M5A1 Stuart

Tier IV 中国 軽戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

詳細

解説

• 概要
  Tier4中国軽戦車。
  アメリカのM3 Stuartの性能向上型で、M5 Stuartの色違い・武装違いになる。
   
• 火力
  • 37 mm M6
    初期砲。
    貫通力・ダメージ共に乏しく、火力面には難あり。
    同格までならAP弾でもぎりぎり対応可能であり、金弾を使えばTire5にも抵抗は可能。
    ただしMatildaのような重装甲戦車には金弾も弾かれる事もある。
    特に厳しい相手がKV-1とBulwark。どちらも車体・砲塔共に全周70ｍｍ以上という分厚い装甲を持ち、金弾ですらほぼ貫通しない。
    もしこの砲を使っているときに遭遇したら勝ち目がないので、一目散に逃げよう。
    これといった強みのない砲なので、次の砲まで少々遠いがフリー経験値を使ってスキップしてもいいだろう。
  • 47 mm Gun Type 1
    最終砲。Chi-haで使用されている砲である。
    貫通力に優れた強力な砲であり、これまでの火力不足が嘘のように改善される。
    精度が悪く遠距離狙撃に向かないので、隠蔽を使って攻撃のチャンスを掴んでいこう。
     
  • 装甲
    M5 Stuartとほぼ同一。
    機関砲すら碌に防げないので防御面は期待できない。
     
  • 機動性
    出力重量比も履帯性能も良好で、初期状態から軽快な走りを見せてくれる。
    沼地などの悪路には注意が必要なぐらいであり、戦場を颯爽と駆け抜けることができる。
     
  • 総論
    良好な機動力と隠蔽率を持ち、貫通力に優れた砲を搭載した大変バランスの良い軽戦車である。
    アメリカのM5と違い、こちらの視認範囲は若干狭くなっているが、Chi-Haに引き続きTier4LTとしても高貫通力な47mm砲が搭載できるため、戦闘力は本車の方がかなり高い。
    使いこなせば格上だろうとあしらう事が出来る、素晴らしい強さを発揮する車両である。

史実

M5シリーズは1942年4月に初期型が製造を開始、改良されたM5A1がシリーズを代表する型となる。
M24 Chaffeeの登場により時代遅れとなったM5A1は、中国を含む他国へ輸出された。
計100両が国民党軍に供給され、国共内戦でこの大半が中国人民解放軍に鹵獲された。

国民党軍はアメリカから貸与されたM5軽戦車を日本軍との戦闘やその後の国共内戦に投入していました。
共産党軍も鹵獲や遺棄された車両を改修して用いていました。
特に金門島を巡る戦いでは上陸して来た対戦車兵器を持たない共産党軍兵士を国民党軍のM5A1が文字通り蹂躙して活躍、「金門之熊」と名付けられています、現在は博物館に展示されている姿が見られます。
パッケージに先代であるM3A3スチュアートが混じっているのは、ご愛嬌というところでしょうか。

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