甲冑を身に纏い、素顔を計ることは出来ない。いかめしい話し方をする。
  勝利のためならば味方を危険に晒すことを厭わないため冷酷な人物に思われがちだが、その実彼の指揮する部隊では戦死者が極端に少ないと言う報告もあり、その実態には謎が多い。
  魔法の国でそれなりの地位を持つだけに、本人も魔道士としての実力は一級。

ミスラ傭兵団

ウィンダス連邦軍の組織の一つ。主にミスラ達で構成されている。
常時軍制に組み込まれているのが、他国の傭兵と異なるところ。戦闘魔導団同様、「大魔元帥」によって掌握されている。
連邦軍の中にあって戦略的に主力部隊に近いのだが、多くのミスラ将兵が完全に軍(というよりは連邦)に組み込まれ、自由を制約されることを嫌ったため、名目上「傭兵」としているに過ぎない。同時に傭兵の立場に甘んずることでウィンダス連邦という頸木に繋がれない立場を維持している。

• 猛虎傭兵団
  幻想郷出身の寅丸星によって率いられている。
  団長である星が他国の出身であるためか、ミスラに限らず多くの種族から義勇兵を募っており、主人公も建前上ではあるがここに所属することでウィンダスの重要なクエストを受領することになる。
  • 寅丸星
    猛虎傭兵団の団長を務める、幻想郷出身のミスラの女性。
    普通のミスラとは違い、虎柄の模様が入った耳と尻尾が特徴。ジョブは竜騎士。
    穏やかで柔らかな物腰ではあるが、いざ戦闘となると勇猛果敢に敵に挑む戦士としての顔も持つ。
    うっかり者としても有名で、しょっちゅう物を無くしたり立案した作戦に穴があったりすることもあるが、部下のフォローや持って生まれた運、そして戦場の流れを読むことに長けているために戦果を挙げている。
  • ナズーリン
    猛虎傭兵団の副団長を務める、幻想郷出身のネズミの妖怪の女性。
    星とは昔からの付き合いで、うっかり者な星のフォローを昔からしてきたためかしっかり者である。
    猛虎傭兵団としてウィンダスに従軍する星を副団長として、影に日向にサポートしている。
  • ティナ
    ある時、傷ついた身体でウィンダスに行き着いた少女。
    その手には、強大な魔力を放ち、かつ周囲の魔力を吸収してしまう作用を持つ謎の物体『破魔石』が握られていた。
    曰く、自分はアストラル界からやってきた身で、この破魔石は危険なものだからどうにかして処分しようとしている、と。アストラル界とは幻獣たちが住まうとされている世界で、彼女の存在が意図せず召喚獣と召喚士の実在を知らしめる形となった。
    ウィンダスではそれ以降、ティナには偽って破魔石の研究を続けていたのだが……出した結論はアストラル界の答えと同様、『処分』であった。ウィンダスの技術を持ってしても破魔石は手に余る代物だったのだ。
    が、件の破魔石の処分方法を探している内に、ヴァンに盗み出されてしまっている。
    ティナは当初アストラル界に帰る予定であったが、闇の王の話を聞いて、ウィンダスに留まり共に戦うことを決意している。
  • オニオンナイト
    自らの本名を明かさない少年騎士。多分、タルタルではない。
    子供ながらに戦闘能力は折り紙つきで、剣なら右に出るものなし、魔法でも決して引けをとらない。
    知恵に優れるが、自信過剰な面がある。おだてが上手く、世渡り上手。
    ウィンダスには傭兵として雇われている立場であるが、本人には金以外の目的がある様子。

五院

学術国家を象徴し、支えている5つの公共機関、目の院、口の院、耳の院、鼻の院、手の院の総称。
身体の各機関の名前になったのは、連邦という身体、天の塔という頭脳と有機的に結びつき、連携を取るための組織となるためである。
こういった各院の連携によって、ウィンダスの学術・学問はより発展を遂げている。

• 目の院
  旧称は連邦図書館。その名は「『目』で書物を読み、魔法の学習や研究に役立てる」ことに由来する。
  ウィンダス国内はもとより、ネ・ジツ大陸における魔法魔術関連の書物が集まる魔法図書館と、天文施設によって構成される。
  • カラハバルハ
    目の院の院長にして、ウィンダスが誇る英雄の１り。
    耳の院時代から天才と謳われる魔道士で、ティナの出現以前からアストラル界や召喚獣の存在をおぼろげながらも研究していた。
    ウィンダスを後々にまで守護する、ある『計画』の準備を進めているらしいが…。
  • ユウナ
    目の院の司書として、またカラハバルハの研究の助手として働いているヒュームの女性。召喚士。
    元々はバストゥークの出身で、魔道士である父親が召喚獣について詳しく研究するためにウィンダスに移住。
    同じく召喚獣について研究していたカラハバルハの元で共に研究を重ねていた過程で父親がいくえ不明になり、変わって研究に携わるようになる。
    ティナの出現により研究は進み、その成果として彼女自身も何体かの召喚獣との契約に成功している。
    ちなみにバストゥークに住んでいたころは、父親がバストゥーク軍のジェクトと友人関係にあり、その縁で彼女もジェクト、並びにその息子さんとは顔見知りである。
• 口の院
  旧称は公共魔法練習場。その名は「魔戦士が魔法を『口』で唱える大音声が、いつも院の外まで響いている」ことに由来する。
  ウィンダス連邦軍の主力である戦闘魔導団や神聖騎士団、及び入団希望の魔道士らが常に訓練を積んでいる。
  • シャントット
    口の院の院長にして説明不要のウィンダス連邦の黒い悪魔。どこの世界でもシャントット様はシャントット様なのである。
    ウィンダスが誇る英雄であると同時にその気性から危険人物としてマークされているのだが、本人はそんなの関係ねぇとばかりにマイペースを貫いている。
• 耳の院
  旧称は魔法大学。その名は「かつて先生の呪文の発声を、『耳』で学習していた」ことに由来する。
  卒業したものは希望する各院の研究者や口の院の魔道士になることが約束されている。
  教育方針は生徒の自主学習で、わからないことは教師に尋ねるという方針をとっている。
  ウィンダス国民ならば誰でも入学可能だが、ハイクラスには成績が優秀な者以外入れない。また国民以外でも、関係者からの推薦を受ければ短期体験入学を受けることが出来る。
  • コルモル
    耳の院の院長。
    大変な夢想家であり、よく夢の世界にトリップしたり考え事にふけったりしているため、周囲の声が耳に入っていないことがほとんどで、人の話もあまり聞いていない。
    一見人格に問題があるように見受けられるがこれでも学生時代は耳の院を（留年を経験しているとはいえ）主席で卒業しており、また教育に関しても一家言あるようで先生としての資質は高い。
    またマスターしたものは数えるしかいないとされる、魔法人形の製作・改造の第一人者でもある。
  • ルナチャイルド
    耳の院の生徒。金髪縦ロールだけど特にお嬢様と言うわけではないらしい。
    英雄カラハバラハに強く憧れ、彼に近づくための努力を怠らない。そのためにシャントットに弟子入りを志望しているが、周囲からは止めるべき死にたくなければ止めるべきと止められている。
    よく転ぶ。
    何となく星の神子に親近感。
• 鼻の院
  旧称は本草学研究所。その名は「生物の深淵を覗く為の瞑想のため、『鼻』から匂いを通して脳を刺激するよう、常に香を焚かれている」ことに由来する。
  ウィンダスの生物化学研究機関で、主な作業は生物の品種改良やネ・ジツ大陸全土の動植物の生態調査など。
  国家機関に属した施設にしては珍しく、他国の冒険者であっても積極的に依頼を行っており、クエストを受領することが出来る。
  • ヨランオラン
    鼻の院の院長。
    主にマンドラゴラに関する研究を行っており、依頼もマンドラゴラに関するものがほとんど。
    マンドラゴラマニアという普通ならいじられるようなネタがあるにも関わらず、他の院長連中に比べて圧倒的に存在感が薄い。いや他の院長が濃すぎるのだが。
  • 霧雨魔理沙
    幻想郷出身のヒュームの少女。ジョブは黒魔/シーフ。
    元々は幻想郷に住人でありながら、外の世界への興味から出奔、魔法国家として名高いウィンダスにやってくる。
    動植物を調査として各地を回ることが多い鼻の院にて働き口を見つけ、ヨランオランの押しかけ助手として無理矢理住み着く。
    余談ではあるが、彼女は度々「借りる」と称しては物を盗んで私有化する癖があり、そのせいで『破魔石』が盗まれたときは真っ先に疑われたという。普段の行いって大事だよね。
• 手の院
  旧称は魔導器製作所。その名は「兵器がタルタルの『手』の延長として働くものである」ことに由来する。
  ウィンダス連邦の防衛兵器製造機関で、カーディアンや各種マジックアイテムはここで作られている。
  それらの製作に資金がかかるからか、五院の中で一番貧乏として有名である。
  • ゾンパジッパ
    手の院の院長にして戦闘魔導団が一隊『磨羯戦闘魔導師団』師団長。あと二児の父。
    ウィンダスが誇る英雄の１りであり、同時にウィンダスが危険人物としてマークしている重要人物でもある。
    自らを天才と豪語しており、他者を見下すような態度を取っている。
    その一方で学生時代から常に自分よりも成績がよかったカラハバルハを常に追いかけており、カーディアン開発に行き詰ったときもカラハバルハのアドバイスを取り入れるなど、認めた相手には尊大ながらも対等に接する一面も持ち合わせている。
  • アリス・マーガトロイド
    幻想郷出身の魔法使いの少女。ジョブは赤魔/からくり士。
    人形を操る魔法を使い手であり、将来は自我を持った人形を作り出すことが目標。
    そのために必要な技術を得るためにウィンダスに来訪、手の院にてカーディアンに関する技術を学んでいる。
    なお、ウィンダスのカーディアンの他にアトルガンのオートマトンの技術にも興味があるようで、機会があればアトルガンにも渡りたいと考えているようである。

聖都

• 魔法新聞社
  国内で唯一の情報誌「週刊魔法パラダイス」を発行している新聞社。いつも特ダネを探している割には休刊が多い。
  社員は全員タルタルな会社だったが、最近ではより広い視野からネタを集めようという方針から、多種族の記者も雇用するようになった。
  • 射命丸文
    「週刊魔法パラダイス」編集部にてコラムを担当している、幻想郷出身の天狗の少女。あくまでも天狗であってヤグードではない。
    情報の伝達手段に乏しい幻想郷に、新聞を発行させることを目標にしており、そのノウハウを学ぶため魔法新聞社に入社。
    より良い記事を書くためにネタ集めに余念がなく、ウィンダス国内のみならず時には他国にまで足を運ぶ行動力の持ち主。
  • 姫海棠はたて
    「週刊魔法パラダイス」にて撮影を担当している、幻想郷出身の天狗の少女。あくまでも天狗であって（ｒｙ
    幻想郷に新聞を、という文の野望に付き合わされる形で、ウィンダスに連れてこられて写真撮影をやらされている、引きこもり予備軍。
    表に出るのは好きではないが、撮影の腕は確かで、その技術を買われて編集部から贈られたアトルガン謹製の最新鋭射影機を手に、今日も文のフィールドワークに無理矢理付き合わされる。
  • ラグナ・レウァール
    「週刊魔法パラダイス」にてコラムを担当し、また文とはたての護衛も兼ねているヒュームの男性。
    若く見えるが実は結構いい歳。どこか子供みたいな部分が目立つが結構いい歳。
    護衛というだけあって戦闘技術は高く、銃を使った狙撃やグレネード等の爆薬の扱いに長けている。
    一介の雇われ記者に何故こんな技術があるのか、普段は陽気な彼でもこの話題だけはノーコメントを貫いている。
    過去の経歴について

    元バストゥーク軍・ミスリル銃士隊員で、バストゥーク共和国現大統領マイケル・ウィルソンとは同期。
    過去の任務中に部下２りと潜入・偵察に赴いた際、崖から転落、本人曰く「全身の骨がバラッバラ」になるほどの大怪我を負い、それが原因で除隊。
    治療のために搬入された村にてとある女性と懇意になり、なんやかんやでくっつくことになり、男の子も生まれるも、村も戦禍に巻き込まれてしまい、妻と息子と離れ離れに。
    その後、妻が死んだことを知るも息子の死は確認できていないことから、どこかで生きているであろうと思い、世界を旅して回ることに。
    未だに息子とは再開できていないものの、それまでに世界を回って得た知識と経験を買われてウィンダスの魔法新聞社に雇われ、記事を書くことになり今に至る。

バストゥーク共和国

君主である公の代わりに民衆の中から立候補した一人が国の代表として政治を行うという共和制の都市国家。
技術推進国としての面も持ち、ネ・ジツ大陸の国家の中でも工業分野における技術力に秀でており、今まで数多くの刀工や工芸家達を輩出してきた。
南部にある鉱山から宝石の原石や希少な鉱物といった潤沢な資源が取れる為、非常に質のいいアクセサリや武器が製造・販売されている。

大工房

バストゥークにおける技術開発の中心地であるが、屋上部に大統領官邸や他国の領事館などの国家機関が存在するため、事実上のバストゥークの中枢部。
元々は砦として建築されていたものを、改築に改築を重ねた結果、このような形になった。

• マイケル･ウィルソン
  共和国のトップ、バストゥーク大統領である男。
  澄みきった氷の様にクールな知性と態度の裏にバストゥークとその住民を誰よりも愛する熱いハートを持つナイスガイ。
  昔ひんがしの国にて幻の戦闘集団「NINJA」(忍者に非ず)の修業を経て、大統領直属部隊ミスリル銃士隊の一員を務めた経歴を持つ。
  現役時代にトロールとクゥダフの軍勢相手にひんがしの国の武術「ジュー・ジツ」のみを用いて、それら全てを単独で塵殺したという嘘の様な実話はあまりにも有名。
  しかもおっかない事に未だに腕は衰えておらず、現在も必要とあれば自ら前線に立つことも厭わない。大統領、公務に集中してくだしあ;;
  かつて獣人や野盗による無差別攻撃行為によって妻と娘を喪った過去を持ち、そのため見境ない破壊行動を激しく敵視している。
  特に弱者を躙り、悦ぶような輩あればそいつをウジムシと言い切り、一切の容赦をしない。
  また、前述通り妻と娘を亡くしているが、唯一の肉親に自身と同名の名を持つ息子がいる。蛙の子は蛙、とは言うがその息子もこれまた色々ブっ飛んだ熱いハートを持つ男であるようだ。ｵｩｹｨ…ﾚｯﾂﾊﾟｧｰﾘｲｨｰ!
  ラオグリムとはミスリル銃士隊時代からの親友で、彼が北の地で命を落とした時、誰よりも彼の死を悼んでいた。広場の石碑もマイケルが大統領就任時に自らの私財を擲って建てたものである。

• ラオグリム
  かつてバストゥークのミスリル銃士隊隊長を務めていたガルカの騎士。故人である。
  当時の部隊でも屈指の実力を持ち、しかしそれを誇ることなく謙虚な姿勢を崩さない好漢であり、聡明な人格者であったという。
  しかし数十年前、北の地への遠征に赴いた際に獣人たちとの戦いの真下彼を慕っていた女性騎士コーネリアと共に戦死。両者の亡骸が見つかることはなかった。
  共和国首府バストゥークの広場の中心には彼を偲ぶ石碑が聳えており、時折祈りを捧げに訪れる者も居る。それだけでも彼が如何に慕われていたことが窺える。

• ノア・ガブラス
  バストゥークに籍を置く騎士。
  元々は小国の出身だったのだが、戦火に巻き込まれて他国に吸収され、その際に母国を移した。
  バストゥーク内で権力者に尻尾を振り、特に大統領に認められ、本人の実力もあって瞬く間に昇進するが、外国の出身であるため少なからず妬まれてもいる。
  そんな経緯からか、かなりネガティブ思考。
  現在は他国視察……という名目でバストゥークから遠ざけられている。
  なお、ガブラスは母方の姓で、国籍を移した際に生まれ故郷への執着を忘れるために姓を変えている。
  半ば無理矢理付いてきたメルランには名前の｢ノア｣で呼ばれる。
  使用武器は二刀流の剣と両手槍に変形するカオスブレイド。なので三すくみにはやや強い。この世界だと常にEXモードなので非常に心強いはず。

• シド大工房長
  海千山千の技術者達を纏め上げる、大工房のぬし的存在。
  ひげ面に素肌にエプロンという、どうみてもアウトな格好とは裏腹に「天賦の技師」と呼ばれ共和国の英雄の１りとして挙げられるほどの人物で、バストゥークの中でも屈指の権力者でもある。もっとも当の本人は職人としての気質ゆえか、権力にはそれほど興味がないようである。

• 河城にとり
  幻想郷出身の技術者で、他国の技術を学ぶためにバストゥークに留学してきた少女。
  人懐っこいわりには人見知りで、初対面の人間に対しては物陰に隠れてしまうほど警戒心全開な反面、一度打ち解けると打って変わってハイテンションで喋り捲る。
  現在はシド大工房長の元で助手として学んでおり、さまざまな技術を吸収しているのだが、大工房長の格好を真似しようとしていたのは流石に止められた。なぜ止めたし

• 橘朔也
  ひんがしの国出身の技術者で、バストゥークの高い技術を学ぶために派遣された青年。
  真面目でしっかりしており頭脳明晰、正義感が強く、他人の意見を尊重できる誠実な人格が評価され、他国の出身でありながら最新鋭の武器である銃の開発責任者に抜擢される。
  自身の開発した最新の銃の性能テストのために戦場でモンスターを相手にデータを収集することになるのだが、ヘタレのためか同行者を募集するクエストを依頼しており、それを受領・クリアすることでその最新鋭の銃を報酬として渡してくれる。
  新しい銃を開発するたびに何度も依頼を行い、クリアするたびに報酬の性能も上がるため、銃メインのジョブが戦力にいるならば積極的に依頼を受けよう。
  なおそのクエストにおいては彼もNPCとして参戦するのだが、銃の性能を試すという割には攻撃手段は接近しての格闘戦である。おい、銃使えよ。
  ……あと当たり前ではあるがこの世界にはライダーシステムなんてものはないのでギャレンになんかなりません。ましてや天秤座の星座怪人にもなりません
  余談だがミスリル銃士隊候補生の餡刻と、フリーの旅人であるヴァンとは仲が良く、稀によく大工房の食堂で一緒に食事をしている姿が見られる。人によってはここで初めて餡刻の姿を確認出来るかもしれない。

ミスリル銃士隊

大統領直属の精鋭部隊。
バストゥークでも選りすぐりのエリート部隊であり、情勢に応じ他国への諜報、ミッションの指揮、冒険者への指導など非常に多彩な働きを見せる。バストゥークの軍事・警察機構の顔とも言える存在。
優秀な軍団兵からのスカウトが多く、少人数であることから採用については相当に狭き門であるらしい。

• ライトニング
  ミスリル銃士隊ナンバー1。ミスリル銃士隊隊長を勤める女性。
  若い、それも女性で隊長を務めるだけあってその実力は国内でも有数。
  性格は苛烈で現実的。その一方で仲間を気遣う一面もある。
  ザイドを救った過去があり、彼が敬愛する数少ない人物でもある。ただ、ザイドを救った時から不可思議な言動を取ることが多くなったらしいが……。
• ザイド
  ミスリル銃士隊ナンバー2。ガルカ族の暗黒騎士。
  常に兜を被り、素顔を見せない。
  国外にまでその名を轟かせる生粋のロリコンとしても有名で、ライトニングの頭痛の種にもなっている。
  ビョーキが出ると大変だが、本来の彼は最高の暗黒騎士として業に立ち向かう漢である。
• フリオニール
  ミスリル銃士隊ナンバー3。のばら咲く世界を夢見る青年。
  様々な武器を操り、若いながらミスリル銃士に選ばれたエリート……なのだが、｢器用貧乏｣｢地味｣｢のばら｣｢童貞｣と隊内ではよくからかわれている。
  うだつのあがらない彼だが、主人公が行動を起こさない場合、フリオニールが闇の王を討ち取ることになる。
• パチュリー・ノーレッジ
  ミスリル銃士隊ナンバー4。隊結成以来、最年少で入隊を果たした天才少女。
  隊内で随一の魔力と頭脳を持ち、自らミスリル銃士隊のブレーンを名乗る。そしてそれを言い訳に任務での遠征を渋る日陰少女。
  だが、そんな彼女も後に闇の王討伐指令を受け、その足で北の大地を踏みしめることになる。
• 餡刻
  ミスリル銃士隊の候補生。ミスリル銃士隊関連のイベントをある程度調べるといつの間にか登場する。
  ひんがしの国の出身であり、現在ひんがしの国大流行中の歌舞伎と言う舞踊における脇役、黒衣として働いていたが、幼い頃に母親から聞かされた冒険者の話に対する憧れを捨てきれず、歌舞伎の一座を飛び出した。
  そんな彼が何故ミスリル銃士隊に居るのかと言うと、かつて巡業に来ていた四季映姫と小野塚小町のショーに偶然居合わせていた際に、彼女らの歌や踊りを見聞きし、興奮して暴れだした中世風な紳士たちに遭遇し、餡刻はこれを撃破し平和的武力制圧を敢行し事態を収拾させた。
  この一連の流れが、これまた偶然居合わせたザイドの目に適い、セシルに次ぐ彼の弟子として鍛えられることになった。
  また、余談になるが事件以降四季映姫と小野塚小町の両名との交流が続いているらしい。

バストゥーク共和国軍

通称「共和国軍」。バストゥーク共和国の軍制を総合した呼び名。
開戦初期のグロウベルグ会戦における第四共和軍団の壊滅や、サハギンの破壊工作による第三共和軍団の艦隊の無力化、トンベリによる暗殺活動等により、主力となる軍務省戦略指令局が管轄する共和軍団が事実上機能不全状態に陥っている。それでも士気は衰えておらず、残った軍団を再編成して反撃の機会を着々と伺っている。
ミスリル銃士隊は大統領直属であるため事実上独立部隊として扱われているが、各銃士隊もこの軍の指揮下に当たる。

• ザザーグ
  グロウベルグ会戦にて壊滅した第四共和軍団にて唯一残った、第7独立戦隊の千人隊長を務めるガルカ族のモンク。
  数多の戦場を知る豪放磊落な歴戦の勇士だが、兵士と寝食を共にし、誰にでも気さくに声をかける。
  グロウベルグ会戦において多くの戦友を失い、自身の部隊のみが生き残ることになったが、それに挫けることなく再起の時をじっと待っている。
  戦闘においては格闘による高い攻撃力と、ガルカでモンクというだけあって圧倒的な耐久力によるゴリ押しが得意。また被ダメージ量もナイト並に低く、本当にモンクなのかと思うほどの重装甲である。
  ただし格闘の性質上、手数の多さからブレイズスパイク等の反撃ダメージには弱く、また素早さも低いため囲まれると意外とあっさり落ちることもあるのでそこは注意。
• ジェクト
  第三共和軍団の団長を務める、ヒュームのオッサン男性。ジョブは戦士/モンク。
  細かいことは気にしない豪快な性格で、部下に対しても気兼ねなく接する。
  艦隊が使用不能になっても、戦場を海から陸に移して暴れる気満々である。
  開戦前にはバストゥークにおける演習形式の集団競技・ブレンナーの名手として有名で、現在も部隊の訓練として暇があればブレンナーを行なっている。
  キャラがかぶり気味な似たような性格のザザーグとは気が合うようである。
  戦闘では両手で扱うような大剣を片手で振り回し、また格闘も可能というインファイトの鬼。
  ザザーグ以上の爆発力を秘めている反面、耐久力は低い。
• キャプテン・ムラサ
  第三共和軍団の副団長で、艦隊においては旗艦の操舵士を務めていたヒュームの女性。
  単純で思慮深さに欠ける団長に代わり、作戦立案や部隊運営を一手に引き受け、戦場においても無駄にダメージを受けやすい団長をサポートする頼れる副官。

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