伊吹 萃香

Last-modified: 2012-06-05 (火) 20:36:31

【種族】鬼
【能力】密と疎を操る程度の能力

 

萃まる夢幻、そして百鬼夜行
伊吹 萃香
 他のキャラとポーズが違う…。
ボスっぽく大げさにしてみました。賑やかさを押し出しつつ。
鬼っぽくないですが、自分的に鎖は鬼の象徴(笑)
○は、無、つまり拡散を意味し、△は調和、つまり萃そのもの。
□は、不変、それは自分を示す。
ZUN 04.1.10

file萃香のラフ画

 
○萃まる夢、幻、そして百鬼夜行
 伊吹萃香(いぶきすいか)
 種族:鬼
 住処:鬼の住むと言われる国(現在は幻想郷のどこかにいる)
 能力:密と疎を操る程度の能力
 幻想郷にはいないとされる鬼。彼女はその鬼だと言う。
 鬼は一般的に陽気で酒好き、勿論宴も大好き、人間との真剣勝負が大好きで、
勝負事なら格闘だろうが呑み比べだろうが何でもする。
気に入った人間を見つけると人間が用意したルールで戦おうとする。
そして、勝負に勝つとその人間を攫って行くのである。
 鬼は楽しいと思ってやっていた事だが、人間はそれを楽しむすべを知らなかった。
どれも人間が敵うレベルでは無かったからである。
本当は人間も鬼に勝つぐらい強くなれば、互いに楽しむことも出来たのだが、それもしなくなった。
そればかりか人間は、卑怯な策で鬼を一網打尽しようとした。
 鬼が人を攫うのは、人間の恐怖心の象徴であり、それが鬼の存在理由でもある。
人間にとってもその恐怖心は必要だったのだが……それを、
人間は全て自分達の都合で一方的に壊してしまったのだ。
 鬼は、繰り返される卑怯な鬼の乱獲により、
そんな人間達を永遠に見捨て人間の手の届かない場所に移り住んだ、と伝えられていた。
もう、鬼の姿を見ることは無かった。
 彼女はその鬼だと言う。
 確かに陽気で酒好き、三日置きに宴会を行わせる位宴会好きである。
今回何故この様な事をしたかという話は、ゲーム中で語っているのでここでは語らない。
でも本当は、鬼と人間の信頼関係を取り戻したかったのである。では何故それが失敗したかというと……?
それもゲーム中で最後に語っている通りである。
 性格は上で言っている通り陽気で酒好き。無邪気で非常に単純。
大勢と一緒にいると場が明るくなるが、二人っきりで長くいると段々とうざくなる。
というか非常に子供っぽい。
 能力は、密と疎を操る事が出来る。如何なる物も、集めたり散らしたり出来る。
人の想いを集めれば、宴会のようなものを開かせることも出来るし、
自分を散らせば霧のような状態になることも出来る。妖霧は非常に薄い彼女なのだ。
新しく力を生むのではなく、その場に在るものを集めたり散らしたりするだけだが、
集めることで別の物に変化させることも出来る。それは特殊な創造の能力に近い。
さすがは失われた鬼の力、と言われるだけの事はある。
 身体能力も非常に優れており、力、スピード、妖力、全てにおいて人間を遙かに上回る。
唯一の弱点は、萃香のリーチのなさだが、彼女は様々な手段でそれを補う。
人間との決闘が大好きなだけあって、酒に酔っていてもめっぽう強い。と言うか酔うほど強い。
と言うか酔ってない時が余りない。

萃夢想txt

 
○小さな百鬼夜行
 伊吹 萃香(いぶき すいか)
 種族 : 鬼
 住家 : 不明(神出鬼没)
 能力 : 密と疎を操る程度の能力
 性格 : 豪傑だが単純

緋想天txt

 
最強クラスの妖怪

東方求聞史紀(49P)

 
伊吹萃香は「自分より呪術的な力は弱いが、肉体を使った力は強いかも」と言っている。

東方求聞口授 星熊勇儀