遭遇

Last-modified: 2023-08-08 (火) 20:26:57

マップ画像

拠点制圧戦
infob_Encounter.png

特徴

中央に群島を挟んで敵味方が対峙する構造。他のマップと異なり左右に陸地が存在するため、大海原ではなく海峡戦を意識したマップと思われる。

立ち回り

 初期スポーンポイントは2か所あり1か所は中央、もう1か所は右側となる。部隊の編成にもよるが右スポーン組が攻撃担当、中央スポーン組が左手奥からやってくる敵の攻撃部隊を迎撃する担当になり易い。
 このため初動は快速艦が各スポーン地点周囲からその先を索敵し合う展開となる。この時、自身が駆逐艦であってもいきなり群島内を突っ切って敵の一群を探りに行くのは避けたほうが良いだろう*1。また自身が巡洋艦・戦艦である場合は群島に近づきすぎないように気をつけながら、味方の駆逐艦をバックアップしよう。敵の足の速い艦が島影に潜んで近接魚雷を決めてくるケースもあるためだ。
 左右双方の戦力分布が判明した時点で、どちら側を押すか守るかで中盤の展開が変わってくる*2。押す場合も守る場合も、群島内もしくは反対側から敵の駆逐艦や快速艦が側面攻撃を仕掛けてくることがあり、一方のみに注視していると思わぬ方向からの一撃を食らいやすい。
 また陣が後方にあるため一見すると「裏取り」が有効な戦術になりそうに見える。ところがよく見るとマップの左右には大きな陸地があって、角を利用した大回りの遮蔽迂回はやりにくいようになっている*3。しかし試合が進んで敵艦艇が減り、敵の眼が疎かになってくるとそういった戦術も視野に入ってくるだろう。この様にマップの構造こそ単純であるが、あらゆる艦種において活躍できる要素を備えた魅力的なマップと言える。

各艦の役割

・駆逐艦
編成に空母(または伊勢・利根)が含まれて居ない場合、スポーンした側の海域偵察(および群島内に敵が居るかどうかの確認)が主任務となる。空母が居る場合は手隙な方の偵察を請け負いたい。敵を発見した後は雷撃で牽制を行いつつ機動防御し、味方巡洋艦や戦艦の到着を待とう。味方の到着と共に自戦線の押上げを支援したいが、中央の島影からの敵奇襲に備えるのも重要な仕事である。なお、避けるべき行為は序盤の偵察放棄、中盤以降の自陣の防衛放棄等である。

・巡洋艦
編成に駆逐艦が含まれて居る場合、駆逐艦の護衛と支援が主任務となる。編成に駆逐艦が含まれて居ない場合、巡洋艦で駆逐艦の真似ごとをしなければならない場合もある。この場合、間違っても敵駆逐の位置を確認せずに中央の島影に突っ込んではいけない。また自艦が対空艦の場合、自陣と群島の中央に布陣することで敵の空母狙いや群島を抜けてくる駆逐艦の対処もできる場合がある。避けるべき行為は序盤の護衛放棄、中盤以降の自陣の防衛放棄等である。

・戦艦
編成に巡洋艦が含まれて居る場合、巡洋艦の護衛と戦線の押上げが主任務となる。編成に巡洋艦が含まれて居ない場合、戦艦で巡洋艦の真似ごとをしなければならない場合もある。戦艦で群島の脇を通過する際は群島内に潜んでいる隠蔽駆逐艦からの雷撃に注意すること。避けるべき行為は序盤および中盤の護衛放棄と戦線構築不参加、全般的なHPの無駄遣いと無駄な温存(例:終盤のフルヘルス等)である。

・空母
敵が未発見の段階では偵察(中央の島影および左右の侵攻ルート)と敵艦への牽制、敵発見後は味方の戦線構築の支援と安定化が主任務となる。中央島影は艦載機を往復させていれば隠れている敵艦を発見できるだろう。敵駆逐艦の位置を見失った場合、壁沿いに隠蔽状態で侵攻している可能性もあるため、注意が必要である。避けるべき行為は序盤の偵察放棄、中盤の戦線構築不参加、全般的な艦載機の無駄遣い(例:所謂まな板状態)である。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら

コメント欄

  • 魚雷等の射線が島で確保しにくい反面、島裏に隠れて奇襲攻撃もしやすい -- 2018-11-19 (月) 01:37:40
  • このマップと群島はそれぞれ名称を逆にして欲しい -- 2019-04-07 (日) 22:21:48
  • これ真ん中と右の2つのグループで始まるやつだっけ?右のグループで始まった場合に索敵無いのに突っ込んでいく戦艦と巡洋艦がけっこういる。それして沈んだやつしか見てないし、ついていって悲惨なことにしかなったことないので、索敵無い場合を除き、初手は真ん中合流が好きです。 -- 2021-12-23 (木) 12:23:00
    • 訂正:索敵無い場合→索敵ある場合。重要なところ書き間違えた。。。 -- 2021-12-23 (木) 12:24:07
  • 味方戦艦が拠点防衛を放棄したせいで、敵右翼に突破され占領負けするパターンが非常に多い。 -- 2023-05-31 (水) 07:57:13
    • そもそも片翼に集まりすぎるのが原因では?鶴翼の陣で左右にバランス良く展開して索敵敵情戦力の把握をしつつ適時増援・拠点防衛に廻るのが良いかと(ランダム戦では意思疎通が難しいから厳しいですが)それと、拠点防衛に戦艦が必ずしも向いてるわけでは無いので敵勢戦力によっては戦艦の高火力でゴリ押し的陣地制圧もありかと(これも単独突出でなく随伴艦の有無・種類で変わってきますが) -- 2023-06-01 (木) 10:37:25
    • 遭遇に限らず、ランダム回してると片翼に固まりたがるチームになっちゃう事多々ありますよね。空母以外ならいかなる艦種であろうと不利を承知で、自分一人で反対に出た方がまだ勝率は上がります。この場合は努めて遅滞戦闘に徹する。1隻でも対面にフネがいると、進撃速度は相当落ちます。1隻も居ない場合、真っ直ぐ妨害なく敵が進むので、かなり早い段階で自陣がピンチになります。そもそもそういうチームを引いてる時点から敗色濃厚なのですが、やれる事はやりたいですね。なぜか6隻がいる側が敵を沈めることもできず、敵陣に向かわずにマゴマゴ固まって逆にやられていくところまで、様式美とも言えますが。 -- 2023-06-01 (木) 14:10:47
  • 昔は10に乗ればほぼこのステージだったからみんな乗り方しってたけど最近は稀にしかならないからみんなわかってない気配がする -- 2023-06-01 (木) 15:01:52
  • 劣勢の時にせめて2隻は自陣付近に居てもらわないと守るのは厳しい。特に思うのは外側に逃げて行く1隻相手にゾロゾロ2~3隻で追っかけてって逃げられた後にはもう手遅れで自陣が手薄で占領又は全滅しましたみたいなやつ。これは一番近くで追っかけてるやつ以外は追わなくていい -- 2023-06-01 (木) 15:14:49
  • 正直、このマップは自陣守ったほうが勝率高い。駆逐は索敵入れたほうがいいけど、戦艦は素直に自陣守る。進撃していって撃破されるやつの多いこと多いこと。。。まあ、学ばないやつが負けるから、戦略性はあるし、その辺のマップよりは好き。 -- 2023-06-01 (木) 19:09:57

*1 空母ありのマッチの場合は直ぐに発見されてしまうだろうし、そうでなくとも敵の遊撃部隊と防衛部隊に挟まれる形になるため敵の布陣が不明な段階で深入りすると大抵生きて還る事が難しい。こんな博打を打つのであれば確実に敵がやってくるであろう左サイドを普通に索敵しに行くべきだろう。
*2 一例として攻撃的な編成の敵であれば、中央スポーンの高速戦艦・大型巡洋艦を右スポーンの編隊の後ろに配置して押してくるかもしれない。また攻めきれないと判断した場合、右スポーンの一群が中央に合流してそのまま迎撃戦に突入するケースもある。特に各艦の速度差が大きすぎる場合、無理して攻めて各個撃破されるよりも迎撃陣形を整えて敵を半包囲しつつ砲撃した方が色々と都合が良い。
*3 空母なしのマッチですらこの有様なので、空母ありのマッチであったら尚のことである。