Tier 8 フランス 重戦車
↑ AMX M4 mle. 49 Modifié + 90 mm DCA 45
初期状態はスリムな砲塔と大きく張り出した履帯がミスマッチ。
AMX M4 mle. 49の砲塔とほぼ同じだが、後部に切り欠きが付いていたりターレットリングが拡大されていたりと所々差異がある。
↑ AMX 65 t tourelle classique de 120 + 100 mm SA47
実にフランスらしい奇妙な形状が印象的な改良砲塔。
↑ AMX 65 t tourelle classique de 120 + 120 mm D. 1203
スペック(v1.22.0)
車体
耐久値 | 1,570⇒1,600 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 115/80/60 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/15 |
重量(初期/最終)(t) | 61.74/65 |
実用出力重量比(hp/t) | 16.92 |
本体価格(Cr) | 2,500,000 |
修理費(Cr) | ? |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 万能型重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
90 mm DCA 45 | 8.33⇒ 8.82 | AP APCR HE | 212 259 45 | 240 240 320 | 2,000⇒ 2,118 | 0.38 | 2.5⇒ 2.3 | 1,000 1,250 1,000 | 72 | 255 4,800 255 | 2,750 | -10°/+20° ⇒ -8°/+13° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
100 mm SA47 | 6.12⇒ 6.45 | AP APCR HE | 232 263 50 | 300 300 400 | 1,837⇒ 1,935 | 0.34 | 3.2⇒ 3 | 1,000 1,250 1,000 | 60 | 1,030 4,000 650 | 3,000 | |
120 mm D. 1203 | 5 | AP APCR HE | 225 252 65 | 400 400 515 | 2,000 | 0.36 | 2.5 | 1,067 1,334 1,067 | 40 | 1,050 4,800 810 | 3,580 | -8°/+13° |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
AMX M4 mle. 49 Modifié | 250/120/60 | 23 | 350 | 16,000 |
---|---|---|---|---|
AMX 65 t tourelle classique de 120 | 250/80/60 | 26 | 380 | 18,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 230 P45F | 750 | 20 | 750 |
---|---|---|---|
Maybach HL 295 | 850 | 20 | 750 |
Maybach HL 295 à injection d'essence | 1,100 | 20 | 1,200 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
AMX 65 t | 63 | 25 | 13,000 |
---|---|---|---|
AMX 65 t bis | 72 | 26 | 13,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
SCR 508 | 400 | 100 |
---|---|---|
SCR 528F | 750 | 80 |
乗員
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 3.88%⇒3.75% | 0.52% |
移動時 | 1.94%⇒1.87% | 0.26% |
派生車両
派生元 | AMX M4 mle. 45(HT/62,500) |
---|---|
派生先 | AMX M4 mle. 51(HT/151,700) |
開発ツリー
90 mm DCA 45 (初期/121,250) | ━ | 100 mm SA47 (34,500/127,550) | ━ | AMX 65 t tourelle classique de 120 (15,000/32,000) | ┳ ┃ | 120 mm D. 1203 (46,000/185,000) |
AMX M4 mle. 49 Modifié (初期/20,000) | ┃ ┗ | AMX M4 mle. 51 (151,700/3,580,000) | ||||
SCR 508 (初期/21,600) | ━ | SCR 528F (9,000/54,000) | ||||
Maybach HL 230 P45F (初期/55,000) | ━ | Maybach HL 295 (24,700/78,000) | ━ | Maybach HL 295 à injection d'essence (27,000/86,000) | ||
AMX 65 t (初期/19,000) | ━ | AMX 65 t bis (16,600/36,000) |
車両に関する変更履歴
v0.9.21 | 新規実装 |
v1.18.0 | サスペンション「AMX 65 t」搭載時の移動と車体旋回に伴う散布界の拡大を 29% 減少 サスペンション「AMX 65 t」搭載時の移動と車体旋回に伴う散布界の拡大を 38% 減少 主砲「120 mm D. 1203」搭載時の砲塔旋回に伴う散布界の拡大を 12% 減少 主砲「120 mm D. 1203」搭載時の装填時間を 13.8秒 から 12.5秒 へ変更 主砲「120 mm D. 1203」搭載時の照準時間を 2.7秒 から 2.5秒 へ変更 砲塔「AMX M4 mle. 49 Modifié」搭載時の耐久性を 1,450HP から 1,570HP へ変更 砲塔「AMX 65 t tourelle classique de 120」搭載時の耐久性を 1,550HP から 1,600HP へ変更 |
v1.18.1 | 最大速度を40 km/hから35 km/hに変更 |
v1.20.0 | AMX 65 t bisサスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を12%増大 |
v1.22.0 | AMX 65 t bisサスペンションを搭載した際の旋回速度を25度/秒から26度/秒に上昇 120 mm D. 1203砲を搭載した際の装填時間を12.5秒から12秒に短縮 AMX 65 t tourelle classique de 120砲塔を搭載した際の視認範囲を370 mから380 mに拡大 120 mm D. 1203砲のPrf. mle. 1951弾の貫通力を218 mmから225 mmに上昇 車体装甲を強化 |
解説(v1.22.0)
- 火力
初期砲塔では俯仰角は-10°/+20°と優秀だが、改良砲塔では-8°/+13°へ劣化してしまう。
照準拡散に関しては車体の前後・旋回時の値は良好だが、砲塔を回した際の値が大きめになっている。- 90 mm DCA 45
AMX M4 mle. 45から引き継ぐ初期砲。
同格のFCM 50 t等も使用する武装であり、乗り出しは比較的快適である。
DPMは3種の砲の中で一番高いが、単発火力が低いため実戦ではこの値はあまりアテにならない。*1 - 100 mm SA47
フランス高Tierでお馴染みの100mm砲。同格HTのAMX 50 100の最終砲と互換性があるが、こちらは単発砲である。
高めの通常弾貫通力と精度が特長。
一方で照準時間が火力の割にはかなり長く、思った以上に速射は弾が当たらないことが多い。
改良砲塔に換装することで照準時間・装填速度が向上するが、後述の通り装甲は初期砲塔の方が優れているため、本砲を最終砲とするのであれば砲塔を改良するかは好みで選択するとよいだろう。 - 120 mm D. 1203
本車輌専用の120mm砲。
改良砲塔でのみ搭載可能であり、T34と並ぶ高い単発火力を持つ。
100 mm SA47と比較すると貫通力・精度・仰俯角、砲塔旋回時の拡散で劣っているが、DPM、照準時間はこちらの方が優れている。
T34と比べると貫通力で大きく劣り、精度も僅かに下回るが、発射速度、照準時間、照準拡散が段違いに優れており、扱いやすさではこちらに軍配が上がるだろう。
単発火力が重視される近距離戦向き。
- 90 mm DCA 45
- 装甲
全体的に弱点が多く、同格にはあっさり貫通されてしまうことが多い。
特に車体の楔形装甲の角度が殺されると見かけ装甲厚が160mm程度まで低下してしまい、格下の砲撃すら防げないためうっかり垂直に晒さないよう注意しよう。
基本的に装甲は当てにせず、体力で耐えるか迂回して裏を突くかの選択に絞られることとなる。
HPはTiger IIと同値で同格の中では悪くない値。- 砲塔
装甲や俯角においては、改良砲塔よりも初期砲塔が優れている。防御力を重視するのであれば初期砲塔運用も選択肢に入るが、代わりに耐久力や視界に難ありとなる。- 初期砲塔
初期砲塔はAMX M4 mle. 49と同一。正面は複雑な設計でほぼ280~320mmの部分で占められる。
砲塔基部が大きく正面に剥き出しているが、正面同様の250mmと弱点ではなく、側面に向かうにつれて270~320mm程度にもなり、ここも含めて同格の通常弾までなら殆どを安定して弾ける。
一方、比較的大型のキューポラは60mmしかなく、格下の戦車砲はおろか、KV-2やT49等の15榴にも運悪く当たると抜かれるので注意。右側にあるので、右側を隠せる地形や遮蔽物を活用したいところだ。
正面から見える側面は180mmと厚く、多少はよそ見をしても弾けるが、後方になるにつれて薄くなり、後部は背面と同様の60mmとなる。出来る限り相手に対しては正面を向けた方がいいだろう。 - 改良砲塔
正面の上部は180~220mm+傾斜で250mm相当となり、ハルダウンすればかなり堅くなる。
砲塔上部の測量儀やキューポラの投影面積が大きく、貫通力215mm程度から安定して抜かれてしまう。ハルダウンで多少装甲を補うこともできるが、とにかく目立つので距離をとるなどして誤魔化したいところ。
砲身下の三日月のような形の傾斜部は80mmと薄く、平地であれば180mm程度の弱点となる。とはいえハルダウンすれば強制跳弾しやすいため、地形を上手に使っていきたい。
- 初期砲塔
- 車体
Tier9重戦車AMX 50 120のものを強化したものになっている。
正面上部は115mm厚190mm相当(AP)。格下の砲撃なら角度次第では弾くが、基本的にはアテにできない。
更に豚飯で見えてしまう車体正面部分(車体上部の左右端)が100mmと薄くなっており、豚飯とは相性が悪い。
正面下部は110mm厚200mm相当で見た目に反して弱点ではないため、豚飯よりも飛び出し撃ちの方が弾きやすいかもしれない。
- 砲塔
- 機動性
スペック上では重戦車としては旋回性能、出力重量比ともに優秀だが、マスクデータの接地抵抗が極めて大きいため現実の機動性は良好とは言えなくなっている。引き継ぎの中間エンジンでは30km/hも出せないため、エンジンの開発はなるべく優先したい。
最終エンジンに換装することでようやく平地で30km/h程度までは出せるようになるものの、それでも加速は悪めで今一つの機動性である。
少しでも改善するため操縦手のスキルに「オフロード走行」を付け、野戦改修で「全地盤対応型サスペンション」を選ぶのがオススメである。
- 総論
砲塔正面に限れば厚い装甲と数字上は良好な機動性、そして選択できる二種の主砲により一見するとバランスが良く纏まった性能を持つ重戦車。
しかし、実際は薄めの車体正面と弱点の大きい砲塔の組み合わせで防御力は低く、機動性も履帯性能のせいで快適には程遠い。火力についても、砲塔旋回時の照準拡散の悪さと長い照準時間というフランスらしい欠点が健在で、非力ではないが扱いづらさがついて回る。
以上から、総合するとバランス型ではあるが、各種性能がパッとしない車両となってしまっている。とはいえ優秀な部分がない訳ではないので、上手く上述の欠点をカバーしつつ乗りこなしてほしい。
史実
AMX 65 tは、AMX(イシー・レ・ムリノー工廠)社が提案した120mm砲搭載型AMX-50の発展型である。
この計画案では揺動式砲塔を撤去し、楔形装甲の車体にFAMH社製の通常砲塔を搭載する予定だった。
だが、性能的な問題でAMX-50は開発が遅れており、ここに政治的・経済的理由も重なり、フランスはAMX-13の生産および新型欧州標準戦車開発計画に注力する事になった。
結果としてAMX-50計画が中止されると、このAMX 65 tも運命を共にした。
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成績の低下を気にせずにこの車両を使えるとかありがたくて涙が出る
BZ-176に2発で排除される地獄でもストレスフリーで経験値貯められる!
ありがとう・・・本当にありがとう! -- 2023-05-22 (月) 20:05:13
実績下がるんだったらのらねーぞこんなストレスで固めた車両 -- 2023-05-22 (月) 20:22:32