New Mexico

Last-modified: 2021-02-27 (土) 19:22:37

1944年 アメリカ合衆国 戦艦 ニューメキシコ級

C06C415D-710C-464A-84E1-08E448393F8A.jpeg
Ver. 2.00.021のアップデートで実装されたアメリカツリー高ティア戦艦。
竣工そのものは第一次世界大戦時に遡る旧式艦だが、近代化改修を繰り返しつつ第二次大戦も戦い抜いた古強者である。
近代化改装工事の際にネルソン級から影響を受けたため、アメリカ戦艦の中ではこの艦級だけがイギリス風味を感じさせる塔型艦橋になっている
ゲーム内では鈍足・重防御・悪い視界・高めの旋回性能と、典型的な近距離戦型の戦艦。

他画像

DA48794A-EC0F-41BE-8136-D51B1DCFECE0.jpeg
左舷側から。

基本性能

※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】

年代1944国家アメリカ合衆国
艦種戦艦対潜×
耐久値32050戦闘成績(BR)430
基準排水量(t)33426最大排水量(t)36157
最大速力(kt/h)21.0(18.5)最大舵角44.0(40.0)
可視距離(km)8.6(8.25)絶対視認距離(km)-
アンロック費950000S購入費用70000S
1700G

装甲防御

※単位はインチ(in)表示

防御区画前部中部後部装甲重量(t/0.1in)
甲板部5.55.55.58
舷側部13.513.513.56

搭載武装

主砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
重量(t)貫通力
50口径 14インチ Mk.11 三連装砲14003534.5120492
50口径 14インチ Mk.4 三連装砲140022.8634112555
副砲名称火力射程
距離
(km)
装填
速度(s)
重量(t)貫通力
38口径 5インチ Mk.24 単装高角砲50016.0748350
51口径 5インチ Mk.7 単装砲50017.197.52865

艦載機

機種名称攻/防航続
時間
(min)
巡航
速度(km)
重量(t)装備火力
水偵OS2U-350/60012962642100Ib爆弾450
SC-1150/4308955043100Ib爆弾450

※最大搭載数3機、パイロット数3名。

部品改修

改修段階火力索敵速度装甲
砲塔旋回装置特殊塗装変速機ダメージコントロールシステム
強化弾頭対空電波探信儀ボイラー強化装甲
砲塔旋回装置電波探信儀変速機側面装甲帯
新式徹甲榴弾特殊塗装舵輪強化装甲
砲塔旋回装置対空電波探信儀スクリュー排水ポンプ

スキルは『ダメージコントロールシステム』。開発でアンロック可能。

立ち回り

潜水艦実装により扱いが非常に難しくなってしまった戦艦の一隻。
その重防御から基本的には味方艦の盾となる動きが求められるが、そもそも鈍足ゆえに艦隊行動から置いていかれて孤立し、盾どころか砲撃戦にも参加できず置物と化すこともしばしばある。潜水艦からの襲撃も受けやすい。

主砲

2種類の14インチ砲から選んで装備可能だが、どちらも癖が強い。
デフォルト装備である新型のMk.11三連装14インチ砲は92という破格の装甲貫通力を有する代償に装填時間が34.5秒と長め。しかも弾がかなり散るため、遠距離では大量の命中弾は期待できない。
もう一種類のMk.4は中ティア艦テネシーのものと同一で、高ティア戦艦としては射程距離が短く装甲貫通力も劣悪。ただし精度についてはデフォルト砲を上回る。
マップも広くなり観測機が飛び回る現在の高ティアでは砲戦が25キロくらいで行われることも多い。その場合Mk.4では射程外となって砲撃そのものが出来なくなってしまうので、Mk.11を積んでおいた方が無難ではあるだろう。

副砲

単装高角砲を片舷四基ずつ、通常の副砲を片舷五基ずつ装備している。精度は当てにならないので、放火用と割り切り主砲装填中にばら撒こう。
手動対空のできない51口径 5インチ Mk.7 単装砲は軽量化の為に撤去する事も選択肢に入る。

航空兵装

594A5987-4C4D-49E1-91E8-5B54ACF0D0DF.jpeg
DBD19B4F-8350-449C-A442-CA747CC90E1A.jpeg
お馴染みOS2UとSC-1を合計3機搭載可能。
可視距離が狭いニューメキシコにとって、視界補助が出来る観測機の重要性は極めて高い。うっかり敵機や対空砲火の中に突っ込ませて喪失し、遠距離砲撃の手段がなくなるといった事態にならないよう慎重に運用しよう。

対空

手動対空は38口径 5インチ Mk.24 単装高角砲でのみ可能。配置の関係上、同時に向けられるのは4基に限られる。アイオワギアリングなど、アメリカ高ティア艦に広く装備されている5インチ両用連装砲は装備できない。

装甲

本艦最大の長所。
デフォルト状態では平均的な装甲厚だが、とにかく装甲重量が軽いため積みまくることが出来る。舷側全周30インチなどという頭おかしい数値にも平然と到達し、カチカチを通り越して文字通り鉄壁のような防御力を手にすることが可能。
ただ1つ大切なのは装甲性能や装甲耐久などで、例えば大和相手で装甲厚は上回っていたとしても、実際に戦うと大和の方が耐える(HPもあるが)。たしかに強靭な装甲を持っているが、過信はしないようにしよう。
……ただし、限界まで積むと機動力が16ノット近くにまで落ち込んでしまい艦隊行動に全く付いて行けなくなるのみならず、あまりに遅すぎて格好の射撃・爆撃・雷撃目標となってしまう。
装甲増設は計画的に。

機動性

デフォルトでは18ノット、ボイラー搭載後で21ノット。満載+ボイラー込みで15ノットちょっとである。旧式であり、更に米軍の艦隊型戦艦の規格に合わせて作られた戦艦であるため高ランク帯でワーストの速力である。
旋回性能は意外と良好であるが、16ノット近辺では全く恩恵を感じられない。正直に言って殆ど曲がらない。
旋回能力を活かすには速力は20ノット以上にする事が望ましく、性能を発揮できれば遠・中距離からばら撒かれた魚雷の回避も、きちんと周囲を警戒していればそこまで難しくはない。

総評

同格のアメリカ戦艦の中でもかなり扱いにくい艦となっている。
火力においては装填の遅さと単発火力の低さが目立つ。可視距離が短い本艦では、観測機の補助無しには遠距離戦は厳しいうえ、主砲の精度も足を引っ張る。
装甲は速力との兼ね合いに注意する必要がある。装甲の極端な強化は機動力の著しい低下を招き、移動すらままならなくなる。速力の強化は耐久性の低下を招く。
戦闘を積み重ね、自分に合ったセッティングを見つけ出す事が重要である。


歴史背景

[添付]



コメント

  • テスト -- 2018-09-25 (火) 09:17:14