攻撃空母

概要

アップデートVer.2.00.038で追加された新艦種。『攻撃空母』は本ゲーム独自の分類であり、正式名称は航空母艦。その中でも一般に軽空母と呼ばれる搭載機数が少ない艦艇が該当する。
本艦種の実装により空母系列は2種類に分けられ、いままで単に『空母』と分類されていた艦種は『大型空母』に名称が変更された。
大型空母とは完全に別枠扱いとなり、攻撃空母は常に攻撃空母同士でマッチングが行われる。このため攻撃空母vs大型空母、のような状況は単体では起きない（大型空母+攻撃空母vs大型空母+攻撃空母のようなマッチは起き得る）。

基本的に主砲や魚雷などは持たず、搭載・発艦させた大量の航空機によって敵艦隊への攻撃を行う艦種。ゲーム上での大型空母との顕著な差は、艦上戦闘機が搭載できないことと対潜アクティブソナーを有し、対潜爆弾装備の航空機を運用することで積極的な対潜戦闘が可能なこと。
また、空母模擬戦闘?をクリアしないとPvP戦場には出撃できない大型空母と異なり、所持してさえいれば誰でもPvP戦に参加できるため敷居は低い。

甲板が炎上した場合、発艦準備は不可能となる。また、空母には格納庫からの航空機移動用に複数の昇降機が搭載されているが、例えば前部昇降機が作動中の場合、それより後部の航空機発艦はできない。

主な役割と戦い方

大型空母同様、マップ全体を射程に収める特殊な艦艇。搭載機数と中隊数は少なめ。
純粋な戦闘機を一切搭載できないため大型空母がいる戦場での本格的な制空寄与は困難だが、観測機程度なら数と火力の暴力で制圧が可能。味方が砲戦する上で強力なサポートを提供できることは覚えておこう。
主な役割は爆撃機と雷撃機による敵の攻撃空母の排除。広範囲の対潜ソナーや航空機搭載の対潜爆弾・ロケット弾も有しているため、大型空母とは異なり積極的な対潜・対小型艦戦闘も可能。余裕があれば戦艦などの大型艦も狙ってみよう。
船さえ持っていれば誰でもPvP戦場に出撃可能であり、戦闘機の欠如により制空権争いを考慮しなくとも良さそうに見えるので初心者向きのように思えるが、実際は攻撃空母同士の戦いで結局制空戦闘を行う羽目になることが多く、攻撃対象の範囲の広さから極めて器用かつ臨機応変に立ち回ることを要求される。演習モードなどで特徴を掴んでからPvP戦場に出ることを強くおすすめする。

航空機の基本的な操作方法については個別の記事を参照

機種別詳細

機種別の詳細については航空機のページを参照

艦上爆撃機 概要

略称は『艦爆』。
爆弾を搭載した航空機だが、攻撃空母搭載の機体は爆弾ではなくロケット弾が主兵装。ロケット弾は対艦用のもの、対空対艦両用のものがあり、敵に対して一定距離まで近付くと発射可能になる。重装甲艦に対してはあまり打撃を与えられないが、軽巡洋艦や駆逐艦、空母などの軽装甲艦に対しては高い命中率と発射数により爆弾以上の脅威となることも。
旋回性能こそ低いものの火力と防御力には優れており水上機と比較すると優速なので、観測機や攻撃機相手なら戦闘機の代用としても使用できる。ただし航続時間が著しく短く設定されているので注意。
また、追加武装や増槽を搭載すると速度や機動力がガタ落ちし、対空砲火に捕まりやすくなる。

艦上攻撃(雷撃)機 概要

略称は『艦攻』。
空母の最大火力であり、対艦戦の要。航空魚雷を搭載し(爆装も可能)、ターゲッティングされた目標付近で降下、低空飛行のち投弾する。手動での投弾も可能……というか、オートだとやや偏差が甘く、さらに魚雷の有効射程ギリギリで投弾するため敵艦が少し舵を切っただけで命中弾は減少する。できるだけ手動で投弾した方が良い。
防御力は高いが機動性が低いため敵艦上戦闘機・対空砲火に対し脆弱であり、投弾地点が近すぎると魚雷が敵艦の船底を通過してしまうと言う弱点があるものの、重装甲の敵に対して絶大な威力を発揮する。
攻撃空母搭載の機体は対潜爆弾を装備可能であり、攻撃をする場合は投下位置さえ合っていれば爆発深度調整を自動で行ってくれる。威力もそこそこ高く、艦載水上機と比較すると多い機数で複数回にわたり攻撃可能なので、潜水艦に対して強烈な圧力を掛けられる。

ラインナップ

プレミアム艦は艦名を黄色で表示

※伊勢は艦種区分上は「航空戦艦」だが、攻撃空母とマッチングするため本項に記載

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