砂と海

Last-modified: 2022-11-17 (木) 00:13:40

マップ画像

拠点制圧戦
infob_Sand and Sea.png

特徴

ティア5くらいまでの低ティアでマッチングするマップ。特にクセのないマップではあるが、高い岩?が5つ存在する。
この岩を利用して敵の攻撃から避難したり、逆に突っ込んでくる敵に対して岩陰から奇襲をしかけるなど、様々な戦術が考えられる。ブリッツ初心者の修行にはもってこいのシンプルなマップである。

立ち回り

 中央に5つの大きな島を挟み、敵味方が対峙する構造。島の位置に細かな相違はあるが、ほぼ対照的な地形でありどちら側であっても有利/不利は無いだろう。
 マップの造りとしては「沈黙の浅瀬」のベルトを狭くして島を大きくしたような形だが、あちらと異なりベルトの幅は狭いが、島の数は少ないため引っかかり事故を心配する要素は少ない。基本的な立ち回りは「沈黙の浅瀬」を参考にして欲しい。
 大きな相違点はマップ端の一端が湾になっている点で、戦線の広がりとともに駆逐艦がこの中に吸い寄せられやすい。この地形は出口が狭く典型的な隘形であり入るに容易、出るに難い地形である。

各艦の役割

・駆逐艦
マップ中央に1つ島があり、そこを中心に左右に島が2つあるという配置上、何も考えずにマップ中央の島に吸い寄せられるように寄っていく駆逐艦が多い。しかしちょっと待って欲しい…このマップは敵味方の布陣の位置が近く、少し前進しただけで敵味方双方の配置が丸見えになってしまうという特徴がある。そんな中で敵駆逐が最前線で巴戦を演じていたら敵はどう動くであろうか。そう…マップ中央の島付近で1回目の雷撃は行えるものの、多くの場合は反転すらできずに集中砲火を食らうであろう(役割分担の意識が薄い低ティアなら混戦になって生還のチャンスがあるかも)。このため初動で中心部に突っ込むのはお勧めしない。それよりはやや外に開き気味にある程度進んだ後に回頭して中央部の島で射線が通らない部分を利用して戻って来る等、味方の眼になりつつもダメージを受けずに戻ってこれる様な動き方を心がけた方が良い。敵の配置や進路が判明したら味方巡洋艦と協力しながら敵駆逐艦を追い払い、その背後を進む巡洋艦や戦艦の進路に魚雷を流し込んでやろう。敵の数が減って警戒が薄くなってからが初めて肉薄雷撃のチャンスであり、それまでは姿を晒しての雷撃は控えた方が良い。敵の数が減った終盤になれば島陰からの奇襲なり何なり好きに動いて構わない…この状況になるまでは単独で空母狩りに行くのは控えよう。なお勝っている場合は攻撃の主導を味方任せにしても構わないが、負けている場合は早目に残った味方と合流する等、主体的に動かないと差が広がるばかりなので注意したい。

・巡洋艦
初動では駆逐艦についていって、敵駆逐艦の処理を最優先で行おう。敵の駆逐艦を撃沈あるいは撃退できれば、後続の戦艦たちがとても動きやすくなる。逃げる駆逐艦を深追いして、敵の集中砲火に晒されないよう注意。

・戦艦
味方と行動するのが鉄則。孤立していると駆逐艦に襲われる、隠蔽雷撃で一方的に削られる、複数の敵に狙われるなど良いことがない。手数が多い戦艦であれば、敵の駆逐艦も積極的に狩っていきたい。低ティアでは突っ込んできたり、腹を見せながら航行する駆逐艦も多い。偏差に気をつけ、強力なHE弾を叩き込もう。艦によっては開始数秒で隠蔽が割られる()

・空母
外周を回ってきた駆逐艦による奇襲が発生しやすいので注意。特に米空母は速度が遅く逃げられないので、あらかじめ砲撃戦に巻き込まれない程度に味方戦艦群についていくと良い。マップ端までは下がるのは攻撃の効率が悪くなるだけなのでやめよう。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら

コメント欄

  • 空母は駆逐がちょっと突撃して来ただけで母艦の隠蔽が割られるので位置取りが重要。戦艦も開幕から巡洋駆逐の流れ魚雷(特に日本魚雷)が来ることがあるので敵戦艦の存在も踏まえた立ち回りが大切。ちなみに素のワイオミングやニューヨークには初手から隠蔽の権利がないです() -- 2022-11-17 (木) 00:13:40