Tier 9 フランス 重戦車 AMX 50 120(アーエムイクス サンカント ソンヴァン)
価格は4500
適用中は車両名が「AMX50120 Bouclier」となる。
IS-3に似た楔形装甲が特徴 砲塔はやや大型化した
v3.6.0で追加されたフランスのTier9重戦車。
Tier8のAMX 50 100から単発火力が向上し、より攻撃型の車輌となった。最高時速は50km/hと重戦車として高めの値であり、この優れた機動性をどう活かすかが運用の鍵となる。車体の装甲も強化されたが、依然として頼れたものではない。
またVer10にて修正が入った。
v4.2 | ・100 mm gun SA47の砲弾装填時間が3.33秒から3秒に減少 ・120 mm gun SA46の砲弾装填時間が3.33秒から3秒に減少 ・120 mm gun SA46のAP弾貫通力が250mmから257mmに増加 |
- 砲塔の旋回速度を 33.38 度/秒から 37.55 度/秒に向上
- 主砲「90 mm DCA 45F」を以下の性能を備えた主砲「100 mm SA47 Mod0」に変更され、内容は以下の通り
装弾数: 3 発
AP/APCR/HE 弾の平均ダメージ: 310/260/350 HP
弾倉装填時間: 18.47 秒
連射間隔: 2.73 秒 - 主砲「100 mm SA47」
・弾倉装弾数を 3 発から 4 発に増加
・弾倉装填時間 を 21.39 秒から 20.9 秒に短縮
・連射間隔を 3 秒から 2.73 秒に短縮
・AP/APCR/HE 弾の平均ダメージ: 310/260/350 HP - 主砲「120 mm SA46 mod. 1」
・連射間隔を 3 秒から 2.73 秒に短縮
・AP/APCR 弾の平均貫通力を 257/340 mm から 250/330 mm にそれぞれ低下
・AP/APCR/HE 弾の平均ダメージを 400/340/515 mm から 380/320/500 mm にそれぞれ低下
直近90日の平均勝率:48.87%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v6.10.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
AMX 50 120 | IX | フランス | 重戦車 | 2100 | 100/80/60 | 50 | 59.2 | 3,565,000 |
---|
武装
砲塔:AMX 50 Tourelle C
自動装填砲
Tier | 名称 | 連射弾数/間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VIII | 90 mm DCA 45 | 1/3.33 | 22.0 | AP APCR HE | 212 259 45 | 225 190 270 | 900 760 1080 | 1688 1425 2025 | 0.39 | 1.9 | 4/72 | 255 400010 255 | 2,750 | +8° -6° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 100 mm SA 47 | 1/3.00 | 22.0 | AP APCR HE | 232 263 50 | 310 260 350 | 930 780 1050 | 1993 1672 2251 | 0.36 | 2.1 | 3/60 | 1030 400010 650 | 3,000 | ||
X | 120 mm SA 46 | 1/3.00 | 25.0 | AP APCR HE | 257 340 65 | 400 340 515 | 1200 1020 1545 | 2324 1975 2992 | 0.38 | 2.1 | 3/57 | 1060 480012 900 | 3,580 |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
IX | AMX 50 Tourelle C | 100/80/60 | 32 | 250 | 15,300 |
---|
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
IX | Maybach HL 295 | 850 | 15 | 750 |
---|---|---|---|---|
IX | Saurer | 1000 | 15 | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VIII | AMX 50 120 | 65 | 25 | 11,000 |
---|---|---|---|---|
IX | AMX 50 120 bis | 65 | 28 | 11,000 |
乗員
- Commander(Loader)
- Driver
- Gunner(Loader)
- Radio Operator(Loader)
派生車両
派生元:AMX 50 100
派生先:AMX 50 B
開発ツリー
AMX 50 100 | ━ | AMX 50 120 185,000 | ━ | 90 mm DCA 45 | ━ | 100 mm SA 47 34,500 | ━ | 120 mm SA 46 63,200 | ━ | AMX 50 B 212,100 6,1000,000 |
━ | AMX 50 Tourelle C | |||||||||
━ | Maybach HL 295 | ━ | Saurer 25,200 | |||||||
━ | AMX 50 120 A | ━ | AMX 50 120 B 23,500 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
Tier9フランス重戦車。
120mm砲を搭載する為改良されたAMX 50重戦車。それに伴い揺動砲塔が巨大化している。
砲塔
砲塔は揺動式の上下共に100mm装甲であるが、形状がやや複雑。
やや傾斜の鋭い上部はおよそ185~200mmとそれなりの数値を確保しており、AMX 13 90やM26 Pershingの通常弾なら弾くことがある。
しかし下部は傾斜が緩く130~150mmほど、砲身下に至っては120mm程度と非常に薄い。
ハルダウンをしても基本的にスパスパ抜かれてしまうので、必要な時以外は頭を出すのを抑えること。
車体
スペック上は前面100mmに加えて、IS-3と同じ楔型装甲が採用され一見良好そうに見えるのだが、実際の100mm部分は車体下部のごく狭い部分しかない。
大部分を占める車体上部は90mm装甲となっており、50°近くの傾斜を考慮しても実質140mm程度とペラペラで格下の通常弾も確実に貫通してしまう。
装甲はあくまで榴弾貫通を防ぐ程度のものでしかなく、基本的には被弾=ダメージと考えて動くこと。
一方で車体側面は80mmまで強化され、50 100のように榴弾でバスバス抜かれるという事は無くなった。しかし垂直に大口径榴弾を撃たれると貫通されるので注意したい。
また80mm装甲とは言え、周囲の相対的な貫通力の上昇と60mmと薄い履帯裏を抱えているため豚飯は危険である。
車体のサイズも前身から巨大化しており近接戦闘では被弾を避けるのは困難。
主砲
初期砲や中間砲は照準速度や精度こそ良好であるが、単発火力が低めである上に、貫通力とDPMが致命的に不足しているのでTier9の戦場で使える代物ではない。イベントやフリー経験値を活用し最終砲に換装してから出撃しよう。
- 120mm SA46
最終砲は中間砲に比べて単発火力・DPM・貫通力が上昇している。
本砲は貫通力に優れた1弾倉3発構成のオートローダー砲であり、全弾撃ち切るまでに要する時間は6秒で、通常弾なら1200ダメージ、ダメージが低下する課金弾ですら1020ダメという圧倒的な瞬間火力を誇る。
金弾はAPCRで貫徹力は340mmと、駆逐戦車のJagdtigerに次ぐ高さである。HEAT弾ではない為、空間装甲持ちの相手に対しても安定した貫通が見込める。
また口径が比較的小さいこともあって、照準速度や精度は良好で高い貫通力と合わせて確実性の高い有効打を与えることが可能。
砲拡散も低く、本車の高い機動力を十分に活かすことも出来る。
その代わりにAMX 50 100と同様、砲の俯角は6度で、稜線射撃はあまり得意ではない。仰角に至っては前身よりもさらに狭くなっており、敵が高台に居る場合は地形を駆使しないと撃てないので要注意。
また、再装填の時間も非常に長く搭乗員100%の状態でも23秒近くリロード時間がかかる、攻撃前にはしっかり車体を隠せる場所を確保しておくこと。
総じて非常に高い貫通力と瞬間火力は魅力的だが、癖も非常に強いので扱いには慣れが必要。
機動性
出力重量比は16.67。超信地旋回は不可能だが、機動性は其れなりに優秀。
取り分け最高速度は50km/hと重戦車の中でトップである。同じく最高速度が50km/hのIS-8と比較すると此方が出力重量比で勝っている。舗装された道で50km/h、そうでなくても40km/h前後は出せる。
旋回に関してはAMX 50 100から向上し、次のAMX 50 Bよりも大幅に勝っている。
60t近い重量があるにもかかわらず、非常に高速で走り回れるため、ラムアタックが非常に強力。軽・中戦車に対して大ダメージを与えることが出来る上に、1弾倉を打ち切って体力が残り僅かとなった敵に突進してそのまま葬り去るといった芸当も可能。
ただし、流石に重量級の車輌(主にドイツ重戦車)に体当たり攻撃を行うと此方のダメージもシャレにならないため、ラムアタックする相手はしっかり選ぶこと。
総論
防御性能を犠牲に手に入れた高貫通の120mm砲が叩き出すダメージは圧倒的であり、あらゆる状況において大きな脅威となるだろう。本車は敵にとって間違いなく真っ先に倒しておきたい存在であり、迂闊に姿を晒そうものなら集中的に狙われることは容易に予想できる。全弾打ち切るまで車体や砲塔を晒したり、平原を走り回るようなことはできる限り避けるべきである。
孤立する事は絶対に避け、持ち前の機動力と瞬間火力を生かし、味方と協力して戦いたい。
特徴
長所
- 重戦車としては優秀な機動性
- 強烈な瞬間火力(6秒で1,200ダメージ)
- 優秀な砲貫徹性能(APCR弾の貫通力はなんと340mm)
- 良好な照準・精度・拡散
- E 50と肩を並べる強力な体当たり攻撃
短所
- 車体・砲塔共に全く頼りにならない装甲
- 砲の仰俯角が非常に狭い(仰角8°/俯角6°)
- 砲の再装填時間が非常に長い
- 劣悪な隠蔽率
初期の研究
- まずはこの車両最大の特徴の最終砲を最優先で開発しよう、その後はエンジン→履帯の順に開発しよう。
最終砲を搭載していないと、ほとんど前身と変わらない状態でTier9を戦うハメになる為、最低でも最終砲の分のフリー経験値は用意しておきたい。
歴史背景
どうにか先行量産車両の製造にまでこぎ着けたAMX 50であったが、やはりIS-3を筆頭とするソ連重戦車群に対抗するにあたって、100mm砲の火力はいささか心許ないものがあった(実際どうであったかはともかく、少なくともフランス軍の首脳にとってはそうであった)。
そのため、100mm砲搭載型の試験と平行する形で火力の増強が模索され、100mm砲搭載型AMX 50の車体をベースとする120mm砲搭載型AMX 50の開発計画が1951年より開始された。
計画当初は120mm砲を新型の大型砲塔に搭載することが検討されたが、結局100mm砲型の揺動砲塔を120mm砲用に再設計するという形に落ち着き、1953年に試作車両が完成した。
東側諸国の重戦車に引けを取らない火力を得たことで、AMX 50の火力面での試行錯誤は終了した。しかし、それは防御面における試行錯誤の始まりでもあった。
AMX 50の車体形状はパンターの車体形状をそのまま引き継いでおり、1950年代の戦車としてはもはや旧弊な部類となっていた。ライバルになるであろうIS-3やT-10が大胆な避弾経始を採用した斬新な車体形状をしているのと比較すれば、大きく見劣りすることは間違いないものであった。
この問題点を解消するため、120mm砲搭載型をベースとする装甲増強型のAMX 50が1955年に試作された。
これが本ゲームに「AMX 50 120」として登場する車両である。
装甲増強型試作車両は全体的な装甲を強化したほかに、車体前面装甲をIS-3に影響された楔形へと改修している。
また、装甲強化に伴う重量増大へ対応するため、サスペンションも強化された。
しかしながら、度重なる改修でついに60トンを超えた大重量には強化型サスペンションをもってしても対抗できず、足回りの信頼性に深刻な問題を抱えることになってしまった。
この問題を解消するため、AMX 50は更なる試行錯誤を続けることになるのである。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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