Fletcher

フレッチャー級駆逐艦　フレッチャー

性能諸元

基本性能

※アップグレード済み、装備、迷彩、エリートなし

・派生艦船

・兵装

・艦艇スキル

ゲーム内説明

フレッチャー級はアメリカ海軍の駆逐艦級としては最も有名です。船体の搭載量向上のため、20年間で初めて平甲板型を再度採用しており、そのシアーラインは後部では低く、前部ほど高められていました。また、側面および甲板に弾片防御を施している点も重要な特徴でした。本級は第二次大戦中に実に175隻建造され、駆逐艦としては史上最多の建造数を誇ります。本級の駆逐艦として最も有名な艦のひとつは、真珠湾攻撃の際に戦死したアイザック・キッド少将にちなんで命名された、駆逐艦キッドです。

解説

・主砲
前級と変わりなし。日駆との撃ち合いは問題なく制することができる一方、ソ駆•独駆との遠距離での砲撃戦は弾道の高さも相まって戦いづらいといえる。発射レートの高さを生かして、撃てそうなときは積極的に撃っていくとよい(主砲を積極的に撃つといつのまにか主砲ダメージだけで60000いってるなんてこともあり与ダメが伸びやすい)が、隠蔽が悪化するので撃つ撃たないの判断は的確に。

・魚雷
順当に強化されている。射程が伸び、ダメージが上がったにもかかわらず、装填時間は減少している。魚雷管旋回速度も上がり、非常に使いやすい魚雷となっている。
全弾命中したときのダメージは42480と同格では忠武、ベンハムに次ぐ火力を誇る。ただ北風には魚雷装填を使われると負ける。(夕雲？知らない子ですね.....)

・対空
対空警戒を持っており素の対空値も駆逐艦としては高い。あくまで駆逐艦としてなので日本空母の艦載機すらまともに撃退できない。なので狙われたら回避に専念し、どうしても不安なら米巡等対空の高い艦に援護してもらおう。

・装甲
あるにはあるが防げる弾はない。そもそも駆逐艦なので装甲など信用してはならない。

・機動性
前級から微妙に向上しており素の状態で36.4kt。島風やソ駆と比較すると大きく劣っているが、強化すれば大して気になる程の遅さではなくなる。旋回性能は前級から悪化しているが相変わらず舵の取り回しは良好である。

・隠蔽性
平均的。発見されたら相手の駆逐艦も発見できるくらいのものである。

・生存性
小さな船体の割に抗堪性は高い。また、後述するが煙幕を使うことができ、うまく使いこなすことができれば肉薄雷撃を繰り返すことができるほどである。ただし主砲が山なりなので駆逐艦には当てづらく、駆逐艦とのタイマンでは苦労することもあるだろう。

・消耗品
隠蔽、速度強化、装填速度強化が無難だろう。

・装備
　・兵装　1スロ目は、主砲を扱い易くしたいなら主砲改良Ⅰ、魚雷発射管を扱い易くしたいなら魚雷発射管改良Ⅰ、バランス良く扱いたいなら射撃システム改良Ⅰ。主砲改良IIに関しては若干壊れやすくなるものの主砲を強化したいのならオススメ
　・防御　機動性を高めたいのなら操舵装置改良Iか推力改良Ⅰ。米空アンチなら(効果はあんまりだが)甲板防護改良Ⅰ。
　・適正　筆者なら問答無用で隠蔽システム改良だが、機動力で勝負したいというモサには操舵装置改良Ⅱだろう。また、全てのスロットに言えることだが、対空能力強化関係の装備は所詮駆逐艦なのであまりオススメ出来ない

・エリート特性
　・新型砲撃照準器　主砲射程+4%
　・新型魚雷　魚雷ダメージ＋3％、魚雷浸水発生率＋7％
　・勲功＋10％
　である。砲撃、雷撃の両方をこなすことができるのが米駆の強みであるので、好みに合わせて選択しよう。

・総論
ベンソンとギアリングに挟まれて存在感が薄くなりがちな本艦は知られざるティア9界の強者。非常に扱い易い。
基本的な立ち回りは前級と変わらない。しかし、各種の性能が強化された一方、対戦相手には凶悪な巡洋艦や空母が多くなる。今まで無理が通っていたことも本艦では通用しないことが多くなってくるだろう。立ち回りの見直しを含め、様々な戦術を試してみることが次級に向けて準備しておくべきことだといえる。

戦闘名誉賞

史実

・概要
本艦を始めとするフレッチャー級はWW2中に175隻が建造され、史上最も多く建造された艦級となっている。戦後、余剰艦の一部はアジアや南米各国に売却された。

・設計
当初の要求性能は1600t前後、36knot程度だったが、速力や船体強度の要求水準が上がったことで、前級のクリーブス級(基準排水量1630t)から大型化され2100tまで増大した。

小ネタ

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