アメリカ

Last-modified: 2022-06-09 (木) 20:10:57

概要

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In God We Trust*1
世界最大の海軍を持つアメリカ合衆国の技術ツリーである。
多くの艦が(デフォルト状態であれば)火力・装甲・機動力のバランスが良く初心者にも扱いやすい特徴で知られる。ただし高ランクになるにつれて駆逐艦や巡洋艦は癖が増していき、玄人向けに変貌するため注意が必要。

  • 駆逐艦
    低ティアでは鈍重な機動性の代わりにダントツで強力な雷撃能力を有している。
    一方、中ティアのクレムソン以降は魚雷の射程こそ短いものの隠蔽率と機動力に優れ、加減速性能が高い艦が多くなる。
    また、高ティア艦は砲戦能力もそこそこ高く、主砲が全て手動対空砲火に対応しているのも特徴。駆逐艦同士の撃ち合いや空母襲撃、観測機排除などに威力を発揮してくれるだろう。
    全ティア共通で意外にも日本駆逐艦に次ぐ重雷装を誇る。
  • 巡洋艦
    基本的に砲戦に特化しており、日本艦のように魚雷を装備している艦は少ない。積んでいても射程が短かったり門数が少ないものが多いため、積極的な攻撃手段としてはやや使いづらい。速力もそこまで速いわけではない。
    一方で砲戦能力は高く、特に高ティア艦は防空能力が極めて充実しているため空母や戦艦の護衛・援護といった任務遂行には最適である。
  • 戦艦
    中ティアでは艦ごとにそれぞれ違った傾向を持ち、扱いにくい側面もあるかもしれない。
    高ティアでは16インチ砲搭載の高速艦が殆どとなり、圧倒的な攻防能力を誇る。ただし全体的にやや旋回性能が低いため、特に航空魚雷に対してはしっかり警戒しておくことが必要。
  • 空母
    搭載機数が多く、カタパルト使用により発艦能力も高い。一部の艦では着艦作業を行いながらもある程度発艦をこなすことができるため、無駄のない攻撃が可能である。戦闘機は人命重視のアメリカらしく防御力が高い機体が揃っているため、相性が悪い零戦に対しても意外に健闘してくれる。
    一方、共通する弱点としてパイロット数の少なさが挙げられる。編隊が壊滅した時のリスクが高いため、運用に当たっては当てずっぽうではなくしっかり計画を立てよう(どんな艦にも言えることであるが)。

開発ツリー


*1 アメリカ合衆国における公式な国家標語である。第84期合衆国議会によって可決され、第34代アメリカ大統領であるドワイト・D・アイゼンハワーもこれに賛同、1956年7月30日に正式に承認された。その歴史はさらに古く南北戦争まで遡る。信仰が戦争遂行に大きな役割を果たしたため1864年の2セント硬貨に初めて表記されることとなった。以来、現代に至るまでアメリカの通貨には「In God We Trust」が表記されている。