シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-地理2

Last-modified: 2014-12-14 (日) 20:08:48

シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-地理1
シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-その他・フリーランス
シナリオ/世界移動シナリオ-中世聖騎士編/登場人物-闇の勢力

アトルガン皇国

広大なネ・ジツ大陸の二割程度を占める面積の領土を占有する圧倒的大国家。
聖皇を頂点とした君主制で政治体制を確立している。昔は孤立主義の鎖国国家として知られていたが、現在は当時に比べると割とオープンな立場を取っている。

地霊殿

アトルガン皇国の皇族ならびにその直営の衛兵が住まう宮殿。

  • ナシュメラ2世
    アトルガン皇国の国家元首。
    その姿はヴェールで覆われた玉座にて隠されており、側近である宰相らごく一部のみが知る。
  • 宰相サトリ
    アトルガン皇国の宰相であり、前聖皇の長女であり聖皇の実姉。
    他人の心の機微を読み取ることに長けており、直属の軍隊である不滅隊を統率するカリスマ性を持ち、また外交においても優位にことを運ぶ等、皇国内外において、実質的な最高権力者といえよう。
    闇の王の驚異がアトルガンにも及ぶことを危惧しており、そのため闇の王に直面する他国の支援には積極的。
    闇の王に対抗するために、遥か昔に崩れ落ちた皇国の守護神を復活させる算段を立てているという噂もある。
    その実態

    本来は第一皇位継承者として聖皇の地位に就くはずであったが、戦場を視察に赴いた際に運悪く攻撃に巻き込まれて瀕死の重傷を負う。
    そのまま死を迎えるはずであったが、再生能力の高い魔物の血を輸血されることで一命を取り留めるも、それによって他者の心を読み取る異能を習得、皇位継承権を剥奪される。
    前聖皇の死後、皇位に就けない自身に代わり妹を聖皇の地位に据え、普段から無意識に出歩いて宮殿にいることすら少ない聖皇に代わって執務を執り行っている。

  • 人形師ユメミ
    世界初のオートマトンを開発した女性。前聖王ジャルザーンの代から仕えている。
    アトルガン皇立文化財調査事業団なる組織の長でもある。
    皇宮に入り、宰相とも繋がりがある、謎の多い人物ではあるが……。

アトルガン皇国軍

  • 不滅隊
    宰相直属の青魔道士軍団。
    隊長含めて、宰相であるサトリに心酔しており、全身青タイツを制服として今日も宰相に愛を叫びながらお国と宰相のために粉骨砕身する次第である。
    オールハイルサトリーン!!
    • セフィロス
      不滅隊の隊長。
      精神に異常をきたすほどの魔の力を注がれ、それでも尚魔の力を取り込み続けた結果、一周してまともになった男。
      そのためか、ヒュームのはずなのにエルヴァーン並みに背が高かったり背中から翼が生えてたりと色々常人離れしている。
      サトリ宰相を母の如く慕っており、彼女の指揮する極秘の計画も知る重要人物。
      非常にしぶとい&しつこく、二度倒してもまだ立ち上がり、三度倒してもまだ生きている。
    • リシュフィー
      不滅隊の隊員。
      サトリ様のためなら命くらい平気で捨てられること以外は普通に好青年。
      実はコイシとは幼馴染であり、サトリ様と同じかそれ以上に気遣っている。
      不滅隊の一員であることを誇りに思い、またコイシを心配するあまり、皇宮を抜け出した彼女を捜索するのだが……。
    • アミナフ
      不滅隊の女性隊員。
      仕事には、サトリ様以外の私情は挟まないたいぽ。結構苦労性。
      リシュフィーとは同期。
  • 五蛇将
    アトルガンに伝わる秘宝、魔笛を守護する鍵である五鏡を所持する、五人の将軍。
    1り1りが一騎当千の実力の持ち手であり、普段はアルザビ人民街区に駐在している。
    • 天蛇将ヤマメ
      五蛇将の1りにして筆頭。ジョブはナイト。
      名剣アルゴルを携え、有事の際は先陣を切って指揮を執るなどリーダーとしての資質は問題ないのだが、いかんせん他の五蛇将の癖が強すぎるためにどうしても個性が埋没してしまうのが悩みの種である。別名普通の天蛇将
    • 炎蛇将ウツホ
      五蛇将の1り。ジョブは黒魔道士。
      五蛇将随一の火力を持ち手であるが、その威力が高すぎることから全力での使用は禁じられている。
      記憶力に難があるためによく全力でぶっぱしようとするたびにパルスィに鏑矢を叩き込まれて強制的に黙らされるのはアルザビの日常風景と化している。
    • 土蛇将ユウギ
      五蛇将の1り。ジョブはモンク。
      並外れた戦闘能力は言うに及ばず、一本筋の通った信念と、状況を冷静に見極める戦術眼を備えた歴戦の勇士。
      強者との戦いと酒をこよなく愛する。
    • 風蛇将パルスィ
      五蛇将の1り。ジョブは狩人。
      優れた弓の技術と、蛮族も裸足で逃げ出す錬金術料理スキルの持ち主
      どのくらいヤバイかというとゆで卵を作っていたらポロッゴが生まれたくらいにヤバイ。
    • 水蛇将リン
      五蛇将の1り。ジョブは白魔道士。
      ウツホとは友人同士であり、やたら無茶な行動が多いウツホのフォローを行っている。
      戦闘においては倒れた兵士を猫車で回収し、安全な場所まで運んでから治療している。
  • 無意識の傀儡士コイシ
    2体のオートマトンを操るからくり士の少女。
    元気一杯に動き回るが、ステルス能力にも優れる。
    詳細は不明だが、聖皇から直々に任務を依頼されることもあるので、恐らくは相当偉いのだと思われる。
    • アヴゼン&メネジン
      コイシの操る2体のオートマトン。
      アヴゼンは片言ではあるがよく喋る。魔道士系。
      メネジンはしっかり喋るが、厳格で無口。戦士系。
  • ブーメラン・センチネル
    アトルガン近辺では名の知れた傭兵派遣会社。
    • 臼姫
      ブーメラン・センチネルの敏腕社長。
      いつも笑顔で凶悪な片手棍を振り回す、その名を知る者ならシャントット博士並みに恐れられる人物。
      ものすごく金に汚いが、誰も逆らうことはできないと言う。
      実は地霊殿にも繋がりがあるらしい?
    • 内藤
      ブーメラン・センチネルを代表する傭兵。
      実力は相当高いのだが、決して草を絶やさない言動のせいで台無し。
      最近アトルガン近海に出没する海賊にシンパシーを感じている。
    • 鈴仙
      ブーメラン・センチネルの傭兵。
      バストゥークの最新兵器・銃を武器とする凄腕の狙撃手。
      でも臆病な性格のせいであんまり仕事の成功率は高くない。
      本名はもっと長いのだが、本人曰く「国を捨ててきた」時に名前も一緒に捨てたらしい。
      また、傭兵としての仕事が無いときは半ば無理やり臼姫の秘書の真似事をやらされている。
  • 特命全権大使カラババ
    ウィンダスからやってきた特命全権大使。
    眼鏡を掛けているが、髪型、声、口調、絶大な魔力と傍若無人な性格はどこをとっても……。
    護衛に、自らアトルガン行きを志願したアリスを引き連れている。

ひんがしの国

ネ・ジツ大陸の東に位置する国。"姫"と呼ばれる人物が国の代表として君臨し、国を動かす。
封建制であるが、国周りを支える諸侯らの意思もある為、"姫"単独で全ての政を決定できる訳ではない。
安土桃山~江戸時代の日本に近い独自の文化が庶民まで幅広く浸透しており、他の国々に比べると世界観や雰囲気が非常にオリエンタル。
特に武士(侍)と呼ばれる特殊な剣術と武士道という独自の精神を併せ持った武芸者達はその在り方からひんがしの国のナイトと呼ばれることも。
外部への交流は比較的寛容で、それなりの制限こそ課せられるが普通に国内を巡ることもできる。
ネ・ジツ大陸でも一際異様なその雰囲気を是非土産話にしようと、観光に訪れるものも少なくはない。

裏の国家事情

近年では内外憂慮の様相が見られ、"姫"の膝元の城下町はともかく、それ以外の土地は少しづつ荒みつつある。
かつての戦争相手、アトルガン皇国との小競り合いが今も続き、国内では「死者の軍団」の襲撃があるためだ。
前者に関しては互いに面倒を抱えているため、切っ掛けさえあれば終戦に漕ぎ付けられそうだが。
また、ヤグード教団とは深い親交を重ね続けてきた間柄だが、ヤグードが闇の王と手を組んだことをきっかけに現在は微妙な関係となっている。
ただ、互いが互いの事情を慮っているためか「同盟側に手を貸した結果戦う」事はあっても、「ひんがしの国と教団同士が全面戦争に陥る」ことはない。

  • "謙☆信"
    軍☆神。この漢の人となりを語るにこれ以上の言葉は不要。
    一応語ると・・・

    ひんがしの国の武士の中でも特に偉い連中の1りで、国の軍事について輝夜から直々に任された人。
    戦場では鬼神の如き戦いぶりを見せ、軍神とまで呼ばれるようになった正真正銘のもののふ。
    ガチですごい人物であるが普段は酒屋でママやってる気のいいオカマさんである。ちなみに源氏名は美代子。
    自ら騒動を起こすような人物ではないのだが、あまりにも濃ゆいキャラ故に男性キャラは初対面時に必ず一悶着ある。
    心は乙女、体はもののふ、魂に化粧、脇はツルツル、脛毛も抜いて、鍛えた体は黒光り。

  • カイエン・ガラモンド
    生まれた地は違えども、ひんがしの国が好きすぎて本当に移籍した変り種のサムライ。
    忠誠心に溢れ一本気な気質、そして有無を言わせぬ優れた刀の腕前は、外国の出身といえど国内で大きな信頼を得ている。
    …草?何のことでござるか?
  • ゲッショー
    ひんがしの国の文字で書くと「月照」。
    ヤグードの身でありながらヤグード教団を離れ、闇の王の決起に呼応しなかった人物。心からひんがしに染まっており、口調も他のヤグードと決定的に違う。
    両手刀装備だがジョブは忍者。
    現在は密命を受けてアトルガンに赴いている。
  • 藤原妹紅
    正式な兵士ではないのだが、死者の軍勢に対抗する戦士として勇名を馳せている女性。
    アンデッドと化したとはいえ、生前親しかった者をその手で仕留めることが出来る精神の持ち主は少なく、彼女はそういった者たちの代わりに汚れ仕事を進んで引き受けているのである。
    立場上は一般人のはずだが、何故か輝夜姫との面識もあり、素性が知れない。
    ひんがしの国に死者の軍勢が現れたのは、ひんがしの国の守護神でもある霊獣・鳳凰(ふぇにっくす)に異変があったからではと勘繰り、独自に調査に乗り出す。
  • 道士セーガ
    ひんがしの言葉で書くと青娥。
    一族の英霊を蘇らせ『烈士』と呼ばれる戦士として使役する術を会得している。妹紅同様、死者の軍勢との戦いに積極的に立ち向かう。
    常に余裕綽々といった態度を崩さないが、裏を返せば非常にドライとも言える。
    • 烈士ヨシカ
      ひんがしの国の言葉で書くと芳香。
      セーガの術により無念の死より蘇り、魔の軍勢と日々戦う少女。
      セーガが蘇らせた烈士の第一号でもあり、彼女にとっては大事な相棒。
  • ケン・オガワ
    ひんがしの国が誇る幻の戦闘集団「NINJA」(あくまでもNINJA。忍者ではない)その最後の一人。
    NINJAは死者の軍勢以前に出現した「魔物」との戦いで、その撃破と引き換えに壊滅しており、彼はその生き残り。
    現在は各地に逃げ延びた「魔物」の生き残りを倒す為にひんがしの国を出奔し、諸国を渡っている。
    ちなみにバストゥーク大統領と個人的な交友があり、彼は過去にケンの父親(既に故人)からNINJAとしての薫陶(ジュー・ジツ)を受けている。
    …大統領が化け物染みた強さを得ているのは、それだけが理由ではないが。
    NINJAとしての実力は極めて高く、戦いでは人間離れした身体能力、大型手裏剣による忍術、重い威力を持つ大剣、立体機動装置めいたギミックが備わった双刀の小太刀、そして謎の太刀「NINJA BLADE」を武器に、常識にとらわれない鮮やかな戦いぶりを見せる。基本的に忍んでないのは御愛嬌
    しかし、その真髄は致命傷を与えた敵を芸術的な追撃でカイシャクする奥義「TODOME」にある。

永遠亭

ひんがしの国の"姫"が住む立派な純和風のお屋敷。薬屋や病院としての面も持ち、なまじ腕も良いため専ら治療を目的に訪れるものが後をたたない。むしろこっちがメインじゃないかと
庭園では玉兎達がぴょんぴょん忙しなく跳ねて回り、見る者の心を和ませるという。
一応は雲の上の人であり、国の中枢を担う"姫"であるが俗世でよくその姿を見かけるという噂がある。
従者兼永遠亭の御医者様はひややせをかきながらこれを否定しているが。

  • 蓬莱山輝夜
    絶世の美女と謳われる程の美貌を持つひんがしの国のお姫様にして顔役。浮世離れした雰囲気を漂わせているが、本質は暢気で穏やか。
    他者を振り回してしまう癖があるがどんな相手とも隔たり無く付き合い、他者への感謝を決して忘れない。
    天然っぽい立ち振る舞いで見落としがちだが一国の治世者としては非常に有能克つ最上級クラスのスペックを持ち手である。
    その美貌と政治的手腕が合わさって民草の心を捉えて離さない。
    実際、必要となれば彼女はお気楽なお姫様ではなくひんがしの国の君臨者としての面を覗かす。
    その時の挙動や言動、全ての所作には、人の上に立つ者としての何者の有無を言わせない何かを感じ取れるだろう。
    そんな姫君であるが最近は私生活が少しだらけ気味になってきた事に悩んでいる様子。
     
    なお、近しいもの以外に明かしてはいないが、彼女は千年以上前の時代の人間である。
    本人曰く「龍神の怒りに触れた」ことから、老いることも死ぬこともできなくなったと云う。
    腐れ縁と従者も同じ状態のようだ。
  • 八意永淋
    輝夜の従者。輝夜の御世話をしている他、永遠亭の薬師兼医師として日々訪れる患者の面倒を見ている。
    その腕は一級品で、他国を巡っても並ぶ者はいないというほど。診療代や薬代も良心的なので、ひんがしの国で
    怪我をしたら何も考えずに彼女の下へ直行することをオススメする。
    普段は温和で優しい、とても親切な女性なのだが、輝夜に関しては過保護な面があり、どんな要素でも輝夜が関わるだけで目の色を変えてしまう。が、仕事に私情は挟まないので、輝夜にかまけ過ぎて仕事に手を抜くということはない。
    弓術の達人でもあるが、本業が従者兼薬師兼医師なので弓を手に取る機会はあまりない。
    以前は弟子が居たようだが、紆余曲折の末に彼女の元から逃げてしまった。永淋は弟子との確執については気にしておらず、今でも弟子の帰りを待ち続けているらしい。
     
     
  • オロチ
    気が遠くなるほど昔からひんがしの国に眠る、八つの頭を持った龍神の一種。
    その体は龍脈と呼ばれるエネルギーの流れとなって大地に溶け込み、国を潤している。
    風雨を司り、恵みをもたらす一方、怒れば大規模な台風や洪水を引き起こす。良くも悪くも自然のような存在。
    一応、意思疎通は可能。ただし自己責任系。人の常識に疎く、時間感覚が非常に遅い。

蓬莱山

ひんがしの国にそびえたつ霊峰。生命を司る伝説の霊獣、鳳凰を奉る。
「姫」の姓と同じ名を戴くが、「ホウライサン」ではなく「ホウライヤマ」と呼ぶ。
鳳凰を守護する役目を与えられた獣達が山中を褥にしており、鳳凰に認められた者でない限り、腕に覚えがないと山を登ることは難しい。
しかし手強い物の怪が潜むこと、聖なる霊場という立場から、武芸者達の修錬場としての側面も兼ね備えているようだ。

根の国

この世とあの世を繋ぐ「黄泉平坂」を辿り、ひんがしの国から通ずる死者たちの国。
ひんがしの国とは陸続きなのだが、地図に描かれておらず、黄泉平坂を介さないと肉眼で見ることすらできない。死の穢れが流れ着く場所なので悪霊邪鬼の類が多く潜んでいるが、それと同時に失われた命に満ち溢れた、善良な死者達が平穏に暮らす豊かな地でもあった。
正負の要素が複雑に入り混じった場所だが、当然、生者が好きこのんで訪れるような場所ではない。
生前の知己に逢いに行く者がいるなど、皆無ではないようだが…

幻想郷

ひんがしの国から少々離れた位置に存在する静謐ながら温かみのある空気に包まれた国。ひんがしの国とは同盟国の間柄にある。
東方文化と西方文化、二つの文化が融合した和洋折衷の国であり、筆舌に尽くしがたい不思議な雰囲気に包まれている。
住民の半分以上は人間ではなく、「魔族」もしくはひんがしの国で言うところの「妖怪」だが、建国以来人間達とは持ちつ持たれつつの関係でうまく付き合い続けている、中世編で最も異端な人と人外が共に共存する国家である。

  • 八雲紫
    幻想郷の代表者を務める妖怪。通称"妖怪の賢者"。
    幻想郷に住まう妖怪の中でも特に強大な存在で、見た目こそ若い女性だが実際は千年以上前から生きている、妖怪の中でも相当な古株。
    普段から何を考えているのか分からない、他者を煙に巻いた様な態度を取っているが、人間と妖怪、そしてそれらが共存する幻想郷を誰よりも愛しており、それらを守る為なら自らの命さえも惜しまない。
  • 河城みとり
    河童と人間の間に生まれた半妖の少女(年齢の探りは禁止)生まれも育ちも幻想郷の幻想少女。
    人外と人間の合いの子という場所が場所なら疎んじられてもおかしくはない境遇だが、妖怪と人間が共に暮らす幻想郷においてそのような生まれの違いは些事に等しいものだった。
    むしろ彼女の存在は人と人外は共存する幻想郷の在り方の象徴ともいうべきものである。
    機械いじりが好きで、普段から色々な絡繰を製作している他、西洋と東洋の絡繰を合体して、全く新しい絡繰を作ってみようとしては色々と試行錯誤している。
    余談だがバストゥークにはこれまた機械いじりが大好きな妹が居るらしい。あちらはれっきとした人間の身だが仲はすこぶる良好。
  • 稗田阿未
    名家、稗田の当主を務める女性。一度見聞きしたものを忘れない求聞持の能力を持っている。
    代々から幻想郷のあらゆる事柄を編纂している『御阿礼の子』で、彼女はその三代目に当たる。
    先祖が書き記した過去の記述を調べていた所、かつて幻想郷に居を構えていたある種族のことを知り、実際に接触してみたいと考えている。
    余談だがフェラリオに対して若干の苦手意識がある模様。理由は本人にも不明。

博麗神社

東の果てにひっそり佇む、由緒正しきボロ神社。

  • 博麗霊夢
    幻想郷における人間の代表格の1りである、当代の「博麗の巫女」。ジョブは白魔/モンク。
    元々「博麗の巫女」は幻想郷を守り隠す結界の管理を担当、また幻想郷内にて人に害をなす妖怪を退治する役割を担ってきたのだが、近年では他国との交流の関係で結界の重要性の低下や、自力で妖怪を倒せる人が増えたためにやることがなくなり、元から神社を尋ねる人間が少ないこともあって暇を持て余し気味らしい。
    それでも「博麗の巫女」としての仕事を行う際には持ち前の勘を駆使して異変の元凶の元に直行。問答無用でぶちのめす。
    現在2りの居候と共に暮らしており、その2りとPTを組んで異変の解決を行なっているようである。
    戦闘の際には魔術による回復・補助や、武術による格闘を行う。
  • ルーミア
    最近博麗神社に居着くようになった、闇を司る妖怪。容姿はいわゆるEXルーミアでジョブは暗黒/黒魔。
    闇そのものから生まれ、その力を本能のままに振るって暴れまわっていたところを珍しく「博麗の巫女」としての仕事でやってきた霊夢によってぶっ飛ばされる。
    その後は自分を倒した霊夢に興味を示してつきまとい、なんやかやあって博麗神社に居着き、霊夢の手伝いのような真似をするように。
    戦闘においては味方としては貴重な闇属性の攻撃魔法を使い手であり、また相手を暗闇の状態異常に出来るアビリティも有する。近距離においても自身の魔力で創りだした大剣を自在に操る。
  • ウォーリアオブライト
    最近博麗神社で保護され、居着くようになった、記憶喪失の謎の男性。ジョブは戦士。どこからどうみてもナイトにしか見えないが戦士。ただしいつもの角が見事な兜は無い。
    霊夢曰くある日突然、空から光を放ちながら降りてきたらしく、自分が何者で、何をしていたのかさえ覚えていなかったとの事。
    それでも戦闘に関しての技術は体が覚えていたらしく、現在では霊夢やルーミアと共に異変解決の手伝いを行なっている。
    性格に関してはあいかわらず生真面目でブレない人だが、どこかぼんやりしている所があり、また生真面目故にボケや冗談を真面目に受け取り、予想の斜め上な返答を返すこともあるなど、元の世界や他の世界と比べてやや天然ボケ気味である。
    戦闘時には片手剣をメイン武器としている……が、むしろ盾のほうがメイン武器なんじゃね?という頻度で投げつけている
    またブレない人であるが故か、精神攻撃系の状態異常にはめっぽう強い。
    振り回してるためか盾スキルも高く、耐久力も一級のため前線にて盾役として運用するといい。

温泉宿「いぶき屋」

幻想郷最大の宿泊施設。
元々は幻想郷内でも小規模な湯治用の隠れ宿程度の規模だったのだが、近年より増えつつある他国からの来訪者に対応するために大幅な改修作業が行われ、その結果幻想郷内で最大規模の宿泊施設として運営されるようになった。
その規模故に人間の集落を除けば、幻想郷で最も人が集まる場所となっており、冒険者用のクエストは大概ここで受領できる。

  • 伊吹萃香
    「いぶき屋」の女将をやっている、鬼の少女。
    少女の姿をしているものの、すでに千年以上生きている、幻想郷古参の妖怪の1り。
    最も常に幻想郷に留まっていた訳ではなく、フラフラと他国に出歩いてたりしていた。
    特にひんがしの国においては昔、多数の妖怪たちを引き連れて人間達の都の近所で騒音公害と言えるほどの規模の大宴会を開いた挙句、人間掻っ攫って無理矢理宴会に参加させるという暴挙をやらかして、チート揃いの侍衆に追い出されたという過去があり今でもひんがしの国で伝説になっている。
    人間という種族自体は気に入っており、女将をやってるのも紫からの依頼という以上に人間の近くにいたいという思いが強く、何か手助けになれるならということで引き受けている。
  • 八雲藍
    「いぶき屋」の従業員で、経理を担当している九尾の狐の女性。
    本来は八雲紫の式として、紫の補佐をしているのだが、「いぶき屋」の女将を受け持った萃香が経営に関してはさっぱりであったために紫の指示により萃香のサポートを行なっている。
    経営の一環としてクエスト受領の窓口を請負っており、依頼の報酬の幾らかをピンハネ仲介料として「いぶき屋」の収入とするよう立案・実行している。
  • 聖白蓮
    「いぶき屋」の従業員で、厨房を任されている人間の女性。
    その料理の腕は幻想郷の中でも有名で、「いぶき屋」が繁盛している要因の1つとされている。
    なお料理の腕だけでなく、リアルファイトもお手の物で、宿で荒事があった場合には女将とともに実力行使で鎮圧することも稀によくある。

  • 「いぶき屋」の従業員で、接客や他の従業員のお手伝いを行っている化け猫の少女。
    元々は八雲藍の式であるが、藍が温泉の経理を担当する様になった際に彼女も手伝いを志願し、藍の丁稚と言う形で働くようになる。
    働くようになってまだ日が浅く、経験不足であるがそこはひたむきさでカバー。
    小さいながらに頑張って働くその姿は客だけではなく従業員(特に経理担当)にとっても一種の清涼剤である。

霧の湖

幻想郷の中でも特に大きな湖。朝方になると視界が遮られるほど濃い霧が発生することから霧の湖と呼ばれている。
澄んだ湖面と周辺の木陰から夏には避暑地として訪れる人もいる。
昔、この湖に龍が棲んでいたらしいが、龍が湖から去ってからその事を知る者も減り続け、今やその龍の事を覚えている者は古参の妖怪くらいになってしまった。

太陽の畑

四季折々の花が咲き乱れる大きな花畑。
幻想郷外からの観光名所の一つに数えられているが、花を粗末にするような真似をすると畑の管理を司る妖怪によってキツ~イOSHIOKIが下されるとかなんとか。

  • 風見幽香
    太陽の畑を縄張りとし、管理している四季の花を司る妖怪。
    花や自然を愛し、それ故に近年太陽の畑が観光地と化している現状に対しては、純粋に自然を愛でる同士として歓迎する一方、自然に対しての経緯の欠片もない連中に対しては一切の容赦がない。
    幻想郷古参の妖怪の1りでもあり、その力は幻想郷内でもトップクラス。弱者には興味はない一方、強者との戦いを望んでおり、強者と認定されたなら戦いを挑まれることもある。
    ちなみにかつて霧の湖に住んでいた龍と戦ったことがあるらしいが、勝敗の行方については不明。まぁ、くさタイプとこおりタイプの戦いという時点でお察し下さい

フェラリオ

幻想郷に住む妖精に似た種族。下記の三つのタイプに分かれる。

  • ミ・フェラリオ
    幻想郷の太陽の畑を中心とした花畑の花から生まれる種族。非常に小柄な体格をしている。非常に数も多く、幻想郷外でも最も会うフェラリオだと思われる。
    魔力などは微々たるものでPTとして戦闘させることは出来ないが、スペルカード扱いで組み込むことで戦闘をサポートさせることが出来る。
    • レイセン
      この世界のレイセン。ワタツキノ姉妹の周りを良く飛んでいるミ・フェラリオ。
      姉妹のことを「お姉様」と慕っており、些か百合っぽい雰囲気がある。
  • エ・フェラリオ
    ミ・フェラリオが成熟し、人間と遜色無い体格になった種族。
    一昔前までは幻想郷の空高くにある「天の海」に住んでおり地上の世界にはめったに干渉しなかったがある時を境に頻繁に地上に来るようになったのだと言う。
    • トヨヒメ・ワタツキノ
      この世界の綿月豊姫。海と山を繋ぐことが出来ると言われている「オーラロード」を開くことが出来るエ・フェラリオ。
      良く「天の海」から抜けだしており、エ・フェラリオの中でも地上の世界をもっとも楽しんでいると思われる。
    • ヨリヒメ・ワタツキノ
      この世界の綿月依姫。トヨヒメの妹。神降ろしの能力を持つ。
      外の世界へ行くために「天の海」を抜けだすトヨヒメを探して地上の世界に出ることがある。
    • コスギ・タダノ
      この世界のVAN様。闇の幻想を描くと称して地上に喧嘩を売りに行く不良エ・フェラリオ。
      気が向けば悪霊退治をしたり、全裸の騎士に協力することも。些か薔薇っぽい雰囲気がある。
  • チ・フェラリオ
    フェラリオの長である強力な魔力の持ち主。
    エ・フェラリオが地上に来るようになった今でも有事の時以外は「天の海」から出ることは無く地上を傍観している。

神聖アドゥリン都市同盟

ネ・ジツ大陸近辺の島群、未開の大陸と繋がるアドゥリン諸島に存在する政治連盟。
数百年前にかつてのアドゥリン王家と十一の名家との協議の結果、それまでの王政を廃止し、十二家による都市同盟制となった国家。議会統治制を採り、旧アドゥリン王家の当主が元首(立ち場としては総務大臣)を務めているものの、国の最高意志決定は評議会が下す為、儀礼上の存在に過ぎず、他の国の元首ほどの発言権、政治的強権は保有していない。
ネ・ジツ大陸以外の他大陸との交流が多く、ジュノ大公国に並ぶ海洋貿易都市として、噂も名高い。
現在は始祖が手を着けることなく放置していた未開の地「魔境」の開拓に力を入れている模様。しかし、アドゥリン王家の初代王は魔境に手を出さないようにと没前に遺言を遺していた為、魔境の開拓については十二家内でも意見が割れている。
訪れられる他の国家とは異色の文化が特徴的。前人未踏の人外魔境と繋がっている事もあり、他の地方ではまず見掛けることがない、アドゥリン特有の珍しいモンスターが生息している。

  • フト・モノノベ
    魔境の只中でモンスターに襲われていた少女を颯爽と助けた女性。
    間も無く正体は十二家の一家、モノノベ家の令嬢だと判明する。
    アドゥリンに伝わる二つのジョブ「風水士」と「魔導剣士」を極めた凄腕の術士でもある
    古い術と新しい物の融合を目指す柔軟な思考の持ち主であったが、開拓に関しては性急に過ぎるとエアリーに懸念を持っている。
    彼女が持っている剣は、由緒正しいものらしい。
  • ミコ・アドゥリン
    十二家の一氏族の長にして、初代王の血を引く女性。
    魔境開拓推進派の一人者でもある。
    土地の大きさに対して増え続ける人工問題に頭を悩ませており、突如現れたエアリーの案を受け入れたのだが……。
    現在は病気という理由で、余り人前に姿を現していない。
  • トジコ・ソガ
    十二家の一つ、ソガ家の長。
    魔境開拓反対派の代表。
    激昂しやすい性格ではあるが、信心深く、初代王によって禁じられた魔境に踏み入ることには強く反対している。
  • エドガー・フィガロ
    十二家のひとつ、フィガロ家の当主。開拓推進派。
    双子の弟がいるが、家督争いに嫌気が差した弟のために、わざと賭けに負けて当主になった。
    機械のような新技術に目がなく、自身もそういった機械類を武器として扱う。
    軟派な性格で、女性と見ると口説かずにはいられないものの、ムードメーカーで十二家会で喧嘩しがちな面子をよく仲裁している。
  • エアリー
    忙しなく空を飛ぶフェアリー。十二家の一つであるオブリージュ家の現当主の協力者で、病気に臥せっている当主に代わって十二家会にも出席を許されている。
    本来なら自然に生きるフェアリーの身ながら、魔境開拓推進派に協力し(というより、開拓はオブリージュ家、もっと言えばオブリージュ家に進言したエアリーが強く推し進めた事業である)、冒険者を導いて七支公を倒させようとする。
    フェアリーらしく気まぐれで掴み所がないが、開拓に対しては並々ならぬ思いがあるらしく、その為なら多少の犠牲は厭わない。
    開拓によってフェアリーが得することは無いはずで、特にトジコには懐疑的な目を向けられていた。逆に推進派とっては彼女の協力が武器になるため、ミコによって自由な行動を許可されている。
  • アニエス・オブリージュ
    十二名家の一つであるオブリージュ家の現当主。
    たおやかで大人しそうな見た目だが、意思は固い。
    森で出会ったエアリーに、魔境の開拓こそ国を救う術だと説かれ、エアリーと共にミコを説得した(説得されずともミコは開拓を始めることを決めていたようだが)。
    その4年後、会議には欠席が目立つようになっていた。
    エアリーからは病気だと説明されている。
  • マティウス
    きらびやかな出で立ちと尊大過ぎる態度から、「皇帝」と揶揄される謎の人物。
    本人もその呼び名を気に入り、自称もしている。
    目的や立場、家族構成など、プロフィールは殆ど不明。
    ふらっと現れては雑談を展開するが、特に役には立たない。昔話には詳しい。
    魔力は凄まじく高く、危険な未開拓の地でも悠然と歩きまわる。
    ぶらぶらと歩きまわってはいるが、一応それなりの目的はあるようだ。
  • カゲロウ
    魔境に住む狼女。
    ご先祖様は黄金狼男と呼ばれ、初代王に従った魔物の一体だった。
    七支公ではないものの、それに迫る戦闘力を持つ。
  • ショウトク
    アドゥリン「初代王」。故人。
    その名はひんがしの言葉で聖なる意味を持ち、彼自身もひんがしの国の出身。アドゥリンにひんがし風の名前の人物が多いのも彼の影響。
    類まれなる戦闘力とカリスマを持ち合わせた放浪の戦士で、11人の仲間を引き連れて後にアドゥリンと名付けられる土地を開拓したことからショウトク伝説は始まった。
    この11人の仲間は現在の十一家の血筋と繋がる。ただし、中には途中で途絶えて代替わりした家もある。
    そんな彼でも魔境とまで呼ばれる地の開拓は無理だったらしく、「魔境に足を踏み入れるな」との遺言を残して他界した。
  • カセン
    初代王に仕えた11人の仲間の1人。
    自身の戦闘力もさることながら、多数の魔獣を手なづける不思議な能力の持ち主だったという。
    従えた魔獣を使って補給線を確保する活躍をした。
    当然、現在では故人のはずだが…?

コメント

  • アドゥリンにナズ追加した人、ナズは既にウィンダスにいるわけなんだが -- 2014-06-12 (木) 03:00:43
  • なんでソラールさんがいるんだwwww てか月光蝶といいエリンギ親分といいデモンズネタがちらほらしてるなwwwww -- 2012-03-13 (火) 22:02:36
  • せっかく設定もあるし闇王シナリオにも登場するんだからWolさんや霊夢を始めとする幻想郷勢の登場するシナリオもあるといいな。 何?自分で作れば良い? 時間も技術も足りない俺は隙だらけだったorz -- 2012-02-02 (木) 22:06:41
  • サンドリアの各領土を在郷騎士団として移しました -- 2012-01-10 (火) 16:39:47
  • 分割したイベントを時系列順?に並びかえてみました。 -- 2011-12-29 (木) 02:02:23
  • イベントを地方ごとに分割してみました。 -- 2011-12-29 (木) 01:47:09
  • キャラ設定見る限り、斧をメインに使ってるキャラが少なくてせっかくのシステムが機能しないのではと思い、三すくみの部分を少し変えてみました。 -- 2011-12-29 (木) 01:17:13
    • いい感じになったと関心するが、これだと早苗さんやガブラスの武器の利点が消えてしまうような? そこらへんどうしよう? -- 2012-01-29 (日) 08:42:53
      • 両手斧や両手剣とかの重量武器を打属性として扱うとか?ガブラスの武器は剣と槍だから変更による影響はそんなにないんじゃね? -- 2012-01-29 (日) 11:20:13
      • 斧打撃は賛成だが両手剣は斬撃で良くないか? スラッシュアックス剣形態って確か両手剣だったし、カナコ様の利点は騎士なのに棍持ち打撃属性な所に有るんだから。 -- 2012-02-02 (木) 22:12:34
  • アレンジされてるし別に追加してあげてもいいんじゃないカナ?カナ? -- 2011-11-04 (金) 09:03:08
    • キャラや地名などを置き換えてるようにしか見えないんだが?アレンジしてると言わないだろう、そんなの。 -- 2011-11-04 (金) 10:43:43
    • まぁ、追加してもらいたいならチャットじゃなくて依頼所のほうに貼ってくれと言いたい。ただやってくれるかどうかは別だけど。少なくとも俺はあの内容だと加筆したいとは思わん。 -- 2011-11-04 (金) 11:00:24
  • チャットにここの登場人物に対しての加筆だと思われるメモがあるんだがあれも加筆しとく? 前にも天下編でああいう感じのことがあったが -- 2011-11-03 (木) 19:10:47
    • どこか引っかかる文章だと思ってちょっと調べてみたら これ のコピペっぽい。どうしたもんか・・・ -- 2011-11-03 (木) 19:34:59
      • 放置でいいだろ、内容もそうだけど加筆して欲しいなら加筆依頼所に書き込めばいいのにしないし、そもそもPCなんだから自分で書き込むことも出来るんだし -- 2011-11-03 (木) 19:51:13
      • あれだけ読んだ時は別にいいんじゃないかと思ったがコピペか……こういうのは自分の言葉で書いてこそだと思うんだがなぁ。 -- 2011-11-03 (木) 20:07:31
      • FE厨…まだ生き残っていたのか -- 2011-11-03 (木) 23:20:03
  • 暗黒が病院を抜けだしてネカフェでアップをはじめたようです -- 2011-11-02 (水) 08:13:48
    • 暗黒は消えたからお前も消えろよクソアンチ -- 2011-11-02 (水) 09:47:09
      • おちけつ、そしてかまうな。目障りなのは分かるがお前さんまで空気を濁してどうする。 -- 2011-11-02 (水) 10:45:09
      • ですね、言葉使いには気をつけた方が宜しいのでは?ま、いいんですが(呆れ -- 2011-11-02 (水) 14:13:19
      • わざわざ嘘つくかまってちゃんも大概だけどね -- 2011-11-02 (水) 15:49:05