Panzerjager I

Last-modified: 2018-08-27 (月) 00:23:37

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Tier 2 ドイツ 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

車体

HP120
車体装甲厚(mm)14/14/13
最高速度(km/h)40
重量/最大積載量(t)5,97/6,4
本体価格(シルバー)3,200
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
Marder II
(1,600/42,000)
PzJg I
(130/3,200)
0-serie SdKfz 101
(95/1,270)
4.7cm Pak (Sfl) Auf Pzkpfw I
(225/4,730)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Panzerjäger IKrupp M3113.7 cm PaK 38 (t) L/47PzJg-Ketten IPanzerjäger120265
95AP
APCR
HE
42
74
18
40
40
45
9614
2G
8
28.57
1.50
0.38
32--/--/--44330
0-serie SdKfz 101Maybash HL 38 TR3.7 cm PaK 38 (t) L/47PzJg-Ketten IIPanzerjäger120310
100AP
APCR
HE
42
74
18
40
40
45
9614
2G
8
28.57
1.50
0.38
36--/--/--44330
4.7cm Pak (Sfl) Auf Pzkpfw 1Maybash HL 38 TR4.7 cm Pak (t) L/43PzJg-Ketten IIPanzerjäger120700
100AP
APCR
HE
62
115
24
60
60
75
8416
3G
13
24
1.70
0.34
36--/--/--44330

解説

  • 概要
    Tier2ドイツ駆逐戦車
    ドイツツリー最初の駆逐戦車。
     
  • 火力
    • 3.7 cm PaK 38 (t) L/47
      初期砲。
      Pz.35(t)戦車の最終砲でもある。
      他国駆逐戦車の初期砲と比較すると貫通力やダメージで劣るが、精度がいいため遠距離でも当てやすい。
       
    • 4.7 cm Pak (t) L/43
      Pz.38(t)戦車の最終砲であり、当車両の史実砲。
      貫通力・ダメージ・発射速度・精度のバランスが良く、Tier2としては優秀な対戦車砲。
       
  • 装甲
    装甲は薄く、Tier1戦車の機関砲でもたやすく貫通する。
    間違っても装甲で受けようとは思わないように。
     
  • 機動性
    後退速度こそ遅いものの、それ以外の性能は優秀。
    特に旋回速度に優れており、Tier2駆逐戦車の中では回りこんだ敵への対処が得意な部類。
     
  • 総論
    高精度の対戦車砲と薄い装甲、悪くない機動性……という、軽装甲駆逐戦車らしい車両。
    発見、接近されるとたやすく撃破される。
    当車両の運用は、低Tier〜中Tier駆逐戦車の基本戦術となる、高い隠蔽率で発見されず長距離から仕留めていく運用のいい練習になるだろう。
    また今後殆どの駆逐戦車に共通する特徴として、旋回しない固定砲塔、後退速度がかなり遅いといったことが挙げられる。
    よほどのことが無い限り近距離での撃ち合いは避けるべきである。
    全体的にまとまった印象で使いやすい駆逐戦車である。

史実

1939年9月1日、第二次世界大戦の引き金となったドイツによるポーランド侵攻で当時のドイツの主力主砲であった3.7cm PaK 38(t) L/47は既に威力不足が露呈していた為に兵器局は対戦車自走砲の必要性を感じ、旧式化していたPz.Kpfw.Iの延命処理を図る為にアルケット社にシュコダ社の4.7cm Pak (t) L/43をPz.Kpfw.Iの車体に搭載した車両である対戦車自走砲(後の対戦車車両(Panzerjager)である)の製作を命じた。
アルケット社はPz.Kpfw.I Ausf.Bの車体を利用する事になったが、改造は最小限に抑え、車体はそのままの砲塔を外し、戦闘室は前面装甲板を前部のみ砲塔の開口部を残した状態で切り取ってオープントップとし4.7cm Pak (t) L/43を取付けた。
主砲弾薬として通常弾であるPz.Gr.36(t)徹甲弾の他に10発のみSpr.Gr.40榴弾を携行した。
1940年~41年の間に202両が生産された。内訳はアルケット社が142両。KDH社が60両である。
1941年5月10日から始まったフランスの戦いでは第521、616、643、670独立戦車駆逐大隊に配属され、北アフリカ戦線では第605戦車駆逐大隊に配属され、バルバロッサ作戦では第521、529、616、643、670独立戦車駆逐大隊および、第1SS機甲師団LSSAH第2戦車駆逐大隊と第900教導機甲旅団第900戦車駆逐大隊に配属された。
1942年冬には全車両を失ったようである。
制式名称は4.7cm PaK(t) (Sf) auf Panzerkampfwagen I。

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