【種族】からかさお化け
【能力】人間を驚かす程度の能力
○2面ボス 愉快な忘れ傘
多々良 小傘(たたら こがさ) Tatara Kogasa
種族:からかさお化け 能力:人間を驚かす程度の能力
使われなくなった傘が化けた者。 彼女は元々は忘れ物の傘だったのだが、配色が不人気で誰も拾ってくれる事もなく、 雨風に飛ばされているうちに妖怪になった者である。
人間に実害を与えることは少なく、ただ驚く人間を見て気分をすっとさせるのである。 しかし最近は驚いてくれる人間が少なく、ただいま驚かし方を古典的な怪談を見て勉強中。
星蓮船txtその1
○エキストラ中ボス 愉快な忘れ傘
多々良 小傘(たたら こがさ) Tatara Kogasa
人を脅かすなら夜じゃなきゃいけないんだと思ってやってきた。 人間が驚いてくれたかどうか、それは判らない。 今回唯一の通りすがりの妖怪。 新しく幻想郷に寺を造った白蓮でも驚かしに行くかと策略中。
星蓮船txtその2
○3面中ボス お困りの忘れ物
多々良 小傘(たたら こがさ) Tatara Kogasa
種族:唐傘お化け 能力:人間を驚かす程度の能力
お寺の周りをフラフラしている妖怪傘。 唐傘お化けと墓地の相性は良く、殆どの時間墓地で暮している。 何故なら、街中では驚いてくれない人間でも、お墓参りに来ているときは 簡単に驚いてくれるのだ。やったね。凄いね。
しかし、そんな幸せ絶頂の彼女にも事件が起きた。
墓地の奥で見た事もない妖怪が現れ、我が物顔で近寄らせないようにし 始めたのだ。
その妖怪とコンタクトを取ろうとしたが、全く会話にならず、危険を 感じた彼女は、その妖怪を強制的に追い出そうとした。
しかし暖簾に腕押し。糠に釘。 いくら攻撃しても手応えが感じられず、結局逃げ帰ってきてしまった。
お寺の連中に助けを求めようかとと逡巡していると、見た事のある人間が やってきたのだ。かつて何度か戦った事のある人間だった。
「きっとあの妖怪を倒しに来たんだわ」そう思った彼女は、思い切って お願いする事にした。
それがこのざまである。
神霊廟txt