Hermes

ハーミーズ HMS Hermes I95

性能諸元

･基本性能

･アップグレード

搭載可能アップグレード

1		飛行機隊改良1	航空母艦へ帰還中の航空機の速力　+20%
		副兵装改良1	副砲の抗堪性　+100% 対空砲座の抗堪性　+100%
		応急工作班改良1	応急工作班の有効時間　+40%
2		ダメージコントロールシステム改良1	浸水発生率　-3% 対水雷防御ダメージ軽減率　-3% 火災発生率　-5%
		航空機エンジン改良1	エンジンブースト時間　+10%

･消耗品

艦載消耗品

艦載消耗品

スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
AUTO		∞	90	60	火災・浸水・損傷したモジュールの修復
		4	40	600	自艦艇を追従し、敵機を自動的に迎撃する 機数: 4機　巡回半径: 3.0[km]

航空機消耗品

航空機消耗品

機種	スロット	消耗品	使用 回数	準備 時間	有効 時間	効果
攻撃機	R		2	80	5	ブーストメーターを回復する
爆撃機	R		2	80	5	ブーストメーターを回復する
雷撃機	R		2	80	5	ブーストメーターを回復する

ゲーム内説明

ハーミーズは、最初から航空母艦として建造されたものとしては世界でも最初期の艦のひとつです。当時としてはとても良好な速力を備え、巡洋艦に類似した装甲防御が施され、極めて強力な副砲を搭載していましたが、航空機格納庫が比較的小さかったことが欠点のひとつでした。

解説

tire比では英空母ツリー最強かもしれない

• 母艦
  速力は鳳翔と同格。遅いには遅いがラングレーほど極端に遅くはないので苦労はしないだろう。
  注意したいのは、隠蔽性が同格空母の中で一番悪く、敵に遠距離から発見されやすいため、あまり前線に出過ぎないようにしたい。
  しかしＨＰが他空母より高めで何より全面的に装甲が張られているため縦を向ければ戦艦の砲弾ですら弾くことがある。見つかったら戦艦に縦を向けておけば即死は間違いなく免れるだろう

• 攻撃機
  6機中隊で攻撃小隊は3機。鳳翔同様の円サイトでラングレーと同じ最大12発を同時発射する。一発当たりのダメージが大きく劣るものの、使い易い真円サイトで数を放つため、当てるだけなら一番使いやすく、瀕死の駆逐艦を潰すのに効果的。
  
  
• 雷撃機
  4機中隊で攻撃小隊は1機。ラングレー、鳳翔の攻撃小隊が2機である中、瞬間ダメージで大きく劣る点に注意。その分、旋回性能・レティクルの収束が良く、当たり判定のない距離が短めのため、巡洋艦も狙っていける取り回しの良さがウリ。
  
  
• 爆撃機
  4機中隊で攻撃小隊は1機。他の空母と異なり、水平飛行からの絨毯爆撃を行うのが特徴。収束後駆逐艦一隻分ほどの範囲に12発のHE弾がばら撒かれる。発射から命中までの時間が遅くなった代わりに威力が増した攻撃機とも言える。敵の移動進路に「置く」感覚に慣れる必要があるが、駆逐艦にも当てやすいため使い勝手は良好。

• 総論
  空母の華である雷撃機の威力が劣る点と爆撃機の特性から、戦艦よりも巡洋艦や駆逐艦を潰すのが得意。大物食いが基本のラングレー・鳳翔とは立ち位置が異なる点に気を付けて運用したい。
  ダメージを稼ぐには、その取り回しの良さを武器に、装甲が薄いがよく動く艦種の敵に当てていく必要があるため、ある程度、空母の知識に慣れた人向けの空母である。
  次級以降の英空母は悲惨の一言であり興味本意で本艦を開発したという人はツリーを進めないことをおすすめする。ユニカム空母乗りでなければ時間とクレジットの無駄遣いである。

史実

1918年に起工、1924年に就役した小型の空母。同型艦はない。
艦名の「ハーミーズ」はギリシア神話の神「ヘルメス」の英語読み。
就役当時英海軍は大型巡洋艦を改装したフューリアスを始め既にいくつか空母を保有していたが、当初から空母として建造されたものでは本艦がイギリス初である。
外見上の特徴である高いマストと射撃指揮所は、敵巡洋艦や駆逐艦との長距離砲戦を想定して設けられた。

太平洋戦争中の1942年4月9日、セイロン沖海戦において、日本海軍南雲機動艦隊から発進した艦載機の攻撃を受け沈没した。
この後にイギリス空母が日本海軍に撃沈されることはなく、結果的にハーミーズは日本に撃沈された唯一のイギリス空母となった。

小ネタ

艦橋の机に広げられている地図はセイロン島を記したもの。最期となったセイロン沖海戦をイメージさせるイースターエッグ。

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