MS-1

Last-modified: 2020-08-21 (金) 09:26:36

Tier1 ソ連 軽戦車 (読み方:エムエス アジン)

MS-1_0-min.PNG
↑ MS-1 Mod. 1930 + 37 mm Hotchkiss
MS-1_1-min.PNG
↑ MS-1 Mod. 1930 + 45 mm mod. 1932

HD化以前

shot_120.jpg

スペック(v1.10.0)

車体

耐久値215
車体装甲厚(mm)16/16/16
最高速度(前/後)(km/h)32/8
重量(初期/最終)(t)4.76/4.89
実用出力重量比(hp/t)11.24
本体価格(Cr)0
修理費(Cr)0
超信地旋回不可
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
37 mm Hotchkiss24AP
HEAT
HE
34
44
19
30
30
36
7200.542.5442
354
442
2400
400
8
104-8°/+25°
45 mm mod. 193220.69AP
APCR
HE
51
88
23
47
47
62
9720.462.5757
956
757
12514
800
14
240-8°/+30°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視認範囲(m)重量(kg)
MS-1 Mod. 193016/16/1635280240
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
GAZ-M15520215
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
T-186.5481,200
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
71-TK-126550
 

乗員

1Commander(Gunner/Radio Operator/Loader)2Driver
 

拡張パーツ

改良型換気装置×装填棒×砲垂直安定装置×改良型旋回機構×改良型照準器×追加グローサー×
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造×改良型装甲材×内張り装甲×
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時14.99%3.7%
移動時11.29%2.79%
 

派生車両

派生先BT-2(LT/270) / T-60(LT/270)
 

開発ツリー

クリックで表示
37 mm Hotchkiss
(初期/0)
45 mm mod. 1932
(40/2,000)

T-60
(270/3,300)
MS-1 mod. 1930
(初期/0)

BT-2
(270/3,500)
71-TK-1
(初期/0)
GAZ-M1
(初期/0)
T-18
(初期/0)
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v0.9.14HDモデル化
20mm TNSh/23mm Vja等のモジュールを削除
v1.9.037 mm Hotchkissの総弾数を104発から240発に変更
45 mm mod. 1932の総弾数を52発から125発に変更
収益性を34%ダウン
HPを100から215に変更
派生先車輌を変更

解説

  • 概要
    Tier1のソ連軽戦車
    フランスのRenault FTをソ連が改造した車両である。
    ゲーム新規開始時にガレージに入っている戦車のうちの1つであり、撃破されても修理代はかからない。
     
  • 火力
    俯角は-8°とソ連戦車としては優秀な部類であり、地形を活かして戦っていきたい。
    初期砲の37 mm Hotchkiss(AP)であれば弾代はかからない。
    • 37 mm Hotchkiss
      Tier1戦車の搭載する平均的な37mm砲。
      精度は低いが、連射が効くので扱いやすいのが特徴だ。
       
    • 45 mm mod. 1932
      初期戦車の中でも特に貫通力の優れた戦車砲。
      照準時間は初期砲から据え置きだが、単発火力・貫通力・精度が向上した事でTier2戦場でも活躍しやすい。
      通常弾のAPでも貫通力51mmを誇り、十分な貫通力を確保している。
      さらに課金弾のAPCRは貫通力88mmと破格の性能であり、マッチングする全ての戦車を安定して撃ち抜く事ができる。
      単発火力が向上した分37mm砲よりも若干装填に時間がかかるが、1分間に20発以上撃て、DPMは機関砲を除けばTier1で最高の値となる。
      単発火力が向上するHEは貫通力23mmで安定して貫通できる場面は少なくなるが、貫通可能な紙装甲車両にはAPやAPCRよりも効果的だ。
      Tier2戦車にも装甲の薄い車両は多い。しっかり装甲厚と装甲配置を学んでおこう。
       
  • 装甲
    Renaultシリーズらしく、装甲自体はそれなりに厚い。
    車体装甲はRenault FTRenault NC-31と同じく全周16mm。
    ただし、砲塔は正面18mm、側背面16mmと他のRenaultシリーズよりやや劣る。
    また、Tier1戦車の中で耐久力が最も低い(v1.9.0でさらに差が広がっている)という欠点があり、決して撃たれ強いとは言えない性能のため、被弾は極力避けたい。
     
  • 機動性
    エンジンの馬力が低く、加速は鈍い。
    Tier1だけの戦場ではそれほど困らないが、足の速い車両が多くなるTier2戦場では開幕時にやや遅れを取る事がある。
     
  • その他
    • 視認範囲・隠蔽
      視認範囲は280mとTier1戦車相応。
      車体が小さめなので隠蔽率は高く、遮蔽物や茂みを上手く利用していこう。
       
    • 開発
      2つの車輌が開発可能だがこの2つはルート間の合流がほぼ無い。軽戦車・中戦車・重戦車を目指すならBT-2、駆逐戦車・自走砲を目指すならT-60に進もう。
      主砲・エンジン・無線機が車両間で互換性を持っている事も多々あり、並行して開発を進めるのも有効だ。
       
  • 総論
    Renaultシリーズの一角だが、他国のRenaultよりも装甲・耐久を減じて機動力を微強化し、火力に特化した軽戦車である。
    今後のソ連戦車の特徴を数多く有しており、ここでしっかりと基本的なテクニックも含めて学習していこう。
     
    分からない単語があれば用語・略語
     

史実

T-18.jpg
(向かって左側に機銃を、右側に37mm砲を装備している。)
第一次世界大戦中から始まったロシア革命への干渉戦争で、革命側の赤軍は介入してきた諸国軍や反革命側の白軍から様々な戦車を捕獲したが、その中には大戦後期にフランスが開発した傑作軽戦車、ルノーFTも含まれていた。ソ連はそれらの戦車をそのまま戦力とする一方、そのままコピーした車両を工場で生産した。その後戦車設計局により一部が改良された車両が1928年から生産されるようになったが、それがMS-1(別名T-18)軽戦車である。
基本的な構成はルノーFTと同一だが、サスペンションが改良されているほか、砲塔にフランス製37mm Hotchkiss砲(をベースにコピーした砲)と機銃が両方装備できるようになっている。また一部の車両は1932年に機銃を撤去し、45mm mod.1932.戦車砲を搭載する改造を受けた。
MS-1は1929年の東清鉄道をめぐる中華民国との武力衝突に派遣されたが、それ以降は旧式化したため、西部国境で移動式・固定式のトーチカとして使用されていた。一部は1941年から始まった独ソ戦にも参加している。

情報提供

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アーカイブ1

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