【種族】鴉天狗
【能力】風を操る程度の能力
・本書オリジナル、幻想郷一の情報通・射命丸 文(しゃめいまる あや)が登場!!
大人気キャラクター32人を、文の視点から徹底解剖!
もちろん文章は原作者ZUN氏による書き下ろし!
文花帖キャッチコピー
○伝統の幻想ブン屋
射命丸 文(しゃめいまる あや) Syameimaru Aya
種族:鴉天狗 能力:風を操る程度の能力
鬼が幻想郷にいた、千年ほど前から住み着く天狗。 元は鴉。風を操る程度の能力を持つ。 性格は真面目で融通が利かない。強い者には礼儀正しく、弱い者には強気に出る。 ただ、取材の相手となれば常に礼儀正しい。 彼女の持つ力は、幻想郷の中でも最高クラスではあるが、決して力を見せびらかせようとはしない。 これは、彼女に限らず天狗の特性でもある。
普段は山に住み、風と同じ速度同じ向きに移動する。 噂好きで、いつも情報を仕入れては、天狗仲間で情報交換する。 交換するたびに情報は変化し、殆どの噂は大げさな物となっている。
天狗の中でも彼女は幻想郷の女の子達の噂が好き。 自分で観察したり、仲間から仕入れたりと新しい情報が入ってこない時などほとんど無い。 ただ、どの情報も多分に嘘が混じっているものである。
彼女は「文々。新聞」(ぶんぶんまるしんぶん)という不定期新聞を作り、天狗内で配っている。 嘘だらけの新聞である。
今回の様な異変が起きる事で、天狗達は大喜びである。 こういう時は色んな新しい情報が入ってくるからであり、その情報を元に新聞が書けるからである。
花映塚txt
○4面ボス 里に最も近い天狗
射命丸 文(しゃめいまる あや) Syameimaru Aya
種族:鴉天狗 能力:風を操る程度の能力
妖怪の山の新聞記者。主に幻想郷の少女達のローカルニュースを新聞にする天狗である。
今回は、白狼天狗から侵入者ありとの報告があった。 こういう場合、普段は自警隊リーダーの大天狗の総指揮の元、白狼天狗が交渉、及び警備に当たる。
しかし、何故か大天狗は報道機関である彼女を呼び出し交渉を命じた。 彼女は首を傾げながら現場に向かうと、その疑問はすぐに氷解した。
侵入者は、彼女がいつも新聞のネタにしている人間だったのである。
つまり大天狗は、文が侵入者の事を一番理解していると判断して、目的は何なのか聞き出せると判断したのだ。
彼女は手加減して戦った振りを見せ、わざと負けた。 戦いもしないで山に入れてしまうと、彼女が人間と繋がっていると疑われる可能性があったからである。
文は人間に屈した振りをして、最近現れた謎の神社に案内した。 大天狗には『侵入者の目的は山から迷惑な来客があったとの事でしたので、 天狗社会に矛先が向かないように、最近現れた謎の神社の様子を見に行かせました』と報告した。
大天狗はその報告を聞き、ピンチをチャンスに変える働きをした文を褒めた。 そして、下っ端である犬走に引き続き人間の監視を命令し、その謎の神様の様子も探る事にした。
犬走の報告によると謎の神様は人間と戦闘になったが、 遊んでいる様子であり、遊びを楽しんでいるようだった。性格は極めて明るく、頭脳は明晰。 危険性は少なく、むしろ友好を築く事で、山の妖怪の生活はより良くなるのではないか、との報告であった。
それから、天狗の頭領である天魔様と、山の神様の間で秘密の交渉が行われる事になった。 何を話し合ったのかは公開される事はなかったが、 結果はお互い山に住む者として友好関係を築く事になった、と知らされた。
それ以来、天狗や河童は新しい神様を信仰するようになった。 信仰といっても、一緒に宴会をする程度の事だったが。
風神録txt
○伝統の幻想ブン屋
射命丸 文(しゃめいまるあや)
種族:天狗(鴉) 住家:妖怪の山 能力:風を操る程度の能力
むしろ、動くことがその物が風と言ったところ。 風に乗って飛び、風の声を聴き、自在に風を起こす。
風の噂を掴む事も得意。
性格:頭脳明晰、人前では丁寧な態度を見せる。非好戦的。
彼女の思考能力は非常に高く、それが真実かどうかはともかく、人の何倍ものスピードで考えを巡らす。 何を考えているのか予想することは非常に困難。 その上、表面上は相手のレベルに合わせてくるため、一緒にいる誰もが居心地の悪い気分になる。
戦うことは余り好きではないが、喧嘩を売って歩いている。 ただ元々敵う相手ではないのでその喧嘩を買う者は少なく、泣き寝入りするばかりである。
緋想天txt
○伝統の幻想ブン屋 射命丸 文(しゃめいまる あや) Shameimaru Aya
種族:天狗 能力:風を操る程度の能力
山に住んでいる天狗で新聞記者。
山の神様と河童が何か不穏な行動を取っていたので潜入取材していたら、謎が地底世界に繋がった。
これを取材して記事にすれば部数増大のチャンスと踏んで、霊夢を利用した。 天狗にとって地底に入る事は避けたかったからである。
地霊殿txt