Object 140

Last-modified: 2024-04-27 (土) 23:05:57

Tier10 ソ連 中戦車 / 略称:Obj. 140 / 読み方:オブイェークト・ストー・ソーラク

Object 140-min.PNG
T-62Aと比べるとややシャープなシルエット。

特別3Dスタイル「Sekhmet」

Object140_Sekhmet.jpg

ソ連Tier10中戦車の比較

・側面
SideMTs.jpg
・正面・背面
FrontBackMTs.jpg

v0.9.17まで

obj140.jpg
転輪が六つあるが最後の転輪だけ形状が微妙に違う。
obj140f.jpgobj140b.jpg

↓ソ連Tier10中戦車比較(HD化以前)

側面
nolink
正面、背面
nolink

スペック(v1.10.1)

車体

耐久値1,900
車体装甲厚(mm)110/80/55
最高速度(前/後)(km/h)55/20
初期重量(t)36.00
実用出力重量比(hp/t)16.11
本体価格(Cr)6,100,000
修理費(Cr)約24,000
超信地旋回
ロール万能型中戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
100 mm U-8TS9.09APCR
HEAT
HE
264
330
50
320
320
420
2,9090.352.11,535
900
900
501,100
4,800
1,170
2,800-7°/+17°
 

砲塔

名称装甲厚(mm)旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
Object 140240/187/65404008,200
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
TD-12580121,000
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Object 14039.05412,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
R-11373080
 

乗員

1Commander(Radio Operator)2Gunner3Driver4Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class2装填棒Class2砲垂直安定装置Class1改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機車長用視覚システム改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class2内張り装甲Medium
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時16.15%3.2%
移動時12.08%2.39%
 

派生車両

派生元T-54(MT/206,000)
派生先なし
 

開発ツリー

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100 mm U-8TS
(初期/242,700)
Object 140
(初期/66,000)
R-113
(初期/52,200)
TD-12
(初期/82,500)
Object 140
(初期/51,600)
 

車両に関する変更履歴

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v0.9.17.1HDモデル化
v0.9.20砲塔天板の装甲を強化
v1.10.1車体正面装甲(上部)を100mmから110mmに変更
俯角を-6°から-7°に変更

解説

  • 火力
    俯角は-7°と平均的な値。K-91以外のソ連Tier10中戦車は軒並み-5°しか取れないため、これを積極的に活用したい。
    • 100 mm U-8TS
      Object 140の史実砲。
      砲性能はT-62Aから殆ど変わらず、俯角が拡大された程度である。
      DPMは同等だが、精度・照準時間がごく僅かに悪化している。
      とはいえ、使い勝手自体はほぼ変わらないレベルに収まっている。
       
  • 装甲
    車体装甲はT-62Aよりも若干優位だが、砲塔装甲ではやや劣る。また、特性の似るObject 907と比べると防御力では完全に見劣りする。
    • 砲塔
      正面防楯横は240mm傾斜で280~290mm程度。課金弾で狙撃されればそれまでだが、通常弾や狙いの甘い弾を防ぐには十分な装甲である。
      T-62Aと比べてキューポラは160mmとかなり貧弱になっている。特に、機銃のある向かって左側はサイズが大きく装甲も垂直なため狙われやすい。
      砲塔天板については、v0.9.20にて45mm以上に増厚され、口径135mmを超えるAP、APCRでない限りは3倍ルールで射抜くことは出来なくなった。
    • 車体
      正面は60度以上の良好な傾斜装甲によって上部は対APで215mm相当・下部が185mm相当の装甲厚となっている。
      側面装甲は上部が57mmの傾斜、下部が80mm垂直。上部は昼飯の角度を取れば跳弾しやすいがあまりアテには出来ない。
      隠れた欠点として、モジュールの当たり判定が大きいという点がある。正面向かって左(ヘッドライトのある側)には巨大な燃料タンクがあり、正面での撃ち合いで炎上する危険性がある。
      また側面砲塔直下も撃たれると高確率で弾薬庫に命中する。背面にはもちろんエンジンがあるので、左正面以外のすべてが弱点となっている。
      拡張パーツの改良型モジュール構造の装備も検討したい。
       
  • 機動性
    最高速度は55km/hと十分な数値であり、T-62Aよりも優れている。
    出力重量比は16.11と、前身のT-54と比べて明確に劣っている点には注意と慣れが必要だ。
     
  • 総論
    T-62Aとは同系統の特性を有するが、こちらは機動性を重視した中戦車となっている。
    多少の個人差はあるものの、総合的な使いやすさとしては足回りや俯角に優れたObject 140に軍配が上がりがちだ。
    CWなどの集団戦においても高い機動力からT-62Aに取って代わる存在となっている。
     

史実

2862743_B1_thumb_1.jpg
↑Object 140

Object_430_28T_64_prototype_29_m_0.jpg
Object 430

Object 140はT-54の後継車両として開発された試作の中戦車である。
ニジニ・タギルにおいて1953年から1958年にかけて開発が続けられ、2両の試作車両が製造されたものの、Object 430が支持されていた為、本計画は中止になってしまった。

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