Tier 6 イギリス 駆逐戦車
スペック
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Nuffield Liberty Mk. II | 75 mm AT Gun Mk. V | AT 8 | AT 8 | 945 | WS No. 19 Mk. I | |
340 | 16 / [14.22] | --/--/-- | 400 | ||||
8.28 | 1.6/1.8/3.0 | 16 | 330 | ||||
OQF 77 mm AT Gun Mk. II開発時 | Nuffield Liberty Mk. III | OQF 77 mm AT Gun Mk. II | AT 8 | AT 8 | WS No. 19 Mk. II | ||
395 | 18 / [18.28] | --/--/-- | 450 | ||||
9.58 | 1.6/1.8/3.0 | 16 | 330 | ||||
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII開発時 | Nuffield Liberty Mk. V | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AT 8 Mk. II | AT 8 | WS No. 19 Mk. III | ||
410 | 18 / [18.83] | --/--/-- | 550 | ||||
9.91 | 1.4/1.6/2.8 | 18 | 330 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
75 mm AT Gun Mk. V | AP APCR HE | 56 7G 56 | 120 165 38 | 110 110 175 | 26.09 | 2,870 | 1.70 | 0.36 ? 0.75 | 120 | +8 -5 | |
OQF 77 mm AT Gun Mk. II | AP APCR HE | 150 7G 75 | 148 208 38 | 140 140 190 | 17.65 | 2,471 | 1.70 | 0.32 ? 0.84 | 84 | +8 -5 | |
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | AP APCR HE | 175 8G 75 | 171 239 38 | 150 150 190 | 13.95 | 2,093 | 1.70 | 0.32 ? 1.00 | 60 | +8 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier6イギリス駆逐戦車。
走・防に弱点を抱える反面、AT 2では頼りなかった火力面が充実する。
イギリスが誇る超重装甲駆逐戦車ATシリーズのひとつだが、実は正面が弱点だらけ。 - 火力
アップデートにより6ポンド砲は削除され、75mm砲が初期砲となった。
77mm砲・17ポンド砲のどちらも高い精度と連射力、そこそこの貫通と威力を持ち、非常にバランスがいい。
ただ、砲可動域が狭いのが少々厳しい。
左右だけでも前身の半分ほどで、仰俯角ともに狭く、高低差のある場所の相手には無力になってしまう。
更に、砲の搭載位置が低くなっており射線の確保の難易度を上げる一因となっている。- 75 mm AT Gun Mk. V
初期砲。
単発ダメージ・貫通力共に厳しめで頼りになるとは言い難い。
77mm砲が早めに開発できるので、フリー経験値を投入しても良いだろう。 - OQF 77 mm AT Gun Mk. II
中間砲。
全体的な貫通力が大幅に向上し、特に金弾貫通力は208mmと高い。
精度にも優れており、機動力の低さを遠距離狙撃でフォローできる。 - OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
最終砲。
貫通171mmと同格HTの正面を遠距離から撃ち抜け、重装甲と併せて遠距離戦ではかなりの強さを発揮する。
金弾貫通力もさらに向上しており、同格どころか格上HTを正面から貫通を狙えるほど。
- 75 mm AT Gun Mk. V
- 装甲
装甲厚自体はTier不相応なほどだが、目立つ弱点のキューポラの大型化と搭乗員に危害が及ぶ機銃塔が複数あり、さらに車体右側の副砲周辺が極端に10榴が貫通する程弱い。
203mmの正面装甲に慢心して、むやみに突撃するとあっさり貫通されてしまうだろう。
幸い弱点となる部位は右側に集中しているので、遮蔽物を利用して右半分を隠すようにしながら戦うようにしよう。
火炎放射器には当たり判定自体がないので、車体左側は堅牢である。
キューポラから右を隠して戦った場合、後述の高い火力も合わさり、格上重戦車とすら撃ち合えるポテンシャルを持つ。
キューポラ隠しは次のAT 7でも使えるテクニックなのでここで習得すると良い。 - 機動性
新エンジンが搭載可能になったが、それでも410馬力しかなく相変わらず鈍足。 - 総論
状況によっては「自分にヘイトを集めさせ攻撃は後方の味方に任せよう」と割り切ってしまうのもいいかもしれない。
弱点は多くなったが、攻撃面が一気に充実し取り回しやすい車両になったと言え、AT 2とは打って変わり中~遠距離戦で輝く車両となった。
とはいえ、いざという時は味方の盾として囮役を買って出る動きも必要になる。ただし、AT2とは違い大きな弱点を抱えているので装甲は過信できない。
とりあえず車体右側を隠すように心がければ、無類の強さを発揮出来るだろう。味方との連携も忘れてはいけない。
史実
ATシリーズは、イギリス軍が強固な要塞線を突破する為に、機動性を度外視した重装甲を持った突撃戦車として、AT-1からAT-18くらいまでのいくつかのプランが、計画コンペティション式にナッフィールド社で複数チームから提案され、それに対して整理番号が付けられていったそうです。
まず、基本的な要求は、前面装甲が152mm、側面と後面はそれぞれ前面の60%、40%。上面と底面は最低25mmの重装甲で、ただの増加装甲つき車両では耐えられない程の地雷と対戦車障害に支配された地域での任務を要求されることから走行装置と床面構造の防御には特別な注意が払われるべきである、というものでした。
後のトータス重戦車の完成車には、これに従ってサイドスカートや地雷処理アタッチメント取り付け具が着けられています。
AT-7より6ポンド砲(モリンズ57mm自動砲)が車体中央に移動し、さらに自動装填装置が無くなりました。
自動装填装置がオミットされたのは、自動装填装置自体が大き過ぎて、車内が狭くなるとAT-7で露呈したからだと言われています。
6ポンド砲にはマズルブレーキが付き、それに加えて砲身自体若干伸びてるようなので、43口径から50口径に変更されてるという説もあります。
しかし、情勢が要塞突破よりもドイツ国防軍の装備する重戦車の撃破に目的が移ってくると、A39トータス重戦車の方が現実的であるとされて、計画のみで終わりました。
コメント
- at8対at8になったら勝負決まらなそう -- 2016-04-07 (木) 20:33:48
- 実は車体正面右側は垂直80㎜しかないので、知ってる奴ならあっさり抜いてくるよ -- 2016-04-07 (木) 23:39:33
- AT8負けた事無いです。意外と弱点知ってれば余裕ですよ。 -- 2016-06-15 (水) 00:24:36
- AT8同士でって事です。失礼しました。 -- 2016-06-15 (水) 00:25:41
- 」 -- 2018-05-06 (日) 05:00:09