Tier 7 ドイツ 軽戦車 Spähpanzer SP I C/ 日本語表記:偵察戦車SP I C
Spähpanzer SP I C PT II Rh.-Nr.WK-G2 + 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung
Spähpanzer SP I C PT I + 90 mm D921 F1
可愛らしい車体と、初期砲のぺったんこで無骨なマズルブレーキのギャップが素晴らしい
アップデート2.6で追加されたTier7ドイツ軽戦車
小柄な車体に軽戦車にしては高い単発の砲を持ち、偵察も攻撃もこなせるが、防御性能が皆無というかなり玄人向けの戦車。可愛い。
Tier7にして90mm砲の自動装填砲
※SPICのIは数字の1(ワン)ではなく、アルファベットのI(アイ)である
※ SPIC(スペイン系アメリカ人、所謂ヒスパニックに対する蔑称)とチャットで打つと**** と伏字になるので SPl(小文字のL)Cやsp ic と打つか sp1c と打つとよい。
ver.3.5
- 90 mm D921 F1:
AP弾の貫通性能が 170mm から 150mm に変更
HEAT弾の貫通性能が 250 mm から 190 mm に変更 - 90 mm Mecar:
AP弾の貫通性能が 180 mm から 160 mm に変更
HEAT弾の貫通性能が 250 mm から 200 mm に変更 - 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung:
AP弾の貫通性能が 180 mm から 160 mm に変更
HEAT弾の貫通性能が 250 mm から 200 mm に変更
オートローダーの射撃間隔が 2秒 から 3.5秒 に増加
弾倉の再装填時間が 14秒 から 12.5秒 に減少
ver.5.9
- 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung:
オートローダーの射撃間隔が 3.5秒 から 3秒 に減少
ver.8.1
- 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung:
オートローダーの射撃間隔が 3秒 から 2.5秒 に減少
直近90日の平均勝率:49.42%(2023年12月26日現在、BlitzStars調べ、ver10.3.x)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.1.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
SP I C | VII | ドイツ | 軽戦車 | 900~1000 | 10/10/10 | 58 | 8.92 | 1,360,000 |
---|
武装
砲塔:Spähpanzer SP I C PT I(前期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯仰角 (正面) (側背面) | |
VII | 90 mm D921 F1 | 7.59 | AP HEAT HE | 150 190 45 | 225 190 270 | 1707 1442 2049 | 0.40 | 2.4 | 40 | 0 3200 8 0 | 390 | +20°/1° +15°/10° |
---|
砲塔:Spähpanzer SP I C PT II Rh.-Nr.WK-G2(後期)
通常砲
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 90 mm D921 F1 | 7.69 | AP HEAT HE | 150 190 45 | 225 190 270 | 1730 1461 2076 | 0.38 | 2.3 | 40 | 0 3200 8 0 | 390 | +15° -10° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | 90 mm Mecar | 8.33 | AP HEAT HE | 160 200 45 | 225 190 270 | 1874 1582 2249 | 0.36 | 2.2 | 40 | 0 3200 8 0 | 400 |
半自動装填砲
Tier | 名称 | 連射弾数 /間隔(s) | 弾倉装填速度(s) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | 弾倉合計攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 弾倉/総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
VII | 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung | 1/2.50 | 11.0 | AP HEAT HE | 160 200 45 | 225 190 270 | 450 380 540 | 1929 1628 2314 | 0.37 | 2.0 | 2/40 | 0 3200 8 0 | 500 | +15° -10° |
---|
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
VI | Spähpanzer SP I C PT I | 15/10/10 | 48 | 250 | 1,500 |
---|---|---|---|---|---|
VII | Spähpanzer SP I C PT II Rh.-Nr.WK-G2 | 15/10/10 | 44 | 260 | 2,000 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) | 出力重量比(馬力/重量) |
VI | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 154 PS | 154 | 20 | 436 | 16.16 |
---|---|---|---|---|---|
VI | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 164 PS | 184 | 20 | 436 | 19.31 |
VII | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 195 PS | 215 | 20 | 436 | 22.56 |
備考
出力重量比はエンジン以外全て最終改造の物とする。
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
VI | Spähpanzer SP I C PT I | 10.90 | 40 | 2,500 |
---|---|---|---|---|
VII | Spähpanzer SP I C PT II | 10.90 | 44 | 2,500 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
派生車両
派生元:VK 28.01
派生先:Spähpanzer Ru 251 / Indien-Panzer
開発ツリー
VK 28.01 | ━ | SP I C 50,830 | ━ | 90 mm D921 F1 | ||||||||
━ | Spähpanzer SP I C PT I | ━ | Spähpanzer SP I C PT II Rh.-Nr.WK-G2 8,000 | ━ | 90 mm Mecar 10,800 | ━ | 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung 12,500 | ┳ | Indien-Pz. 81,100 2,420,000 | |||
━ | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 154 PS | ━ | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 164 PS 5,400 | ━ | Hotchikiss 6-Zyl.Benzin 195 PS 10,200 | ┗ | Ru 251 92,700 2,440,000 | |||||
━ | Spähpanzer SP I C PT I | ━ | Spähpanzer SP I C PT II 8,200 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
この戦車の特徴を簡潔にまとめると
- 速い
- 小さい
- 軽い
超かわいい
という特徴である。最終砲がオートローダーであることも加えると、一撃離脱戦法が本車に適していると言える。
飛び出し撃ちも出来なくは無いが、装甲厚がAlectoと同じであること、後部砲塔であることを考慮すると、車体を隠せる位置を除き多用は禁物である。だからといって、軽戦車であるので芋行為は論外である。
主砲
かつてはいずれの砲も貫徹力が優秀であったが、大幅にナーフされてしまった為軽戦車として見れば平均なものに落ち着いてしまった。
装甲が紙である上に、DPM自体もあまり高いとは言えない為ノーガードの殴り合いは絶対に避けること。
- 90 mm D921 F1
初期砲
貫通力が中間・最終砲と比べて10mmしか変わらなく、砲塔さえ換装していればこの砲でもそれなりに戦える。
ただ、精度が若干悪めであるので、エンジン等の開発が終わったらより性能の良い中間砲への換装を急ごう。
- 90 mm Mecar
最終砲候補その1
初期砲の90 mm D921 F1から全体的に性能が強化された砲。
ツリー的には中間砲だが、最終砲の自動装填砲は癖が強い為、こちらを使用し続ける戦車長も多い。
なお、自動装填砲にはDPMで80程度負けているが気にする程でもないだろう。
初心者は使用感そのままに扱えるこちらの方が扱いやすいかもしれない。
- 90 mm Mecar mit Mehrladeeinrichtung
最終砲候補その2
2連発の自動装填型であり、中間砲である90 mm Mecarの瞬間火力特化型である。ver5.9にて射撃間隔が改善(3.5秒⇒3秒)され、更なるアップデートで3秒から2.5秒に改善された。ローダー砲としては相変わらず長めだが、一撃離脱や相手の隙を突きやすくなった。
単純なDPM自体は中間砲を上回っているものの、上手く連撃を決められないと単発砲のDPMを下回ってしまう。単発砲と自動装填砲どちらも一長一短なので、自分の手に馴染んだほうを選ぶといいだろう。
装甲面やヘイトの高さを考えると敵との交戦距離を取りたいが、どの主砲にしてもかなり弾速が遅く山なりの弾道なので遠距離で砲撃を命中させるのはかなり難しい。(なんとHEの弾速に関してはあのCalibanのHESHを下回る)
レティクル収束の悪さから拡張パーツは改良型射撃装置を積みたくなるが、強装薬での弾速改善の方が効果を実感しやすいため後者を推奨しておく。
防御力
本車両最大の弱点である。なんと車体装甲全周10mm、砲塔前面のみ15mmとまさに究極の紙装甲であり、あのAlectoと肩を並べる。傾斜が多用されてはいるが、マッチングするすべての敵戦車の砲弾について、弾き返す事は到底不可能。弾くどころか格下のLTの榴弾にも貫通を許してしまうレベル。倒すことよりも自分が当てられないことに注意することが非常に大事である。
当然、そのことを知っているプレイヤーはもれなく榴弾を使ってくるわけで、真っ向から撃ち合うのはかなり危険。たとえ味方に随伴している時でも、榴弾により一気に削ることができるせいで優先的に狙われやすいため警戒を怠らないこと。無駄なリスクはなるべく負わないようにしよう。
以上のことから少しの判断ミスも致命傷を負う恐れもある。マップの熟知もこの戦車には必須であるとも言える。
ただ、それもそもそも被弾しなければいい訳で、高い機動力と何よりTier6以降最小レベルである被弾面積による被弾率の低さは随一で、回避行動をとり砲弾を回避しているときのスリルは堪らない。(無論最善は当然発見されないことであるが)相手の砲と自分のHPと相談しながら動こう。
先ほど言ったようにほぼ全戦車の榴弾が貫通してしまう激薄装甲であり
敵が75mmクラスなら200ダメ、(M41Dは260だから注意)
ソ連85mm砲なら300ダメ、
90mmクラスなら270ダメ、
105mmクラスなら400ダメ、
ソ連122mm砲なら500ダメ、
128mmクラス(とHelsing)なら600ダメ、
150mmクラスなら1000ダメ=即死
と概ねこの位は榴弾で削られることを意識していないと、この戦車には乗ってはいけない。
特にソ連のアイツらに見つかると、目の色を変えてワンパンを狙われるので要注意だ。
このダメージ感覚は次のRu 251でも同じであり、このtier帯の他国LTでも大体は同じなので、早めに体得することに越したことはない。
機動力
戦車としてはかなり小柄で軽量である事から高めの機動力を有するものの、最終エンジンを積むまでアンダーパワーに苦しんでしまうので、開発の際は軽戦車の生命線ともいえるエンジンを最優先すべきだろう。
しかし、たとえエンジンの開発が完了しても車重の軽さが災いしてたとえ破壊可能な障害物でもぶつかると大きく減速、最悪ほぼ停止してしまう。加速力自体は特に良くはないので敵の視界内で足を止めることは死に繋がりやすい。敵の周囲を走り回る際は破壊可能な障害物も回避するルートを意識しよう。
最終エンジンになっても軽戦車としては重量出力比が低めなことは変わらない。旋回性能は申し分ないため、拡張パーツはエンジン加速器を積む方がよいだろう。
立ち回り方
小柄で軽量かつエンジン馬力に恵まれ高い機動力を備えているが、装甲は軽戦車の例に漏れず薄い。
序盤は偵察しに行くのが基本であるが、仮に敵戦車をスポットしても一方的に撃てるといえる状況でなければ単独で撃ち合うのは装甲や弾速のこともあって推奨できない。なのでここは味方戦車が前線を構築するまでは広い視認範囲を活かし、敵戦車をなるべくスポットしつつ支援をするのが主な任務である。中盤以降も軽戦車の隠蔽率と機動力を活かした立ち回りが必要で(アウトレンジや一撃離脱など)活躍するにはそれなりのスキルが必要。
なお重量が最終状態ですら9.53tと非常に軽量であるため、相手戦車は積極的にラムアタックを狙ってくる。同格や格上はおろか格下軽戦車(VK 28.01やMT-25)の体当たりですら致命傷になりかねないため絶対に避けること。
「ヤツら」に遭ったら
- Draculaに遭ったら(Tier7)
彼は270ダメージの手痛いHE弾と、1200馬力というぶっ飛んだエンジン出力によるあり得ない加速力から繰り出される最凶クラスのラムアタック性能を備えています。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。loading...
- Helsingに遭ったら(Tier7)
彼は600ダメージHE弾を10秒で発射できる害悪極まりない砲を持ち、TDとは到底思えない60km/hの速さで移動することができます。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- Type 62に遭ったら(Tier7)
彼は単発300のDPM3100という恐ろしいHEに、安定して痛いDPM2100のAPを持ち、こちらを上回る加速と旋回で執拗に迫って来ます。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- LTTBに遭ったら(Tier7)
彼も単発300の痛いHEを備えている上に、被弾角度によってはこちらのAPを跳弾しかねない前面装甲も持っています。
加えて、機動力は加速・最高速・旋回性能に於いていずれもこちらを凌駕しているため振り切るのはかなり困難で、ラムアタックもかなり痛くタイマンではこれでもかという程のSPIC殺しの性能をしています。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- M41Dに遭ったら(Tier7)
通常弾の単発火力は170とさほど高くありませんが、HEの火力が260と異常に高く装填時間も元がM41らしく非常に早いです。
アドレナリンを使用した時のHEのDPMは4600台にまで達し、その時にHEが全弾クリーンヒットしてしまうと最速10秒でお陀仏にされます。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- Smasherに遭ったら(Tier7)
彼は砲塔のある15cm砲を装備し、そこそこの精度で撃ってきます。
HEが当たろうものならほぼ瀕死となり、運が悪いと即死します。
APだと3倍ルールがどこの部分でも働くので跳弾することがほぼ無い上、2発当たると昇天します。
弾薬庫破損による一撃爆散もあり得るため、瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- Annihilatorに遭ったら(Tier7)
彼は210ダメージ(HEなら250ダメージ)の弾を0.33秒間隔で3発打ってきて、フルヒットするとHPの半分以上を削ってきます。更にそれだけ瞬間火力が高いにも関わらず、装填速度も13.8秒とかなり早いです。その上硬い砲塔装甲、適当撃ちを弾き返す車体装甲、NDKを返り討ちにできる旋回速度と、これ程かというSPIC殺しの性能をしており、正直タイマン勝負ではよほどアナイアレイターの乗り手が下手でないと勝つことが難しいです。基本的に相手にする場合は装甲の硬い味方と連携しながらダメージを与えていきましょう。
狙われていると感じた場合、走り回っていれば全弾ヒットはしにくいので、障害物にぶつからない様に味方のいるところに早めに逃げましょう。
- SU-152 (Tier7) と ISU-152 (Tier8) に遭ったら
彼らは突出した砲火力の152mm砲を持っています。榴弾のダメージは960ととんでもなく高く、装甲の薄いSPICを見かけたら最優先で砲を向けてきます。
榴弾が当たってしまうと運よく下振れしたとしても体力の大半が削られてしまう上に、搭乗員も高確率で負傷してしまうでしょう。
無砲塔の駆逐戦車なのでNDKを仕掛けたい所ですが、駆逐にしては意外と素早く動ける上に壁に背を隠してNDKさせないようにしてくることもあるので油断は禁物です。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- T49に遭ったら(Tier8)
彼は味方だと頼れる戦車ですが、敵に回すと780ダメージの榴弾を圧倒的な最高速度で運んできます。一撃爆散ということはほぼないですが、耐久値の大半を持ってかれる上に搭乗員の負傷も起こりやすいです。
SPICが敵戦車にいたら必ずと言っていいほど狙ってくる上に、M41譲りの最高速から繰り出されるラムアタックもかなり痛いです。
榴弾+ラムアタックで即ガレージ行きも有り得るため、瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- Lorraine 40 tやP.44 Panteraなどのオートローダー(リローダー)と遭ったら(Tier8)
彼らは高単発の徹甲弾、榴弾を短時間で3~4発運んできます。2発喰らえばもう瀕死、3発食らえばほぼ確実に昇天の上、こちら以上の加速力と最高速で追いかけてきます。体当たりをされただけでかなりのヘルスが吹き飛ぶので、1対1のタイマンは自殺行為です。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- VK 28.01やMT-25、Cromwellに遭ったら(Tier6)
格下やんけ!と侮るなかれ、重量でも速力でもこちらに勝る相手が精度とRPMに優れた砲でこちらを撃ち抜いてきます。
瞬殺されたくなければそもそも近寄らず、狙われていると感じた場合味方のいるところに早めに逃げましょう。
- 要するに1人で勝手に突出してはならない。
- かといって後方で篭っていると守ってくれる味方が先に撃破されてしまい、最後に残ったところでこれまでに書いた様に一瞬で溶かされるのがオチです。
プレッシャーを掛けるような内容ですが最後に芋、ダメ。ゼッタイ。
これだけははっきりと真実を伝えたかった。
特徴
長所
- 小柄なシルエットゆえにカタログスペックにない被弾面積の少なさ(Alectoと同じくらいの小ささ)
- 非常に高い隠蔽率と優秀な視認範囲
- 広い俯角(-10°)
- ローダー砲の高い瞬間火力
- ローダー砲の弾倉交換がスポット切りの目安になる(ほぼ10s)
- 高い単発
- 後部砲塔ゆえ、車体を逆向きにして撃ちに行くと被弾面積をおさえられ、撃ってからの後退も素早くできる
短所
- あらゆる戦車の榴弾が貫通する装甲
- 9.5tと非常に軽量で、ラムアタックを受けた際の被害が大きい
愛されすぎて上記故の理不尽に高いヘイト- 同格格下問わず大量に存在する天敵
- 非常に弾速が遅く偏差射撃・遠距離狙撃が難しい
(HEはあのCalibanのHESHよりも遅い(Caliban:354m/s、この子:338m/s) - 劣悪なクレジット係数(同格内ワースト三位)
- やや悪めな精度
- 破壊可能オブジェクト衝突時に目に見えて減速する
- 軽戦車としては物足りない最高速度(58km)ドラキュラ(65km)やLTTB(68km)、M41D(70km)に楽々追い付かれる
初期の研究
- 初期砲はとりわけ性能が悪いわけではないので、この戦車の生命線となる機動力の確保のためにエンジン開発を最優先に行おう。
- エンジン開発が完了した後は砲塔、次いで主砲の順だ。
なお、初期砲塔を搭載すると敵からも味方からも初期装備であることがモロバレし、致命的なことに前方俯角が1°まで制限されてしまう。
ただし側面以後は改良砲塔と同じく俯角は10°取れるので、凹凸のある地形では前面以外の向きから射撃することにより俯角に阻まれず射撃できる機会が増えるだろう。もちろんそんな手間をかけるより改良砲塔にして戦闘に出た方が良いのだが。
歴史背景
第2次世界大戦が終了して間もなく、フランスのオチキス社は偵察を主目的とした装軌式の多目的軽装甲車両の開発に着手した。
この車両は「TT6-52」、「CC2-52」としてフランス陸軍が試験を行ったが採用には至らなかった。
しかし1950年代半ばに再編された西ドイツ陸軍が本車に興味を持ち、試験を実施した後、オチキス社に同車の改良を要求した上で購入を決定した。
生産は1958年からパリのオチキス社の工場で開始され、1962年までに2,400両が完成したが、この中の一部は西ドイツのKHD(クレックナー・フンボルト・ドゥーツ)社でノックダウン生産が行われている。
基本型である「SPz.11-2」(Schützenpanzer 11-2:歩兵戦闘車11-2型)は偵察型として生産されたもので、圧延防弾鋼板の溶接構造の車体の前部左側に操縦室が設けられ、前部右側にはオチキス社製ガソリン・エンジン(出力164hp)と変速機などが収められた機関室が配されていた。
車体中央部にはフランスのイスパノ・スイザ社製の86口径20mm機関砲HS820を装備する、2名用の全周旋回式砲塔が搭載されており、20mm機関砲は-20~+75度の俯仰角を有し、旋回と俯仰は手動で行われた。
乗員は車長、砲手、操縦手、無線手、小銃手の5名で、車体後面には観音開き式のドアが設けられていた。
サスペンションはトーションバー(捩り棒)方式が採用され、足周りは片側5個の転輪と3個の上部支持輪、前方起動輪、後方誘導輪の組み合わせとなっていた。
また、歩兵戦闘車型の基本形に加え、自走迫撃砲型や、自走レーダー型、輸送車両型が生産された。
BLITZに登場するのは、偵察用軽戦車として企画されたSP I.C.である。
偵察戦車大隊の規模拡大の為、1956年から62年にかけ、
同じく独クレッヒナー・フンボルト・ドイツ社及び仏オチキス社によって開発、計画された。
この新車両に搭載する為に新しく90mm対戦車砲が計画されたが、最終的には計画自体取り消された。
プロトタイプの車体番号は明らかになっていない。
SPz.11-2装甲偵察車はその後、装輪式のSPz.2ルクス装甲偵察車の実戦化に伴い1978年に現役を退いた。
コメント
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
上のように、関連するコメントを子要素にすることを「ツリー化」「枝化」などと言います。
この「ツリー化」を行わないと、どのコメントに対する意見なのか分かりにくくなることがあり、混乱を招くため、必ず関連するコメントをするときは「ツリー化」を行ってください。
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