Tier VII 中国 重戦車
スペック
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 旋回速度 | 視認範囲 | |||||
初期状態 | V-2-10 | 100 mm 44-100JT | IS-2 early | IS-2 early | 1,230 | 9R | |
520 | 36 | 100/90/90 | 325 | ||||
11.37 | 28 | 350 | |||||
122 mm 37-122JT開発時 | V-2-10 | 122 mm 37-122JT | IS-2 early | IS-2 early | 1,230 | 9R | |
520 | 36 | 100/90/90 | 325 | ||||
11.32 | 28 | 350 | |||||
開発完了 | 12150LS | 122 mm 37-122JT | IS-2 late | IS-2 late | 1,280 | A-220 | |
580 | 38 | 100/90/90 | 600 | ||||
12.64 | 28 | 350 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm 44-100JT | AP APCR HE | 252 11G 252 | 175 235 50 | 250 250 330 | 6.45 | 1,613 | 2.90 | 0.42 | 36 | +20 -6 | |
122 mm 37-122JT | AP HEAT HE | 1,025 14G 608 | 175 250 61 | 390 390 530 | 4.62 | 1,802 | 3.40 | 0.48 | 28 | +20 -5 | |
4.88 | 1,903 | 0.46 | 28 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7中国重戦車。
ISの後期型で、基本的なスペックはそれに準じる。
ソ連課金HTにも同名の車両があるが別車両扱いなので注意。
ただし、ゲーム中ではどちらも「IS-2」と表記されるので、会敵するまで中ソどちらかは判らないことに注意。 - 主砲
IS譲りの砲ラインナップで、高い単発火力による一撃離脱を得意する。
その一方で精度と俯角の劣悪さもソ連譲りであり、市街地など平地の障害物を利用した接近戦が主となるだろう。
かつての最終砲だった122 mm D-25Tはアップデートにより削除され、122 mm 37-122JTが最終砲となった。*1- 100 mm 44-100JT
ISの100 mm D10Tと同じ威力と貫通力を持っているが、それ以外はすべて劣化。
また、122mm砲と比べても発射速度で勝っているにもかかわらずDPMで劣っている。
初期状態でも存分に戦えるが、この砲はあくまで繋ぎと考えよう。
もっとも、すぐに次の砲が開発できるので実際に使う期間は極めて短い。 - 122 mm 37-122JT
アップデートによりD-25Tに代わり最終砲となった。
ISのものとよく似た名前と性能だが、金弾がAPCRから貫通の高いHEATに変わっている。
その為、ISと比べて貫通力が大きく向上したが弾速が遅く、空間装甲・傾斜装甲相手だと安定性に欠け、さらに価格も割高。
また122mm砲を搭載すると俯角が5度に制限されてしまう。本家とたった1度の差だが、かなり大きいので稜線での取り扱いには注意しよう。
- 100 mm 44-100JT
- 装甲
まだKVの影響が色濃いIS-1とは異なり、正面上部は傾斜した一枚板となっている。
90mm厚とはいえ傾斜によって150mm相当となるので、格下のAPならば弾くことが可能。
しかし、正面下部は110mm相当と、かなり脆いので注意しよう。
この車両に限らず、全ての中国重戦車は正面下部が同じように脆いので、下部を隠す運用を意識したい。
ちなみに、12150Lは初期エンジンのV-2-10と出力が同じだが、火災発生率が低くなっている。 - 機動性
最終エンジンでさえISの初期エンジンの出力に届かないとはいえ、重戦車としては良好な加速と旋回速度を持ち優秀な部類。また、本家より最高速が少し高く、長距離移動では結構差が出る。
低いエンジン出力を補うように履帯性能が高く、旋回速度は中戦車にも負けない程もあり、市街地を細かく移動したり巴戦にも対応できたりと応用が効く。 - 総論
IS同様122mm砲の単発火力と、重戦車としての最低限の装甲を持ち合わせながらそれを持ち運べる足回りが強み。
格上には殆ど通用しない装甲と、金弾のHEATの不安定さが弱点。また、弱点を狙撃できるような精度は無いので、貫通する相手と装甲を適切に見極める必要がある。
全体的に正面からのぶつかり合いより、側面迂回から強烈な一撃をお見舞いするのが得意となっている。
余談だが、初期状態が苦しい車両が増えるTier7としては、初期砲でも十分戦える性能で、研究面ではかなり楽な部類である。
史実
加筆どうぞ
ソ連軍IS-2は1950年代初頭に中国に輸出され、朝鮮戦争で運用された。
アメリカ軍の偵察記録によれば、朝鮮戦争に投入された中国の部隊のうち、少なくとも4つの戦車中隊がIS-2を所有、各中隊に5両が存在した。
IS-2は、1950年代後半まで配備された。予備パーツの不足と、59式戦車 (Type 59) 計画の始動に伴い、その後製造が終了する。
一部はベトナムに輸出され、第一次インドシナ戦争の終盤に投入された。
コメント
- ISと比べて移動時の砲拡散がヤバすぎて使いづらい。本家に確実に勝っているというところがない。 -- 2018-12-31 (月) 01:56:57
- 精度面がクソすぎてヤバい。禿げ上がる -- 2019-12-08 (日) 11:08:19
- 同意。クソ車両。平均命中率70%あるけど、こいつだけ100戦59%しかない。マジクソ。 -- 2020-03-12 (木) 23:38:38
- スキップ推奨車両。 -- 2020-05-30 (土) 17:33:18