Tier9 中国 重戦車
↑ BZ-68 + 130 mm M-65 Type 70
初期状態。異様に長い主砲が特徴的。
↑ BZ-68-1 + 130 mm M-65 Type 70
最終状態。
スペック(v1.19.1)
[括弧内]はジェットブースター使用中の性能
車体
耐久値 | 1,800⇒1,900 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/110/60 |
最高速度(前/後)(km/h) | 30/14 |
重量(初期/最終)(t) | 56.69/60 |
実用出力重量比(hp/t) | 12.83 [32.08] |
ジェットブースター回数 | 5 |
ジェットブースター持続時間(s) | 10 |
本体価格(Cr) | 3,700,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
ロール | 攻撃的重戦車 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
130 mm M-65 Type 70 | 3.75⇒3.87 | AP HEAT HE | 248 315 65 | 530 530 660 | 1,988⇒2,052 | 0.42 | 3.2⇒3 | 1,050 930 850 | 30 | 1,315 5,600 1,030 | 3,300 | -8°/+20° |
---|
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
BZ-68 | 280/130/70 | 24 | 370 | 12,000 |
---|---|---|---|---|
BZ-68-1 | 280/130/70 | 24 | 380 | 14,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
12150LTM | 600 [1,500] | 12 | 750 |
---|---|---|---|
V-2-54SCH | 770 [1,925] | 15 | 1,024 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
BZ-68 | 60 | 26 [3.9] | 11,000 |
---|---|---|---|
BZ-68-1 | 63 | 28 [4.2] | 12,036 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
A-220 | 600 | 40 |
---|---|---|
A-220A | 750 | 40 |
乗員
1 | Commander(Radio Operator) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Loader |
---|
拡張パーツ
Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | Class1 | ||||||
× | × | Class1 | Class1 | Heavy |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 7.13%⇒6.16% | 1.09%⇒0.94% |
移動時 | 3.59%⇒3.1% | 0.55%⇒0.47% |
派生車両
開発ツリー
130mm M-65 Type70 (初期/) | ||||||
BZ-68 (初期/35,000) | ━ | BZ-68-1 (29,700/65,000) | ||||
A-220 (初期/38,000) | ━ | A-220A (9,500/54,000) | ||||
12150LTM (初期/80,000) | ━ | V-2-54SCH (55,000/115,000) | ━ | BZ-75 (249,000/6,100,000) | ||
BZ-68 (初期/35,000) | ━ | BZ-68-1M (25,100/67,500) |
車両に関する変更履歴
v1.19.1 | 新規実装 |
解説(v1.19.1)
- 概要
v1.19.1で追加されたTier9の中国重戦車。
ジェットブースター機能を搭載している。
- 火力
俯角は-8°と中国車両としては良好な値であるが、これまで使用できた一部の地形が使えなくなるので注意。前方の履帯先端あたりで-4.2°の、車両後方では0°の俯角制限を受けるので注意。- 130 mm M-65 Type 70
初期砲にして最終砲。本車両も主砲の開発が存在せず乗り出しから最終状態の火力を運用できる。
高単発に良好な貫通力を持った130mm砲。装填時間はそのままに単発火力が上がったため、これまで弱点だったDPMがここに来てようやく平均より少し低い程度まで改善しており、単発火力の高さを考えれば十分な値といえるだろう。単発火力は格上重戦車を含めても上位に入り、口径の大きさからモジュールダメージも高い。
照準時間と精度は相変わらず悪く同格重戦車の中でも下位。拡散はこれまで通り悪くない値。砲塔の旋回速度は24°と遅め。
通常弾のAP弾は貫通力248mmと良好で弾速も悪くない。一方、課金弾のHEAT弾は貫通力315mmと重装甲を相手に戦うことの多い本車両には少し物足りず、弾速も通常弾からわずかに落ちる。HE弾の弾速は更に落ちるが貫通力は平均的で威力は良好。総弾数は30発と少なめ。
- 130 mm M-65 Type 70
- 装甲
強力な正面装甲に頼りない側面装甲という組み合わせはこれまで通りで装甲配置もほぼ共通。
耐久力は1,900とようやく同格重戦車の平均以上に強化されている。しかし相変わらず自走砲の砲撃には弱い。
車体正面下部に燃料タンクの判定があるらしく頻繁に火災が発生するため消耗品の消火器は手放せない。相変わらず弾薬庫の耐久力も低いので、拡張パーツのモジュール構造も火災対策の選択肢に入る。相変わらず履帯は貧弱でエンジンの耐久力は高め。- 砲塔
砲塔はいずれも厚い装甲を持つが弱点も健在。いずれの砲塔も正面左右は傾斜で防御力を稼いでいるので余所見はこれまで通り厳禁。
砲塔の装甲配置は基本的に前身と同じ。- 初期砲塔
初期砲塔は正面で280mm程度の防御力を有し、通常弾までならばしっかりと防いでくれる。しかし、課金弾には左右の広い部分をあっさり貫通されかねず、このTier帯では相手も躊躇せず課金弾を込めてくるため注意が必要。
向かって右側のキューポラは大きめで装甲厚160mm程度の弱点。
正面から見える天板は75mmできつい傾斜がついているため跳弾し易いが、高貫通のHEAT弾は貫通してくる。天板の右側に見える観測装置の裏には傾斜のゆるい部分があるが、290mm程度の防御力があるため弱点というわけではない。
防盾は相変わらず背後に装甲がないが、非常に狭く330mm程度の防御力があるためまず貫通されることはない。
俯角を取るとキューポラを半分程度隠すことができ、砲塔正面の装甲は300mm程度の防御力を発揮する。ただし、砲塔基部左右の傾斜部分は対AP弾で260mm程度の防御力に低下してしまう。
砲塔側面は130mm、背面は70mm。天板は前半部分が75mm、後半部分が30mm。 - 改良砲塔
改良砲塔の正面装甲は315mm程度の防御力を有し重戦車の課金弾までならば弾きうる。ただし駆逐戦車の課金弾には貫通されやすく鉄壁というわけではない。
防盾は大きくなり大部分は背面に装甲があるため貫通不可能だが、砲身付け根の周辺の狭い範囲には背面の装甲がなく300mm程度の空間装甲。
キューポラは左右にあり装甲厚160mm程度の弱点。向かって右側の方が大きく狙われやすいが、初期砲塔よりは小型化している。
正面から見える天板は装甲厚が55mmに低下しているが、傾斜が増しているため貫通できるのは一部の大口径駆逐戦車のみ。
俯角を取るとキューポラは隠れ正面装甲は対APで340mm程度の防御力となる。砲塔基部左右の傾斜部分の防御力が270mm程度に低下してしまうのは相変わらずで、ハルダウン時の顔出しは最小限にとどめたい。
基本的に対重戦車用の装甲といった調整であり、ハルダウンで角度をつけても鉄壁というわけではない。上記のとおり俯角を取ることで生じる弱点もあるため、ハルダウンする時はこまめな前後運動で照準をつけさせないなど工夫したい。
砲塔側面は130mm、背面は70mm。天板は前半部分が75mm、後半部分が30mm。
- 初期砲塔
- 車体
車体正面上部はきつい角度の120mm装甲で、通常弾までならばしっかり弾いてくれる。平地ではギリギリ課金弾が貫通してくるため、敵と対峙する場合は軽く障害物に乗り上げて角度をつけたい。
車体下部は傾斜込で190mm程度の広い弱点。背後に燃料タンクがあるらしく貫通されると火災が発生する可能性があるため敵に晒してはいけない。特に側面からは起動輪ごと貫通されて履帯の破壊と火災が同時に発生する可能性もある。
車体側面の装甲厚は110mmと十分な値だが、前身同様に下部に車体底面から伸びる40mmの装甲があるため大口径相手には貫通されかねない。砲塔基部の張り出した部分は正面からならば跳弾の角度だが、角度をつけると傾斜が減りあっさり貫通される。このため豚飯の姿勢との相性が悪いのはこれまで通り。とはいえ上述の通り車体下部を晒すよりは遥かにマシであるため状況によって使い分けたい。
履帯は20mmと薄いが、10mmのサイドスカートが追加されている。履帯の耐久力は低く強化しても口径100mmを超える砲で起動輪を撃たれると一撃で破壊される。ジェットブースト使用時などに履帯を破壊されると車体の向きが変わり修理しても方向の修正が効かないなど非常に不利になる。
車体背面は50mm。天板は30mm。
- 砲塔
- 機動性
これまで通りの鈍足であるが、部分的に改善されている。
前進速度は30km/hと変化はない。後退速度は14km/hに微増しており、同格重戦車の平均より少し低い程度。
車体旋回速度は28°と悪くはなく、履帯性能の影響か実際の旋回速度はスペックよりも少し速い。そのため拡張パーツや野戦改修で旋回力を強化するとそこそこの値となる。出力重量比は残念ながら平均以下。
エンジンを載せ替えると引火率が上昇する。
元の前進速度こそ変化はないが野戦改修のレベル7で軽量型装甲材を選択できるようになったため、カテゴリ一致のターボチャージャーと合わせてジェットブースターの前進速度は55.5km/hまで出せるようになった。これは同格の快速重戦車と同程度であり中々魅力的。ただし、野戦改修レベルと7で軽量型装甲材を選択すると自走砲の榴弾に対する耐性が大幅に低下してしまう。自走砲を天敵とする本車両にとってはかなりのリスクである。耐衝撃装甲材を選択しても49.5km/hは出せる上に選択肢しなくても52.5km/hを出せるので、試した上で自身に合ったものを選びたい。
- 偵察性
視認範囲は380mとTierに対して短めだが、強化すれば十分な値となる。
相変わらず重戦車の中では隠蔽性が優秀だが、勿論強化している余裕はない。
- 総論
これまで通り車両の特性は大きく変わらず、高い単発火力に加え硬い正面装甲とジェットブースターによる瞬間的な高速移動が可能な強力な車両である。
単発火力はここに来て同格重戦車に差をつけ始め、ダメージ交換の優位を高めている。特に前身までの最大の弱点であったDPMとヘルスが攻撃型重戦車に相応な値まで上昇している点は非常に有り難い。また、出力重量比こそ落ちているが車体の旋回速度は本ルート上で最も速く、近距離戦の適性が増している。特に旋回能力の低下するジェットブースター使用時でも体感出来る程度には曲がれる点は一つの強みである。
装甲に関してはTierに対してギリギリ課金弾が弾ける調整になっており、角度の調整や敵の見極めなどにはかなり気を遣う必要がある。キューポラや俯角の減少から砲身が触れ合うような近距離でのハルダウン戦は避けたいが、かと言って平地での防御適性も低いため前線の選択は実に悩ましい。
史実
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- 砲身長すぎるだろ -- 2023-01-11 (水) 21:19:24
- 名前的にObj277と同じものじゃないかな・・・と思ったけど明らかに延長されてますね -- 2023-01-11 (水) 21:26:39
- 正面から貫通されて火災が発生したんですが、BZ176のように正面に燃料タンク判定があるんですかね。 -- 2023-01-11 (水) 22:07:42
- 車体下部なら昔のドイツ戦車が下部前面にトランスミッションが合って当てられると炎上した。パンターとかトランスミッションに当たると爆発するとかイミフだったが。 -- 2023-01-14 (土) 22:54:44
- その後も火災が頻発しましたがやはり燃料タンク判定のようですね。燃料タンクは修理しない癖がついていて気がついたらダメージ蓄積していたり、消化器で消化しても直後に破壊されて火災が起きたりとかなり厄介な弱点です。装甲材を載せてますがモジュール構造を載せたほうが長期的には生存性が上がるかもしれませんね。 -- 木主 2023-01-15 (日) 00:29:06
- 解説追加しております。 -- 2023-01-13 (金) 14:04:36
- 視認範囲380mmで草 -- 2024-02-10 (土) 14:31:25
- 草生やしてる暇があったら自分で直すのじゃ -- 2024-02-10 (土) 14:44:18
- 申し訳ない。修正ありがとうございます -- 2024-02-10 (土) 15:59:41
- 草生やしてる暇があったら自分で直すのじゃ -- 2024-02-10 (土) 14:44:18
- 眼中に無かったけどセールイベント来たので試乗。乗っててめちゃめちゃ楽しい。もちろんもっさり感はあるけど中華重戦としては十分、何より130mmがもちろん強化してるがストレスフリーで使いやすい。車体下部がデカ過ぎるからとりあえず豚飯して中距離で遊ぶにゃ最適 -- 2024-05-01 (水) 16:00:17
- 眼中に無かったけどセールイベント来たので試乗。乗っててめちゃめちゃ楽しい。もちろんもっさり感はあるけど中華重戦としては十分、何より130mmがもちろん強化してるがストレスフリーで使いやすい。車体下部がデカ過ぎるからとりあえず豚飯して中距離で遊ぶにゃ最適 -- 2024-05-01 (水) 16:38:13