LT-432

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier8 ソ連 軽戦車 (課金戦車)

LT-432.jpg
ソ連戦車で432と言えば、Object 432ことT-64である。
全体的なシルエットもT-64に似ており、T-54 lightweightになぞらえるならT-64 lightweightと言ったところか。

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値1,100
車体装甲厚(mm)70/40/40
最高速度(前/後)(km/h)70/23
重量(t)27
実用出力重量比(hp/t)33.33
本体価格5,800G相当
修理費(Cr)
超信地旋回不可
ロール万能型軽戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
85 mm D-5811.54APCR
AP
HE
176
218
44
180
180
300
2,0770.3821,150
1,012
700
50220
3,200
145
1,000-7°/+15°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
LT-432160/100/60483807,000
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
5TDF-S900121,050
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
LT-43230486,500
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
R-12385080
 

乗員

1Commander(Radio Operator,Loader)2Gunner(Loader)3Driver
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class3装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Light
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時18.58%4.18%
移動時18.58%4.18%
 

車両に関する変更履歴

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v1.2.0.1新規実装

解説(v1.2.0.1)

  • 概要
    v1.2.0.1で追加されたTier8のソ連課金軽戦車
    T-64(Object 432)の軽量版とされる計画案である。
     
  • 火力
    俯角は小さな砲塔の割には-7°と意外と優秀。どういう構造になっているんだろう
    しかし、車高が低すぎるため、他の軽戦車などで使用できた稜線が使えなかったり、逆にちょっとした稜線が使えたりする。
    • 85 mm D-58
      貫通力やDPM、精度などはごく平均的で、LTTBの最終砲と似た性能を持つ。
      照準時間、照準拡散は良好であり、飛び出し撃ちや行進間射撃がしやすい。
      通常弾がAPCRで金弾がAP弾というT-100 LTと同じ変わり種であるが、向こうと違いAP弾でも多少弾速が落ちる程度のため距離が離れていても同じ感覚で使用できる。
      また、本砲の榴弾は貫通力こそ平凡なものの火力の伸びがよく、軽装甲車両相手にはDPMを大幅に底上げすることが可能。
       
  • 装甲
    貫通力が低めの相手には非常に強固。
    どのくらい強固かと言うと、貫通力が180mmを切るあたりからは、LTの小ささと素早さを持つこの車両に対して、HTを相手にするのと同レベルの弱点狙撃が必要になるほど。
    そのため、同格軽戦車や格下車両に対しては、強気の接近戦も有効。
    • 砲塔
      正面は160mm厚のお椀型形状であり、概ね200mm程度の実装甲厚となっている。より貫通力の高い砲弾であっても強制跳弾で弾く事も多く、小さい投影面積と俯角を活かしたハルダウンが有効だろう。
      なお、砲身の付け根が160mm程度、キューポラが80mm垂直の弱点箇所になっている。
       
    • 車体
      正面上部は70mm、下部は50mmであるが、鋭い傾斜があり、傾斜込みで上部が160mm程度、下部が115mm程度となっている。傾斜が65°あるため、ハルダウンや昼飯で角度を足せば強制跳弾も容易に狙える。側面も40mm厚あり、LTTBとほぼ同等で軽戦車としてはかなり優秀。
      ただし、車体後部に広がる天板は20mmしかない。高所の敵を狙う場合などは、車体を横に向けていると天板が露出してしまう点に注意する必要がある。
       
  • 機動性
    最高速度、加速ともに十分満足できる程度である。
    スペック上での旋回速度はLTTBと同値だが、車体が大きいため旋回能力が悪く感じる場合がある。その場合、ブレーキを使ったドリフトなどを上手く使おう。
     
  • その他
    燃料タンクが損傷しやすく炎上することが多いため、消火器や消火能力スキルの有用性が高い。
    車体が大きいため定番の茂みが使えない場合があったり、的が大きいため走り偵察中に被弾しやすいなどの点には留意すべきである。
    なお、乗員構成が同一なソ連軽戦車はT-100 LTのみである。
    LTTB(LTTB+85 mm D-10-85)との比較

    LTTB(LTTB+85 mm D-10-85)との比較
    比較して性能の違う点のみを記述。
    が比較して優れている点である。

     
    比較項目LT-432LTTB
    [耐久値]1,1001,050
    [車体装甲厚(mm)]70/40/4090/45/40
    [砲塔装甲厚(mm)]160/100/6090/75/52
    [視認範囲(m)]380380
    [砲塔旋回速度(°/s)]4848
    [最高速度(前/後)(km/h)]70/2368/20
    [エンジン出力]900770
    [最終重量(t)]2722.68
    [出力重量比(hp/t)]33.3333.95
    [車体旋回速度(°/s)]4848
    [発射速度(rpm)]11.5411.11
    [AP弾DPM]2,0772,000
    [精度(m)]0.380.36
    [照準速度(s)]2.02.1
    [総弾数]5042
    [仰俯角]-7°/+15°-5°/+15°
    [隠蔽性]18.58%15.39%

    ※車体正面装甲は傾斜によりほぼ同等の装甲厚を持つ為同色にしてある、また、車体重量も状況により優劣が左右される為比較対象外。

     
  • 総論
    同格課金軽戦車と比較すると、単発火力やDPMなどの攻撃性能はleKpz M 41 90 mm GFに劣り、隠蔽性などの偵察性能はELC EVEN 90に劣る。
    しかしながら、この車両はそのどちらもが必要以上の能力を持っており、さらに装甲も格下相手には頼りになる。状況によりどちらもこなせる、軽戦車の枠を超えたバランス型戦車と言えるだろう。
    中戦車のように立ち回る場合は低い単発火力と貫通力が足を引っ張ってしまうが、中戦車としても、軽戦車としても活躍できる車両である。
     

史実

第100研究所は、1960年代の前半にオブイェークト(Object)432をベースとしたいくつかの計画を開発しました。本案では、搭乗員に加え、兵員を輸送することも可能でしたが、設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)

情報提供

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