K-91

Last-modified: 2024-03-10 (日) 08:12:15


Tier 9 ソ連 重戦車 K-91(カー ヂビャノースタアジン)

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伝説迷彩「Burn」
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価格は1890gda.png
適用中は車両名が「K-91 Burn」となる。
迷彩タブやショップなどで手に入れられる。
pbr前
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伝説迷彩「Burn」
Screenshot 2023-06-14 13.46.12_restored.jpeg

ソ連のTier9重戦車。1949年頃からMBTとして計画されたソ連戦車。Kampfpanzer 70と似たようなコンセプトであった。砲塔が特徴的であり、IS-3を両端から殴りつけたような形状をしている。

5月23日までコンテナで販売されたが、その直後にゴールド販売された。
ソ連の「ドラマー」 K-91

ver10.7でコレクター車両となった。

 

直近90日の平均勝率:54.97%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。

この車両の購入を検討している初心者の方へ

まだ豚飯、ハルダウン、マップ、味方や敵の構成、などの把握ができていない方はそもそもTier9車両(戦場)はオススメしない。自分も勝てずにイライラする上に、味方にも迷惑をかけてしまう。まずは低Tierで腕を磨き、基本的なプレイができるようになってから高Tier車両に乗れば、より楽しい戦車ライフがあなたを待っているだろう。

 

基本性能(v6.10.0)

車体Tier国籍タイプ耐久値
(HP)
車体装甲厚
前面/側面/背面
(mm)
最高速度
前進/後退
(km/h)
初期
重量
(t)
本体価格
(クレジット)
K-91IXソ連重戦車2050120/100/10040/1561.3114,000 gda.png
 
実用出力重量比(hp/t)13.37
 

武装

自動装填砲

Tier名称連射弾数/間隔(s)弾倉装填速度(s)弾種平均
貫徹力
(mm)
平均
攻撃力
弾倉合計攻撃力DPM
(HP/分)
精度
(m)
照準
時間
(s)
弾倉/総弾数弾薬費
(Cr/G)
重量
(kg)


IX100 mm D-46T1/3.5318.00AP
HEAT
HE
248
310
50
350
300
420
1050
900
1260
2513
2154
3016
0.362.33/511230 cra.png
4000cra.png 10gda.png
1170 cra.png
2,800+10°
-7°
 

砲塔

Tier名称装甲厚(mm)
前面/側面/背面
旋回速度(°/s)視界範囲(m)重量(kg)
IXK-91220/140/1201825013,500
 
射界全周
 

エンジン

Tier名称馬力(hp)引火確率(%)重量(kg)
IXV-64820151,024
 

履帯

Tier名称積載量(t)旋回速度(°/s)重量(kg)
IXK-9165.902811,500
 

乗員

  1. Commander
  2. Driver
  3. Gunner
  4. Radio Operator
  5. Loader
 

派生車両

派生元:なし
派生先:なし

 

解説

装甲

車体

  • 車体上部は傾斜込みで250mm相当と、重戦車としては頼り難く、撃ち下ろしを加味すると更に防御力は低下する。そのため昼飯をすることで装甲厚を稼ぐことになるが、広く前面装甲を占めている車体下部は撃ち下ろしを考慮しても210mmほどと頼れるものではないため、車体を晒さないことを意識したハルダウンを主な戦術とするのが良いだろう。(良好な傾斜をつけて装甲が配置されているため、キツく昼飯の角度を取ればそれなりの防御力は発揮できる)
    側面は見ての通り均一垂直100mm。傾斜もしていないため、IS-8などの側面装甲よりは脆弱だが、豚飯をするには困らない数値。
    背面も100mmあり、紅茶砲以外の砲の榴弾は貫通しない。
 

砲塔

  • 前述したとおり、本車はハルダウンが基本とあるがそこまで堅牢というわけではない。防盾は500mmを超え、本車の特徴である大きく凹んだ箇所は400mmを超えるが、キューポラに近づくに連れ装甲厚は減少し、キューポラ付近の装甲値は240mm相当となる。そのためハルダウンをしていても、貫徹力が300mmを超えるHEATや大口径砲からは安定して貫通され、同格重戦車からも貫通される危険がある。
    また、幅広さが災いし、豚飯の際に正面を向くとこの弱点がはみ出てしまうが、こちらは車体と逆方向によそ見をすることで、辛うじてカバーすることが可能である。
    防盾脇のほっぺたは240mmほどだが曲面で構成されているため、気にすることはない。

以上から前線を張るといった重戦車らしい立ち回りは出来るだけ味方重戦車に任せ、あくまでも瞬間火力を活かした火力支援車として立ち回るのが良いだろう。

 

主砲

100mmの半自動装填砲。6.4のアプデで単発火力が350に強化されマシにはなったが、tier9重戦車としては不足気味であるため、瞬間火力が高いというオートローダーの特性を生かして…と言いたいところだが、連射間隔は3.5秒と微妙なため通常車輌のオートローダーとは若干違う動きが求められる。
また、15秒弱かかる装填中は無防備になる。その間はなるべく味方の援護が期待できる位置で装填を待つか、次のポジションを探すといいだろう。
俯角は7度と、ソ連車輌にしては取れる。(あくまでソ連車輌←注意)
また、地味な長所としてAPの弾速が異常に速い。Object 140T-62Aと同値である。
また、オートローダーとしては珍しく、DPMはカタログ値上T-54等より高いものの、単発が低く15秒のリロードがあるため戦闘の合間にDPMの高さを感じることは少ないだろう。

 

機動性

総じて言えば機動力は重戦車としては優秀な部類に入る。平地では時速40キロほどまで出すことができ、後退もスムーズに動く。旋回性能も悪くなく、MTなどのNDKにも対処しやすい。

 

総論

そこそこ優秀な砲塔装甲と3発の100mm半自動装填砲、重戦車としては十分な機動性を持ってはいるが単発火力がこのtier帯の重戦車としては物足りない。
無理に深追いしない、弾倉装填中に周りを見るといったオートローダー戦車の基本を最低限抑えることで相応の活躍が出来るだろう。
課金戦車としては大人しい性能でありプレミアム車両らしく、玄人向けの性能である。

 

特徴

長所

  • 重戦車としては良好な機動力
  • ローダーならではの瞬間火力
  • 俯角が取れる(7度)
  • 全戦車中最もAP弾の弾速が速い
  • (カタログ値上)高いDPM
  • 優れたクレジット収支(140%)
  • 先進的フォルムを持った砲塔装甲

短所

  • 弱点の大きい砲塔
  • 信用出来ない車体装甲(豚飯は可能)
  • 連射間隔が3.5秒と微妙

歴史背景

詳細

画像などはこちらから引用
参考文献

 

ソ連は、1949年初頭、第二次世界大戦の経験を元に、将来起こりうるであろう戦闘に備えて新しいコンセプトの新型戦車を計画した。
この計画では、装甲車両のファミリー(家族)化やこれまでの重、中戦車を代替する事などを目指した。
計画に基づいて、2種類の新型戦車と自走砲を設計。この戦闘車両は乗員すべてを戦闘室内に配置していた。
この内、一番まとまった新型戦車がWoTBに登場するタイプで、別タイプの新型戦車はWoTにTier10中戦車として登場するものである。また自走砲もWoTにTier9駆逐戦車として登場している。

 
nilink
WoTB版 起動輪が車体前部にあるのがわかる

WoTBに登場したタイプは、これらの他の戦車と比べ最も完成度の高いものであった。
特徴としては、
‐車体後部にエンジンルームを置き、トランスミッションを車体前部に置いた。これらを繋ぐシャフトは戦闘室の床下に置かれ、乗員の生存性や弾薬保護を向上
‐四人全員が戦闘室に配置(MBT 70と同様)
‐特殊機構を用いて、操縦者の方向問題の解決
‐車高の低減
これらの設計により、戦闘室内の保護と低い車高を達成した。

 
1383102273_1382210551_-91-5.png
WoT版 車体前部にエンジンルームを置いた

WoTに登場したタイプは多数の新機軸を搭載する。
特徴は
‐戦闘室を車体後方に配置、エンジンとトランスミッションは車体前部に配置
‐乗員を三人に減少
‐自動装填装置の搭載
‐車高の低減
‐ファミリー化に対応

であった。

 
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自走砲版 上記2つの新型戦車と類似している点に注目
K-91-PTとしてWoT等に実装されている

自走砲タイプは、2種類の新型戦車で用いられた機構が組み込まれた。
‐車体と足回りは前者
‐車内の配置は後者
‐低い車高
‐自動装填装置から手動へ変更
であった。

これらの計画は完成したものの、
‐既存の技術に対する利点が見られない
‐開発までに時間がかかり、この計画そのものが時代遅れになる恐れがある

等の理由により開発まで至らなかった。しかし、この計画を参考に、今後の新型戦車開発に生かされていくことになる。

公式サイト
この戦車は、1949 年 3-9 月に OKB IK SV (地上軍技術委員会特別設計局) において、A.F. クラフツェフ指揮の下で設計されました。設計によれば、この戦車は戦闘室内の操縦手席、自動装填装置付き 100 mm 砲、大口径同軸機関銃を搭載する予定でした。動力機関として想定されたのは 12 気筒対向ターボチャージャー付ディーゼルエンジンです。車体に設置されたスキー板状の台座が上部転輪の機能を果たすことを期待されました。K-91 の設計は青写真に留まり、開発は 1949 年 12 月に中止しました。


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