画像
PzKpfw-VI-Tiger-I-Turm Ausf.H2 + 8.8cm KwK36 L/56
砲塔形状はVK3601(H)の改良砲塔に近い
PzKpfw-VI-Tiger-I-Porscheturm + 8.8cm KwK43 L/71
スペック(v0.8.0)
車体
耐久力 | 1350⇒1450 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 100/82/82 |
最高速度/後進速度(km/h) | 30/10 |
修理費(cr) | 約10000 |
本体価格 | 1,390,000 |
初期重量(t) | 54.98 |
実用出力重量比(hp/t) | 15.33 |
武装
名称 | 発射速度(round/min) | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 100mでの精度(m) | 照準時間(s) | 総弾数 | 弾薬費 | 重量(kg) | 俯仰角 |
7.5cm KwK42 L/70 | 13.04 | 150/194/38 | 135/135/175 | 1761 | 0.35 | 2.3 | 110 | 109/5G/98 | 1,740 | -6°/+17° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10.5cm KwK42 L/28 | 7.5 | 64/150/53 | 350/350/410 | 2625 | 0.55 | 2.3 | 60 | 60/7G/64 | 2,100 | |
8.8cm KwK36 L/56 | 8.11⇒9.09 | 132/171/44 | 220/220/270 | 1785⇒2000 | 0.38 | 2.3 | 92 | 252/10G/252 | 2,050 | |
8.8cm kwk43 L/71 | 6.98 | 203/237/44 | 240/240/295 | 1676 | 0.34 | 2.9 | 72 | 252/10G/252 | 2,562 |
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(deg/sec) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
PzKpfw-VI-Tiger-I-Turm Ausf.H2 | 82/82/65 | 23 | 350 | 8,200 |
---|---|---|---|---|
PzKpfw-VI-Tiger-I-Porscheturm | 100/82/82 | 23 | 370 | 9,000 |
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
Maybach HL 174 | 610 | 20 | 670 |
---|---|---|---|
Maybach HL 210 P30 | 650 | 20 | 720 |
Maybach HL 230 P45 | 750 | 20 | 750 |
Maybach HL 234 | 870 | 20 | 750 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(deg/sec) | 重量(kg) |
Transportketten | 58.9 | 22 | 18,000 |
---|---|---|---|
Breitketten | 59.2 | 24 | 18,000 |
無線
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
FuG 7 | 415 | 70 |
---|---|---|
FuG 12 | 710 | 150 |
クルー
1 | Commander | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Loader |
---|
拡張パーツ
隠蔽率
固有隠蔽率 | 静止時 | 0.140 |
---|---|---|
移動時 | 0.050 | |
発砲補正 | 0.227 |
派生車両
解説
Tier7のドイツ重戦車。
数々の神話的活躍から戦車大国ドイツを象徴する戦車の一台。
その一般的なイメージと異なり、本ゲームではマッチングの仕様上、装甲面ではむしろ弱い部類に属する。
このゲームでは500m以内の近距離での戦闘がメインな上、戦車砲の貫通力が高い為だ。
更に、史実では戦場で出会うことがなかった強力な車両と対戦する機会も多い。
その為、前車両から引き継いだ3種の砲を使用している間は、性能不足に悩まされる事になる。
結果、同格以上と張り合うには8.8cm kwk43 L/71が必須である。
この砲は、口径サイズから単発威力こそやや低いが、貫通力、射撃レート、精度はどれも高水準。
性質上手数を稼ぐ必要はあるが、上位戦車にも対抗していく事ができる。
問題の装甲は前面でも100mm程度の垂直装甲な為、Tier5程度の格下にも容易に貫通されてしまう。
昼飯の角度を利用しても貫通120~130mm前後を弾けるかという程度。
装甲には頼り切れない為、常に遮蔽物の利用や敵との距離、位置取りに気を配る必要がある。
尚、主砲防盾は形状通り一部のみ装甲が厚い。当たり方が良ければ貫通230mm級の砲弾でも弾く事がある。
HPはTier7重戦車でも最高値を誇る。迂闊に格下から削られなければ、同格と対等に撃ち合う事は可能だ。
機動力に関しては、こちらもイメージ程鈍重な物ではない。
最高速こそ低めなものの加速は悪くなく、最上位エンジンならば比較的余裕のある機動を行うことが出来る。
だが、前進の瞬発力の割に後退が非常に遅い(およそ9km/h)というスペックに現れない欠点がある。
その為、いわゆる飛び出し撃ちを行うと、遮蔽に中々戻れず反撃を受けかねない。
車体と砲塔旋回の遅さから元々近距離戦を苦手としている上、上記の欠点がその傾向をより大きくしている。
加速の良さから走りすぎ、迂闊に距離を詰めすぎない様に注意したい。
総合して「接近戦が苦手で遠距離の砲撃戦が得意」と言う典型的なドイツ戦車である。
高貫通、高精度な主砲により、遠距離戦では同格に対して劣るものではない。
HPそのものは高めに設定されている為、丁寧に戦えば重戦車らしい耐久性を発揮する事も可能だ。
但し、貫通される事を前提にHPで耐える事になる為、パーツ損傷に備えてリペアキットは必ず用意したい。
他に、車体正面下部に配置されたトランスミッションや、車体側面前方のスポンソン(履帯上部にある張り出し)の弾薬庫が弱点となる。
装甲に頼れない関係から、該当部位に被弾するとエンジンや弾薬庫といった重要パーツに被害を受けやすい。
他のドイツ戦車もレイアウトの似ている物が多い為、上手く隠す立ち回りを覚えたい。
尚、エンジンはPzKpfwVIB TigerIIに全て流用する事が可能だが、
重量増加から最上位エンジンでないと厳しくなる為、先に開発しておく事を奨める。
修理代が全損で1万クレジットほどかかり、それに弾代が乗ると最高で2万近くを1戦で消費する。
プレミアムでない場合はクレジット収支が苦しくなるだろう。
史実
(写真はアフリカ戦線第501重戦車大隊所属の131号車。Bovington戦車博物館にて。左下の砲弾は8.8cm KwK36 L/56のもの。)
1935年、30t級突破戦車として開発が始まった新型戦車は、戦局の推移の中でVK3001(H)、VK3001(P)、VK3601(H)、VK4501(P)など様々な試作車が製作され、規模が拡大していったが、最終的に1942年、VK3601(H)を拡大し、VK4501(P)に搭載されていた砲塔(VK3001(P)のものを拡大した砲塔)を搭載した57tの車両が、VI号戦車E型「ティーガー」として採用された。
ティーガーの武装は高射砲から発展した8.8cm KwK36 L/56であり、当時の連合軍戦車を遠距離から破壊可能である一方、正面装甲は100mmに達し、連合軍戦車は相当接近しなければこれを貫通できなかった。また足回りにはトーションバーと挟み込み式転輪を採用し、セミオートマチックトランスミッションとハンドル型操向装置を採用するなど、まさに当時のドイツの科学力を結集した戦車だった。
しかしそれゆえに、その機構は繊細で、無理をするとすぐに故障し、頻繁な整備が必要だった。また最終的に57tに達した重量は運用を制限するとともにパーツの損耗を早めることになった。なによりその約1300両という生産数は、万単位で生産される敵戦車と対峙するにはあまりに少なかった。
前述の通り、ティーガーはもともと突破戦車として開発されたが、戦局の流れは既にドイツ不利に傾いており、1943年夏のツィタデレ作戦が攻勢作戦としてはほとんど唯一のもので、残りは防衛・救援作戦だった。ティーガーを装備する部隊は突破してきた敵を撃退する「火消部隊」の役割を担っていたが、防衛作戦においては機動力がそれほど必要とされないため、ティーガーの装甲と火力は連合軍将兵の恐怖の的だった。
その火力と装甲、また部隊が引っ張りだこで前線に長く滞在していることなどから、ミヒャエル・ヴィットマンやオットー・カリウスなど多くのエースを輩出した。
しかし大戦後半になるとIS-2などティーガーに匹敵する性能を持つ戦車が登場したため、ドイツはさらなる怪物戦車であるVI号戦車B型「ティーガー2」を実戦に投入することになる。
ティーガー2の生産開始以降も、ティーガーは前線で戦い続けた。ドイツ軍最後の戦いとなったベルリン攻防戦にも参加し、議事堂前で死闘を繰り広げた末に撃破されたティーガーの写真が残されている。
また、ティーガーの改良型として、7.5cm KwK42 L/70を装備した砲塔を搭載するプランがあった。
これはH2型と呼ばれ、途中からこの型への移行を行う予定で設計が行われたが、結局変更は中止され、従来の8.8cm KwK36 L/56を搭載したタイプが最後まで生産された。
※(H)=Henschel ヘンシェル社
(P)=Porsche ポルシェ社
参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BCI
http://combat1.sakura.ne.jp/6GOUE.htm
加筆・整理お願いします
コメント
- これ砲身変えればだいぶ良くなるな。L71さえ積んでればそれなりに強い -- 2013-02-11 (月) 18:19:22
- こいつの搭乗員スキルは何がいいですかね -- 2013-02-11 (月) 23:09:14
- ドライバーは軽戦車対策にクラッチの名手がお勧め。 -- 2013-02-12 (火) 00:20:47
- L71でも傾斜強化のせいか言う程抜けない。どのみち自分がリスト下位に近いような時は、側面援護や肉盾なんで、発射レートと収束でL56の方が戦い易い場合も。味方の高Tierの後ろから援護するスタイルならL71安定。 -- 2013-02-12 (火) 15:06:32
- L56だと金弾でも貫通171mm しかないから、戦いやすい場面なんて滅多に訪れないだろ。 -- 2013-02-13 (水) 11:14:25
- VK3601から来たんですが、上のコメント読むと開発搭載優先順序ってやはり砲からなんでしょうか? -- 2013-02-13 (水) 10:04:01
- 開発順序としては「砲塔⇒L71(主砲)⇒FuG12(無線) or HL 234(エンジン)⇒履帯」じゃないかな? 無線は軽視しがちだけど、結構重要なので忘れずに。 履帯は変えなくてもすべての装備が乗るので最後でおk。 自分は履帯開発して買い換えるの忘れてたわw -- 2013-02-13 (水) 10:46:52
- 無線はここまできたら高確率で開発済みじゃないか? -- 2013-02-13 (水) 11:19:43
- そりゃそうだがFuG12は他の無線と開発費用が桁違いだから車体優先で来てたら開発してないかもしれないじゃないか -- 2013-02-13 (水) 11:35:43
- 木主ですが、おかげさまで無線は前に開発済みです。ところで乗員なんですが、VK3601から乗せかえるなら、今回VKがHT化してからのほうがお得ですよね? -- 2013-02-13 (水) 12:12:12
- 開発順序としては「砲塔⇒L71(主砲)⇒FuG12(無線) or HL 234(エンジン)⇒履帯」じゃないかな? 無線は軽視しがちだけど、結構重要なので忘れずに。 履帯は変えなくてもすべての装備が乗るので最後でおk。 自分は履帯開発して買い換えるの忘れてたわw -- 2013-02-13 (水) 10:46:52
- スタ垢だと赤字だと聞いて恐怖していたがちゃんと活躍できれば黒字出せるね。案外稼げて安心した。 -- 2013-02-14 (木) 23:59:42
- 弾代安いからな -- 2013-02-15 (金) 02:25:34
- 弾代安いけど修理費高いから、全損すると勝っても赤字とか普通にあるよねorz -- 2013-02-19 (火) 17:36:54
- 弾代安いからな -- 2013-02-15 (金) 02:25:34
- やっぱり虎(K2も)ってヘイト高いよね?他の国や低tierと一緒に行動しても狙われるし、相手にいると真っ先に狙ってしまう。なぜだろうか..... -- 2013-02-16 (土) 01:27:09
- ヒント:隠蔽率 -- 2013-02-16 (土) 01:47:06
- なるほど!それは盲点だった -- 2013-02-16 (土) 01:50:50
- ヒント:やわらかさ どこ撃っても通るから真っ先に撃つね・・・車体で弾くのは1試合に1回もない -- 2013-02-18 (月) 13:21:37
- ヒント:隠蔽率 -- 2013-02-16 (土) 01:47:06
- こいつのキツさは装甲の豆腐加減よりも火力の低さにあるかもしれない。単発火力、 -- 2013-02-16 (土) 05:14:10
- そうかな?最近tigerすごく使いよ?貫通まぁまぁで精度がすごくいいし、そこそこの火力で装填速度もスキル100%にしてラマー積めば速いし、まさに後方支援・守備に徹すれば、右に出るものないと思う(個人感想) -- 2013-02-17 (日) 03:42:07
- 他のHT程ガンガン前へ出ることはできないけど全く使えないわけじゃなさそうだね。味方次第という所も大いにあるけど -- 最近乗り始めた? 2013-02-19 (火) 02:04:48
- 同じTier7のBlackPrinceと比べれば圧倒的に火力あるさ…(遠い目 -- 2013-02-19 (火) 17:59:44
- そうかな?最近tigerすごく使いよ?貫通まぁまぁで精度がすごくいいし、そこそこの火力で装填速度もスキル100%にしてラマー積めば速いし、まさに後方支援・守備に徹すれば、右に出るものないと思う(個人感想) -- 2013-02-17 (日) 03:42:07
- ISと車体くっつけたまま接射する機会があったんだが、はじくわはじくわ。防盾込200mmの砲塔前面は伊達じゃない。 -- 2013-02-18 (月) 07:28:10
- 前面全て200mmではないけれども、車体よりは遥かに信用できるね -- 2013-02-18 (月) 10:02:03
- この子、残骸になった姿もカッコイイと思うの -- 2013-02-18 (月) 14:40:57
- まだ30戦なんだけど、開発途中、兵員85%でトップ担わされるとは泣けてくる。 -- 2013-02-19 (火) 11:41:31
- 40戦してやっとわかった。この子は隠蔽率が低くて前面装甲の脆い駆逐戦車なんだね。 -- 2013-02-19 (火) 14:52:43
- この戦車で「押すところ」と「引くところ」が学べます。体力押しして勝てるときと無理せず後退するとき。これで学んでISとかKV3乗るとすごく楽しくなれます。それでも辛くなったら愛で乗りましょう。 -- 勝率53%(900戦)? 2013-02-19 (火) 15:11:51
- 何戦目位から”良く”なってきましたか? -- 2013-02-19 (火) 15:30:58
- 150戦しかしてないけど押せる場面引く場面が解るようになるね お陰でIS3とかKTで乗ると楽しす -- 2013-02-19 (火) 17:51:26
- 40戦してやっとわかった。この子は隠蔽率が低くて前面装甲の脆い駆逐戦車なんだね。 -- 2013-02-19 (火) 14:52:43