Turtle Mk. I

Last-modified: 2023-11-19 (日) 16:41:29

Tier8 イギリス 駆逐戦車 (課金戦車) / 略称:Turtle I / 日本語表記:タートル

Turtle_Mk_I.jpg
ATシリーズに見られる大型のキューポラや機銃塔がなく、比較的すっきりとしている。
Badgerをグッと縮めたようなかわいらしい見た目である。

スペック(v1.22.0)

車体

耐久値1,400
車体装甲厚(mm)254/102/76
最高速度(前/後)(km/h)25/12
重量(t)60
実用出力重量比(hp/t)13.33
主砲旋回速度(°/s)20
視界範囲(m)370
本体価格8,700G相当
修理費(Cr)
超信地旋回
ロール攻撃的駆逐戦車
 

武装

名称発射速度(rpm)弾種平均貫通力(mm)平均攻撃力AP弾DPM精度(m)照準時間(s)弾速(m/s)総弾数弾薬費(Cr)重量(kg)俯仰角
OQF 55-pdr AT Gun8.82AP
APCR
HE
240
270
54
330
330
430
2,9120.361.91,050
1,200
1,050
50710
4,800
420
3,500-10°/+20°
 

エンジン

名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
Rolls-Royce Meteor P80020744
 

履帯

名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
Turtle Mk. I662312,000
 

無線機

名称通信範囲(m)重量(kg)
WS No. 19 Special57040
 

乗員

1Commander2Gunner3Driver4Radio Operator5Loader6Loader
 

拡張パーツ

改良型換気装置Class1装填棒Class1砲垂直安定装置×改良型旋回機構Class1改良型照準器Class1追加グローサーClass1
改良型無線機×車長用視覚システム×改良型モジュール構造Class1改良型装甲材Class1内張り装甲Heavy
 

隠蔽性

非発砲発砲時
静止時13.28%2.78%
移動時7.98%1.67%
 

射界

射界左20°/右20°
 

車両に関する変更履歴

クリックで表示
v1.6.1スーパーテスト用に追加
v1.6.1.2新規実装
v1.22.0Turtle Mk. Iサスペンションを搭載した際の移動および車体旋回に伴う散布界の拡大を28%軽減
APCBC弾の弾速を33%上昇
APDS弾の弾速を21%上昇
HE弾の弾速を33%上昇
APCBC弾の貫通力を224 mmから240 mmに上昇
APDS弾の貫通力を253 mmから270 mmに上昇
最大速度を20 km/hから25 km/hに上昇
後退速度を10 km/hから12 km/hに上昇

解説(v1.22.0)

  • 概要
    v1.6.1.2で追加されたTier8のイギリス課金駆逐戦車
    Tortoise(トータス)が「リクガメ」であるのに対して、Turtle(タートル)は「ウミガメ」のこと。
     
  • 火力
    • OQF 55-pdr AT Gun
      口径は108mm。同格駆逐戦車と比較すると単発火力と貫通力は控えめで、精度も標準的だが、照準時間は良好かつ、Tier8で一位という驚異的な通常弾DPM*1を誇る。
      欠点としてはTier8駆逐戦車としては貫通力が低いことで、課金弾を用いても重装甲車両の相手には苦労させられるだろう。また弾速がかなり遅く、それなりの精度と相まって遠距離ではせっかくのDPMが活かせない事が多い。
      v1.22.0での調整により各種砲性能が上方修正された。
      通常弾の平均貫通力が240mmに、課金弾も270mmに強化され、格上の重装甲車両以外は問題なく貫通できるようになった。また弾速が大幅に引き上げられ*2、移動や車体旋回に伴う照準拡散も大幅に改善*3したことで遠距離狙撃もこなせるようになった。 
       
      仰俯角と射界はTortoiseと同値で非常に広い。
       
  • 装甲
    正面下部が弱点になっているが、それ以外はかなり硬い。ハルダウン、昼飯が有効。
    • 正面
      正面装甲は額面上254mmとなっているが、実際に254mmあるのは戦闘室最上部の垂直部のみ。傾斜部は152mm厚で実質240~260mm相当となる。
      大部分が傾斜装甲であるため、撃ち下ろされると脆い。広い俯角を活用してハルダウンを心がけよう。
      防楯付近は267mm、防楯は229mmの空間装甲であるためかなり硬い。
      正面から見える天板は44.5mmあり、口径130mmまでであればAP・APCRは跳弾で防げる。キューポラは130mm相当だが、かなり小さいので狙いにくく、ハルダウンすれば隠すことが出来る。
      車体下部は190mm相当の弱点である。
    • 側背面
      側面の装甲配置はAT 15とほぼ同じで、戦闘室が152mm、エンジンルームと履帯裏が102mm。サイドスカートは6mmの空間装甲扱い。
      主砲の射角が広いため昼飯も可能である。
      背面はAT 15よりも薄く、ほぼ全域76mm。
       
  • 機動性
    最高速度はATシリーズと同じ20km/hAT 15と同じ25km/hで非常に遅い。出力重量比ではAT 15を上回るが、旋回速度は劣っている。
     
  • その他
    視認範囲、隠蔽性はいずれも平凡。
    乗員構成はATシリーズと共通であり、Tier7のAT 15Aと同様に搭乗員育成を行いやすい。
     
  • 総論
    v1.22.0での強化によって一気に強車輌に上り詰めた重駆逐戦車である。
    正面下部以外に隙の無い装甲は同格までなら非常に有効に働き、高いDPMもあって敵を蹴散らす力に長けている。
    砲はAPCR貫通力にこそ不安を抱えるもののそれ以外が高水準で、格上の重装甲車輌以外への対応は容易である。
    機動性も強化されたが旋回はそれほど速くないので過信は禁物。重駆逐戦車のセオリー通り無暗に距離を詰めず、味方との協同と障害物の活用を心がけよう。
    格上重戦車に対してはあまり強みを発揮できないため、格上戦場では無理に前線に出ず援護に回った方が良いだろう。

史実

このタートル (Turtle) Mk. Iは敵要塞に対する突破攻撃を想定した突撃戦車です。1943年に開発がスタートし、学生プロジェクトとして設計された案のうちのひとつが戦車技術学校 (イギリスのチャートシー) で設計案として提案されました。本案は設計案のみに終わりました。(ゲーム内説明より)

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  • ニュース見たら車両アイコンに砲塔ついてるんだけどもしかしてゲーム内のアイコンも砲塔ついてたりする? -- 2019-10-24 (木) 19:04:40
    • 戦闘室背面に付いてる飾りがシルエットで出っ張ってT110E4的な感じに見えてるだけじゃない? -- 2019-10-24 (木) 20:19:02
  • 通常ツリーのAT15息してないけど、ここまで露骨なの出すんやね ディフェンダーとか特になんも思わんかったけど、コイツは通常ツリーの上位互換にも程があるやん -- 2019-10-24 (木) 20:46:54
    • せっかく強化もらった32ポンド砲の価値が薄まった感。 -- 2019-10-24 (木) 21:04:38
    • まぁもとからAT15はほぼ息してなかったけどね。一応、AT15には側面も固いという長所は残ってる。完全な上位互換というわけではないが、まぁ無砲塔重駆逐で側面撃たれる時点でって話だが -- 2019-10-24 (木) 21:18:55
      • tanks.gg情報だけどこいつも戦闘室側面152mmあるっぽい。 -- 2019-10-24 (木) 21:35:48
    • ま、まあAT15の方が弾速はあるし射界もちょっとだけ広いから・・・。まー正面で撃ち合うだけなら向こうに勝ち目はないわな -- 2019-10-24 (木) 22:25:55
      • これ、tanksggで見るとAP弾速800m/s切ってて手数型の砲としては中距離以遠クッソ使いづらそうだけどどうなん… -- 2019-10-24 (木) 22:29:27
      • 同じくらいの弾速で手数型の車両だとtierが違うがSU-122-44がある。あれと感覚は近いんじゃないかな? -- 2019-10-24 (木) 22:54:04
      • あー精度度外視するとあんなもんなのか…あっちは精度はクソだけど真ん中に飛びさえすれば弾道自体は素直で良いんだが、イギリスは20ポンド砲みたく山なり弾道だったら偏差射撃全然当たらんから困る…足遅いから距離詰めるのも一苦労だし。 -- 2019-10-24 (木) 23:24:07
      • ノロマなのに精度貫通が中戦車並。前に出るしかないな -- 2019-10-25 (金) 01:58:03
    • Tier9強めだとTier8は弱く調整されてる気がする。 -- 2020-02-21 (金) 00:57:14
  • TS-5と比べるべきじゃないかもしれないがスペック見る限り劣化版に感じる。見た目は好みなのに -- 2019-10-24 (木) 23:14:14
    • 良好な精度にAPCR、倍の射界と俯角で高い地形対応力があるから向こうより幅広い戦術を取れるのは大きな利点じゃないかな? -- 2019-10-25 (金) 00:40:46
    • 単発と正面装甲以外はこっちのが全体的に扱いやすいと思う。特に精度の差は大きいと思う。TS-5はどうしても精度に不満を感じちゃうからなぁ。装甲はTS-5の方が明らかに固い。 -- 2019-10-25 (金) 12:57:05
      • 比較的扱い易いが格上に対処しづらい亀と、扱いにくいが貫通力と弱点以外カチカチで格上にも何とかなるTS-5みたいな対比かな -- 2019-10-27 (日) 13:00:16
  • Badgerの様に相手より低い所へは行かない事に気を付ければ堅い。側面は後ろのエンジン載ってる部分は薄いから、厚いと思って油断してると抜かれたり榴弾で大ダメージを受ける -- 2019-10-25 (金) 13:55:11
  • 拡張パーツはやっぱりガンレイ内張り換気扇が最適なのかな。乗員自体は仕上がってるけど工具箱を積みたくなる場面もある。 -- 2019-11-01 (金) 01:20:43
    • "やっぱり"をつけるならガンレイラマー換気では? -- 2019-11-02 (土) 08:34:53
    • うちはラマー換気皮膜にしてるな 榴弾が苦しいほど低い耐久じゃないし、照準1.9sならガンレイ要らないから -- 2019-11-02 (土) 09:27:56
    • 回答ありがとう。お二人とも内張りは採用していないんだね。参考にさせてもらいます。 -- 2019-11-03 (日) 14:35:38
  • ハルダウンしてるこいつは砲身狙って撃つのが一番抜きやすいんだけど防楯裏の真ん中って装甲ないか薄いっぽい? -- 2019-12-29 (日) 23:25:51
  • 元々貫通がもう少しあればなぁくらいで絶望的に弱いわけじゃなかったけど、強化されてから最強クラスになってるような…。 -- 2023-09-15 (金) 16:46:02
    • 今まで得意な戦闘距離が極端に狭かったのが、貫通と弾速が上がったお陰で近距離の正面対決や遠距離狙撃に強くなり、移動速度の上昇で距離調整もしやすくなって対応力が一気に上がった印象ですね。 -- 2023-09-22 (金) 15:14:55
    • キューポラ抜かれないし弱点はバランス調整で納得できるくらいには強かった。鈍足はストレス溜まったけど。今回の強化で弱点がほぼ無くなり後方支援からHTとのタイマンまで対応できる強戦車になった感。 -- 2023-09-24 (日) 12:28:49
    • AT15に合わせた機動力強化と個別での弾速強化は妥当だとは思うけど、貫通強化はちょっとやりすぎな感じはする。新しめの課金重駆逐群との兼ね合いで貫通を上げてしまったのかもしれないけど、課金nerfなんて基本出来ないんだから思慮深くやるべきだった。 -- 2023-09-26 (火) 18:53:51
  • MoE基準がもはやTier9レベルになっております。なんならT95レベル。そんなに遭遇しないからいいけどなかなかの壊れ具合か。 -- 2023-09-22 (金) 02:24:10
    • 見たら3優等基準が700ダメージ、比率にして25%くらい上がってて草。Skoda T 56の基準と100ダメージも違わないから本当に強いんだろうな -- 2023-09-25 (月) 13:06:29
  • アップデート後に遭遇率が上がっていますね。自分はIS-6や112、WZ-111を好んで使用しているのですが重戦車会場でハルダウン状態のコイツと出会ったらどうすべきでしょうか通常弾ではまず貫通出来ないし課金弾でも抜けないですよね?相手は通常弾、課金弾でキューポラや車体をスポスポ抜いてくるので正直手詰まり感が強いです。IS-6等はマッチング優遇もあり7~8Tierでの戦闘も多く味方も対処できずにいる事が多いです。アドバイス等があればお願いいたします。 -- 2023-09-27 (水) 11:38:12
    • 自分も上手く対処できてるわけじゃないけど、バジャーやT95みたいな超硬い系の重駆逐は機動力・対応力に劣る代わりに得意な状況に持ち込めば最強っていう車種だから付き合わないのが基本だと思う。重戦車会場と言っても相手から打って出ようと思ったら曲がり角があったり稜線があったりで弱点を晒す機会は存在するし、別方面を攻めれば機動力は低いからついてはこれないはず。IS-6はマッチング優遇がある分同格より明確に弱いから仕方ない、こいつがいなくてもほとんどの重戦車の撃ち合いに負けると思う、弱車輌の宿命として格下狩りをするしかない。 -- 2023-09-27 (水) 12:48:22
    • 強車両を足止めしておくだけでも貢献になるので、主砲破壊を狙ったりスポット継続して自走砲に焼いてもら、後衛の射線に引き込むなどして正面から相手にしないことですね。 -- 2023-09-27 (水) 14:03:14
    • 貫通強化受けたとはいえ優遇ありのその3両はTier8でも時代遅れだから、現環境上位のTurtleは格上だと思って諦めた方が良い。こちらの対面車両に任せた方が良いし、遠距離で距離詰められないとかなら特にIS-6は一方的に撃たれるので迂回した方が良い。無理に顔出して削られたりせずHP温存して終盤強引に攻めるまでは味方に任せるしかないかな。 -- 2023-09-29 (金) 01:19:35
    • うーむ、やはり正面からはどうにも出来ないですよね。基本に忠実に自走砲がいるマッチングでは自走に頼む、味方と連携して裏取り、または早めに別ルートへ移動等の行動で相手にしないのが吉ですね。最近の話ではないですが確かに通常ツリーよりも強いObj703、252U、BZ-176などの課金HTもいて優遇付きのIS-6等では撃ち勝つのが困難な事が多いんですよね。皆さんアドバイスありがとうございました! -- 2023-09-30 (土) 14:44:18
  • 向かって右側の履帯カバー上部に付いてるツールボックスみたいな部分に当たり判定ってあったっけ? -- 2023-11-05 (日) 21:01:27

*1 課金弾を含めるとISU-130の方が高い
*2 AP:792m/s→1,050 m/s、APCR:991m/s→1,200m/s
*3 TDには積むことができないが、高性能安定装置(ボンズスタビ)搭載に相当