車両の正式名称は「Waffenträger auf Pz. IV」ですが、IEの文字化け対策で、ページ名を「Waffentrager auf Pz. IV」にしています。
Tier 9 ドイツ 駆逐戦車
スペック
HP | 1,600 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/30/20 |
最高速度(km/h) | 38 |
重量/最大積載量(t) | 26.89/27 |
本体価格(シルバー) | 3,400,000 |
修理費(シルバー) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Maybach HL 90 | 12,8 cm Kanone 44 L/55 | Waffenträger auf Pz. IV für 12.8 cm | WT auf Pz. IV | 1,600 | Fu.Spr.Ger. "f" | |
360 | 32 / [27.43] | 10/10/0 | 400 | ||||
13.39 | 1.2/1.4/2.5 | 18 | 410 | ||||
15 cm Pak L/29.5開発時 | Maybach HL 100 | 15 cm Pak L/29.5 | Waffenträger auf Pz. IV für 15 c | WT auf Pz. IV | 1,600 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
400 | 32 / [29.83] | 10/10/0 | 700 | ||||
16.11 | 1.1/1.3/2.3 | 18 | 410 | ||||
12,8 cm Kanone L/61開発時 | Maybach HL 100 | 12,8 cm Kanone L/61 | Waffenträger auf Pz. IV für 15 cm | WT auf Pz. IV | 1,600 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
400 | 36 / [33.08] | 10/10/0 | 700 | ||||
14.54 | 1.1/1.3/2.3 | 18 | 410 | ||||
15 cm Pak L/38開発時 | Maybach HL 100 | 15 cm Pak L/38 | Waffenträger auf Pz. IV für 15 cm | WT auf Pz. IV | 1,600 | Fu.Spr.Ger. "a" | |
400 | 36 / [35.97] | 10/10/0 | 700 | ||||
15.81 | 1.1/1.3/2.3 | 18 | 410 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
12,8 cm Kanone 44 L/55 | AP APCR HE | 1,070 12G 935 | 246 311 65 | 490 490 630 | 6.00 | 2,940 | 2.10 | 0.35 2.93 0.76 | 45 | +45 -5 | |
15 cm Pak L/29.5 | AP HEAT HE | 1,260 15G 1,120 | 215 334 85 | 750 750 950 | 3.75 | 2,813 | 2.50 | 0.40 3.34 1.15 | 30 | +24 -5 | |
12,8 cm Kanone L/61 | AP APCR HE | 1,260 11G 1,055 | 276 352 65 | 560 560 700 | 5.50 | 3,080 | 2.10 | 0.33 2.51 0.71 | 40 | +45 -5 | |
15 cm Pak L/38 | AP HEAT HE | 1,260 15G 1,120 | 246 334 85 | 750 750 950 | 3.75 | 2,813 | 2.50 | 0.38 2.89 1.09 | 30 | +24 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
TankHunterで追加されたTier9ドイツ駆逐戦車。
前身の砲火力を順当に強化した車両である。
引き続き全周砲塔を備え、火力は強化されたが装甲は相変わらず無きに等しい。 - 火力
Rhm.-Borsig W.T.から引き継ぐ2門の主砲の他に、12,8 cm Kanone L/61と15cm Pak L/38が追加された。
共通する弱点として、どの主砲を搭載していても砲を後部に向けると仰角が狭くなることがあげられる。
12.8cm砲ならばあまり問題ではないのだが15cm砲の場合、砲を後ろに向けると仰角がほぼ0度になり地形によっては50m先の敵すら撃てなくなるという弱点がある事は留意しておこう。
また、12.8cm砲と15cm砲では使用する砲塔が異なるという特徴がある。- 12,8 cm Kanone 44 L/55
前身から引き続き使用する砲その1。
初期砲としては充分な性能を持ち、急いで開発を進める必要は薄い。 - 15 cm Pak L/29.5
前身から引き続き使用する砲その2。
取り回しを悪くした代わりに金弾の威力に全振りしたような性能。
単発750は魅力的だが、癖が強い砲なので扱いにくいと感じているなら無理に買い替える必要も無いだろう。 - 15cm Pak L/38--15cm Pak L/38''
性能的には15cm Pak L/29.5と比べて若干精度と貫通力が上がっただけで大した違いがなく、次のW.T. E 100でも開発出来る為、本車のエリート化や使う予定がなければ買わなくてもよい。
ただし安全に射撃できる機会が限られるため、15cm砲でHEATを使用した方がより多くのダメージを与えやすいかもしれない。 - 12,8 cm Kanone L/61
これを開発してからが本番。前車の12,8 cm Kanone 44 L/55を全ての面で向上させた本砲は、Tier10戦車にも通用する高い貫通力と優秀な精度、3000超のDPMを誇るTier9駆逐戦車屈指の良砲である。
持ち前の隠蔽の良さを生かして後方から精度の良い狙撃を行い、味方を支援しよう。
- 12,8 cm Kanone 44 L/55
- 装甲・隠蔽率
装甲は相変わらずの榴弾が貫通する紙装甲でもはや無いものとみて間違いない。
そして肝心の隠蔽率が前身より大幅に低下してしまっている。
前身の隠蔽率が異常に高かったことを考えれば本車の隠蔽率も優秀な部類だが、大胆に敵の懐まで踏み込めば容易く撃破されてしまうことは間違いない。
特に発砲すれば発見される可能性が高い。茂みに隠れる事もそうだが、発見されたら逃げ込める遮蔽物を周囲に確保しておく事が重要となる。
HPはそれ程高くないために、Tier10には一撃で致命傷になる攻撃を仕掛けてくる敵も存在する。
特に自走砲は相変わらず天敵である。一撃でやられないように特に注意が必要だ。 - 機動性
前身の重戦車レベルの機動力は改善され、高い隠蔽を生かし姿をくらましつつ撃つことは十分に可能だ。
エンジンの換装で少しでも性能を向上させておきたい。
また本車の砲塔旋回速度はかなり遅いため、接近戦の対処は不得手である。履帯の換装は早めに行おう。 - 開発
初期状態でもそこそこ性能が良いため、積極的にフリー経験値を投入する必要は薄いだろう。気長に育てていこう。
ただし初期通信機が少々心もとない性能なので、早めに買い替えておきたい所。
中間通信機は最初のアップグレードに指定されているので長期間は使わないものの、いっそフリー経験値を投入して改良エンジンか最終無線機まで一緒に買い替えるのも良いだろう。 - 総論
Rhm.-Borsig W.T.の強化版であることは間違いなく、特に攻撃面での強化が著しくなっている。
継続火力だけ取ればあのTortoiseに次ぐDPMである。
反面、装甲は頼りないままで、遭遇する敵の強さに反比例して隠蔽率が下がっている為、これまで以上に発見されずに立ち回るという慎重な運用が求められる。
隠蔽を過信せず、搭載砲の性能を生かして遠距離からガンガンと連続して撃つスタイルがやはりDPMの高い本車には好ましい。
次はいよいよあのW.T. E 100である。頑張って本車でEXPを貯めて到達していただきたい。
史実
1943年終わりから1944年初めに計画・開発された車両である。
主砲には2つの案が提示された。重榴弾砲 15cm sFH 18とカノン砲 12.8cm Kanone 81/2を搭載する案である。
これらをPz.Kpfw.IVの車体に取付ける予定であったが、余りの重量から逆に却下されてしまった。
当時Pz.Kpfw.IV?もPz.Kpfw.V Panther?に生産ラインを全て切り替える計画が立っていた為に開発は中止となり、計画は白紙となった。
皮肉にも生産停止が決定していたPz.Kpfw.IVも生産ラインを全てPz.Kpfw.V Panther?に切り替える余裕も無く、またグデーリアン上級大将の反対により、終戦まで生産は続けられた。
クビンカ兵器試験所博物館にて、その貴重な姿を見ることができる。(ただし、8.8cm Pak43/3搭載のもの)
コメント
- 隠蔽が一気に悪くなったな。 -- 2017-06-21 (水) 09:54:46
- 砲塔左右の装甲板に当たり判定が無い? 。 (林からの隠蔽射撃なので確認出来ないが・・・) -- 名無しさん? 2018-01-07 (日) 17:49:38
- それって砲身の左右の板の事? それならバリバリ判定あるよ ここには榴弾を撃ち込むべし(無理にとは言わないが) -- 2018-01-15 (月) 03:42:25
- 勘違いかもですが、HEATを砲身の左右の板に打ち込んだところ、無効になった記憶がございます。 -- 2018-02-17 (土) 14:30:52
- 2日前に購入・・・やっとここまで来た 。そして本格的な9~10の手痛い洗礼を食らう日々 。 -- 名無しさん? 2018-02-17 (土) 13:58:22
- つまんねー車両だな -- 2018-08-07 (火) 00:01:13
- 高貫通高貫通の弾で視界外から狙撃し続け、必要に応じて残党狩りに参加するのがこの戦車。こいつまでまともに開発してきたのなら、つまらなさは感じないとおもうけど。弾をガンガン弾きたかったり大口径榴弾ブッパしたいんなら、他に良い戦車がありますよ。 -- 2019-01-22 (火) 19:41:19
- マリノフカで軽が全く仕事しないからダメ元で視界を取りに行ったら、敵の軽もサボってたおかげで観測アシスト9000オーバー笑 -- 2020-05-03 (日) 12:34:19