Tier 6 イギリス 重戦車 Blasteroid (ブラステロイド)
2022年6月バトルパス「作戦:アーケード競技場」の報酬車両。いつもの魔改造されたTOG IIである。
元々玄人向けのTOGからDPMと俯角を奪い、単発を上げた更なるキワモノ車両である。
基本性能(v9.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Blasteroid | VI | イギリス | 重戦車 | 1550 | 135/86/51 | 20/12 | 81.28 | ◯or不可 | 全周 | 10.0/6.0/3.87 | 0,000,000 |
主砲
砲塔:Blasteroid
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VII | OQF 17-pdr Gun Mk. VII | 7.38 | 8.13 | AP APCR HE | 200 175 270 | 171 239 20 | 1625 1422 2194 | 850 1050 850 | 3.45 | 2.21 | +20°/-5° | 00 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VI | Blasteroid | 140/100/53 | 33.38 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
V | Paxman 12TP | 750 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VI | Blasteroid | 20.86 |
解説
バトルパスの報酬車輛でTOG IIの魔改造版。車体上部や履帯裏の悪魔など一部強化されているが、高い耐久値や防御力の低い砲塔など特性は変わっていない。主砲は17ポンド砲だが、単発火力とDPMが調整されており大きな変更点と言える。機動力はオリジナルと全くの同値であり、その遅さは健在である。
車体
形状はオリジナルから全く変わっていないが、上部中央の垂直部分が15mm増厚されて150mm装甲に強化されている。左右の傾斜部分は実質160mm程度と変更はない。
強化の影響で同格中軽戦車の平均的な貫通力であれば通常弾を弾く可能性が高くなっているが、やはり重戦車相手には無力である。
また中部の装甲厚も変化はなく、傾斜を加味しても実質120mm程度と薄く同格には全く頼りにならないが、格下であれば跳弾を狙える。もっとも、格下であっても一部には通常弾で簡単に貫通されるため、油断は禁物である。
もっとも大きな変更点として、最大の弱点であった車体側面底部の露出、いわゆる「履帯裏の悪魔」が大幅に強化されている。オリジナルでは25mm装甲と極めて薄く、傾斜や履帯分の装甲を加味しても実質85mm程度と貧弱であったが、本車輛では装甲厚が135mmに超絶バフされ、標準化を考慮しても実質装甲厚は240mmにも達し、弱点どころか本車輛で最も防御力が高い*1箇所となった。
この履帯裏の悪魔がなくなったため、履帯裏の角度に気を付ける必要があるものの、昼飯が可能となり格下には特に有効となった。
側面は変わらず86mmの垂直装甲で後半3分の1程が65mmに減厚されているが、側面前半に存在した65mmのハッチが撤去されたため、信頼性はわずかに向上している。
86mmの豚飯は強力だが、砲塔が前よりに配置されていることや、履帯裏が52mmと側面ほど厚くないうえにその位置的に豚飯姿勢から撃つ時にどうしても駆動輪付近が緩くなってしまう。40mmの分厚い履帯に守られているとは言え、相当浅い角度でなければ格上どころか同格重戦車にも駆動輪ごと貫通される可能性が高い*2。
豚飯を行う際には出来るだけ車体下部全域を隠そう。
画像からわかるように角度を付けた昼飯や豚飯でも履帯裏の傾斜が緩くなり貫通される、または駆動輪を破壊される可能性がある。
基本的には単発交換は本車両の得意な戦い方ではないが、豚飯時は車体がやたら長く前寄りの砲塔をもつ本車両特有の動きができる。
豚飯の姿勢から攻撃に転じる際通常の重戦車であれば後退して反撃する事が多いが、本車両では車体前面を障害物から出すように超信地旋回することで攻撃に転じる事ができ、射撃後に元の姿勢に旋回することで抜かれやすい砲塔を晒す時間を短縮できる。
また、市街地での戦闘で後ろに回り込まれた際などに、建物で後部を隠しつつ車体を傾けることで、砲塔はともかくとして、車体を貫通されるリスクを減らすことができる。
ただし、前線での殴り合いにおいて行うことは、遅い車体旋回と長い車体から来る旋回時の車体露出を招いたり、味方の邪魔になるのであまりおすすめしない。
背面は傾斜のある上部は120mmと厚いが、傾斜の緩い下部はスペック値の50mmに近い。位置取りに注意しよう。
また1550という圧倒的な耐久値は健在であり、強化された装甲と合わせて更なるゴリ押しが可能。
砲塔
砲塔はオリジナルから装甲厚の変化はなく、140mm装甲である。防盾は存在せず、傾斜もわずかであることから砲塔正面は実質140~150mm程度で、その外側は120mm前後の防御力である。
格下ならば一定の防御を期待できるものの、同格では貫通力の低い一部中軽戦車までしか通用しない。格下からも課金弾を使われた場合、正面全体を容易く貫通される。
基本的に最前線で重戦車と撃ち合う性質上、あまり防御力は頼れるものではない。
主砲
- OQF 17-pdr Gun Mk. VII
主砲は英国御用達の17ポンド砲で、良好な貫通力と高い精度が特徴。
しかし、本車輛のものは単発火力が上昇している代わりにDPMが大きく落ちており、低単発高DPMという伝統的な手数型の主砲としての特性は無くなった。
単発火力は駆逐戦車仕様の200ダメージで平均的な数値まで上昇しているが、DPMは最大1851と同格でも低めの数値に減少してしまった。
貫通力は変更はなく通常弾171mm、課金弾239mmと良好で貫通力に困ることは少ない。
また照準速度、精度共に優秀で高い弾速も相まって偏差射撃から弱点狙撃まで難なくこなすことが可能。
ただし、俯角が5°に減らされており、従来の高い地形適応力は失ってしまった。大柄な車体かつ劣悪な機動力ということを鑑みると一度でも地形選択を誤ると大変苦しい戦いを強いられるため注意しよう。
機動性
機動力に関してはオリジナルのTOG IIと全く同じである。
最高速度20km/h、後退速度12km/hで車体の旋回速度もかなり遅い。砲塔の旋回速度はトップクラスに早いため前線での撃ち合いで遅れを取ることはないが、車体の長さもあってNDKには対処できない。
立ち回り方
総論
特徴
長所
- 少し強化された装甲
- 増加した単発火力
- 圧倒的な耐久値
- 優秀な精度と照準速度
- 良好な貫通力
- TOG IIのように
もしかしたら人気者になれるかもしれない - 重戦車としては良好な砲塔旋回速度
短所
- 劣悪な機動性
- 貧弱な砲塔装甲
- 低いDPM
- TOG IIと同じく巨大な車体からなる劣悪な隠蔽
- 劣悪な俯角
歴史背景
戦車事典より
Blasteroid は TOG II* をベースに開発された重戦車で、懐かしのレトロゲームと古き良きゲームセンターの雰囲気をテーマにデザインされています。機動性は低いものの、それを補って余りある生存性能と発射速度を備えており、ハイスコアを目指すにはもってこいの 1 両です。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
- コメント1に関連したコメント2 -- 2018-09-28 (土) 7:00:00
- コメント1に関連したコメント3 -- 2018-09-28 (土) 8:00:00
- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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