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KV-2

Last-modified: 2017-09-11 (月) 09:08:11

Tier 6 ソ連 重戦車(読み方 カーヴェードヴァー) Edit

KV-2_0-min.PNG
↑MT-1 + 122 mm U-11
一般に知られるものとは一味違ったフォルムの初期砲塔。
俯角がMT-2砲塔に比べ狭いので要注意。
KV-2_1-min.PNG
↑MT-2 + 152 mm M-10
改良砲塔に換装すると,よく知られたフォルムとなる。
KV-2_2-min.PNG
↑MT-2 + 107 mm ZiS-6
あまり見る機会のない長砲身砲搭載型。KV-5っぽくもなる。152mmに比べて砲身が2倍以上長いため、簡単に見分けることができる。

v0.9.16まで

スペック (v.0.8.8) Edit

車体

耐久値810⇒860
車体装甲厚(mm)75/75/70
最高速度(前/後)(km/h)35/11
重量(初期/最終)(t)51.16/52.95
実用出力重量比(hp/t)11.32
本体価格(Cr)920,000
修理費(Cr)約5,000
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)総弾数弾薬費(Cr/G)重量(kg)俯仰角
122 mm U-115.45HE
HEAT
61
140
450
370
2,017
(HEAT)
0.572.980257
12G
1,600-5°/+18°⇒
-7°/+18°
152 mm M-102.5AP
AP
HE
110
136
86
700
700
910
1,7500.6436725
12G
810
2,300-5°/+12°⇒
-7°/+12°
107 mm ZiS-66.19AP
APCR
HE
167
219
54
300
300
360
1,8570.453.450270
11G
280
2,400-5°/+18°⇒
-7°/+18°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
MT-175/75/701432011,050
MT-275/75/701633012,050
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
M-17F50020610
V-2K50015750
V-560015750
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
KV-2 mod. 194056.81610,600
KV-2 mod. 194160.81810,600
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
10R360100
10RK440100
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

Vertical Stabilizer×Improved VentilationClass3"Cyclone" FilterFill Tanks with CO2RammerLarge Tank
Spall LinerHeavy"Wet" Ammo RackClass2Additional Grousers×Enhanced SuspensionTorsion Bars 5+ t Class
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時2.96%⇒4.05%0.61%
移動時1.48%⇒2.02%0.3%
 

派生車両

派生元KV-1(HT/26,700)
派生先T-150(HT/13,000) / S-51(SPG/93,000)
 

開発ツリー

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車両に関する変更履歴

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解説 (v0.8.6) Edit

  • 概要
    v0.7.3で追加されたTier6ソ連重戦車。
    KV-1の車体に大型砲塔と大口径砲を搭載した火力支援車両である。
    同じTier6重戦車として実装されたT-150に比べ、装甲を落として火力を持たせた位置づけとなっている。
     
    KVの改良砲塔搭載型として実装されていたものがKV-2としてTier6に追加された。
    v0.9.17にてHD化。
     
  • 火力
    いずれの砲でも履帯や砲塔の換装は必要ない。
    • 122 mm U-11
      KV-1から引き継ぐ122mm榴弾砲。
      多少は戦えるものの、Tierが上がった事で火力不足気味になっており、早めに砲を換装してしまおう。
       
    • 152 mm M-10
      KV-2の史実砲である152mm榴弾砲。
      「ロマン砲」とも言われるこの砲は精度・装填時間・収束速度などが劣悪極まりない代わりに、直撃させれば格下の場合はほぼ即死、同格以上でも痛烈な被害を与える事ができる。
      決して使いやすいとは言えないものの、高Tier戦車相手にも引けを取らない火力をTier6で搭載できる、と言えばこの砲の強さがお分かり頂けるだろうか。
       
      榴弾砲の名の通りメインはAPではなくHEである
      HEは貫通すれば900ダメージ前後、非貫通でも200〜400ダメージ+モジュール破損(炎上・弾薬庫誘爆も含む)を期待できる他、貫通力自体も86mmとHEとしてはかなり高く、弱点や側背面に命中すれば格上も貫通する場合がある。
      また、砲弾が逸れて地面に当たった場合、爆風で着弾周囲の戦車にダメージを与える事もある。
      APは実用的な性能では無いが、もし使用するならば相対する敵車両の弱点と装甲値の把握は必須。その際はスペック表記の貫通力はあくまで平均値である事、敵車両の装甲は入射角度により増加するという事は忘れないようにしたい。
      細かな注意点として、仰角があまりとれない事が挙げられる。鉱山の中央ポジションなど高台にいる敵に対して近付き過ぎると反撃できないため、頭の隅に置いておきたい。
       
      v0.8.6での集弾特性の変更に伴い、300m以上離れた敵に対しても命中が望めるようになった。
      中〜近距離戦で凶悪な火力を振り回せるのは従来通りだが、これに加えて遠距離砲撃による火力支援もある程度は可能である。
      安定して命中が望めるようになった本砲はもはやロマン砲ではなく無双砲なのかもしれない。 
       
    • 107 mm ZiS-6
      T-150と互換性のある107mm砲。
      Tier6重戦車の主砲として恥じない性能を持っており、152mm榴弾砲よりも安定感がある。
      精度・発射速度に優れており、DPMはT-150よりも若干ながら高い。
      KV-2といえば152mm榴弾砲を装備している戦車というイメージが強いため、相手の意表を突ける事も利点と言えるかもしれない。ただし、152mm砲との見分けが容易な上、この砲で撃ち合うなら装甲に優れたT-150に分があるので、KV-2が装備するとやや没個性化してしまう。
      余談だが、T-150の最終砲な為か、152 mm M-10よりも開発に必要な経験値が多い。
       
  • 装甲
    非常に充実した火力を持つ反面、それ以外の性能には一抹の不安を覚える。
    装甲の各数値は初期状態のKV-1と大差ないことに加え、印象的な巨大箱型砲塔のお蔭で被弾面積が増えている上、その背面に弱点となるハッチがついている。
    ただし砲塔正面に関してのみは防盾および駐退機のおかげでそれなりに弾くチャンスはある。余所見をしていなければ、格下の攻撃はある程度防いでくれる可能性がある。
    ※画像はやや誤りであり、駐退機が硬いのは下側のみで他の部分は110mmの為弾けない事が多い。
    クリックで正面装甲厚の画像表示
    ちなみに152mmHEの貫通力は砲塔側面の装甲厚より高い上、平均攻撃力もHPを上回っているので、敵KV-2の152mmHEを側面あるいは正面弱点へ垂直に近い角度で食らった場合、本車は一撃爆散してしまう可能性がある。
     
  • 機動性
    足回りは重戦車らしく鈍重。
    前進するだけならさほど支障はないが、車体・砲塔共に旋回性能がかなり悪い。
    機動性の高い戦車に回り込まれると単体での対処は非常に困難で、俯角の問題も相まって味方の援護が受けられない状況ではそのまま撃破されかねない(砲塔デザイン上特に目立つ本車はなおさらである)。
    そうならない立ち回りを心がけるのが一番だが、もし格闘戦に持ち込まれた場合、車体も同時に旋回させる、壁際に逃げるなどで対応したい。
     
  • 総論
    大口径榴弾を搭載し、格下はおろかTier8重戦車やAT系駆逐戦車にすら手痛い一撃を食らわせることが可能な火力戦車である。
    しかし装填時間、装甲、機動性、視界、隠蔽率には難点を抱えており、またこれらの特性により敵からのヘイトも高い。
    周りに他の戦車がいたとしても優先的に狙われる可能性は高いため、慎重に操作する必要がある。
    また、リロード速度の遅さも相まって格闘戦は不得手。
    支援の無い状況で接近戦に持ち込まれると、たとえ格下相手でもあっさり撃破されることが多いため、孤立せずに前線で味方の火力を支援するように心がけよう。
    前線で本車が生きているということはそれだけで対峙する相手に多大なプレッシャーを与えられるはずだ。
     

史実 Edit

Kv-2_in_the_Moscow_museum_of_armed_forces.jpg
1940年末から勃発した冬戦争で陣地破壊・突破用の火力支援戦車が緊急で求められたことにより、当時開発が進んでいたKV-1をベースに開発された車両がKV-2である。
なお同じように開発が進んでいた多砲塔重戦車であるT-100やSMKを用いた車両も計画されており、前者はT-100Y、後者はObject212と呼ばれたが、結局戦争終結までに完成したのはKV-2のみであり、Object212に至っては実車が作られずに開発が中止された。T-100Yはモスクワ攻防戦に投入されて生き残り、現在ロシアのクビンカ戦車博物館に展示されている。

 

KV-2は152mm M-10を搭載した巨大な砲塔をKVの車体に搭載していた。そのため機動力と機械的信頼性はますます低下し、巨大な砲塔は手動旋回のため坂では旋回不能に陥る問題があったものの、その重装甲と強力な榴弾は歩兵の近接火力支援に最適だった。
なお、先行量産型においてはのちの量産型とは異なり、傾斜がついた砲塔が搭載されていた(ゲーム中の初期砲塔)。
また、この大型砲塔を利用し、高い対戦車火力を持つ85mm F-30や107mm ZiS-6を搭載する車両が試作されたが量産にはいたらなかった。

 

KV-2は冬戦争ののち、独ソ戦に投入された。当時のソ連軍は大粛清後の混乱から立ち直りつつあったものの、兵器は整備されずに放置され、戦術は十分に研究されていなかった。加えて火力支援に特化していたにもかかわらず、KV-1と同じように部隊に編入されたため、苦手とする対戦車戦闘にも投入されて大きな損害を出した。性能で劣る3号戦車4号戦車に撃破されたり故障により放棄される車両も多かったが、その重装甲と火力はドイツ軍にとって悩みの種であった。
例えば1941年6月23日、リトアニアのラシェイニャイ近郊で、ソ連第2戦車師団のたった1両のKV-2が橋頭保の歩兵とドイツ第6戦車師団をつなぐ街道の分岐点に居座って通行を遮断し、5cm対戦車砲や突撃工兵の肉薄攻撃を退けて、翌日8.8cm高射砲の集中射撃であいた被弾孔から手榴弾を投げ込まれようやく撃破されるまでドイツ軍の進撃を食い止めた(この際6発の88mmを浴びるも貫徹したのは2発だけだったと伝わっている)。ゲーム中にはこのエピソードをもとにした英雄勲章「ラシェイニャイ英雄勲章(Raseiniai Heroes Medal)」が存在する(このKV-2の乗員たちの氏名は判明していない)。
本車の生産以降も、ソ連においては大口径榴弾砲を搭載した対陣地車両の生産を行っているが、それらはSU-152ISU-152など、いずれも砲塔を持たない形式となっている。

 

参考資料
『ソビエト・ロシア戦闘車両大系(上)』古是三春 グランドパワー2003年10月号別冊
『KV1&KV-2重戦車 1939-1945』スティーヴン・ザロガ、ジム・キニア 大日本絵画
http://ja.wikipedia.org/wiki/KV-2
http://combat1.sakura.ne.jp/KV-2.htm

情報提供 Edit

愚痴や日記など生産性のない話題外部総合掲示板をご利用ください。
マスター(M)バッジ報告専用スレができましたのでそちらへお願いします
使用感や装備など、アーカイブスペック解説に表記されています。

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※実装または車両性能変更アップデートから3か月以上経過した車両であるため、管理人の提案に基づき新規コメント欄を非表示にします。本車両について語りたい方は外部掲示板を利用してください。