※本来の名称は Škoda T 56 です。
Tier8 パンユーロ 重戦車 Škoda T 56 (シュコダ テー パデサートシェスト)
価格は0,000
適用中は車両名が「Škoda T 56 Golem」となる。
バージョン8.8で実装されたチェコスロバキアのプレミアム重戦車。
PC版ではオートローダー車*1だが、Blitzでは通常砲を搭載しての参戦となった。
重戦車内でも高い単発火力と強固な装甲を備える一方、砲精度・照準速度がTier8全体でもかなり悪い部類でソ連重戦車のように前線に出て精度の悪さを補う運用が求められる。
また本車両はギアオイル、サンドバック装甲の特殊常備品が搭載可能であり、機動力や耐久値が特殊常備品によって底上げが可能である。
2022年3月4日~18日の期間でコンテナ形式で販売。
直近90日の平均勝率:55.28%(2024年4月23日現在、ver10.7.0)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
-公式サイト
チェコスロバキア重戦車 Škoda T 56
この車両の購入を検討している初心者の方へ
豚飯などの車両テクニックやマップ、味方の構成など基本的なことを把握できていないうちはこの車両を購入することをおすすめしない。
なぜなら購入(課金)したからといって勝ちやすくなるわけではないため、自分も勝てずにイライラするし、味方にも迷惑をかけてしまう。
購入するときは自分にとってふさわしいか、使いこなせるか否かをよく考えよう。
基本性能(v8.8.0)
※以下の数値は最終装備、搭乗員100%時の数値
車両名 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (hp) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/時) | 重量 (t) | 超信地 旋回 | 射界 (度) | 隠蔽率 静止中/移動時/発砲時 (%) | 本体価格 (クレジット) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Skoda T 56 | VIII | パンユーロ | 重戦車 | 1800 | 130/70/60 | 35/12 | 47.94 | ◯ | 全周 | 12/6/3 | 1,500,000 |
主砲
Tier | 名称 | 装填時間 (秒) | 発射速度 (発/分) | 弾種 | 平均 ダメージ (hp) | 平均貫通力 (mm) | DPM (hp/分) | 弾速 (m/秒) | 着弾分布 (m) | 照準時間 (秒) | 仰俯角 (度) | 総弾数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
VIII | 130 mm Škoda R 14 | 16.30 | 3.68 | AP HEAT HE | 450 390 640 | 215 268 68 | 1657 1436 2356 | 920 1020 863 | 0.412 | 6.9 | +15°/-8° | 30 |
※「着弾分布」:100mでの着弾分布。
※「照準時間」:照準円が最大まで広がった状態から、3分の1の大きさへ収束するまでにかかる時間。ゲーム内では最小の大きさへ収束するまでにかかる時間が表示されています。
砲塔
Tier | 名称 | 装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 旋回速度 (度/秒) | 視認範囲 (m) |
---|---|---|---|---|
VIII | T-56 | 220/100/70 | 25.03 | 240 |
エンジン
Tier | 名称 | 出力 (馬力) |
---|---|---|
VIII | ČKD AXK | 575 |
履帯
Tier | 名称 | 旋回速度 (度/秒) |
---|---|---|
VIII | T-56 | 27.12 |
解説
車体
正面上部は130mmの64度傾斜で実質290~300mm程度と、同格重戦車はおろか格上重戦車の課金弾すら弾き返すことがある。8度取れる俯角を最大限に取れば強制跳弾角度に達するため、格上駆逐戦車の課金弾すら弾き返す芸当も可能。ただしあくまで傾斜で稼いでいる装甲の為、相手戦車に打ち下ろされる形だと防御力は十分に発揮されないので注意。
下部は傾斜込みで実質130mmと格下からも簡単に抜かれてしまう弱点である。俯角は十分取れるので地形や障害物を利用して車体下部を隠す立ち回りを求められる。
側面装甲は70mmと重戦車にしてはかなり薄い、ただし車体上部付近は55度近くの傾斜が掛かっており、当たる角度によっては強制跳弾が起こり、いわゆる「謎弾き」が発生することもある。・・・とは言え、側面下部は垂直の一枚板で、履帯部分もあくまで20mmの装甲判定(角度によって装甲が増すこともない)であるので、ここを撃たれた場合は殆ど抜かれると考えて良い、故に豚飯は基本的に非推奨である。
本車は楔形装甲ではないため昼飯が出来るものの、20度以上角度をつけると誘導輪ごと薄めの側面装甲を抜かれる可能性があるので気を付けること。
砲塔
砲搭の装甲はソ連・中華戦車のように被弾経始に優れ、後述する空間装甲を除いても大部分が250~280mm程度が確保されて非常に強固。場所によっては350mm越えの部分も存在する。砲塔のみでもかなり強固であるのに、さらに50mmの空間装甲が存在する。空間装甲故に対HEAT弾には滅法強く、ハルダウンで車体を隠せる場所であるならば格上戦車が相手でもかなり強気に立ち回ることが可能である。
さらに、防楯部分も空間装甲+本装甲で実質400mm程度もあり、格上駆逐戦車の課金弾ですら一切受け付けない程強固な部分となっている。
このように砲塔装甲は格上相手にもかなり信頼できる程強固であるものの、弱点部位も幾つか存在する。
一つは、一目で弱点部位と分かる砲塔左側のキューポラである。ここは140~170mm程度の格下の通常弾程度の貫通力でも抜かれてしまうので気を付けること。
もう一つは防楯と空間装甲の間で、この部分は230mm程とやや薄く、精度の高い戦車にはこの部分狙って抜かれる事がある。こちらは範囲が非常に狭いため小刻みに動いていればまず抜かれることはない。
そして最後に砲塔天板である。ここは装甲厚が40mmしかなく3倍ルールで120mm砲以上では傾斜関係なしにぶち抜かれる。対策として拡張を装甲上げにすると、装甲厚が4%増えるため素の装甲厚が41.6mmとなりソ連お馴染みの122mm砲まで防ぐ事が可能になる。しかし125mm以上の砲は防げずChimeraやISU-130などの弾は弾けない。
弱点部位を狙われないためにも、ハルダウン中に棒立ちをすることは控えた方が良い。
ちなみに軽くスラロームをしながら前進すると狙いの甘い弾なら弾くことが可能である。弾けなくてもサンドバック装甲でVK 100.01 (P)並みにヘルスを上げれるのでそれで耐え、ラッシュの起点になるのも戦法の一つである。
主砲
- 130 mm Škoda R 14
本車両一番の目玉かつ問題点。
ただし、貫通力は通常弾215mmと重戦車にしてはあまりよろしくない。課金弾はHEATで、貫通力268mmと重戦車としては最低限の値といったところ。砲弾調整で抜ける確率を上げていきたいところだが、後述する絶望的なDPMもあり拡張は各自の好みを反映されたし。
またHEの火力が640と一際高く、上手く貫通させられれば15cm砲のAP並のダメージを叩き出せる。貫通力も68mmと、側背面を取れれば活用の機会は多いだろう。ただし前線を担うべき本車で相手戦車の側背面を積極的に狙いに行くのはご法度。チャンスがあれば、という程度に留意されたし。優秀な単発火力を持つ一方でDPMは1657と非常に劣悪で、Tier8戦車内でも最低レベル。加えて精度は0.412*3、照準速度3.16秒と非常に劣悪である。
大口径砲の宿命か弾速もかなり遅く、通常弾のAPは920m/s、HEAT弾は1020m/s、HEは863m/sとTier8車両内ではかなり遅い部類。前述した精度の悪さも相まって遠距離戦は非常に苦手、というかすっぽ抜ける可能性大なので全くオススメしない。とかく前線での中近距離だろうと頻繁に弾が明後日の方向に飛んでいく。ただでさえ低いDPMを下げることのないよう、一発一発を落ち着いて照準し射撃することが求められる。
機動性
最高速はTiger IIと同じ35km/h、加速力もTiger IIと殆ど同じであくまで重戦車らしい機動力である。
ただし本戦車は特殊常備品のギアオイル、改良済みギアオイルの搭載が可能で、本装備を搭載すると前進・後退の最高速が2km/h(改良済みの方は4km/h)上昇する。
本装備を搭載すると機動力はWZ-110並みに底上げされる。Tier8は快速の重戦車が多いことを考えると本装備の搭載は必須と言って良い。
旋回速度は27.12deg/sと砲塔旋回速度も25.03deg/sと重戦車にしては悪くなく、ギアオイルも搭載できることを考えるとNDKはかなりされにくい部類である。
ただし前述したように砲のDPMが低く、相手戦車に詰め寄られると厳しい展開となりやすいので、そこそこの機動力を活かしながら適切な位置取りを保つことを要求されるだろう。
なお改良済みギアオイルに改良型燃料を併用すると重戦車としてはかなり快適な機動性を得られるので、機動力を重視する場合は選択肢になりうる。
しかしながら常備品の枠がサンドバッグ装甲や食糧、保護キットと競合するため、自分のプレイスタイルに合わせた選択をすること。
立ち回り方
重戦車の仕事である前線にて敵と撃ち合うのがこの戦車の基本である。固い頭と8度取れる俯角を生かし高い単発火力(450)を一方的に撃ち込み敵のヘルスを削る。さらには特殊常備品サンドバック装甲をつけさらに拡張パーツをつけると体力は2000台にまで伸ばせる。いざという時はこの豊富なヘルスを盾に先陣を切ってラッシュをかけていこう。しかし前述している様にDPM(分間ダメージ)が終わっているため一対一のインファイトは苦手というのは頭に入れておこう。
総論
走・守をハイレベルなバランスで兼ね備えており、更に特殊消耗品で底上げが可能。前線を担い敵の攻撃を防ぐのに十分な性能を有する一方で、精度拡散と分間火力に問題を抱えており、一筋縄で扱える車輛でもない。
万全な防御姿勢を固めつつ、一発一発を丁寧に絞って当てていけば単発火力の優位を生かし勝利に貢献できるだろう。
特徴
長所
- 450と同格重戦車内では高い単発火力
- 高いHP (サンドバッグ装甲で底上げ可能)
- ダメージ640・貫通68mmと強力な榴弾
- 特殊常備品のギアオイルによって前進・後退速度の底上げが可能
- 重戦車内では良好な隠蔽率
短所
- 非常に劣悪な照準時間・精度
- 極めて低いDPM (全Tier8戦車中ブービー)
歴史背景
戦車事典より
1950年代、チェコスロバキアでは、ソ連車輌の伝統的なコンセプトに独自のアイデアを加えることで、次世代の戦闘車輌を生み出そうとする様々な試みが検討された。そのうちのひとつが、Škoda社が開発を進めたT-56である。ただし、ワルシャワ条約機構の成立により軍備の統合や兵器の規格化が進められたことに伴い開発が打ち切られ、試作車輌の製造には至っていない。
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ツリー化、枝化とは?
- コメント1 -- 2018-09-28 (土) 6:00:00
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- コメント3に関連したコメント4 -- 2018-09-28 (土) 9:00:00
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