Tier 5 ドイツ 駆逐戦車
スペック
HP | 485 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/30/50 |
最高速度(km/h) | 40 |
重量/最大積載量(t) | 19.54/22.94 |
実用出力重量比(hp/t) | |
本体価格(シルバー) | 422,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | Maybach HL 108 TR | 7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | StuG-III Ausf.F | StuG III | 485 | 310 | |||||||
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320 | AP APCR HE | 103 139 38 | 110 110 175 | 44 | 70 7G 38 | 15.38 1.70 0.38 | 37 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
10.5 cm StuH 42 L/28開発時 | Maybach HL 108 TR | 10.5 cm StuH 42 L/28 | StuG-III Ausf.F | StuG III | 485 | 310 | |||||||
320 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 28 | 120 10G 128 | 8.33 1.70 0.53 | 37 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
7.5 cm PaK 39 L/48開発時 | Maybach HL 120 TR | 7.5 cm PaK 39 L/48 | StuG-III Ausf.G | StuG III | 485 | 415 | |||||||
350 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 44 | 70 7G 38 | 15.38 1.70 0.37 | 44 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
7,5 cm Pak 42 L/70開発時 | Maybach HL 120 TRM | 7,5 cm Pak 42 L/70 | StuG-III-Ostketten | StuG III | 350 | 415 | |||||||
440 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 36 | 109 7G 98 | 13.33 1.70 0.33 | 44 | --/--/-- | 44 | 330 |
解説
- 火力
- 7,5 cm Kw.K. 40 L/43
初期砲。
Tire7までマッチングすることを考えるとキツイ性能。
同Tier中戦車Pz.Kpfw.III/IV?の初期武装やPz.Kpfw.IV Ausf.HのGパッケージの7.5cm KwK 40 L/43よりは発射速度が速いので手数を稼げる。
しかし上位Tierへの貫通力が不足しており、弱点への精密射撃が要求される。
その為フリー経験値が溜まっていれば、10榴がすぐ開発出来る事ので火力向上を求めるのもよい。 - 10.5 cm StuH 42 L/28
最初のアップグレードであり、最終砲候補その1。
Hetzerよりも射速・精度が向上しており、10榴の使い方に慣れていれば、格上への強力なダメージソースになるだろう。
格上相手が厳しいのは初期砲と同じだが、あちらよりは抵抗できるので実戦に出る場合は、せめてこの砲を装備したい。 - 7.5 cm PaK 39 L/48
初期砲の順当な強化型。
貫通力が強化されてTier6までなら貫通を狙えるようになった。 - 7.5 cm Pak 42 L/70
最終砲候補その2。
VK 30.02 (M)搭載の7.5cm KwK42 L/70よりも、精度と照準時間に優れている。
Tier5としては高水準の貫通力を持っており、精度を生かして遠距離から狙撃したり敵の弱点を狙ったりすれば、格上重戦車に対しても有効打を与えられる。
低めの単発火力は手数で補おう。
- 7,5 cm Kw.K. 40 L/43
- 装甲
気をつけるべき点は10榴による車体上部貫通による即死。
オープントップ車両並みに装甲が薄いので榴弾砲を搭載している車両には特に注意を払う必要がある。
また車体下部にトランスミッション、車体下部右側には弾薬庫があり、ここを撃ち抜かれるとそれぞれエンジン炎上、一撃爆散の恐れがある。 - 視認範囲
欠点の1つとして、Hetzerよりはマシだが視認範囲の狭さが挙げられる。
ソ連駆逐戦車SU-85よりは若干優れているが視力勝負となったら本車両が勝てる相手は稀であり、多くの場合ではこちらがなす術もなく一方的に射撃を受ける事になってしまう。
駆逐戦車のセオリー通り車体を茂みに隠し、味方からの視認支援を受けての後方狙撃による味方の支援を行う事が好ましい。またその優れた機動力を持って見つかった時の為の陣地転換先はあらかじめ想定しておこう。 - 総論
隠蔽率が非常に高く、茂み・15mルール・隠蔽スキル・迷彩ネット等を活用した待ち伏せ戦法を使えば相手に発見される事なく一方的に攻撃できる駆逐戦車らしい駆逐戦車。
次のJagdpanzer IVでも多用することになるので感覚をつかんでおくと役に立つ。
機動性も十分高いため、居場所がばれた際の陣地転換が容易なのも強み。
欠点は低めの単発ダメージと狭い視認範囲。
高隠蔽と視認範囲の狭さから、「一方的な攻撃を仕掛けやすく、受けやすい」という性質を持つ。
味方依存度が結構高いため、単独行動は基本的に厳禁。
常に視線を確保してくれる味方がいるかどうかを気にかけよう。
史実
1935年にドイツ国防軍陸軍参謀本部に配属となったマンシュタイン少将(当時は中佐)がルートヴィヒ・ベック上級大将に歩兵師団に直射火力を付与するための突撃砲兵を提案した事から開発をダイムラー・ベンツ社に打診。開発を受領したダイムラー・ベンツ社は当時開発中であったPz.Kpfw.IIIの車体を流用し開発を行った。試作車両の製造はアルケット社が引き継ぎ1937年にプロトタイプが完成した。
その後の改良によって1940年に7.5cm StuK 37 L/24を搭載したStuG(当時はIV号突撃砲が存在しない為にIII号突撃砲とは呼ばれていない為)の生産が開始、1942年までにA型~E型が生産された。
しかし1941年、ヒトラーは独ソ不可侵条約を一方的に破棄。バルバロッサ作戦に端を発した独ソ戦が開始されるとStuG IIIも戦闘へと巻き込まれた。本来は歩兵支援装甲車両であったが、7.5cm StuK 37 L/24ではKV-1・T-34の前に対し貫通力不足とされ対戦車戦闘を重視した車両への換装が行われた。
1942年3月、長砲身の7.5cm StuK 40 L/43を搭載したF型の生産が開始された。その後も細かい改良を施され、同年9月からは装甲を追加したF/8型。12月からは7.5cm StuK40 L/48搭載(9月~12月生産のF/8型の一部に7.5cm StuK40 L/48が搭載されているとの話もある)のG型へと改良を施された。
また、10.5cm leFH18榴弾砲を搭載した歩兵支援用の Sturmhaubitze 42 (42式突撃榴弾砲:StuH 42)もF型以降の車両を元にSd.Kfz.142/2として生産されている。
その後、1956年にスペイン経由で本車を入手したシリア軍により、中東戦争に投入されていたという情報がある。
コメント
- ドイツではローマ数字(I,II…)を○式と読み、アラビア数字(1,2…)を○式とすることが多い。 -- 2016-03-31 (木) 01:22:02
- おかしくね? -- 2016-03-31 (木) 01:22:16
- ドイツではローマ数字(I,II…)を○号と読み、アラビア数字(1,2…)を○式とすることが多い。かな? -- 2016-04-04 (月) 14:55:03
- 編集のお手伝いしていますが 解説の記入者が気が付いていないようなので 一旦、おかしいと思われる項目をコメントに変更します。私も判断できないので。 -- 2016-04-07 (木) 12:08:22
- ○号△型(○=ローマ数字,△=アラビア数字)と言うね。 -- 旅寝子? 2016-09-11 (日) 08:52:13
- 移動力に優れ、ヘッツァーよりも融通が利くはずだが……なんか私が使うと勝率がヘッツァー>>StuGになる。脆さを気にしすぎなのかな…… -- 2016-03-31 (木) 18:09:59
- 相手関係 -- 2016-04-19 (火) 01:43:38
- 以前の議論そっちのけで3凸って書いてあったから古いのから過去議論も移植させてもらったよ。概要も整理した。 -- 2017-02-21 (火) 14:15:19
- 背面装甲は50mmでしたよ。編集できる人すみませんがよろしくお願いします。 -- 2017-03-26 (日) 21:51:33
- 直しておきました、ついでに重量/最大積載量も。 -- 2017-03-27 (月) 01:16:57
- おお、ありがたやありがたや -- 2017-03-27 (月) 08:54:53
- 直しておきました、ついでに重量/最大積載量も。 -- 2017-03-27 (月) 01:16:57