Tier 4 フランス 重戦車 B1(ベ アン)
ドイツの Pz.Kpfw. B2 740 (f) の元になった車輌。
70mmの厚さの正面装甲に加えて65mmの側面、砲塔正面装甲も備えている重装甲車両。
その代わり砲の性能が非常に貧弱で、格上相手だと単発火力・貫通力不足に非常に難儀することになる。砲性能も優秀なMatildaの方が強いのは内緒だ
なお、Ver3.9にて、課金弾の単発火力のNerfが実施された為、同じB1同士の撃ち合いになった場合、撃破に余計時間が掛かる。
基本性能(v7.2.0)
車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
B1 | IV | フランス | 重戦車 | 540~620 | 70/65/60 | 30/10 | 27.45 | 45,000 |
---|
武装
砲塔:B1 APX 1(初期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
III | SA35 mle. 4 | 14.29 | AP APCR HE | 84 92 24 | 75 60 90 | 1072 857 1286 | 0.42 | 1.7 | 60 | 26 800 2 13 | 100 | +18° -10° |
---|
砲塔:B1 APX 4(後期)
Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
III | SA35 mle. 4 | 14.29 | AP APCR HE | 84 92 24 | 75 60 90 | 1072 857 1286 | 0.40 | 1.5 | 64 | 26 800 2 13 | 100 | +18° -18° | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
III | SA37 mle. 1939 | 12.50 | AP APCR HE | 90 102 24 | 85 75 100 | 1063 938 1250 | 0.37 | 1.6 | 75 | 28 800 2 13 | 100 | +18° -13° |
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
III | B1 APX 1 | 40/55/50 | 30 | 220 | 1,700 |
---|---|---|---|---|---|
IV | B1 APX 4 | 65/75/55 | 36 | 230 | 2,000 |
射界 | 全周 |
---|
エンジン
Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
III | Renault S6Bis | 195 | 20 | 540 |
---|---|---|---|---|
IV | Renault Naeder-FIEUX | 307 | 20 | 540 |
IV | Renault BDR | 375 | 20 | 540 |
履帯
Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
III | B1 | 39.30 | 20 | 8,050 |
---|---|---|---|---|
IV | B1 Bis | 39.30 | 26 | 8,050 |
乗員
- Commander( Loader )
- Driver
- Gunner
- Radio Operator
派生車両
関連車両:Pz.Kpfw. B2 740 (f)
開発ツリー
D2 | ━ | B1 5,400 | ━ | 47 mm SA34 | ━ | 47 mm SA35 265 | ━ | B1 APX 4 1,220 | ━ | 47 mm SA37 450 |
━ | B1 APX 1 | |||||||||
━ | Renault S6Bis | ━ | Renault Naeder-FIEUX 770 | ━ | Renault BDR 850 | |||||
━ | B1 | ━ | B1 Bis 1,100 | ━ | BDR G1 B 15,800 400,000 |
:必要経験値
:必要クレジット
解説
全面にわたりは装甲が優秀で、車体正面・側面ともに十分なほどに厚い。その代償に攻撃面は非常に貧弱。
また、加速は良好であるものの、最高速度が30km/hで頭打ちであり、快速戦車の追撃等足を使った戦いは苦手。
立ち回り方
機関砲車両は後回しにして
貫通される恐れがある敵戦車を速やかに制圧し、
如何に有利な態勢を築くかが鍵である。
装甲
極めて充実した側面装甲が特徴。
キューポラですら65mm装甲を備えており、同格・格下戦ならば頑丈な装甲と言える。
重戦車らしい厚い装甲と高いHPを持つ本車は、かなりの耐久性を発揮することが可能。
側面装甲の厚さを利用して車体を大きく傾けた45°の角度を取れば貫通力84mm以下、豚飯で30°の角度を取れば同120mm以下までは耐えられる。
車体前面は覗視孔や75mm砲という弱点に見えるようなものがあるがここにはしっかりと80mmの装甲があり、むしろ前面装甲そのものより頑丈である、とはいえ前述したとおり豚飯が非常に強力なので、障害物を利用した豚飯が推奨される。ただ履帯内に車体が内蔵されている構造なので、履帯の先を出すと履帯ごと抜かれてダメージが入る可能性がある(ほとんどないと思われるが)、一応注意しておこう。
砲塔が前方にある事も相まって、通常とは違い後ろを向いた豚飯(通称:逆豚)も有効であり、豚飯時よりも更に弱点箇所が少なくなる。ただし、狭い場所で行うと周りの味方の邪魔になることもある為、周囲をしっかりと確認して行うこと。
同格以下であれば十分通用する装甲だが、Tier5を相手にするにはやや薄く心もとない。
砲
- SA37 mle. 1939
砲ラインナップはD2から据え置きで、前身でしっかり開発を済ませていれば最終砲からのスタートとなる。
精度や照準時間、貫通力が前身から改善されている一方で、DPMは何故か劣化している。
貫通力も改善されているが、如何せん課金弾の貫通力が102mm(拡張込みでも107mm)であるため、格上戦車は課金弾でも貫通できないことがしばしば…
さらに単発火力も控え目なので、不用意に相手戦車からダメージを貰わないようにしっかりと防御姿勢を取って攻撃しよう。
上記のように長い車体と偏った砲塔を生かしてTOGなどに使われる逆豚と呼ばれる戦法も有効だ。
機動性
D2より加速が遥かに良く、また砲塔・車体両方の旋回も速く、重戦車でありながら挙動はかなり軽い。
但し最高速は30km/hと低い。とはいえ敵戦車にNDKされない程度にはなっているため、重戦車としては良好である。
駆逐戦車のような高単発or高DPMの車両をタイマンで相手にするとダメージレースに負けてしまうので孤立してはいけない(本車は装甲と重量が其れなりに備わっている為最終手段として体当たりも有効ではある)。
B大尉による解説だ!!
まずこいつの長所を貴様に教えてやろう!
1 重装甲! 2 重戦車TOPの機動力!3 俯角! 4 可愛い見た目だ!!
4がいらない情報だと? 気にするな!ガハハハ!
豚飯をして弱点のキューポラを隠せばコイツはTier4最強の要塞と化すのだ!!
貴様もB1で敵の豆鉄砲を弾きまくってやれ!!
(トップTierの場合のみだがな…)
特徴
長所
- 優秀な正面装甲
- 豚飯、昼飯が有効な厚い側面装甲
- 重戦車とは思えない程優れた加速性能・旋回速度
- 13度の俯角
短所
- 物足りない最高速(30km/h)
- 重戦車としては物足りない単発火力
- 同格最低クラスの課金弾貫通力
- 長い車体(ゆえに隠蔽率が低い)
初期の研究
- 前身で砲の開発を全て終わらせていれば砲の開発は不要である、ただ、改良砲塔を積まないと最終砲が載せられないため、まずはフリー経験値で改良砲塔を開発しよう。
- その後は機動力を確保するために中間エンジン→最終エンジン→履帯の順に開発しよう。
歴史背景
第二次世界大戦におけるフランスといえば国境要塞マジノ線に代表される防御的な戦略が思い浮かぶが、第一次世界大戦直後のフランス軍では、自動車化歩兵と戦車による機動部隊によって敵陣を突破するという、後のドイツ機甲部隊の有り方に近い攻撃的な戦略も提唱されていた。その主導者であるエスティエンヌ将軍の構想に基づき、1921年から「戦闘戦車」と呼ばれる戦車の開発試作が各社で進められた。
この戦車は敵陣地を破壊するための榴弾砲と敵歩兵制圧のための機銃(旋回銃塔に搭載)を装備し、敵陣突破の主力となるはずのものであった。
ところが、1920年代後半になると、フランス軍の戦略は次第に防衛的になり、また全ての戦車は歩兵部隊に所属して歩兵を支援するものと位置づけられたため、ついにエスティエンヌの機甲部隊は実現することがなかった。戦闘戦車の開発も進みが遅れ、初期の試作車両開発開始から13年たった1934年にようやくシャールB1として制式採用された。なお「シャール」とはフランス語で「戦車」という意味であり、最近では開発社の名前からルノーB1と呼ばれることもある。
シャールB1は車体前面に75mm砲と機銃、旋回砲塔に短砲身の47mm SA34と機銃を搭載しており、最大装甲厚は40mmであった。元の構想になかった47mm砲は対戦車戦闘を意識してのものであり、改良型のシャールB1 bisではより貫通力に優れる長砲身型(47mm SA35)に変更された。また、装甲厚も最大60mmまで強化されている。
最高速度は27.6km/hとやや鈍足だが、当時のフランス戦車としてはそれほど遅いわけでもない。加えて優秀なトランスミッションによってハンドル操行を実現しており、車体前面に固定された75mm砲の旋回は想像よりもスムーズに行うことができた(75mm砲は車体旋回により横方向への旋回を行うため、ゲーム中とは異なり操縦手が75mm砲の砲手を兼任した)。
シャールB1は車体が大型であるのに比べて砲塔が小さいが、これは当時のフランス戦車の特徴である1名用砲塔であるためである。ドイツ戦車は砲塔内に車長・砲手・装填手の3名が乗ることを前提にしていたが、フランス軍の戦車ではこれらの役割を車長がただ一人でこなさなければならなかった。このため戦闘中の車長は常にオーバーワークであり、ドイツ軍のように各車が無線を介して連携しながら戦術機動を行なうなどということは不可能事であった。(そもそも無線機の生産数が不足しており、小隊長車以外には無線機が積まれていないことも多かった。)
シャールB1は武装面ではIII号戦車とIV号戦車?を一体化したような強力な存在であり、装甲防御力にも不足はなかった。確かにその性能を発揮してドイツ軍を苦しめることもあったが、全体的にはドイツ戦車に対して優位に立つことはできなかった。その理由は前述のように戦車の設計思想そのものに起因する戦術面の不備と、先見性に欠けていたフランス軍上層部が大して多くない戦車を各歩兵部隊に分散配置してしまっていたという用兵面のまずさにあった。
シャールB1の活躍で特に有名なのは、英雄勲章にもなっているピエール・ビヨット大尉によるドイツ軍への攻撃だろう。1940年5月16日、ストンヌでの戦闘において、彼のB1bisはドイツ軍が占領した村に対して攻撃を仕掛け、III号戦車やIV号戦車を多数撃破し、自身は多数の敵弾を受けるも帰還することに成功した。
フランス降伏後、生き残ったシャールB1はドイツ軍に接収され、Pz.Kpfw. B2 740 (f)の名称が与えられた。
参考資料
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%BCB1
http://combat1.sakura.ne.jp/B1.htm
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ツリー化、枝化とは?
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