Bayern

Last-modified: 2024-05-01 (水) 12:21:51

バイエルン級戦艦 バイエルン

6.Bayern.jpg
ヒストリカル迷彩

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効果︰HP+4%、主砲射程+4%、最大主砲砲弾散布界-4%、魚雷防御+6%、EXPアップ+30%、シルバーアップ+30%

変更点

Ver.7.0で小口径対空値が60から78に増加。

性能諸元

編集時 ver.4.2.2

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

Tier6
生存性継戦能力38065
抗堪性・防郭防御12.50%
・火災浸水耐性10%
・装甲15%
・対水雷防御12%
主砲射程12.58km
副砲射程5.74km
自動副砲射程3.71km
機動性最大速力22.51ノット[kt]
最大出力への到着時間23.55秒
転舵速度5.40度/秒
転舵所要時間13.50秒
隠蔽性10.80km



・派生艦船

派生元König
派生先Gneisenau



・兵装

主兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
380mm L/45 LC/1913, 4基×2門HE弾 897(9%)
AP弾 1656(250%)
19秒5度/秒


副兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(防郭率)装填時間砲塔旋回速度
150mm L/45 MPL C/33, 10基×1門AP弾 518(150%)6.90秒8度/秒


自動副兵装口径,搭載基数×門数最大ダメージ(火災率)装填時間
105mm L/65, 6基×2門HE弾 207(1%)6秒


対空砲種類平均ダメージ射程
大口径
小口径
179
78
3.30km
1.50km



・艦艇スキル

種類効果持続時間クールタイム使用可能回数
ソナーⅠ3.75㎞以内の敵艦や魚雷を全て発見する25秒間90秒2回
精密照準装置Ⅰ砲撃精度+25%20秒間75秒2回

ゲーム内説明

この軍艦はドイツ帝国海軍のために建造された最後の戦艦に属する。強力な380mm主砲が特徴で、非常に優れた弾道特性と、類似する火砲と比べて非常に高い射撃速度を持ってた。

解説

バイエルン級戦艦はドイツ帝国海軍において建造されたものとしては最後の戦艦でした。本級の強力な380mm主砲は、弾道特性と発射速度の両面で極めて優れており、類似の砲システムの中では突出した性能を誇っていました。
なお、強化された黒いバイエルンもある。

・主砲
 380mm連装砲を4基、計8門搭載。前級までは同格より小さな口径の砲に甘んじていたが、本艦で一気に同格最高クラスの口径を手に入れた。口径の割には装填時間が短く(19秒)射程も同格より長め(12.58km)で射角が優秀という特性は変わっていない。さらに、口径が大きくなったことから、砲弾の貫通力や威力が格段にアップしている。
 AP弾ダメージは1656と同格随一で、斉射時の瞬間火力13248とDPM41836はライバルのウォースパイトをも上回る。ただし、貫通力に関してはウォースパイトの381mm砲の砲が高いと推測される。HE弾ダメージは897と口径の割にはおとなしく(ウォースパイトは1150あるのに)、瞬間火力とDPM共に同格内で最低クラスに落ち込んでしまう。発火率についても9%と高くはなく、無理にHE弾を装填するよりも貫通を見込める相手を探してAP弾を叩きこむ作戦の方がダメージを出せる場合も。
 このように大幅な性能向上がある反面、射程も伸びているため必然的に交戦距離が長くなり、結果として偏差の取り方等、操作の難易度が上がっている。乗り換えたばかりの頃は砲の使い勝手が判らず、慣れるまでは苦労するだろう。しかし、慣れれば同格最高クラスの威力と貫通力を備えた砲であり、敵戦艦(特に装甲が薄めの日戦や仏戦)に大きなダメージを与えられるようになる。艦艇スキルの「精密照準」はここぞという時に使用しよう。運が良ければバイタルを複数抜ける場合もある。
運が避ければ当たんないけどね
・副砲
 手動の副砲は150mm単装砲を片舷に5基、計10門搭載。装填時間が6.9秒と短く、AP弾ダメージも590と向上(前級だと450)しているので接近してきた駆逐艦に有効。ただし、射程が5.74kmと短いのと砲精度があまり良くないのが特徴。なお能力の上昇幅は非常にマイルドだが、装備の兵装で「副砲改良2」を選択すると6.31kmまでは射程を伸ばすことが可能。また「副砲改良1」だと装填時間が5.8秒程度に短縮されるが、砲精度は緩いままなので注意が必要。副砲が本格的に強くなるのは次級からなので、今はこの砲で我慢しよう。
 自動副砲はさらに口径の小さな105mm砲を連装で片舷に3基6門、計12門搭載。こちらはHE弾ダメージが207で装填時間が6.0秒とオマケにしてはまずまずの性能だが、射程が4km以下とさらに短い。とはいえ、背後から接近する駆逐艦を発見して射撃してくれる場合もあって、緊急時には頼りになる。

・対空
 素の対空値は同格内では米戦に次ぐ高さを誇る。大口径対空砲のダメージ、小口径対空砲のダメージの配分も優秀で、単艦であっても頭上を通過する敵航空機をたまに撃墜できる。対空が高めの僚艦と艦隊を組んでいる場合、それなりの防空能力を発揮できるだろう。粘着されたら十機以上撃墜できる場合も有るし、龍驤であれば晴天も狙える。
 しかし、格上戦(魔境であるティア7)における空母の艦載機は非常に強力であり、分隊を組んでいてなお安全とは言い難い。格上戦で敵の空母に強力な艦がマッチした場合は味方艦から離れないように行動し、狙われたら素直に寄り添えるようにしておこう。

・装甲
 装甲15%、防郭防御12.5%は同格トップクラスの頑丈さである。前級でも触れた通り、独戦は舷側装甲が固いため舷側装甲に急角度(敵から見て30度未満)を付けられるように操船したうえで弾受けするのが基本である。ただし、水平装甲は薄いので、AP爆弾や高弾道の弾が高角で飛来してきた際にはあっさり貫通を許す場合がある。これ以降のティア帯では「距離があるから(貫通力が減退して)安心」ではなく「距離があるから(弾道が高くなり、甲板を抜かれる可能性があり)用心」と心得よう。なお、火災浸水耐性10%、対水雷防御12%は同格標準であり、特筆すべきものは無い。

・機動性
最高速度は22.51ノット。米戦(20.42)よりは速いがウォースパイト(23.34)や扶桑(23.90)よりは遅い。しかし、加速は23秒台とそこそこ良い(装備で19.62秒までは短縮可能)のと、舵の効きは5.4度/秒とまずまずの値(さすがに仏戦には及ばないが)で旋回半径も平均値、転舵所要時間も13.5秒と及第点である。魚雷の回避等は早目の判断で切り抜けよう。

・隠蔽性
被発見距離は10.80kmである。同格戦艦内では比較的隠蔽に優れているものの、団体行動中は最初に発見されるだろう。

・生存性
HPは38000台と特段優れたところは無く、ヒストリカル迷彩とエリート特性等を併用してもようやく40000を超える程度。しかし、地味に優れた点として船体が非常にコンパクト(巡洋艦のグラーフ・シュぺーとサイズはさほど変わらない)で防御姿勢を取ると艦首・艦尾の甲板の露出を最小限に抑える事ができる上に、元々装甲面で有利なため砲戦においては高い生存性を誇るだろう。また、耐性等で米戦には劣っているが速度で勝っているので味方に追従したり、陣地転換等がし易いという特徴もある。装甲の所でも触れたが、火災や魚雷には強くないので敵は火災や魚雷による浸水を狙ってくるだろう。敵巡洋艦が側面を取って来たり、駆逐艦が接近してくる気配があったら速度や姿勢を変える等の対処は必須である。幸い、本艦は艦艇スキル「ソナーⅠ」を使用できるので、敵駆逐が側面を見せたり煙幕内に隠れた場合、使用することで魚雷事故を未然に防止できる可能性が高まる。うまく活用したい。

・消耗品
「改良型ディーゼルエンジン」「高級船員食糧」「予備整備パック」の戦艦基本セットを推奨。

・装備
兵装の選択は、無難なところでは遅めの砲旋回を補える「主砲改良1」を推奨するが、砲旋回の遅さを先読みや位置取りで補える艦長であれば「副砲改良2」で副砲の射程を伸ばす(6.3kmまで延長され、散布界も締まる)のも面白い。防御は戦い方によって選択して欲しいが、加速が20秒程度にまで良くなる「推力改良1」や魚雷回避のための「操舵装置改良1」などが候補に挙がるだろう。ただし「防空改良1」は小口径対空ダメージが62しかないので効果が薄く、「ダメージコントロール改良」も上昇値が雀の涙しかないのでおすすめ出来ない。「兵装改良2」も砲が壊れやすいと感じる場合以外は搭載する必要は無いだろう。適正も同様に好みで選択して構わないが「操舵装置改良2」「推力改良2」等が無難である。「隠蔽システム改良1」は戦艦という艦種の特性上、選択してもほぼ効果が出ないから選択しないようにしたい。なお、装備選択の際は自身の戦い方・エリート特性・専用迷彩の有無等を元に考慮して欲しいが、実際に補完できる数値は非常にマイルドになってしまう(元の数値が低いと効果も薄い)ので、よく組み合わせを考慮した上で選択して欲しい。

・エリート艦艇特性
・戦艦近代化改修 HP+3%、小口径対空兵装ダメージ+5%、対水雷防御+5%(カイザーの時と同様、近代化改修一択である。)
・水雷防御装置 魚雷防御+10%
・功績 EXPアップ+10%

・総論
 前級譲りの防御力(守)に加えて、主砲と自動副砲(攻)を手に入れたことで攻守のバランスが高いレベルで並立し、いよいよここからがドイツ戦艦の本領発揮となる(走に関しては次級に期待しよう)。今までは敵戦艦に対して引き気味で戦う必要があったが、本艦では正面から当たることができるだろう。
 とはいえ艦の性能向上に伴い、砲の取り扱いの難度は上がっており、周囲の環境も厳しさを増している(格上戦だと特に魔境と呼ばれる環境で戦う事を強いられる)。今まで培った防御技術に加えて、本艦で有効な目標の選定や弱点狙撃といった攻撃に関する技術を身に着け次のティアに進むための準備を整えよう。また、艦の性能が本艦ではバランス型へとシフトしているので、戦艦として戦線の構築から敵戦線への圧迫および接近戦、その他いろいろな事を試してみよう(無論、デッドラインを把握し、それを踏み込えない程度で)。本艦での経験が、きっと次の艦で生きてくる筈である。
(ちなみに、ビスマルクは本艦を参考にしたからか、本艦の使用感はビスマルク以降のドイツ戦艦に非常に近い。)

戦闘名誉章

レベル1234
報酬艦艇exp4000
シルバー75k
艦艇exp4000
シルバー75k
艦艇exp4000
シルバー75k
艦艇exp4000
シルバー75k
ミッション内容15戦15勝防郭20回戦艦15隻撃沈

史実

帝政ドイツ唯一の超弩級戦艦

 帝政ドイツ初にして唯一の超弩級戦艦である。主砲にドイツ戦艦としては初となる15インチ(380mm)砲を採用し、砲口径において英国の超弩級戦艦「クイーンエリザベス級」と同一水準を手に入れたことになる。
 一番艦のバイエルンは1914年に起工、1916年に就役する。ここからバイエルンの快進撃が・・・始まらないんだなこれが。公試の終了が予定より4か月も遅れたことから、ユトランド沖海戦(1916年5月末)でのデビューには間に合わず、艦隊に編入されたのは7月に入ってからであった。その後は小規模な偵察行動に出る以外は母港であるヴェルムスハーフェンに係留されたままとなる(ちなみに、他の主力艦も同じような処遇であった模様)。
 ほぼ唯一の作戦参加となったのが、1917年の9月から10月にかけて行われたアルビオン作戦で、10月12日にバルト海のエーゼル島へ上陸支援を行った。予定された砲撃支援場所に向かう途中に機雷に接触して損傷を受け、その日の午後に砲撃支援を打ち切ってキール(バルト海に面したドイツ北部の街)へ向かう。浸水個所を修理しつつの移動のため、結局たどり着いたのは19日後のことであった。損傷は1917年11月頭から12月末までに修理され、その際に高角砲を追加される等の改修を受けている。
 1918年11月には第一次世界大戦が終結、他の主力艦艇と一緒にバイエルンもスカパー・フローに抑留される。運命の1919年6月21日に他の艦艇と共に一斉に自沈。ここに戦艦バイエルンの命運は尽きたかと思いきや、戦間期の1934年に浮揚され、英国のロサイスで解体された。
 戦局には全く寄与しなかったバイエルンだが、その設計思想はビスマルク級に受け継がれている。(PC版wikiより)

小ネタ

レンタルバイエルンの悲劇

 最近、ドイツ戦艦イベントにおいて規定回数の勝利と引き換えに、試用版のバイエルン(24時間)を入手できる機会があった。試用版のバイエルンは「消耗品」と「軍需物資」のみを搭載可能で、それ以外(艦長、迷彩、装備、エリート特性)は未搭載である。このためバイエルンを扱いなれている艦長ですら不利な状況で戦わざるを得ない状況であった。
 そんな中でドイツ戦艦に触れたことも無い艦長が試用版のバイエルンに乗ってティア6やティア7戦場に出ても「何回プレイしても勝てない」のは当然である。しかも、イベント期間中は皆こぞってプレイするから右も左も試用版バイエルンだらけ。そして案の定ではあるが、試用版勢の多くは戦艦の基本セオリーすら抑えていない場合が多く、味方戦艦が全て試用版バイエルンだった時などには戦場やワールドチャットが阿鼻叫喚の地獄と化した。
 さらにはボーナスステージ到来とばかりに駆逐艦で試用版バイエルンを専門に狩る者や、それを見越して巡洋艦に乗って駆逐狩りをする者も表れ、マッチングするティア帯に大きな混乱をもたらした。

戦艦におけるS字機動

 本艦まで到達した艦長であれば、カイザーやケーニヒにおいて独戦の防御重視の戦い方について学んできた筈である。勘の良い艦長は既に気付いていると思うが、ティア6以降の戦場においては単純に艦を立てているだけでは勝てない。
 ティア5戦場においても、こちらの防御が固いのを見越してこちらの側面を付ける位置に移動して射撃戦を挑んできた強者が居たはずだ。この様な中級の戦艦乗りと相対するためには、こちらも「単なる前後移動」を卒業し「S字機動」を身に付けたい。この戦術は巡洋艦のもので、オリジナルは「装填中は艦を立てて発射直前に艦の角度を甘くして斉射する」という防御のためのものである。しかし戦艦では「艦の角度を甘くして敵の発砲を誘い、着弾前に艦を立てて攻撃を凌ぐ」というふうに敵を砲戦に付き合わせるための誘いとして用いる(こちらの防御が固いからと敵戦艦の砲が味方の他の艦を向いてしまうのは下策であり、そうしないために使用)。
 中級者同士がお互いにこの戦術を用いると、互いにゆらゆらと前後に揺れながら撃ち合いをすることになり「はないちもんめ」とか「ダンス」とか揶揄されるがやっている本人達はいたって真面目である。そして、この周囲を駆逐艦が警戒しつつ遠距離魚雷を流したり、巡洋艦がそれを追い払ったりとまるで舞台の公演のような賑わいを見せる(それを見下ろして楽しむのが空母乗りなのだが)。見かけたらHE弾で公演に華を咲かせてみては如何であろうか。

姿勢制御の重要性

 「S字機動」によるゆらゆら作戦を実行するにあたっても、実は適切な角度とそうでない角度が存在する。では、どのようにして適切な角度を導きだせばよいのか…そのためにはAP弾の貫通システムについて理解する必要がある。とはいえ、このシステムは詳細が非公開となっており、現状ではPC版における公開情報からの推測でしかない。その点を踏まえた上で、以下を読んでほしい。
 まず基本知識として、AP弾の貫通判定は以下の順で処理される。1.入射角度と着弾時の実貫通力(詳細は非公開)算出、2.跳弾判定(入射角度60度以上は強制跳弾、45度以上は確率で跳弾、45度未満の場合は跳弾不可)、3.標準化の実行(標準化角度は砲弾の口径によって異なるが、基本小口径なほど標準化が働く)、4.実装甲厚算出(実装甲厚とは、砲弾が実際に貫通しなければならない厚みの事。例として100mmの装甲を60度の入射角で貫通しようとすると、実装甲厚は200mm分に相当する)、5.貫通判定(貫通した場合、貫通した実装甲厚分だけ砲弾の実貫通力が失われる)、6.信管作動判定(AP弾には遅延信管が搭載されており、動作時間は艦種によって異なる)。
 今回特に重要なのは2.跳弾判定の部分である。敵艦の砲撃を舷側装甲で受ける場合においても「艦の舷側は艦首から中央を通って艦尾に至るまでなだらかな曲線を描いている」ため、命中する場所によってカーブのキツさが変わって来る。一例として敵が12時方向に存在し、自艦は13時方向に艦首を向けていたと仮定しよう。この場合「艦中央舷側」はゆるやかなカーブを描いているため入射角60度以上の傾斜を取りやすく、ここに命中した砲弾は上手く行けば強制跳弾となり得る。対して艦首舷側の場合は傾斜が甘くなってしまい、入射角60度未満から45度だとここに命中した砲弾は確率で跳弾となる。(と、ここまで書いていて入射角だと計算が面倒だという事に気づいた。接線と垂線のイメージが苦手な人は、単純に「敵弾が自艦の舷側に30度未満の角度で当たれば強制跳弾(口径等条件はあるが割愛)、30度から45度までは確率跳弾(装甲厚等あるが同様)、45度以上だと跳弾不可」と読み替えて覚えてしまっても良いだろう)。
 つまり、敵が艦中央をAP弾で狙っているなら角度はそのままキープで問題無いが、艦首を狙っているのであれば艦を立てた方が舷側で受けるなら理論上効率が良いことになる。しかし、現実には完全に艦を立ててしまうと今度は薄い艦首甲板を狙われ易くなったり、本艦も攻撃の際に艦尾側の砲を使えない等のデメリットも発生する。このため「S字機動」を実行する際には、敵が直前に発砲した時間やリロード時間を覚えておき、次弾着弾の予想位置と時間によって適切な角度を取れるよう、舵の調節を行うのが望ましい(というか、高ティアだと艦本体の装甲厚のみに頼れないので、こうやって実装甲厚を水増しして戦うのがお約束。これができない戦艦乗りはすぐ死ぬ)。なお、後退している際は実際に操作すべき舵の向きは180度逆になるので操作ミスをしないように注意したい(間違って角度を甘くしてしまってバイタル貫通貰うとかあるある)。

艦長スキルの一例

艦長スキルの一例(初心者向け)を以下に示す。なお、独戦は艦艇スキルが「精密照準」と「ソナー」系であり、本艦においてある程度先を見越した育成を行っておくと後で楽に戦える。なお「精密照準」のスキルの有効時間は素で20秒だが、独戦の主砲は装填が約19秒なので手早く操作すれば発動中に2回発射できる(必ずとは言っていない)場合もあり、他国艦と異なりあえて強化しなくとも相応に使えるという特徴がある。ただし、どうしても味方の盾役として耐え忍ぶ運用になりがちで、生存性を優先した構成とせざるを得ず爆発力に欠けるという印象がある。

LV1:水中防御専門家
LV2:魚雷アラート(ソナースキル未使用時の隙を少なくしたい場合)、戦場支援(ソナーの回数を増やしたい場合はこちらだが的確に使えないなら推奨しない)
LV3:厳戒態勢(生存性優先の場合)、余熱装置(序盤の位置取り重視の場合)、火砲修理専門家(序盤で初弾を的確に当てたい場合はこちらだが的確に使えないなら推奨しない)
LV4:勝利への突撃
LV5:サバイバルリスト(生存性優先の場合)、超火力(精密を増やしたい場合はこちらだが的確に使えないなら推奨しない)
LV6:偵察と警戒(ソナースキルの持続時間向上とクールタイム短縮を狙いたい)、なんでも屋(生存性優先の場合)、
LV7:準備万端(生存性優先の場合)、精密照準(精密を余裕を持って扱いたい場合はこちらだが的確に使えないなら推奨しない)
LV8:消火器(燃やされるのが苦手な独戦ではお勧め)
LV9:爆発物専門家(主砲メインで戦う場合はこちらを推奨)、近接戦専門家(副砲が好きな人にお勧め)
LV10:区画整備(浸水が苦手な独戦はこちらがお勧め)、勲章を求めし者(攻撃重視の方はこちらを)
これ以降はお好みで

LV2はソナーの回数を増やすか、未使用時の発見距離を延ばすか迷うところだが…初心者は敵駆逐が魚雷を撃つタイミングを正確に測れない事が多いので魚雷アラートを推奨。そもそも回数を1回多くしてもタイミングが外れていると全く無意味である。LV6の持続時間延長とクールタイム短縮を取った上で、可能な限り魚雷発射の先読みができるように頑張りたい。未使用時の発見距離拡大は正直言ってお守り程度だが、無いよりはマシだろう。LV3は完全に好みが別れるだろうが、出足の遅さを補える余熱装置があるとストレスを感じにくい。また、本艦の射程の長さを活かした初撃を目指すなら火砲修理専門家も悪く無い。長期戦を考えるなら厳戒態勢も。LV5からLV7、そしてLV9と10は2択であり、これらはそれぞれの戦い方や戦訓によって選択して欲しい。なお、LV11以降のスキルは非常に強力だが初心者が容易にたどり着ける領域では無いので説明は割愛させてもらう。

編集用コメント

編集用のコメントはこちら
  • 改定しました -- mt34812? 2019-01-12 (土) 18:06:02
  • ゲーム内の値に基づき諸元を修正 -- 2020-03-16 (月) 23:08:38
    • 改修済みで装備、迷彩、軍需物資、エリート特性の無い状態のステータスに統一⇦こうなってますか? -- 2020-03-17 (火) 11:18:37
      • なってますよ -- 木主? 2020-03-17 (火) 12:49:38
      • なるほど、ありがとうございます。 -- 2020-03-17 (火) 17:52:53
  • ヒストリカル迷彩の項目を追加。また装備において本艦は兵装で副砲改良2を搭載できる(他の艦は不可)のでその説明も追加。 -- 2020-09-21 (月) 16:53:16
  • 小ネタを追加 -- 2021-06-28 (月) 15:28:34
  • ヒストリカル迷彩を追加。 -- 2021-10-01 (金) 01:32:14
  • 小ネタにおけるソナースキルの一文を修正 -- 2021-10-16 (土) 21:18:08

コメント欄

  • 任務Ⅲの防郭20回が面倒だわ -- 2020-12-23 (水) 18:46:10
  • ブラックバイエルン来たけれど、ソナーが取り上げられている。精密照準が高速装填に替わったのは魅力的だが。 -- 2020-12-23 (水) 19:16:59
  • ブラックの意味よ...どーしてバイエルンみたいな中途半端をブラックにしたんだろうか... -- 2021-01-30 (土) 18:35:36
  • 扶桑に劣る点が見つからないな -- 2021-06-16 (水) 14:33:40
  • 確かに装甲は固い。tier7空母との対戦を考えて初めは対空特化にしてみたが、出会い頭や終盤で駆逐艦に追い回される事が度々あり、対水雷と転舵の強化にやり直しました。バイエルンに限った事ではないが、主砲・副砲AP弾のままで中距離・遠距離の駆逐艦にはバラケ過ぎてしまい、まず当たらないし当たってもショボイからキツイです。もう駆逐艦から戦艦迄を近距離戦!で挑みますわ。 -- 2021-08-04 (水) 13:20:27
  • バイエルンのAP弾が敵ファラガットに当たったんだけどさぁ、なんかバイタル抜けたんだよね。 たしか赤数字で2122って出てた。 3122の見間違いだったらごめんね。 怖いねえ~(他人事) -- 2021-09-30 (木) 20:12:08
    • バグなのか分からないけど、たまに駆逐艦にも赤ダメ出るよね。惑星にはまだまだ謎が多い。 -- 2021-10-01 (金) 01:14:07
      • バグ?バグなのか?どっかで聞いたけど(私が聞いたものは嘘情報かもしれませんし、信憑性はほぼないので当てにしないで)大破?だったかな?大破(画面に大きくひびが入る時?)扱いになると赤文字がでるとかデないとか、でも、確率は相当低いらしい私もド・グラースで駆逐相手に700ダメージほどの赤文字をだしたことがあります。2枚抜きは見たことないです、もしかするとバグかも      長文失礼しました -- 2022-03-19 (土) 18:48:53
  • botの扶桑、金剛とクルクルしてたら、いつの間にか副砲150発。面白いね~。 -- 2021-10-26 (火) 09:57:18
  • こいつホントに好きな艦。装甲と砲のバランスが取れていて扱い安い。速度は我慢かな…でも安心して同格の戦艦と殴り合えるのは強みだね。ワイは昼にコイツでヘタリアのコンテとニューヨークを漁礁にしました。 -- 2022-05-24 (火) 17:39:42
    • 同格でない戦艦を漁礁にしたことで強いを語るのか… -- 2022-05-25 (水) 10:35:00
      • すまん、ティア勘違いしてたわ。でもその時は味方の扶桑がファラガットに瞬殺されて実質3対1やったし、瑞鳳からの空襲もあったから普通にやばかった。でも大した損害無しで二隻沈められたから強いと思うね。 -- 2022-05-26 (木) 18:30:44
  • まあ、硬いし主砲も同格ならトップレベルの単発ですしね -- 2022-07-17 (日) 14:45:00
  • T6はイベント(夏祭り中)でモリモリ増えた巡洋艦を葬る為にバイエルンで出撃したら、砲弾バラケまくる事を忘れてた。英・伊・露の戦艦ばかり乗っていると忘れがちね。接近戦は確実に強いのだが、接近するまでどれだけ削られずに行けるかだけ。主・副砲のAP弾いいね~、暫く独戦艦を特訓しようっと。 -- 2022-08-03 (水) 13:04:06
    • バイエルンの接近戦ガチで楽しいよね -- 2022-08-07 (日) 17:27:52
      • 楽しいけど同格にプリンツアイテルとマケッゼン?がいるからねぇ、、、 -- 2022-08-08 (月) 10:51:01
  • 自動副法に助けられた!だけどAP爆弾で死亡 -- 2022-09-24 (土) 07:34:35
  • 上部構造物大きめだからどの距離でも案外抜かれるんだよなぁ 乾舷高くてヒットボックス大きいクイーンエリザベス級よりかはマシだけどドイツだからってガンガン接近すると返り討ちに合いやすい -- 2022-09-24 (土) 14:25:26
  • 強いけど、精度悪いけどバイタル抜いたら気持ちいい船。駆逐と空母に弱いけど戦艦、巡洋艦には、優位やな。 -- 戦艦乗りのペンギン? 2022-10-20 (木) 22:38:34
  • コイツの主砲異常に手前に落ちるというか、横の偏差は合ってても縦が合わない -- 2023-09-23 (土) 19:31:19
  • 中距離でキレイに敵艦を避けて着弾する -- 2023-10-15 (日) 13:13:51
    • そうならないように、前後で少し時間をずらして撃ってる -- 2023-10-15 (日) 15:09:03