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添付Tier 9 中国 中戦車 WZ-120 / 59式戦車 
T-54に比して極太な主砲が中々厳つい
初期状態、生産初期のType 59(WZ-120)の史実装備
中国のTier9中戦車。
ソ連のT-54を中国がライセンス生産した車両であり、人民解放軍陸軍が現役配備している第1世代主力戦車である。
課金戦車のType 59と同一の車両だが、Tierが異なり、各種性能に差異がある。特に主砲は重戦車並みと凶悪な単発火力を誇る。
研究可能なType 59といえるこの車輌は、より強力なエンジン、改良型サスペンション、より強固な砲塔、そして非常に大口径の Tier X 砲を搭載しています。この主砲は移動時の着弾分布が広いものの、停止時には素早く照準を合わせることが可能です。俯角はわずか3度ですが、それを補ってくれるのが400の単発ダメージと220mmの貫通力です。WZ-120は、このツリーの中では通常の砲で戦える最後の戦車です。「最終装備ではない」Tier IX 砲はダメージ量に劣りますが射撃速度に秀でます。しかし、この主砲の精度は期待できません。
関連車輌:Type 59
直近90日の平均勝率：51.59%(2023年8月30日現在、ver10.1.5)
※平均勝率は参考数値であり、その車両の絶対的な強さを示すものではありません。
基本性能(v7.5.0)
| 車体 | Tier | 国籍 | タイプ | 耐久値 (HP) | 車体装甲厚 前面/側面/背面 (mm) | 最高 速度 (km/h) | 初期 重量 (t) | 本体価格 (クレジット) |
| WZ-120 | IX | 中国 | 中戦車 | 1550~1650 | 100/80/45 | 56/20 | 36.00 | 3,520,000  |
|---|
武装
砲塔：WZ-120
| Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
| VIII | 100 mm 59-100T | 7.32 | AP APCR HE | 181 241 50 | 280 240 350 | 2050 1757 2562 | 0.38 | 2.0 | 34 | 252 3600 9  252 | 2,257 | +18° -5° | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| IX | 100 mm 60-100T | 7.23 | AP APCR HE | 189 244 50 | 280 240 350 | 2024 1735 2531 | 0.36 | 1.9 | 34 | 252 3600 9 252 | 2,257 | ||
砲塔：WZ-120-1
| Tier | 名称 | 発射 速度 (rpm) | 弾種 | 平均 貫徹力 (mm) | 平均 攻撃力 | DPM (HP/分) | 精度 (m) | 照準 時間 (s) | 総弾数 | 弾薬費 (Cr/G) | 重量 (kg) | 俯 仰 角 | |
| VIII | 100 mm 59-100T | 7.59 | AP APCR HE | 181 241 50 | 280 240 350 | 2125 1822 2657 | 0.38 | 1.9 | 45 | 252 3600 9 252 | 2,257 | +18° -5° | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| IX | 100 mm 60-100T | 7.89 | AP APCR HE | 189 244 50 | 280 240 350 | 2209 1894 2762 | 0.36 | 1.8 | 45 | 252 3600 9 252 | 2,257 | ||
| IX | 100 mm 62-100T | 7.50 | AP APCR HE | 215 265 50 | 310 260 420 | 2325 1950 3150 | 0.38 | 1.8 | 45 | 1050 3600 9 750 | 2,557 | ||
| X | 122 mm 60-122T | 6.00 | AP HEAT HE | 220 280 68 | 400 340 500 | 2400 2040 3000 | 0.38 | 1.0 | 40 | 1065 4000 10 630 | 2,757 | +15° -5° | |
砲塔
| Tier | 名称 | 装甲厚(mm) 前面/側面/背面 | 旋回速度(°/s) | 視界範囲(m) | 重量(kg) |
| VIII | WZ-120 | 200/130/60 | 46 | 250 | 8,500 |
|---|---|---|---|---|---|
| IX | WZ-120-1 | 220/160/65 | 42 | 250 | 9,200 |
| 射界 | 全周 |
|---|
エンジン
| Tier | 名称 | 馬力(hp) | 引火確率(%) | 重量(kg) |
| VIII | 12150L | 550 | 12 | 750 |
|---|---|---|---|---|
| IX | 12150LS | 580 | 12 | 750 |
| X | 12150LT | 600 | 12 | 750 |
履帯
| Tier | 名称 | 積載量(t) | 旋回速度(°/s) | 重量(kg) |
| VIII | WZ-120 | 40.20 | 44 | 7,700 |
|---|---|---|---|---|
| IX | WZ-120 model 3 | 40.20 | 46 | 7,700 |
乗員
- Commander
- Driver
- Gunner
- Loader(Radio Operator)
派生車両
開発ツリー
| T-34-2 | ━ | WZ-120 175,000  | ━ |  100 mm 59-100T | ━ | 100 mm 60-100T 45,000 | ━ |  WZ-120-1 23,500 | ━ | 100 mm 62-100T 59,000 | ━ | 122 mm 60-122T 59,000 |
| ┗ | WZ-121 275,000 6,100,000  | |||||||||||
| ━ | WZ-120 | |||||||||||
| ━ |  12150L | ━ | 12150LS 33,000 | ━ | 12150LT 46,000 | |||||||
| ━ |  WZ-120 | ━ | WZ-120 model 3 22,400 | |||||||||
：必要経験値
：必要クレジット
解説
v4.6.0で追加されたTier9中国中戦車。
端的に言うと、T-54を車体正面装甲を薄くして、口径122mmの砲を搭載した戦車。
装甲
本家T-54譲りの優秀な防御力を持つ。砲塔正面装甲は特に硬いが、中華戦車らしく俯角が狭いためハルダウンするのが難しい。
小さな起伏や遮蔽物を見つけて砲塔だけを晒しつつ戦いたい。
▷車体装甲
正面は100mm+60度の傾斜で200mm程度とT-54と比べると貧弱気味。格下戦車のM26 Pershingの通常弾までが弾ける目安で、Tier帯を考えると頼りにならず基本的に強固な砲塔でハルダウンして戦う戦法が主となる。
側面は83mmの垂直装甲。範囲はさほど広くないものの口径15cm以上の砲の榴弾は貫通してしまうので注意。
豚飯は出来なくはないが、露出しているターレットリング部分を抜かれる事がある。
▷砲塔装甲
正面220mmでさらに被弾径始に優れた形をしているため、かなりの防御力を誇る。
さすがに300mm以上の貫通力を持つ課金弾には抜かれてしまうが、通常弾であればキューポラや砲基部を狙い撃たれない限り防げる。
そのキューポラも160mm+傾斜（200mm~相当）であるため、相手の貫通が175mmまでであれば正面から抜かれることはほぼない。
主砲
主砲は4つあるものの、まともに使用に耐えうるのは100 mm 62-100Tと122 mm 60-122Tのみである。100mm砲は俯角5°だが、122mm砲は俯角3°までしかとれないため、あまりにも自分と合わなければ100mm砲を使用しよう。
Ver.8.3.0のアップデートにより122mm砲の俯角が5°に強化され100mm砲と同じ値となり、砲の選択肢は122mm砲一択となった。
とは言え中華HTルートを進めていない場合、122mm砲を開発するために127,500もの莫大なフリー経験値を要求されるため、経験値が溜まるまで100 mm 62-100Tで戦うプレイヤーも多い。
- 100 mm 59-100T
Type 59(WZ-120)の史実砲。
Tier9中戦車の砲としては完全に性能不足であり、絶対にこの砲で出撃してはいけない。
- 100 mm 60-100T
62-100Tよりも精度・照準時間に優れるが、依然として貫通力が低いので使い物にならない。
- 100 mm 62-100T
WZ-110と互換性のある100mm砲。60-100Tから貫通力・発射速度が大幅に強化された代わりに、精度・照準時間が若干劣化している。
移動時の照準拡散が最終砲の122 mm 60-122Tと同じくかなり劣悪である上に、照準時間はこちらの方が長い。
それに加えて、向こうの砲も俯角が5°まで取れるようになったためかなり性能差が付いており、あくまで最終砲への繋ぎの砲という位置付けである。
さらにこの砲を搭載した場合は100 mm D-10T2S装備のT-54に対しても明確な強みを見出し難い。
- 122 mm 60-122T
Tier9MT中最高の単発火力400を誇るものの、照準拡散がかなり劣悪である。ただし、照準速度がゲーム内トップクラスに速く、わずか1秒程度で照準円が収縮する。
それに加えて、精度も0.364と口径の割にさほど悪くなく、中距離程度までの相手であれば照準を絞ればしっかり貫通を狙っていける。
以前は俯角が3°しか取れず多少の起伏でも運用に支障が出る程の狭さであったものの、Ver.8.3の調整でバフが入り100mm砲と同じ俯角5°まで取れるようになった。
使用感はT-34-2の122 mm 37-122JTとほぼ同じような使い心地であるが、精度・照準速度・DPMがT-34-2から底上げされているのであちらよりもより扱いやすい性能に仕上がっている。拡張パーツは改良型射撃装置と垂直安定装置にすることで速い照準速度をさらに速くすることができ、非常に爽快である。一方で弾速はやや遅く中～遠距離での射撃で苦労することがあるため、気になる場合は強装薬や精密砲身、常備品の改良型火薬を搭載する選択肢もある。
ver10.3でタングステン砲弾が追加され、単発交換でより有利になった。一度の使用で2発は確実に撃てるのでしっかり叩き込んでいこう。
アドレナリンを併用せずとも、装填棒搭載時、射撃直前にタングステン砲弾を発動させ、間髪入れずに発砲し続ければ一応3発分適用可能。
さらに高級消耗品の拡張を開き、食糧2種・装填棒搭載でギリギリ4発発射可能だが、狙いを絞ったりすると間に合わないため、拡張は消耗品デリバリーシステムを選択し、2発撃ちこむのが現実的。
そのほか改良型火薬で弾速も強化できるようになった。
機動性
出力重量比がT-34-2からやや低下しており、もっさりとした加速力である。燃料の搭載を推奨する。
ただし、最高速度は56km/h出るので移動自体に困る事は少ない。迅速に行動し、122mm砲の火力を存分にお見舞いしてやろう。
超信地旋回は不可。
総論
単発火力に特化した攻撃型の中戦車である。
同格最高の単発火力は、言うまでもなくダメージ交換時に優位に立てるのが利点であるが、装填時間の長さから押し込まれると苦戦する。(ただ6.5のバフによってDPMは2400とだいぶ改善された)
この車輌もT-54譲りのコンパクトサイズで隠蔽率は非常に良好であり、高い隠蔽率と車体の小ささを活かして味方を支援しつつ、自分自身も生き残ることを強く意識したい。
車体は脆弱なものの砲塔装甲は優秀なので、地形をしっかりと把握しハルダウンをすれば格上MTでも一方的に押し込める。
ただし、ソ連・中華戦車等俯角が取れない戦車全般に言えることだが、丘に車体を乗り上げ強引に俯角を作る動きや逆ハルダウン等の地形を上手に利用する技術が求められる。また、あえて撃つことは諦めて、硬い頭のみを出してスポット取りに徹するという手もある。
俯角バフによりソ連型MTの優れた機動性、防御力、タングステン砲弾で強化可能な飛び抜けた単発火力を加えたその性能から、前線を張って味方を押し上げるカチコミ戦車としての運用を求められるだろう。
特徴
長所
- 同格MT中最高の単発火力
- タングステン砲弾でさらに火力増強が可能
- 全戦車中最速の照準速度(爆速照準)
- このクラスの口径にしては優秀な精度
- 中華お馴染みの石頭
- 優秀な隠蔽率
- 中戦車の名に恥じない最高速度
短所
- 劣悪な照準拡散(よほどの至近距離でもない限り走り撃ちは不可能)
- 加速がややもっさり
- 壊れやすいモジュール
- 研究すべきモジュールが多く開発コストが非常に高い(全てのモジュールを開発するのに必要なEXPはなんと287,900、最終砲までの開発だけなら186,500)
初期の研究
- 最終エンジンは、前身から引き継げる中間エンジンと比べて20馬力しか上昇しないため、まずは122mm砲の開発を真っ先に目指そう、100mm砲装備だと実質劣化T-54であり苦しい戦いとなる。
- 中間砲100 mm 62-100TはWZ-110の最終砲と互換する。
- 最終砲の開発後はそのまま121を開発するか、エンジン、履帯と機動力関連のモジュールを開発するかの2択となる。121開発後もこの車両を使用するならば全てのモジュールの開発が望ましいが、これらの開発には100Kも経験値が必要であり、開発前と後での変化も微々たるものなので、本車両でレーティングに出撃するつもりがなかったり、121に進んだら売却する予定の戦車長諸君ならば開発しないのも手。
最終砲取得までの必要経験値が非常に膨大であり、全てフリー経験値で補うのはなかなか難しい、砲の互換性を利用したりMADGAMES等の戦績に影響しない特別戦で開発を進めるのも手である。
歴史背景
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ツリー化、枝化とは？
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