Tier4 日本 重戦車 / 略称: Type 95 / 日本語表記: 九五式重戦車
↑ Type 95 + 7 cm Gun Type 94
初期状態。九五式重戦車の史実装備。
↑ Type 95 + 7.5 cm Tank Gun Type 99
最終状態。
スペック(v1.10.0)
車体
耐久値 | 670 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 35/30/25 |
最高速度(前/後)(km/h) | 22/10 |
重量(初期/最終)(t) | 29/29.23 |
実用出力重量比(hp/t) | 9.92 |
本体価格(Cr) | 166,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
武装
名称 | 発射速度(rpm) | 弾種 | 平均貫通力(mm) | 平均攻撃力 | AP弾DPM | 精度(m) | 照準時間(s) | 弾速(m/s) | 総弾数 | 弾薬費(Cr) | 重量(kg) | 俯仰角 |
7 cm Gun Type 94 | 18.18 | AP HEAT HE | 30 90 35 | 100 100 160 | 1,818 | 0.42 | 2.3 | 300 400 350 | 175 | 25 2,800 45 | 325 | -12°/+20° |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7.5 cm Tank Gun Type 99 | 18.18 | AP HEAT HE | 70 100 38 | 110 110 175 | 2,000 | 0.4 | 2.3 | 453 362 453 | 135 | 52 2,400 60 | 543 |
※正面左側の副砲塔と干渉する範囲では俯角-8°~-11°、後部は砲塔169°~180°の範囲では俯角-9°~-11°
7cm砲装備時は全周-12°
砲塔
名称 | 装甲厚(mm) | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
Type 95 | 30/25/25 | 32 | 340 | 2,000 |
---|
エンジン
名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
BMW IV Kai | 250 | 20 | 290 |
---|---|---|---|
BMW IV Kai Ni | 290 | 20 | 290 |
履帯
名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
Type 95 | 29.6 | 28 | 6,000 |
---|---|---|---|
Type 95 No.2∼4 | 32 | 30 | 6,000 |
無線機
名称 | 通信範囲(m) | 重量(kg) |
Type 94 Mk. 4 Otsu | 300 | 40 |
---|---|---|
Type 94 Mk. 4 Hei | 350 | 90 |
Type 96 Mk. 4 Bo | 425 | 50 |
乗員
1 | Commander(Loader) | 2 | Gunner | 3 | Driver | 4 | Radio Operator | 5 | Radio Operator |
---|
拡張パーツ
Class3 | × | × | × | × | Class3 | ||||||
× | × | × | Class3 | × |
隠蔽性
非発砲 | 発砲時 | |
---|---|---|
静止時 | 5.64% | 1.47% |
移動時 | 2.85% | 0.74% |
開発ツリー
7 cm Gun Type 94 (初期/9,500) | ━ | 7.5cm Tank Gun Type 99 (2,200/29,000) | ||
Type 95 (初期/4,000) | ||||
Type 94 Mk. 4 Otsu (初期/600) | ━ | Type 94 Mk. 4 Hei (430/2,350) | ━ | Type 96 Mk. 4 Bo (1,400/14,000) |
BMW IV Kai (初期/7,800) | ━ | BMW IV Kai Ni (950/10,300) | ||
Type 95 (初期/1,800) | ━ | Type 95 No.2∼4 (1,150/4,700) |
車両に関する変更履歴
v0.9.10 | 新規実装 |
v0.9.15 | D-7 cm Gun Type 94: 照準時間を2.9sから2.3sに変更 7.5 cm Tank Gun Type 99: 照準時間を2.5sから2.3sに変更 7.5 cm Tank Gun Type 99: 再装填時間を3.4sから3.3sに変更 7.5 cm Tank Gun Type 99: 砲塔旋回時の散布界を-29%に変更 耐久値を430HPから440HPに変更 |
v1.9.0 | 7 cm Gun Type 94の総弾数を100発から175発に変更 7.5 cm Tank Gun Type 99の総弾数を90発から135発に変更 修理費用を34%ダウン 収益性を9%ダウン HPを440から670に変更 コレクション車輌に移行 |
解説
- 概要
v0.9.10で追加されたTier4の日本重戦車。(コレクション車輌)
1930年代、Type 91 Heavyをベースに開発された試作重戦車である。
マッチング優遇があり、Tier6戦車とはマッチングしない。ただし通常のTier4戦車と小隊を組んだ場合、マッチング優遇が無効となるので注意。
フランスのB1やドイツのD.W. 2と同じく、マッチング優遇の代償として同格戦車と比べて難のある性能を抱えている。
- 火力
Type 91 Heavyと似た形状をしているが、あちらの欠点である副砲塔由来の俯角制限が大幅に緩和されており、砲の取り回しはあちらより良い。
一方、貫通力に優れた47 mm Gun Type 1が主砲ラインナップに存在せず、貫通力が不足気味になってしまった。- 7 cm Gun Type 94
Type 91 Heavyと互換性のある初期砲。
全体的な性能は7.5cm砲の劣化であり、早急に換装したい。 - 7.5 cm Tank Gun Type 99
Chi-Heと互換性のある7.5cm砲。
あちらに対して精度・発射速度で勝っており、特に精度0.4は75-76mm砲を搭載したTier4中・重戦車の中ではトップクラス。
俯角はChi-Heには劣るものの、まずまず優秀。
反面、貫通力が不足気味であり、同格以下の相手なら割と抜けるものの、同格の重装甲車両や格上相手ではなかなか辛い。
課金弾であるHEATで貫通力を補いたいが、HEATは空間装甲や傾斜に弱い都合上、しっかりと垂直の弱点部位を狙う必要がある。
なお軽装甲車相手にはHEを撃ち込む事でダメージを与えやすく、マッチングする車両の装甲厚を大まかにでも把握し、各弾種を上手く使い分けよう。
- 7 cm Gun Type 94
- 装甲
同格のB1やD.W. 2は全周にわたりそれなりの装甲厚を確保しているが、本車両は重戦車とは名ばかりの紙装甲である。
昼飯・豚飯の角度を使っても低貫通の機関砲くらいしか防げない為、同格どころか格下軽戦車相手にも安易に車体を晒す事は避けるべきである。
幸い、耐久値だけは重戦車相応の高さを誇っているが、装甲の薄さからHEに極めて弱い。
自走砲を始め各種榴弾砲の直撃弾で甚大なダメージを受ける為、終盤まで被弾を避けるように丁寧に立ち回ろう。
- 機動性
鈍重であり、敵の砲弾を回避するということはほとんど期待できない。
鈍足で知られる同格重戦車のD.W. 2と比べてもカタログスペックで10km/hも劣っており、初期展開や陣地転換にも苦労する。
加速の鈍さからスペック上ではそこそこの旋回速度も発揮出来ず、快速に纏わり付かれると自力での対処は困難であり、
装甲が薄い本車にとっては死を意味する。
- 総論
装甲・機動性が厳しく、お世辞にも使いやすいとは言い難い重戦車である。
火力だけはそれなりとは言えるものの、Type 91 Heavyと比べてむしろ貫通力は劣化しており、薄い装甲と鈍重さが射撃チャンスを逃しやすくなっている。
車両特性上、駆逐戦車的な待ち伏せを多用したい所だが、遅い弾速や良好とは言えない貫通力ゆえに遠距離狙撃は得意ではない。
味方より一歩引いた位置か別方向から火力支援を行うと射撃機会を得やすい。
厳しい装甲と機動力だが、周囲の状況判断、味方との連携、地形や障害物の利用、射線管理など、それらを徹底的にこなして貧弱な車両性能を補う必要がある。
総じて難度の高い上級者向けの繊細な車両と言える。
史実
画像引用元:Wikimedia Commons
九五式重戦車は日本陸軍が1935年(昭和10年)(皇紀2595年)に制式化した重戦車である。「九五式」の名は皇紀の下二桁から。
当時世界的に流行していた多砲塔戦車の流れを汲む重戦車である。
全体的な形状は試製2号戦車(九一式重戦車)を踏襲し、装甲や火力の向上が図られた。
性能試験の結果実用に適するとはされたものの、想定される大陸での戦闘において機動力が不十分とされ、生産は4両にとどまり、実戦に参加することはなかった。
その後4両のうち1両は車体を10 cm 加農砲搭載自走砲「ジロ車」に流用されている。
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